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CD731
CD751
DIGITAL MULTIMETER
取扱説明書
INSTRUCTION MANUAL

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Summary of Contents for Sanwa CD731

  • Page 1 CD731 CD751 DIGITAL MULTIMETER 取扱説明書 INSTRUCTION MANUAL...
  • Page 2 目  次 【1】安全に関する項目〜ご使用の前に必ずお読みください。〜 1−1 警告マークなどの記号説明 ………………………………001 1−2 安全使用のための警告文 …………………………………001 1−3 最大過負荷保護入力値 ……………………………………002 【2】用途と特長 2−1 用 途 ………………………………………………………002 2−2 特 長 ………………………………………………………003 【3】各部の名称 3−1 本体・テストリード ………………………………………003 3−2 表示器 ………………………………………………………004 【4】機能説明 …………………………………………………………005 【5】測定方法 5−1 始業点検 ……………………………………………………007 5−2 電圧 (V) 測定 ………………………………………………008 5−2−1 直流電圧 (DCV ) …………………………………008 〜...
  • Page 3: Table Of Contents

    DC Clamp Probe (CL33DC) ……………………………043 【6】MAINTENANCE Maintenance and inspection ………………………………044 Calibration ……………………………………………………044 How to Replace Battery and Fuse ………………………044 Storage ………………………………………………………045 【7】AFTER-SALE SERVICE Warranty and Provision ……………………………………046 Repair …………………………………………………………046 Sanwa web site ……………………………………………047 【8】SPECIFICATIONS General Specifications………………………………………047 Optional Accessories ………………………………………049 Measurement Range and Accuracy ………………………049...
  • Page 4 【1】安全に関する項目〜ご使用の前に必ずお読みください。〜 このたびはディジタルマルチテスタCD731、751型をお買い上げ いただき、誠にありがとうございます。 ご使用前にはこの取扱説明書をよくお読みいただき、正しく安全 にご使用ください。そして常にご覧いただけるように製品と一緒に して大切に保管してください。 ・・・ ・ 本文中の 警告 および 注意 の記載事項は、やけどや感 ・ 電などの事故防止のため、必ずお守りください。 1-1 警告マークなどの記号説明 本器および『取扱説明書』に使用されている記号と意味について :安全に使用するための特に重要な事項を示します。 ・警告文はやけどや感電などの人身事故を防止するためのもの です。 ・注意文は本器を壊すおそれのあるお取り扱いについての注意 文です。 :直流 (DC) :グランド 〜:交流 (AC) +:プラス Ω:抵抗 −:マイナス :ブザー :ヒューズ :ダイオード :二重絶縁または強化絶縁 1-2 安全使用のための警告文 警 告 以下の項目は、やけどや感電などの人身事故を防止するため のものです。本器をご使用する際には必ずお守りください。...
  • Page 5 17. ヒューズは必ず指定定格および仕様のものを使用すること。 ヒューズの代用品を用いたり短絡することは絶対にしない こと。 18. 測定中はテストリードのつばよりテストピン側を持たないこと。 19. 測定中は他のファンクションまたは他のレンジに切り換え たりしないこと。 10. 測定ごとのレンジ・ファンクション・測定端子の確認を確実に 行うこと。 11. 本器または手が水などでぬれた状態での使用はしないこと。 12. 内蔵電池および内蔵ヒューズ交換を除く修理・改造は行わ ないこと。 13. 強力な電磁波を発生するもの、帯電しているものの近くで は使用しないこと。 14. 年 1 回以上の点検は必ず行うこと。 15. 屋内使用 1-3 最大過負荷保護入力値 ファンクション 入力端子 最大定格入力値 最大過負荷保護入力値 V、 DC1000V DC1000V, AC750V AC750V または PEAK MAX 1000V Ω・ ・ 電圧・電流...
