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V-Series
リギングマニュアル 1.11 ja

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Questions and answers

Summary of Contents for d&b audiotechnik V Series

  • Page 1 V-Series リギングマニュアル 1.11 ja...
  • Page 2 概説 V-Series リギングマニュアル バージョン 1.11 ja, 04/2020, D2702.JP .01 Copyright © 2020 by d&b audiotechnik GmbH & Co. KG; all rights reserved. 本マニュアルは 製品と共に保管するか、 常に参照できる安 全な場所に保管してください 。 本説明書の最新版が発行されていないか、 d&b ウェブサイ トで定期的にチェックされることをお 勧めします。 本製品を再販される場合には、 製品と共に本マニュアルを 販売先にお渡しください。 d&b 製品を販売される時は、 お客様に対して 本マニュアル を使用前に十分読んでおくことを 喚起してください 。必 要なマニュアルは...
  • Page 3: Table Of Contents

    目 次 目 次 安全にご使用いただくために..........4 1.1 用途.................... 4 1.2 安全に関する注意..............4 1.3 許容荷重量/システムセー フティー ....... 4 1.4 風圧荷重................... 4 1.5 d&b ArrayCalc シミュレーションソフトウェア / TI 385..................5 1.6 安全に関する注意..............5 V-Series リギングコンセプト..........6 2.1 Z5380 V フライングフレーム 各部の概要...... 6 2.2 Z5382 V セー フティチェーンセット ......10 2.3 Z5381 V ホイストコネクターチェーン...
  • Page 4: 安全にご使用いただくために

    安全にご使用いただくために 安全にご使用いただくために 1.1 用途 Y-Series のリギング金具(フライングフレーム 、ロードア ダプター、ロッキングピン)は、必ず本マニュアルに 記載 されている内容に従って d&b V-Series ラウドスピーカーと の組み合わせのみで使用してください 。 1.2 安全に関する注意 ▪ 設置およびセットアップは、事故防止のための有効な 国内規則 (RPA) を遵守する資格および権限のある担当 者のみが行ってください 。 ▪ サスペンション /固定ポイントが意図した用途に適し ていることを確認するのは、アセンブリの設置者の責 任となります。 ▪ 使用前に必ず目視および機能検査を行ってください 。 製品の適切な機能と安全性に疑いがある場合は、直ち に使用を中止しなければなりません。 Þ 40 ページの 7 章 "お手入れと点検/廃棄"を参照してく ださい。...
  • Page 5: D&B Arraycalc シミュレーションソフトウェア /Ti 385

    安全にご使用いただくために 1.5 d&b ArrayCalc シミュレーションソフトウェア /TI 音響性能と安全性のため、d&b のデザインには 必ず d&b ArrayCalc をご使用ください。Microsoft Windows(XP 以降) と Mac OS X(10.4.10 以降)に対応するネイティブなスタ ンドアローン・アプリケーションは 、www.dbaudio.com に てダウンロード可能です。 の使用法については 技術文書「ArrayCalc is described in "TI 385 d&b Line array design, ArrayCalc のシステムデザインと 5380 Y フライングフレーム 」に記載されています。TI 385 には、...
  • Page 6: Series リギングコンセプト

    V-Series リギングコンセプト V-Series リギングコンセプト 2.1 Z5380 V フライングフレーム 各部の概要 本製品をご使用になる前に、 下表の付属品が揃っているこ と、そして 機器に輸送中に 損傷が無かったかどうかをご 確認ください。 Z5380 V フライングフレーム は、下記の装備と付属品で 構成されています。 Z5380 V フライングフレーム 上下から見た図 d&b V-Series リギングマニュアル 1.11 ja...
  • Page 7 V-Series リギングコンセプト 番号 名称 仕様 Z5380 V フライングフレーム Z5380 V フライングフレームは 、下記の装備と付属品で構成されています: ▪ Z0515/Z0516, V8/V12.重量:34 kg (75 lb). フライングフレームのセン ▪ Z0518 V-SUB.重量:64 kg (141 lb). ターバー V フライングフレームの 全金具を含む重量は 25.4 kg (56 lb)です。 Z5382 V セー フティチェーン Z5382 V セー フティチェーンセット はフライングフレームに 付属しています 。 セット...
  • Page 8 V-Series リギングコンセプト 2.1.1 フライングフレーム 使用説明ラベル 番号 仕様 使用説明ラベルが記載された、フライングフレームのセンターバー [2.1] センターバー上部にはメインのグリッドとして 40 個の穴があり、 5 個単位の目盛りがついています。V ロード アダプターを取り付けることで、フライングフレームを 1 点、または 2 点で吊り下げることができます。 (Þ 13 ページの 2.6 章 "ロードアダプター" と Þ 14 ページの 2.7 章 "フライングフレームの 吊り下げ" をご参照 ください。 ) [2.2a] «ポジション V8/V12»時のスプレイリンク (フレーム )取り付け位置. [2.2b] この追加穴を使用して...
  • Page 9 V-Series リギングコンセプト 2.1.2 寸法図 Z5380 V フライングフレーム 傾斜計マウンティングプレート [8] Z5380 V フライングフレームの 寸法 mm [インチ 寸法 mm [インチ] d&b V-Series リギングマニュアル 1.11 ja...
  • Page 10: Z5382 V セーフティチェーンセット

