下糸の巻き方 - JUKI APW-895N/IP-420 Basic Operation Manual

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  3 . 下糸の巻き方
注意
損傷を防ぐため、運転中はボビンに触れないでください。
回転方向
 
1.  ボビンに糸を巻き始める時は、上図のように溝部❺から巻き始めてください。❻から巻き始
めた場合は、下糸無し検知が誤動作する場合があります。
 
2.  下糸の残り量を安定して確保するために、ボビンに糸が均一に巻かれていることが大切です。
特に巻き始めの部分にご注意ください。
 
 
糸が均一に巻けない場合は、糸調子台❸の左右位置を調整してください。
 
3.  下糸巻き量は、ボビン外径の 80%位巻くのが最適です。糸巻量調節ねじ❷により巻き量を
調節できます。
 
4.  レバー❶は糸を巻く時以外は押さないでください。モーターが回転し続け、故障の原因とな
ります。
 
5.  糸巻きモーターの過負荷等の異常を検知すると、サーマルスイッチ❾が遮断されます。サー
マルスイッチ❾が遮断された場合は、サーマルスイッチ❾を OFF にしてから、再び ON に
することで復帰できます。
− 5 −
①  ボビンを糸巻軸の奥まで差し込み
ます。
②  糸案内板❽に糸を通し、糸調子皿
❼を開いて、糸調子棒❹のスリッ
トに入れます。
③  糸を図の順に通しボビンに 4 〜 5
回巻き付けます。 (矢印方向がボビ
ンの回転方向になります。 )
④  ボビン糸案内❶を押しますと、ボ
ビンが回転します。
⑤  所定量巻き終った後、自動的に停
止します。

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