  • Page 6 2-2 特 長 ・IEC1010-1に準拠した安全設計 ・3200カウント、円弧アナログバーグラフ付き ・スタンド機能付き ・データホールド、レンジホールド機能付き ・約10分で作動するオートパワーセーブ (CD751) 、オートパワーオフ (CD731) ・電流測定もオート/マニュアル測定可能 (32μ、20Aは除く) ・20A測定端子には誤挿入防止のセーフティーカバー付き ・テストリード固定、壁掛け可能なホルスタ付き ・真の実効値測定 (CD751) ・本体ケースおよび回路基板には難燃材を使用 【3】各部の名称 3-1 本体・テストリード ホルスタ(H-70) 壁掛け 液晶表示器 テストリード 固定部 データホールド スイッチ レンジ ホールド シフトスイッチ スイッチ 電源スイッチ兼 ファンクションスイッチ スタンド セーフティ カバー COM端子 20A測定端子 V、Ω、●、● Fig 1 μA、mA 測定端子...
  • Page 7 3-2 表示器 − 4 −...
  • Page 8 【4】機能説明 ○電源スイッチ兼ファンクションスイッチ このスイッチを回して電源のON/OFFおよびV、Ω、●/●、 μA、mA、Aのファンクションを切り換えます。 ○シフトスイッチ (SHIFT) 直流/交流 (電流ファンクション) の切り換えおよび●/●の切り 換えに使用します。このスイッチを押すと以下のように切り換わ ります。 ・電流ファンクションの場合 回押す毎に● → 〜 〜 → ●となります。 ・●/●の場合 → → ●となります。 回押す毎に● ● ○レンジホールドスイッチ(RNG HOLD) 電圧、抵抗、電流 (μA、mAのみ) ファンクションの時特定のレン ジにしたい場合使用します。このスイッチを押すとレンジが固定 され、マニュアルモードになります。このスイッチを押すたびに レンジが移動しますので、表示器の単位と小数点の位置を確認し ながら適正なレンジを選択してください。オートモードに復帰さ せる場合は表示器の RH が消えるまでこのスイッチを押し続け てください。 ○データホールドスイッチ (DATA HOLD) 表示器に表示されている測定データを固定させる時使用します。 このスイッチを押すと表示器に D.H が点灯し、その時点のデー タ表示が固定され表示は変化しません。再びこのスイッチを押す...
  • Page 9 警 告 入力信号を印加させたままファンクションスイッチをOFFに戻すこ とは絶対にしないこと。必ず入力を切ってからOFFに戻すこと。 ○スタンドの使用方法 本体を立ててご使用になりたい場合は、本体裏のスタンドを図の ように立ててご使用ください。 Fig 3 ○オーバー表示 (O.L) O.L゛ 本器に最大定格を超える入力が加わった場合には表示器に゛ ゛ 表示が出ます。電圧、電流ファンクション等で、O.L 表示がされ た場合はすみやかに入力を止めてください。 − 6 −...
  • Page 10 【5】測定方法 5-1 始業点検 警 告 1. 本体およびテストリードが傷んでいたり、壊れている場合は 使用しないこと。 2. テストリードが切れたりしていないことを確認すること。 点検スタート 感電の恐れがありま す。使用をやめ修理 ▼ してください はい 本体とテスト はい 電池消耗表示 リードの外観は破損して 電池を交換し、もう は点灯してい いますか? 一度点検をやり直し ますか?□□ てください * いいえ いいえ ▼ ▼ 黒プラグをCOM 赤、黒のテスト テストリードを交換 ① 端子に差し込み ④ ピンをショート しても良くならない ます します 場合は、修理が必要...
  • Page 11 5-2 電圧 (V) 測定 警 告 1. 最大定格入力電圧を超えた入力信号を加えないこと。 2. 測定中はファンクションスイッチを切り換えないこと。 3. 測定中はテストリードのつばよりテストピン側を持たないこと。 5-2-1 直流電圧 (DCV●) 最大測定電圧 DC1000V 1)測定対象 電池や直流回路の電圧を測ります。 2)測定レンジ 320mV〜1000Vまでの5レンジ 3)測定方法 ①テストリードの赤プラグを+入力端子に、黒プラグを−入 力端子に差し込みます。 ②ファンクションスイッチをDCVに合わせます。 ③被測定回路のマイナス電位側に黒のテストピンを、プラス 電位側に赤のテストピンを接触させます。 (逆に接続の場合 は゛ −゛ 表示) になります。 ゛ ④表示器の表示を読み取ります。 ⑤測定後は被測定回路から赤黒のテストピンをはずします。 ●テストリード開放時に表示が変動しますが故障ではありま せん。 ⑤ ③ ⑤ ③ ④ 電池...
  • Page 12 5-2-2 交流電圧 (ACV〜) 最大測定電圧 AC750V 1)測定対象 電灯線電圧などの正弦波交流電圧を測ります。 2)測定レンジ 3.2V〜750Vまでの4レンジ 3)測定方法 ①テストリードの赤プラグを+入力端子に、黒プラグを−入 力端子に差し込みます。 ②ファンクションスイッチをACVに合わせます。 ③被測定回路に赤黒のテストピンを接触させます。 ④表示器の表示を読み取ります。 ⑤測定後は被測定回路から赤黒のテストピンをはずします。 ⑤ ⑤ ④ ③ コンセント Outlet ② ① Fig 6 〈交流 (AC) 測定についての注意〉 ●CD731の場合 CD731の交流検波方式は平均値方式のため、正弦波以外の測定波 形では測定値に誤差が生じます。 ( 確度保証周波数範囲40〜400Hz) − 9 −...