    V-Series リギングコンセプト 2.2 Z5382 V セーフティチェーンセット Z5382 V セー フティチェーンセット に付属する V フライ ングフレームは 、 二次セー フティー 機器として 使用されま す。Þ 15 ページの 2.8 章 "二次セー フティー " も合わせ てご覧ください。 仕様 吊り下げチェーン (DIN EN 818) 2 本、8 mm グレード フックを含む全長 416 mm (16.4") 最大アングル...
  • Page 11: リングコッタ

    V-Series リギングコンセプト 2.4 リングコッタ リングコッタは 、V-Series リギングシステムの 以下の部品 において、 所定の部品が緩んだり、 外れてしまうことを防 ぐために使用します: ▪ SUB キャビネットのリアリンクの 固定ボルト ▪ フレームのスプレイリンク 、ケーブルピックの 固定ボ ルト ▪ ロードアダプター付属の 2 t シャックル 、フライングフ リングコッタ レームのセー フティーポイントの 固定ボルト ▪ Z5147 ロータクランプの固定ボルト リングコッタの 機能 工場出荷状態では、 リングコッタは 外れることが無いよう ロックされています。 フレームのスプレイリンクのポジション...
  • Page 12: ロッキングピン

    V-Series リギングコンセプト 2.5 ロッキングピン 警告! 怪我や機器損傷の恐れがあります! キャビネットのロッキングピンとリギング 機器を連結し ているスチールワイアーは 、キャビネットを 吊り下げた り、 毛中をかけるためのものではありませんキャビネット の重量は、 常にフロントとスプレイ/リアリンクと、 ラウ ドスピーカー 前後部のリグング金具部、 フライングフレー ムの組み合わせだけで支えられます。 吊り下げて荷重をかける前に、 全てのロッキングピンが 完 全に挿入されていて 、 ロックされているかを必ず確認して ください。 V-Series ラウドスピーカーキャビネットとフライングフレ ームには、以下の 3 タイプのロッキングピンが 付属して います: タイプ 35 mm ロッキングピン 10 本 ロードアダプター用...
  • Page 13: ロードアダプター

    V-Series リギングコンセプト 2.6 ロードアダプター フライングフレームには 、 2 種類のロードアダプターが付 属しています : タイプ 2 x V ロードアダプター。1 点、または 2 点吊り 1: 下げ用。 タイプ V ロードアダプター ロータクランプ x 1。d&b 2: Z5147 ロータクランプ と組み合わせることで 、 最大システム 重量 500 kg /1100 lb までの 1 点 吊りに対応。...
  • Page 14: フライングフレームの 吊り下げ

    V-Series リギングコンセプト 2.7 フライングフレームの 吊り下げ V フライングフレーム の吊り下げは、吊り下げ方法(1 点、または 2 点吊り)に応じて、1 つ、または 2 つの V ロ ードアダプターを使用して 行います ロードアダプターをフライングフレームのセンターバー に取り付け、固定するには 2 本のロッキングピンを使用 します。 ( Þ 13 ページの 2.6 章 "ロードアダプター" Þ 13 ページの 章 "フライングフレームへのロードアダプター 取り付け") 2.7.1 1 点吊り使用時 1 点吊り設定の際は、 V ロードアダプター の位置によって アレイ全体の垂直エイミング角度が決まります。...
  • Page 15: 二次セーフティー

