3 . 下糸の巻き方
注意
損傷を防ぐため、運転中はボビンに触れないでください。
❷
回転方向
❶
1. ボビンに糸を巻き始める時は、上図のように溝部❺から巻き始めてください。❻から巻き始
めた場合は、下糸無し検知が誤動作する場合があります。
2. 下糸の残り量を安定して確保するために、ボビンに糸が均一に巻かれていることが大切です。
特に巻き始めの部分にご注意ください。
糸が均一に巻けない場合は、糸調子台❸の左右位置を調整してください。
3. 下糸巻き量は、ボビン外径の 80%位巻くのが最適です。糸巻量調節ねじ❷により巻き量を
調節できます。
4. レバー❶は糸を巻く時以外は押さないでください。モーターが回転し続け、故障の原因とな
ります。
5. 糸巻きモーターの過負荷等の異常を検知すると、サーマルスイッチ❾が遮断されます。サー
マルスイッチ❾が遮断された場合は、サーマルスイッチ❾を OFF にしてから、再び ON に
することで復帰できます。
❹
❽
❼
❸
❾
− 5 −
① ボビンを糸巻軸の奥まで差し込み
ます。
② 糸案内板❽に糸を通し、糸調子皿
❼を開いて、糸調子棒❹のスリッ
トに入れます。
③ 糸を図の順に通しボビンに 4 〜 5
回巻き付けます。 (矢印方向がボビ
ンの回転方向になります。 )
④ ボビン糸案内❶を押しますと、ボ
ビンが回転します。
⑤ 所定量巻き終った後、自動的に停
止します。
❺
❻