  • Page 13 ●CD751の場合 1)真の実効値について 「平均値検波実効値」 方式の測定の場合、入力信号が正弦波 で歪のない波形測定の時は誤差とはなりませんが、入力波形 が歪正弦波や非正弦波を測定した場合、実効値への換算が難 しくなりその分大きな誤差が生じてきます。 真の実効値では、入力信号の測定値は信号電力の尺度となり ますので平均検波した値より、より有効な値として測定され ます。本器ではこのTrueRMS (Root Meen Square) 回路により 正弦波や方形波、三角波等非正弦波の実効値測定ができます。 2)クレストファクタ (波高率) CF (クレストファクタ) は信号のピーク値をその信号の実効値 で割った値で表されます。正弦波や三角波等最も一般的な波 形は相対的にクレスト係数が低くなっています。また、デュ ーティサイクルの低いパルス列に類似した波形ではハイ・ク レスト係数となります。代表的な各波形の電圧、クレストフ ァクタは表を参考にしてください。 なお、クレストファクタ数は 3 以下で測定してください。 (確度保証周波数範囲:8-3参照) 0 to PEAK 実効値 平均値 クレストファクタ 波形率 入 力 波 形 Vrms Vavg P/Vrms Vrms/Vavg 正弦波 1.414 1.000 0.900 1.414 1.111...
  • Page 14 5-3 抵抗 (Ω) 測定 最大測定抵抗 30MΩ 警 告 入力端子には外部よりの電圧を絶対に加えないこと。 1)測定対象 抵抗器や回路の抵抗を測ります。 2)測定レンジ 320Ω〜30Mまでの6レンジ 3)測定方法 ①テストリードの赤プラグを+入力端子に、黒プラグを−入 力端子に差し込みます。 ②ファンクションスイッチをΩに合わせます。 ③被測定物に赤、黒のテストピンをあて測定します。 ④表示器の表示値を読み取ります。 ⑤測定後は被測定回路から赤黒のテストピンをはずします。 ●入力端子間の開放電圧は約1.3Vです。 ●測定に際しノイズの影響を受ける場合は、被測定物をCOM の電位でシールドしてください。 ●30MΩレンジでは測定物の誤差やノイズ、本器の誤差等に より最大測定抵抗値まで測定できない場合もありますので ご注意ください。 ⑤ ⑤ ③ ③ ④ 抵抗器 Resistor Ω ② Fig 7 ① − 11 −...
  • Page 15 5-4 導通 (●) チェック 警 告 入力端子には電圧を絶対に加えないこと。 1)使用対象 配線の導通確認や選定に用います。 2)使用方法 ①テストリードの赤プラグを+入力端子に、黒プラグを−入 力端子に差し込みます。 ②ファンクションスイッチを●/● に合わせます。 ③被測定回路または導線に赤黒のテストピンをそれぞれあて チェックします。 ④ブザーが鳴るか鳴らないかで導通を確認します。 ※測定値が320Ω以下の場合は、その時の測定値が表示され ます。 ⑤測定後は被測定物から赤、黒のテストピンをはずします。 ●入力端子間の開放電圧は約1.3Vです。 ●被測定回路抵抗が約20Ω以下でブザーが発音します。 コンセント Extension cord ⑤ ⑤ ③ ③ ④ ●/● ② ピー ① Fig 8 − 12 −...
  • Page 16 5-5 ダイオード (●) テスト 警 告 入力端子には電圧を絶対に加えないこと。 1)使用対象 ダイオードの良否をテストします。 2)使用方法 ①テストリードの赤プラグを+入力端子に、黒プラグを−入 力端子に差し込みます。 ②ファンクションスイッチを●/● に合わせ、シフトスイッ チで● にします。 ③ダイオードのカソード側に黒のテストピンをアノード側に 赤のテストピンを接触させます。 ④表示器にダイオードの順方向電圧降下が表示されているこ とを確認します。 ⑤ダイオードのカソード側に赤のテストピンを、アノード側 に黒のテストピンを接触させます。 ⑥テストリード解放時の表示と同じ表示になっていることを 確認します。 ⑦測定後は被測定物から赤黒のテストピンをはずします。 ※④・⑥の確認ができれば、ダイオードは正常です。 ●入力端子間の開放電圧は約3Vです。 アノード カソード Cathode Anode ③ ③ ④ ダイオード ⑥ Diode / ⑦ ⑦ ⑤ ⑤...