    V-Series リギングコンセプト 2.7.3 2 点吊り使用時 2 点吊り使用時のアレイ全体の垂直角度は、 アレイが完全 にセットアップされ、 使用位置まで上がった後にモーター のバランスで 決定します 対応する取り付け穴位置は ArrayCalc で算出されます。 ArrayCalc で表示される 2 点吊り時の穴位置 取り付け 1. ArrayCalc で算出されたフライングフレームのセンタ ーバーの前後の穴位置を確認し、その位置にロードア ダプターを取り付けます。 (注意:1/1 刻みのフルグ リッド) 2. ロードアダプターのシャックルに 、ホイストコネクタ ーチェーン、またはモーター フックを 取り付けてくだ さい。 2.8 二次セーフティー 警告! 怪我や機器損傷の恐れがあります! 落下防止の二次セー フティーは 、 必ずメインの吊り点とは 異なる独立した吊り点に取り付けるようにし、...
  • Page 16: フレームのスプレイリンク

    V-Series リギングコンセプト 2.9 フレームのスプレイリンク スプレイリンクのポジション 工場出荷状態では、スプレイリンクは «ポジション V8/V12»固定されています。 フライングフレームに 取り付けるキャビネットの 種類 (V8/V12、または V-SUB)に応じて、下記の Þ 16 ページ の 章 "スプレイリンクのポジションを 変更する"に記載さ れた手順でフレームのスプレイリンクのポジションを 変 更する必要があります。 フレームのスプレイリンク – «ポジション V-SUB» フレームのスプレイリンク – «ポジション V8/V12» スプレイリンクの収納ポジション 運搬中はスプレイリンクを収納ポジションへ 畳み、 ロッキ ングピンで固定することができます スプレイリンクの収納ポジション – «ポジション V8/V12» スプレイリンクの収納ポジション...
  • Page 17: ケーブルピック

    V-Series リギングコンセプト 1. スプレイリンクを収納ポジションに 固定しているロ ッキングピンを取り外し、スプレイリンクを引き出し ます。 2. 固定ボルトのリングコッタのロックを 解除し、取り外 します。 3. 固定ボルトを引き抜き、スプレイリンクを取り外しま す。 4. 新たなポジションにスプレイリンクを 取り付け、固定 ボルトを挿入します。 5. 固定ボルトをリングコッタで 適切にロックします。 2.10 ケーブルピック フライングフレームに 付属している O リングを使用し、 ケーブルピックを 取り付けることができます。ケーブル ピックの 取り付けは、以下の手順で行ってください : 1. O リングを収納ポジションに 固定しているロッキン グピンを取り外します。 2. O リングを引き出し、 ロッキングピンで再度固定しま す。...
  • Page 18: キャビネットのリギング 機構

    V-Series リギングコンセプト 2.11 キャビネットのリギング 機構 V-Series キャビネットと V フライングフレーム 、または隣 接するラウドスピーカーとの 接続は、 キャビネット 前部左 右に設置されているフロントリンク 、 そしてキャビネット 後部中央に設置されているスプレイ/リアリンクによっ てシステマチックに 行うことができます。 全てのリギング 金具はキャビネットにあらかじめマウン トされており、必要に応じて引き出すことができます。 原理的に、V8/V12 と V-SUB は同じフロントリンク機構を 持ちます。 2.11.1 フロントリンク機構 V8/V12 1. 両方のロッキングピンを取り外し、フロントリンクを 引き出します。 2. 一方のロッキングピンを上側の穴に挿入し、リンクを 固定します。 V8/V12 フロントリンク機構 V-SUB SUB キャビネットのフロントリンク...
  • Page 19 V-Series リギングコンセプト 2.11.2 スプレイ/リアリンク機構 所定のロッキングピンを取り外し、 スプレイ/リアリンク を引き出します。 スプレイ/リアリンク機構 2.11.3 V8/V12 キャビネットのスプレイ 角のプリセッ ト 隣り合うキャビネット 間のスプレイ角は、 0°から 14°の範 囲を 1°刻みで設定することができます。スプレイ角は、 後部中央のリギング金具で設定します。 ▪ ロッキングピンを所定の穴に挿入し、固定します。. 7°にプリセットされたスプレイ角 2.11.4 V8/V12 のスプレイリンクの 収納ポジション アレイ最下部のキャビネットのスプレイリンクは 、 必ず収 納ポジションに 畳んでください 。 メモ: In this case, the lowest cabinet can be set to the following splay angles: 3°, 5°...
  • Page 20: Series Arrays And Assembly

