Elcometer 138 User Manual page 131

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5 伝導率計の使⽤(続き)
5.6 伝導率の校正
常に正確な測定値が得られるように、伝導率計を定期的に校正してく
ださい。校正は、⾃動または⼿動で、1点式または多点式で⾏えます。
⼯場出荷時のデフォルトは、1点式の⾃動校正です。⾃動校正では、値
が既知の標準液を検出し、伝導率計の誤差が確認されます。⼿動校正で
は、⽤途に合わせて、標準液以外の溶液を使⽤できます。
注:キットに付属している標準液は1つだけなので、このユーザーガイドでは、1点式
の校正⽅法だけを説明します。多点式の校正には、値の異なる標準液が複数必要
です。多点式校正について詳しくは、Elcometer 138E伝導率計の取扱説明書を
Elcometerから⼊⼿してください。
⾃動校正を無効または有効に設定して、1点式校正を選択するには
(図4):
伝導率計の電源を切った状態で[INC]ボタンを押したまま、電
1
源を⼊れます。[INC]ボタンを放します。
伝導率計が⾃動校正の選択モードになります。画⾯の下半分に
2
「A.CAL」と表⽰され、上半分に、⾃動校正を選択済みかどうか
(「Yes」または「No」)が点滅表⽰されます。⾃動校正を有効
にするには、[INC]ボタンか[DEC]ボタンを押して
[Yes]を、無効にするには[No]を選択します。
設定の変更を確定せずに次の画⾯に進むには、[°C/°F]ボタンを押します。
設定の変更を確定せずに測定モードに戻るには、[°C/°F]ボタンを2回
押します。
[HOLD ENT]ボタンを押して選択を確定します。画⾯に
3
「CO」と表⽰されます。
伝導率計が1点式校正の選択モードになります。画⾯の下半分に
4
「1.Pnt」と表⽰され、上半分に、1点式校正を選択済みかどうか
(「Yes」または「No」)が点滅表⽰されます。[INC]ボタンか
[DEC]を押して[Yes]を選択し、1点式校正を有効にします。
設定の変更を確定せずに次の画⾯に進むには、[°C/°F]ボタンを押します。
設定の変更を確定せずに測定モードに戻るには、[°C/°F]ボタンを2回
押します。
[HOLD ENT]ボタンを押して選択を確定します。画⾯に
5
「CO」を数秒表⽰されてから、⽴ち上げ画⾯に移ります。最後
に、伝導率計が測定モードになります。
www.elcometer.com
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