  • Page 17 5-6 電流 (A) 測定 警 告 1. 入力端子には電圧を絶対に加えないこと。 2. 最大定格電流を超える入力は加えないこと。 3. 必ず負荷を通して本器が直列に接続されること。 電 源 電 源 (下図参照) Power Power 負 荷 負 荷 (×) (○) Load Load Fig 10 5-6-1 直流・交流電流 (DC・ACμA、mA) 最大測定電流 DC/AC 320mA 1)測定対象 直流電流:電池や直流回路の電流を測ります。 交流電流:交流回路の電流を測ります。 2)測定レンジ 32μA〜320mAまでの5レンジ (DC、AC) 3)測定方法 ①テストリードの赤プラグをμA・mA入力端子に、黒プラグ を−入力端子に差し込みます。 ②ファンクションスイッチを測定したい電流ファンクション に合わせ、シフトスイッチでDC●またはAC〜のいずれか を選択します。 ③被測定回路を切り離し負荷と直列になるように接続します。 ④表示器の表示を読み取ります。...
  • Page 18 ●入力信号を加えても表示が変化しない場合はヒューズが切 れている可能性がありますので、ヒューズが切れていない か確認してください。 ●本器の電流レンジは320μA〜3200μAと32mA〜320mAのレ ンジ間はオートレンジです。レンジホールド・スイッチで レンジを固定することも可能です。 ●交流 (AC) での確度保証周波数範囲は40Hz〜400Hz ( CD731) 、 40Hz〜1kHz ( CD751) です。 ●本器の交流測定はAC+DCですので直流信号に重畳した交 流信号を測定しますと絶対値で測定されますのでご注意く ださい。 注 意 電池レンジにおいて、表示器には単位信号表示はされません。 ファンクションスイッチにて測定レンジを確かめてから測定を 行って下さい。 ④ 電 池 抵抗器 Battery Resistor ⑤ ⑤ ③ ③ ② ① Fig 11 − 15 −...
  • Page 19 2)測定レンジ 20Aの1レンジ (DC、AC) 3)測定方法 ①セーフティーカバーを左側にスライドさせ、20A入力端子 を出します。 ②テストリードの赤プラグを20A入力端子に、黒プラグを− 入力端子に差し込みます。 ③ファンクションスイッチを20Aに合わせ、シフトスイッチで DC●またはAC〜のいずれかを選択します。 ④被測定回路を切り離し負荷と直列になるように接続します。 ⑤表示器の表示を読み取ります。 ⑥測定終了後は被測定回路から赤黒のテストピンをはずします。 ●入力信号を加えても表示が変化しない場合はヒューズが切 れている可能性がありますので、ヒューズが切れていない か確認してください。 ●交流 (AC) での確度保証周波数範囲は40Hz〜400Hz ( CD731) 、 40Hz〜1kHz ( CD751) です。 注 意 電池レンジにおいて、表示器には単位信号表示はされません。 ファンクションスイッチにて測定レンジを確かめてから測定を 行って下さい。 ・連続測定可能範囲:5A以下 ・長時間の測定にはクランプ ⑤ プローブを御使用ください。 ⑥ ④ ④ ⑥ ③ ②...
  • Page 20 5-7 別売付属品による測定 警 告 1.使用する製品の最大定格入力値を超える入力信号は印加しな いこと。 2.測定中は他のファンクションに切り換えないこと。 5-7-1 直流高電圧プローブ (HVー60) による測定 最大測定電圧 DC30kV 警 告 1.このプローブは微小電流回路測定用です。送電線などの強電 用には使用しないこと。 2.プローブの最大測定電圧 (DC30kV) を超える電圧は印加しない こと。 3.測定中は他のファンクションに切り換えないこと。 4.測定中はプローブのつばより測定ピン側を持たないこと。 1)測定対象:テレビのブラウン菅などのアノード電圧、フォー カス用高電圧など高インピーダンス回路の電圧測定 2)測定レンジ:DC1000Vレンジを使用 3)測定方法 ① 高圧プローブの赤プラグをV入力端子に、黒プラグをCOM入 力端子に差し込みます。 ② ファンクションスイッチをDCVに合わせ、レンジホールドス イッチで1000Vレンジにします。 ③ 被測定物のアースラインに黒のクリップを接続し、被測定箇 所にプローブ先端のピンをあてます。 ④ 表示器の表示値を0.1倍してkV単位で読み取ります。 ⑤ 測定後は被測定回路からピンを離してから、クリップをはず します。 ブラウン管 アノード Anode ⑤...
  • Page 21 5-7-2 交流電流プローブ (CLー20D) による測定 最大測定電圧 AC200A 1)測定対象:家電機器の消費電流や電源設備など、50〜60Hzの ●    正弦波交流の測定に用います。 2)測定レンジ:20A,200Aの2レンジ 3)測定方法 ①電流プローブの赤プラグをV入力端子に、黒プラグをCOM入 力端子に差し込みます。 ②マルチメータのファンクションスイッチをACVに合わせ、 レンジホールドスイッチで3.2Vレンジにします。 ③電流プローブのレンジ設定つまみを20Aまたは200Aレンジに 合わせます。 ④電流プローブの鉄心を開き、被測定導体をクランプします。 ⑤電流プローブのレンジが20Aの場合は表示値を10倍、200Aレ ンジの場合は100倍して表示器の表示を読み取ります。 ⑥測定後は電流プローブの鉄心を開き、被測定導体から電流プ ローブをはずします。 ⑤ ② ④ ⑥ ③ ① Fig 14 − 18 −...