    V-Series arrays and assembly V-Series arrays and assembly V8 Line array 8-deep, V-SUB column shown with 2.5° Mixed array with ツアーリングカート assembly splay between the cabinets Refer to Þ 28 ページの 3.3 章 "ツア dual pickpoint operation, V-SUB at the top of the array Refer to Þ...
  • Page 21: 全般的な準備

    V-Series arrays and assembly 3.1 全般的な準備 ArrayCalc を使用して 音響的、機構的にセットアップをチ ェックし 、 各アレイ用に十分な数のプリントを用意してお きます。 そのプランをもとに、 作業者が吊り点、 セー フティーポイ ント、チェーンモーターの取り付けを行います。 現場に到着したら、まずは以下の作業を行います: ▪ アレイ設置を行うための十分なワーキングエリアを確 保します。 ▪ チェーンモーターが適切な位置にあることを確認しま す。 ▪ チェーンにねじれが無いことを確認します。 検査と確認 使用する全ての 機器は、 必ずアレイセットアップ前に異常 が無いか検査してください 。これはラウドスピーカーも 含み、 特にキャビネットのリギングパーツ (フロントリン クとスプレイ/リアリンク) の検査は入念に行ってくださ い。 異常が見受けられる機器は即刻使用を中止してください 。 お手入れと点検/廃棄...
  • Page 22 V-Series arrays and assembly 3.2.1 V8/V12 アレイ 準備 このセットアップでは、フレームのスプレイリンクを «ポジション V8/V12».ポジションを 確認し、必要な場合は Þ 16 ページの 2.9 章 "フレームのスプレイリンク " Þ 16 ページの 章 "スプレイリンクのポジションを 変更する".を ご参照ください。 フレームのスプレイリンク – «ポジション V8/V12» 1.1 台目のキャビネットの 準備 下記をご参照し、 1 台目のフロントリンクとスプレイリン ク設定してください 。 Þ 18 ページの 2.11 章 "キャビネ ットのリギング機構".
  • Page 23 V-Series arrays and assembly 1. 下記をご参照し、2台目のフロントリンクとスプレイ リンクを設定してください 。Þ 18 ページの 2.11 章 "キャビネットのリギング 機構". 2. ArrayCalc の算出に応じて、 スプレイ角をプリセットし ます。 3. 作業しやすい高さまでフレームを 持ち上げます。 4. 下側のキャビネットを 、上側のキャビネット 前部の所 定のスロットに取り付けます。 5. キャビネット 左右のフロントリンクに 2 本目のロッ キングピンを挿入し、ロックします。 6. 上側のキャビネットのスプレイリンクがプリセット されたロッキングピンに引っかかるまで、下側のキャ ビネットを 持ち上げます。 7. キャビネットから 手を離し、2 本目のロッキングピン (セー...
  • Page 24 V-Series arrays and assembly 3.2.2 V-SUB コラム 準備 このセットアップでは、フレームのスプレイリンクを «ポジション V-SUB»に設定する必要があります。ポジショ ンを確認してください 。必要な場合は Þ 16 ページの 2.9 章 "フレームのスプレイリンク " Þ 16 ページの 章 "ス プレイリンクのポジションを 変更する"をご参照くださ い。 フレームのスプレイリンク – «ポジション V-SUB» 1.1 台目のキャビネットの 準備 下記を参照し、 1台目のフロントリンクを設定してくださ い。 Þ 18 ページの 2.11 章 "キャビネットのリギング 機 構".
  • Page 25 V-Series arrays and assembly 6. 後部リギングパーツにおいて 、両キャビネットのロッ キングピンを取り外します。 7. 上側のキャビネットのリアリンクを 引き出します。 8. 上側のキャビネットにロッキングピンを 再度挿入し ます。 9. 下側のキャビネットのリギングパーツに 、リアリンク を引き込みます。 10. 下側のキャビネットに 2 本のロッキングピンを再度 挿入します。 更にキャビネットを 追加する場合は、 組み立てが完了する まで同じ手順を繰り返します。 スプレイのオプション SUB キャビネットのフロントリンクでは 、 隣り合うキャビ ネットのスプレイ 角を 2.5°に設定することができます。 アレイを吊り上げる前に、スプレイ角を以下の 2 通りの 方法で設定することができます: フリー...
  • Page 26 V-Series arrays and assembly 3.2.3 混合アレイ 注意! If SUB cabinets are included in the array, these must always be positioned at the top of the column. 注意 混合アレイのセットアップには 2 つのフライングフレー ムが必要となります。一方は吊り下げに使用され、 もう 一 方は SUB キャビネットの 下に V8/V12 キャビネットを 取 り付けるためのアダプターとして...
  • Page 27 V-Series arrays and assembly 4. フレーム 前部のスロットにフロントリンクが 入り、 リアリンクがフレームのセンターバーのトラックに 入るまで アレイを下げます。 5. フロントリンク左右の 2 本目のロッキングピンを挿 入します。 6. キャビネット 後部のリギングパーツにおいて 、キャビ ネットのリアリンクの「1 本目の」 ロッキングピンを、 フレームのセンターバーの 固定穴に挿入します。 7. ケーブルピックのロッキングピンを 取り外し、フレー ムのセンターバーの 2 番目の固定穴に挿入します。 3.SUB の下に V8/V12 キャビネットを 追加する SUB の下への V8/V12 キャビネットの 追加方法は、上記の V8/V12 アレイ...
  • Page 28: ツアーリングカート アッセンブリー

