検査⽅法:⽶国海軍Ppi 63101-000準拠 - Elcometer 138 User Manual

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3 検査⽅法:ISO 8502-6またはISO 8502-9準拠(続き)
最後にピストンを引くときに、パッチ内の溶液をできるだけ多く
7
吸い上げて、注射器をパッチから引き抜きます 。
8
Elcometer 138E伝導率計を使って、溶液の伝導率を測定します
(jp-16ページのセクション5.9を参照)。伝導率計のセンサーの
セルに、溶液を直接注⼊します。セルを溶液で数回すすいでか
ら、伝導率を測定します。
3.3 試験後の処理
溶液の温度を記録します。
1
試験⾯からパッチを剥がして、試験⾯をきれいにします。表⾯に
2
接着剤が残った場合は、適切な溶剤を含ませた布で拭いてくださ
い。溶剤で試験⾯が損傷しないことを確かめてから使ってくださ
い。
パッチ以外の器具をすべてきれいな⽔で洗浄し、蒸留⽔ですすぎ
3
ます。洗浄した器具は、再び使⽤することができます。
3.4 表⾯の塩分濃度の計算
読み取り値に、次の表のいずれかの数値を掛け合わせます。
ISO基準による混合塩分濃度 IMO PSPCに従ったNaCl等価濃度
読み取り値
µS/cm
注:ISO8502-9では、試験の前に純⽔のみでの伝導率の測定を⾏い、3.2で⾏った試験
で得られた測定値から純⽔の測定値をマイナスする事を認めています。
4 検査⽅法:⽶国海軍PPI 63101-000準拠
4.1 測定を始める前に
伝導率計を校正します(jp-10ページのセクション5.6、および
1
jp-14ページのセクション5.7を参照)。
表⾯の清浄性検査は、⾮常に敏感な検査です。⽔溶性塩分抽出時
2
には、必ず、清潔なゴム⼿袋かニトリル⼿袋を着⽤し、表⾯が汚
染されるのを防いでください。
c
⼿順6と7で、液漏れさせないように注意してください。液漏れした場合は、検査が無効になります。
表⾯積12.5cm 、溶液3mlに基づく。
d
2
www.elcometer.com
表⾯塩分濃度の計算に使⽤する係数
2
mg/m
µg/cm
x1.2
x0.12
2
2
mg/m
x1.1
c
d
2
µg/cm
x0.11
jp-4
R

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