  • Page 22 5-7-3 直流・交流電流プローブ (CLー22AD) による測定 最大測定電圧 DC/AC200A 1)測定対象 ACA:家電機器の消費電流や電源設備など、50〜60Hzの正弦 波交流の測定に用います。 DCA:自動車の電装回路の電流や直流機器の消費電流を測ります。 2)測定レンジ AC20/200A,DC20A/200Aの各2レンジ 3)測定方法 ①電流プローブの赤プラグをV入力端子に、黒プラグをCOM 入力端子に差し込みます。 ②マルチメータのファンクションスイッチを直流電流(DCA) ならDCVに合わせ、レンジホールドスイッチで320mVレン ジにします。 交流電流(ACA)ならACVに合わせ、レンジホールドスイ ッチで3.2Vレンジにします。 ③電流プローブのレンジ設定つまみを20Aまたは200Aレンジ に合わせます。 *直流測定の場合は電流プローブのゼロ調整つまみを回し0 (ゼロ) 調整します。 ④電流プローブの鉄心を開き、被測定導体をクランプします。 ⑤表示値を下記の倍率をかけて読み取ります。 DC20A→0.1倍  AC20A→100倍  DC200A→1倍  AC200A→1000倍  ⑥測定後は電流プローブの鉄心を開き、被測定導体から電流 プローブをはずします。 ⑤ ② ④ ⑥ ※ ③ ① Fig 15 − 19 −...
  • Page 23 5-7-4 直流電流プローブ (CL33DC) による測定 最大測定電圧 DC300A 1)測定対象:自動車の電装回路の電流や直流機器の消費電流を 測ります。 2)測定レンジ:30A,300Aの2レンジ 3)測定方法 ①電流プローブの赤プラグをV入力端子に、黒プラグをCOM 入力端子に差し込みます。 ②マルチメータのファンクションスイッチをDCVに合わせ、 レンジホールドスイッチで320mVレンジにします。 ③電流プローブのレンジ設定つまみを30Aまたは300Aレンジ に合わせます。 *電流プローブのゼロ調整つまみを回し0 ( ゼロ) 調整します。 ④電流プローブの鉄心を開き、被測定導体をクランプします。 ⑤電流プローブのレンジが30Aの場合は表示値を0.1倍、300A レンジの場合は1倍して表示器の表示を読み取ります。 ⑥測定後は電流プローブの鉄心を開き、被測定導体から電流 プローブをはずします。 ⑤ ② ④ ⑥ ※ ③ ① Fig 16 − 20 −...
  • Page 24 【6】保守管理について 警 告 1. この項目は安全上重要です。本説明書をよく理解して管理を 行ってください。 2. 安全と確度の維持のために1年に1回以上は校正、点検を実施 してください。 保守点検 1)外観 ・落下などにより、外観が壊れていないか? 2)テストリードと内蔵ヒューズ ・入力端子にプラグを差し込んだときに緩みはないか? ・テストリードのコード部分が傷んでいないか? ・テストリードのどこかの箇所から芯線が露出していないか? 以上の項目に該当するものはそのまま使用せず、修理を依頼 してください。 ●テストリードが切れたりしていないことを、P.7【5】5-1 を参照して確認してください。 校 正 校正、点検については三和電気計器 (株) ・羽村工場サービス課ま でお問い合わせください。 (P.24[送り先]参照) 内蔵電池の交換 警 告 1. 入力端子に入力が加わった状態でリヤケースをはずすと感電 のおそれがあります。必ず入力が加わっていないことを確認 してから作業を行うこと。 2. 交換用ヒューズは同定格のものを使用すること。ヒューズの 代用品を用いたり、短絡することは絶対にしないこと。 3. リヤケースをはずしたとき、ヒューズおよび電池以外の内部 の部品や配線に手を振れないこと。 〈内蔵電池の交換方法〉 ①ホルスタを本体より取りはずします。 ②本体裏側のスタンドを開き、 プラスねじ回しで、 ねじをはずします。 ③本体下側より開くようにリヤケースを取りはずし、消耗した電...
  • Page 25 〈内蔵ヒューズの交換方法〉 使用ヒューズ定格 0.5A/250V (φ5.2×20mm 遮断容量300A) 20A/250V (φ6.3×32mm 遮断容量1000A セラミック) ①ホルスタを本体より取りはずします。 ②本体裏側のスタンドを開き、プラスねじ回しでねじをはずします。 ③本体下側より開くようにリヤケースを取りはずし、溶断したヒ ューズを取りだします。 ④新品のヒューズと交換します。 ⑤リヤケースを取り付けねじ止めします。ホルスタ、スタンドを 元に戻します。 単三乾電池 ※リヤケース内側に ねじ あります。 − + 20A/250V ヒューズ 0.5A/250Vヒューズ Fig 17 − 22 −...