    V-Series arrays and assembly 3.3 ツアーリングカート アッセンブリー ツアーリングカートに 収納されている全てのキャビネッ トは、直接 V フライングフレーム 、または既に吊り下げ られている V8/V12 V-SUB に接続することができるため 、 素早く簡単なセットアップを可能にします。 このタイプのセットアップ方法は、 ワーキングスペースが 限られている場合にも非常に有効です。 3.3.1 取り付け 注意 取り付けに当たっての 全般的な準備は、をご参照くださ い。 セットアップは必ず 2 人で行ってください 。 下記のリギング準備方法は、 ツアーリングケースのオプシ ョン両方に共通となります。 フレームのスプレイリンク このセットアップでは、フレームのスプレイリンクを «ポジション V8/V12».ポジションを 確認してください 。 必要な場合は...
  • Page 29 V-Series arrays and assembly 3. 最上部のキャビネットのロッキングピンを 両方とも 取り外し、フロントリンクを引き出します。 4. 片方のロッキングピンを挿入し、リンクを所定の位置 に固定します。 3.フライングフレームを 取り付ける 1. フレーム 前部のスロットにフロントリンクが 入るま で、アレイ最上部のキャビネットにフレームを 下ろし ます。 2. キャビネット 左右のフロントリンクに 2 本目のロッ キングピンを挿入し、ロックします。 3. フレームのスプレイリンクを 収納ポジションに 固定 しているロッキングピンを 取り外します。 4. スプレイリンクを引き出し、再度ロッキングピンを挿 入します。 5. 1 番目のキャビネット 後部のリギングパーツにおい て、スプレイ角が[0°]にセットされていることを確認 します。...
  • Page 30 V-Series arrays and assembly 1. プリセットされたロッキングピンに全てのスプレイ リンクが引っかかるまで、ケースからアレイをゆっく り持ち上げます。 2. 持ち上げを中止して 2 本目のロッキングピン(セー フ ティーピン )を挿入し、スプレイリンクを所定の位置 に固定します。 メモ: スプレイリンクが自動的に引っかからない場合 もあります。その際は、フライングフレームに 取り付 けてアレイを持ち上げる前に、ケース 内でスプレイ角 を固定する必要があります。この場合は、以下の手順 で作業を行ってください : 4a.プリセットされたスプレイ角を手動で固定する 1. 下側のキャビネットにプリセットされたロッキング ピンにスプレイリンクが引っかかるまで、キャビネッ ト後部を持ち上げます。 2. キャビネットを 保持したまま、2 本目のロッキングピ ン(セー フティーピン )を挿入し、スプレイリンクを 固定します。 2 台目移行のキャビネットのスプレイ 角を手動で固定す る場合は、上記と同じ手順で行ってください...
  • Page 31 V-Series arrays and assembly 3.下側のアレイを、 上側のアレイのスプレイリンクで 接続 する 1. 上側のアレイ最下部のキャビネットのスプレイリン クがプリセットされたロッキングピンに引っかかる まで、2 人の作業者でアレイ全体を持ち上げます。 2. 若干アレイ全体を下げ、2 本目のロッキングピン(セ ー フティーピン )を挿入するスペースを 作ります。 3. 2 本目のロッキングピン(セー フティーピン )を挿入 し、スプレイリンクを所定の位置に固定します。 4.ケーブルの 取り付け 使用するアンプチャンネル 、 キャビネット 数に応じたフラ イングケーブル 、リンクケーブルを 接続します。 5.組み立ての確認 アレイを使用位置まで上げる前に、Þ 36 ページの 4 章 "Safety and system checks"の安全とシステムチェック に記載されているチェックシートに...
  • Page 32 V-Series arrays and assembly 3.3.1.4 ケースを 保管する イベント中に最小のスペースでケースを 保管するには、 コ ネクティングポールを 底板に収納し、 上蓋を底板に重ねて ください。 底板の円錐型コネクターによって 上蓋が固定されます。 d&b V-Series リギングマニュアル 1.11 ja...
  • Page 33: Ground Stacks

