Hilti TE 706 Operating Instructions Manual page 139

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5. 安全上の注意
注意事項
5.1 に記載された安全上の注意事項は、電動工
具に関するすべての基本的な安全情報を含ん
でおり、準拠する規格に応じた注意事項がこ
の取扱説明書に記載されています。したがっ
て、この取扱説明書で説明する機器には関係の
ない注意事項が含まれていることもあります。
5.1 電動工具の一般安全注意事項
a)
警告事項! 安全上の注意および指示事
項をすべてお読みください。安全上の注
意および指示事項に従わない場合、感電、
火災、重度のけがをまねく恐れがあります。
安全上の注意および指示事項が書かれた説
明書はすべて大切に保管してください。
安全上の注意で使用する用語「電動工具」
とは、お手持ちの電動ツール(電源コー
ド使用)およびバッテリーツール(コード
レス)を指します。
5.1.1 作業環境に関する安全
a) 作業場はきれいに保ち、十分に明るくし
てください。ちらかった暗い場所での作業
は事故を起こす恐れがあります。
b) 爆発の危険性のある環境(可燃性液体、
ガスおよび粉じんのある場所)では電動
工具を使用しないでください。電動工具か
ら火花が飛散し、粉じんや揮発性ガスに引
ja
火する恐れがあります。
c) 電動工具の使用中、子供や無関係者を作業
場へ近づけないでください。作業中に気が
そらされると、本体のコントロールを失っ
てしまう恐れがあります。
5.1.2 電気に関する安全注意事項
a) 電動工具の接続プラグは電源コンセントに
きちんと適合しなければなりません。プラ
グは絶対に変更しないでください。アー
スした電動工具と一緒にアダプタープラグ
を使用しないでください。オリジナルのプ
ラグと適切なコンセントを使用することに
より、感電の危険を小さくすることができ
ます。
b) パイプ、ラジエーター、電子レンジ、冷蔵
庫などのアースされた面に体の一部が触れ
ないようにしてください。体が触れると感
電の危険が大きくなります。
c) 電動工具を雨や湿気から保護してくださ
い。電動工具に水が浸入すると、感電の危
険が大きくなります。
d) 電動工具を持ち運んだり、吊り下げたり、
コンセントからプラグを抜いたりするとき
は、必ず本体を持ち、電源コードを持っ
たり引っ張ったりしないでください。電源
コードを火気、オイル、鋭利な刃物、本体
の可動部等に触れる場所に置かないでくだ
さい。コードが損傷したり絡まったりして
いると、感電の危険が大きくなります。
e) 屋外工事の場合には、屋外専用の延長コー
ドのみを使用してください。屋外専用の延
長コードを使用すると、感電の危険が小さ
くなります。
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Printed: 08.07.2013 | Doc-Nr: PUB / 5071190 / 000 / 01
f) 湿った場所で電動工具を作動させる必要が
ある場合は、漏電遮断機を使用してくださ
い。漏電遮断機を使用すると、感電の危険
が小さくなります。
5.1.3 作業者に関する安全
a) 電動工具を使用の際には、油断せずに十分
注意し、常識をもった作業をおこなってく
ださい。疲れている場合、薬物、医薬品服
用およびアルコール飲用による影響下にあ
る場合には電動工具を使用しないでくださ
い。電動工具使用中の一瞬の不注意が重傷
の原因となることがあります。
b) 作業保護具および保護メガネを常に着用し
てください。けがに備え、電動工具使用状
況に応じた粉じんマスク、耐滑性の安全靴、
ヘルメット、耳栓などの作業保護具を使
用してください。
c) 動工具の不意な始動は避けてください。
電動工具を電源および/またはバッテリー
に接続する前や本体を持ち上げたり運ん
だりする前に、本体がオフになっている
ことを必ず確認してください。オン/オ
フスイッチが入っている状態で電動工具の
スイッチに指を掛けたまま運んだり、電源
に接続したりすると、事故の原因となる
恐れがあります。
d) 電動工具のスイッチを入れる前に、必ず調
節キーやレンチを取り外してください。調
節キーやレンチが本体の回転部に装着され
たままでは、けがの原因となる恐れがあり
ます。
e) 作業中は不安定な姿勢をとらないでくださ
い。足元を安定させ、常にバランスを保つ
ようにしてください。これにより、万一電
動工具が異常状況に陥った場合にも、適切
な対応が可能となります。
f) 作業に適した作業着を着用してください。
だぶだぶの衣服や装身具を着用しないでく
ださい。髪、衣服、手袋を本体の可動部
に近づけないでください。だぶだぶの衣
服、装身具、長い髪が可動部に巻き込まれ
る恐れがあります。
g) 吸じんシステムの接続が可能な場合には、
これらのシステムが適切に接続、使用され
ていることを確認してください。吸じんシ
ステムを利用することにより、粉じん公害
を防げます。
5.1.4 電動工具の使用および取扱い
a) 無理のある使用を避けてください。作業用
途に適した電動工具を使用してください。
適切な電動工具の使用により、能率よく、
スムーズかつ安全な作業が行えます。
b) スイッチに支障がある場合には、電動工
具を使用しないでください。スイッチで始
動および停止操作のできない電動工具は危
険ですので、修理が必要です。
c) 本体の設定やアクセサリーの交換を行う前
や本体を保管する前には電源プラグをコン
セントから抜くか、バッテリーを取り外し
てください。この安全処置により、電動工
具の不意の始動を防止することができます。

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