  • Page 26 6-4 保管について 注 意 1. パネル、ケース等は揮発性溶剤に弱いため、シンナーやアル コールなどでふいたりしないでください。お手入れをする場 合は、乾いた柔らかい布などで軽くふきとってください。 2. パネル、ケース等は熱に弱いため、高熱を発するもの (はんだ こて等) の近くに置かないでください。 3. 振動の多い場所や落下のおそれがある場所には保管しないで ください。 4. 直射日光下や高温または低温、多湿、結露のある場所での保 管は避けてください。 5. 長期間使用されない場合、内蔵電池を必ず抜いておいてくだ さい。 以上の注意項目を守り、環境の良い場所 (P.24【8】参照) に保管 してください。 【7】アフターサービスについて 保証期間について 本品の保証期間は、お買い上げ日より3年間です。 ただし、日本国内で購入し日本国内でご使用いただく場合に限り ます。また、製品本体の確度は1年保証、製品付属の電池、ヒューズ、 テストリード等は保証対象外とさせていただきます。 修理について 1)修理依頼の前に次の項目をご確認ください。 ・内蔵電池の容量はありますか?装着の極性は正しいですか? ・テストリードは断線していませんか? ・内蔵ヒューズは切れていませんか? 2)保証期間中の修理 ・保証書の記載内容によって修理させていただきます。 3)保証期間経過後の修理 ・修理によって本来の機能が維持できる場合、ご要望により 有料で修理させていただきます。...
  • Page 27 ( 10本まで) 部品番号 F0009セラミックヒューズ/遮断容量1000A お問い合わせ 東京本社 :TEL(03) 3253-4871 FAX(03) 3251-7022 大阪営業所 :TEL(06) 6631-7361 FAX(06) 6644-3249 お客様計測相談室  0120-51-3930 受付時間 9:30〜12:00 13:00〜17:00 (土日祭日を除く) ホームページ :http://www.sanwa-meter.co.jp 【8】仕 様 一般仕様 (CD731、751) 動作方式 二重積分方式 AC検波方式 CD731(平均値方式) AC検波方式 CD751(真の実効値方式) 表  示 数値部 最大 約3200カウント 表  示 バーグラフ部 最大 32セグメント レンジ切り換え オートおよびマニュアル オーバー表示 表示器に OL と表示...
  • Page 28 使用時間 約10分 (オートパーワーオフ、セーブ) 内蔵ヒューズ φ5.2×20mm  0.5A/250V  遮断容量300A 、ガラス管 φ6.3×32mm 20A/250V 遮断容量1000A 、セラミック管 寸法・重量 165.5 ( H) ×78 ( W) ×41.5 ( D) mm 約310g ( CD731) 、約315g ( CD751)※ホルスタ装着時 付 属 品 取扱説明書 1、ホルスタ (H-70) テストリード (TL-21)赤・黒 1 組 安全規格 IEC-1010 過電圧カテゴリⅢ保護クラスⅡに準拠 (EN61010-1) ( 最高使用電圧DC1000V、AC750Vまで...
  • Page 29 8-2 別売付属品 ・クリップアダプタ CL-11・高圧測定プローブ HV-60 ・クランププローブ CL-20D、CL-22AD、CL33DC・携帯ケースC-C7 8-3 測定範囲および確度 許容差保証条件:23±5℃ 80%RH 結露のないこと ●CD731 ファンクション レンジ 確  度 入力抵抗 備  考 320.0mV ± (0.5%rdg+2dgt) 約100MΩ以上 3.200V 約11MΩ 直流電圧 32.00V (DCV ) ± (0.9%rdg+2dgt) 320.0V 約10MΩ 1000V 3.200V 約11MΩ 確度保証周波 * 交流電圧 32.00V 数範囲 ± (1.2%rdg+5dgt)...
  • Page 30 ●CD751 ACVの確度は、レンジの5%〜100%で規定。 クレストファクタ:<3:1 ファンクション レンジ 確  度 入力抵抗 備  考 320.0mV ± (0.5%rdg+2dgt) 約100MΩ以上 3.200V 約11MΩ 直流電圧 32.00V (DCV ) ± (0.9%rdg+2dgt) 320.0V 約10MΩ 1000V 3.200V 約11MΩ 確度保証周波数範囲 交流電圧 32.00V ± (1.2%rdg+8dgt) 3.2Vレンジ:40〜500Hz (ACV〜 〜 ) 320.0V 約10MΩ 32Vレンジ以上:40〜1kHz 750V 320.0Ω 3.200kΩ ・開放電圧は約1.3V ±...
  • Page 31 *:トランスや大電流路など強磁界の発生している近く、また無線 機など強電界の発生している近くでは正常な測定ができない場 合があります。 ◎確度計算方法 例)直流電圧測定(DCmV) 表 示 値:100.0mV レンジ確度:320mVレンジ・・・・±(0.5%rdg+2dgt) 誤   差:± (100.0 [ mV] ×0.5%+2 ※ [dgt] ) =±0.7 [ mV] 真   値:100.0 [ mV] ±0.7 [ mV] ( 99.3〜100.7mVの範囲内) ※この場の2dgtは0.2mVに相当します。 ここに掲載した製品の仕様や外観は改良等の理由により、予告 なしに変更することがありますのでご了承ください。 − 28 −...
  • Page 32: 1】Safety Precautions : Before Use, Read The Following Safety Precautions