    V-Series arrays and assembly 3.4 Ground stacks 警告! 怪我や機器損傷の恐れがあります! グランドスタックを組み立てる際は、 動いたり転倒しない ように常に固定してください 。 最大キャビネット 数に注意してください 。これは特に、 混 合グランドスタックにおいて 非常に重要です。 3.4.1 V8/V12 ground stack Limitations A maximum of 8 x TOP cabinets with the V フライングフレーム serving as ground support are allowed to be set up as ground stack.
  • Page 34 V-Series arrays and assembly 3. Attach the first cabinet to the frame 1. Place the cabinet onto the frame until the additional Front links fit into the slots at the front of the cabinet. 2. Insert the second Locking pins of the additional Front links on both sides.
  • Page 35 V-Series arrays and assembly 3.4.2 V-SUB スタック 制限事項 SUB スタックとして 使用する場合では、最大 8 台までの SUB キャビネットをグランドスタックすることが 可能で す。 1.取り付け SUB キャビネット 同士は、 フロントリンクとリアリンクを 使用してスタックします 。 2.ケーブルの 取り付け 使用するアンプチャンネル 、 キャビネット 数に応じたフラ イングケーブル 、リンクケーブルを 接続します。 3.組み立ての確認 Þ 36 ページの 4 章 "Safety and system checks" に記載されて いるチェックシートに...
  • Page 36: Safety And System Checks

    Safety and system checks Safety and system checks Before hoisting the array to its operating position recheck the actual status of the assembly as follows: メモ: When applicable, the same system and safety checks also apply to ground stack assemblies. 4.1 Mechanical setup ▪...
  • Page 37: Hoisting And Securing The Array

    Hoisting and securing the array Hoisting and securing the array 5.1 Hoisting the array 警告! 人体に傷害を与えたり、機器の損傷の恐れがあり ます! それぞれのチェーンモーターがアレイの総重量に対応し ているか常に確認してください 。 アレイを吊り上げる際は、 アレイの横揺れなど、 予測のつ かない突発的な事故に十分注意してください 。これらは 作業員の怪我、 あるいはリギング金具やラウドスピーカー キャビネットの 損傷に繋がる恐れがあります。 アレイの真下、 あるいは付近に、 セットアップに関わる作 業員以外が近づかないように注意してください 。 When all the mechanical adjustments, system checks and safety checks have been made, the array can be hoisted up to its operating position.
  • Page 38: 一般的な手順

