章 保守点検およびトラブルシューティング; 保守点検 - Furuno MU-152HD Operator's Manual

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4 章 保守点検およびトラブルシュー
ティング
4.1
保守点検
ふだんの保守点検
機器の性能を十分に発揮させるには、定期的な点検が必要です。定期的に次の項目を点検して
ください。
• 表示器背面のコネクタが確実に接続されているか確認します。
• アース端子に緩みや錆びがないか確認します。またアース線が確実に接地されているか確認
します。
• 表示器にほこりや汚れがついていないか確認します。ほこりや汚れは、柔らかい乾いた布で
ふき取ってください。ひどい汚れは薄めた中性洗剤をしみ込ませた布でふいたあと、柔らか
い布で空ぶきしてください。シンナーやアセトン、アルコール、ベンジンなどの有機溶剤を
使用しないでください。操作パネルの文字などが溶ける場合があります。
• LCD の表面にほこりや汚れがついていないか確認します。LCD の表面は傷が付きやすいの
で、必ず支給のフィルタークリーナーでふいてください。 泥や塩などがこびり付いている場
合は、市販の OA ディスプレイクリーナーをティッシュに多めに染み込ませて、泥や塩を溶
かすようにゆっくりとふきます。泥や塩が付着したティッシュでふくと表面を傷付けますの
で、こまめにティッシュを取り替えながらふいてください。シンナーやアセトン、アルコー
ル、ベンジンなどの有機溶剤は使用しないでください。また、市販の油膜取り、曇り止めも
使用しないでください。画面(フィルター面)のコーティング剤が剥がれてしまいます。
30

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