    【1】 SAFETY PRECAUTIONS : Before use, read the following safety precautions This instruction manual explains how to use your multimeter CD731, 751 safely. Before use, please read this manual thoroughly. After reading it, keep it together with the product for reference to it when necessary.
  • Page 33: Maximum Overload Protection Input

    5. Never use meter if the meter or test leads are damaged or broken. 6. Never use uncased meter. 7. Be sure to use a fuse of the spesified rating or type. Never use a substitute of the fuse or never make a short circuit of the fuse.
  • Page 34: 2】Application And Features

    ・3200 counts and circular bar graph available. ・A stand has adhered. ・Data hold and range hold. ・Auto power off(CD731)、Auto power save (CD751)(10min.) ・The current function is the auto range. (except 32μA、20A) ・The testlead fixing feature and holster has adhered. ・AC Measurement is the True RMS (CD751) .
  • Page 35: Display

    3-2 Display − 32 −...
  • Page 36: 4】Description Of Functions

    【4】DESCRIPTION OF FUNCTIONS ○Power switch and function switch Turn this switch to turn on and off the power and select the functions V,Ω,● /● ,μA,mA,A. ○Shift switch When this switch is pressed (→), the modes change as follows. ・In the case of current function the mode change as ●...
  • Page 37 ○How to Use the Stand Please use the stand that there is on the side of rear case like a figure. Fig 3 − 34 −...
  • Page 38: 5】Measurement Procedure

    【5】MEASUREMENT PROCEDURE 5-1 Start-up Inspection WARNING 1. Never use meter if the meter or test leads are damaged or broken. 2. Make sure that the test leads are not cut or otherwise damaged. START ▼ Main unit and Damaged test leads damaged? ▼...
  • Page 39: Voltage Measurement

    5-2 Voltage measurement WARNING 1.Never apply an input signals exceeding the maximum rating input value. 2.Be sure to disconnect the test pins from the circuit when changing the function. 3.Always keep your fingers behind the finger guards on the probe when making measurements. 5-2-1 DCV Measurement (●) Maximum rating input value 1000VDC 1) Applications...
  • Page 40 [Caution for ACV measurement of CD731] ●Since this instrument employs the means value system for its AC voltage measurement circuit, AC waveform other than sine wave may cause error. ●There occurs error under such frequencies other than specified specification. [Caution for ACV measurement of CD751]...
  • Page 41: Resistance Measurement (Ω)

    5-3 Resistance Measurement (Ω) WARNING Never apply voltage to the input terminals. 1) Application Resistance of resistors and circuits are measured. 2) Measuring ranges 320Ω〜30MΩ (6 range) (See fig7, page11) 3) Measurement procedure ①Connect the black plug of the test lead to the COM input terminal and the red plug to the "Ω"...
  • Page 42: Testing Diode

    ●The buzzer sounds when the resistance in a circuit to measure is less than about 20Ω. ●The input terminals release voltage is about 1.3V. Testing Diode (● WARNING Never apply voltage to the input terminals. 1) Application The quality of diodes is tested. (See fig9, page13) 2) How to use ①Connect the test lead of the black plug to the COM input...
  • Page 43 The ranges can also be fixed using the range hold switch. ●The accuracy guaranteed frequency range 40Hz to 400Hz (CD731), 40Hz〜1kHz (CD751) . ●For the μA・mA range, no unit symbol will be indicated. − 40 −...
  • Page 44: Dc/Ac 20A

    (measurement is not possible), a probable cause is a blown fuse. ●The accuracy guaranteed frequercy range is 40Hz to 400Hz (CD731), 40Hz〜1kHz (CD751) ●For the 20A range, no unit symbol will be indicated. ●5A Continuous : 20A for 10 secound max. with 5 minutes cool down interval.
  • Page 45: How To Use Optional Products

    5-7 How to use optional products WARNING 1.Never apply input signals exceeding the maximum rating input value of optional products. 2.Be sure to disconnect the test pins from the circuit when changing the function. 5-7-1 HV Probe (HV-60)Maximum measurement value DC30kV WARNING 1.The probe is designed for the measurement of very small DC circuit.
  • Page 46: Dc・Ac Clamp Probe (Cl-22Ad)