    撤去 撤去 6.1 一般的な手順 上記に記載されているセットアップの撤去方法について は、組み立て手順を逆に行ってください 。 安全面に関する注意は組み立て手順と同様です。 6.2 ツアーリングケースの 撤去 ツアーリングケースの 撤去方法に関しては 、 以下の手順を 強く推奨します。 注意! 怪我や機器損傷の恐れがあります! アレイを下降させる 際に、 アレイの真下、 あるいは付近に 人がいないことを確認してください 。 転倒を避けるため、 アレイをケース 内に下降させる 際、 ア レイに斜め方向の力が加わらないよう注意してください 。 これは前方に転倒する潜在リスクにつながる可能性があ りあます。 地面の状態 (アリーナ内/屋外) によっては 突然ケースが 動き、怪我に繋がる危険な事態が発生する恐れがありま す。 1.下側のアレイを撤去します。 1.
  • Page 39 撤去 6. フロントリンクに荷重がかからなくなるまで、アレイ をゆっくりとまっすぐに 下降させます。 7. 上側のアレイが揺れないように 2 人目の作業員が押 さえながら、下側のアレイ最上部のキャビネットのフ ロントリンクからロッキングピンを 取り外します 8. 上側のアレイをゆっくりと上昇させ、ケースを 移動さ せるスペースを 作ります。 アレイが完全に撤去されるまで、同じ手順を繰り返しま す。 2.ケースを 組み立てる。 1. アレイ最上部のキャビネットのフロントリンクを 折 りたたみ、2 本のロッキングピンを再度挿入します。 2. 底板にコネクティングポールを 取り付け、全ての 留め 金具(カムロック)をロックします。 3. 上蓋を取り付け、全ての 留め金具(カムロック)をロ ックします。 メモ: ツアーリングケースの 上蓋には、キャビネットを 固定するためのガイドトラックが 備えられています。 E7463 ツアーリングカート...
  • Page 40: お手入れと点検/廃棄

    お手入れと点検/廃棄 お手入れと点検/廃棄 7.1 運搬/保管 運搬中にリギング金具に負担や負荷が掛かったりして 損 傷しないように、 適切な運搬ケースをご 使用ください。適 切な運搬ケース これには、 d&b E7463 又は E7464 ツアーリングカートを 推 奨します。 リギング金具には、 表面に一時的な水分の付着に対する保 護処理が施されていますが、 運搬中や保管中は乾燥状態を 保つようにしてください 。 7.2 外観及び機能的検査 警告! 怪我や機器損傷の恐れがあります 部品の不具合による事故を避けるため、 全ての 部品は定期 的な検査を行ってください キャビネットエンクロージャー ▪ 全ての 金具の取り付け部に視覚的に明らかな異常が無 いか確認します。 (例:ヒビや腐食が無いか?) ▪ ドリル穴を含む全ての 後部リギングパーツに 視覚的に 明らかな異常が無いか確認します。...
  • Page 41 お手入れと点検/廃棄 Z5380 V フライングフレーム ▪ ドリル穴を含め、視覚的に明らかな変形やヒビ、腐食 などの損傷が無いか確認します。 ▪ 定期的にフライングフレームに 歪みが無いかを確認し てくださいこれを行う時は、平坦な場所にフライング フレームを 置き、視覚的に変形やねじれが無いかを確 認します。もし明らかに変形やねじれがある場合は、 d&b audiotechnik までご相談いただき、どのように対処 すればよいかのアドバイスを 受けてください Z5381 V ホイストコネクターチェーン /Z5382 V セーフ ティーチェーン 昇降機器に関する基準(EN 818-6:2000)を満たしており ます。12 ヶ月ごとに定期的な検査をおこなってくださ い。36 ヶ月ごとにヒビに関する検査を行ってください 。 7.3 廃棄 When out of use the rigging components must be disposed of in accordance with the national environmental regulations.
  • Page 42: Ec 適合宣言

    EC 適合宣言 EC 適合宣言 この宣言は、以下の製品に適用されます。 d&bV-Series ラウドスピーカーキャビネット (内蔵されている金具も含む) ▪ Z0515 V8 ▪ Z0516 V12 ▪ Z0518 V-SUB d&bV-Series リギングパーツ (ロードアダプター、フロントリンクフレーム 、シャック ル等、全ての 付属部品も含む) ▪ Z5380 V フライングフレーム ▪ Z5381 V ホイストコネクターチェーン ▪ Z5382 V セー フティチェーンセット 製造者 d&b audiotechnik GmbH & Co. KG この番号で始まる製品バージョンの全てが初期仕様に一...
  • Page 43 www.dbaudio.com...

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