    ③Select either 20A or 200A with selector knob of clamp probe. ④Open the clamp part, have electric line(one line) clamped. ⑤Read the value on the display in A unit and when current probe of the 20A range after multiplying indicated value by 10, and the 200A range after multiplying indicated value by 100.
  • Page 47: 6】Maintenance

    【6】MAINTENANCE WARNING 1. This section is very important for safety. Read and understand the following instruction fully and maintain your instrument properly. 2. The instrument must be calibrated and inspected at least once a year to maintain the safety and accuracy. Maintenance and inspection 1.
  • Page 48: Storage

    〈How to replace the fuse〉 Fuse of the Specified Rating and Type 0.5A/250V φ5.2×20mm Blowout capacity:300A 20A/250V φ6.3×32mm Blowout capacity:1000A Ceramic ①Remove the holster from the meter. ②Opening the stand of the meter reverse side and remove the screw with a screwdriver. ③Pull out the fuse out of holder on the circuit board and replace it.
  • Page 49: 7】After-Sale Service

    (1) year from the date of purchase. This warranty policy is valid within the country of purchase only, and applied only to the product purchased from Sanwa authorized agent or distributor. Sanwa reserves the right to inspect all warranty claims to determine the extent to which the warranty policy shall apply.
  • Page 50: Sanwa Web Site

    3)Repair after the warranty period has expired: In some cases, repair and transportation cost may become higher than the price of the product. Please contact Sanwa authorized agent / service provider in advance. The minimum retention period of service functional parts is 6 years after the discontinuation of manufacture.
  • Page 51 10 min. (auto power save) Fuse protection 0.5A/250V φ5.2×20mm Blowout capacity 300A 20A/250V φ6.3×32mm Blowout capacity 1000A Dimension and Weight 165.5 (H) ×78 (W) ×41.5 (D) mm approx.310g(CD731) 165.5 (H) ×78 (W) ×41.5 (D) mm approx.315g(CD751) Accessories Instruction manual 1, Holster (H-70)
  • Page 52: Optional Accessories

    8-2 Optional Accessories ・Clip adapter CL-11・HV probe HV-60 ・Corrent probe CL-20D, CL-22AD, CL33DC・Carring casc C-C7 8-3 Measurement Range and Accuracy Accuracy assurance range:23±5℃ 80%RH MAX. No condensaition. ●CD731 Function Range Accuracy Input Resistance Remarks 320.0mV ±(0.5%rdg+2dgt) ≧100MΩ 3.200V Approx.11MΩ DCV ( 32.00V...
  • Page 53 ●CD751 Accuracy of ACV : Specified at 5%-100% of the range. CF: < 3:1 Function Range Accuracy Input Resistance Remarks 320.0mV ±(0.5%rdg+2dgt) ≧100MΩ 3.200V Approx.11MΩ 32.00V DCV ( ±(0.9%rdg+2dgt) 320.0V Approx.10MΩ 1000V 3.200V Approx.11MΩ Accuracy in the case * 32.00V of sine wave AC : ...
  • Page 54 MEMO...
  • Page 55 MEMO...
  • Page 56 保証書 ご氏名 CD731,CD751 型 名 様 製造No. ご住所 この製品は厳密なる品質管理を経てお 届けするものです。 本保証書は所定項目をご記入の上保管 していただき、アフターサービスの際 ご提出ください。 ※本保証書は再発行はいたしませんの で大切に保管してください。 保証期間 本社 = 東京都千代田区外神田2−4−4・電波ビル ご購入日    年  月より 3 年間 郵便番号 = 101-0021・電話 = 東京 (03) 3253−4871㈹ 保証規定 保証期間中に正常な使用状態のもとで、万一故障が発生した場合には無償で修理いたし ます。ただし下記事項に該当する場合は無償修理の対象から除外いたします。 記 1. 取扱説明書と異なる不適当な取扱いまたは使用による故障 2. 当社サービスマン以外による不当な修理や改造に起因する故障 3. 火災水害などの天災を始め故障の原因が本計器以外の事由による故障 4. 電池の消耗による不動作...
  • Page 57 本社 = 東京都千代田区外神田2−4−4・ ・ 電波ビル 郵便番号 = 101-0021・ ・ 電話 = 東京 (03) 3253−4871㈹ 大阪営業所 = 大阪市浪速区恵美須西2−7−2 郵便番号 = 556-0003・ ・ 電話 = 大阪 (06) 6631−7361㈹ SANWA ELECTRIC INSTRUMENT CO.,LTD. Dempa Bldg, 4-4 Sotokanda 2-Chome Chiyoda-Ku,Tokyo,Japan ⑨ 2006.07 猯...

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Cd751

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