FOR-A HVS-490 Quick Setup Manual

HVS-490
HVS-491OU/492OU/492WOU/492ROU
1. 接続
同期信号
ビデオサーバ
(1) 映像 (SDI 信号) を入力します。
VTR など
(2) 同期信号を入力します。
ループスルーしないときは、
他方の端子を 75Ωで終端します。
同期信号を入力しない場合は、
「2. セットアップ」を参照し、
フレームシンクロナイザ機能を ON に
設定してください。
(3) 合成出力 (SDI 信号) を後段の機器に
接続します。
(4) OU 付属のケーブルを使い
HVS-490 の LAN HVS (OU) と
コントロールパネルの HVS LAN を接続します。
(5) 付属の電源ケーブルを使い HVS-490 と
コントロールパネルに電源を供給します。
AC 電源
(6) コントロールパネルの背面にある
電源スイッチを ON にします。
(7) HVS-490 前面にある電源スイッチを
ON にします。
※ HDMI 出力は、プレビュー、プログラム、
マルチビューなどの合成映像の他、
入力映像をそのまま出力することもできます。
※ LAN の接続には、イーサネットハブを使用することもできます。
2. セットアップ
MU (HVS-490)の選択
(1) システムを起動すると、コントロールパネルにメニューが表示されます。
(2) メニュー画面の上部で PANEL タブをタップします。
(3) NETWORK ボタンを押し、[PANEL > NETWORK > NETWORK] メニューを開きます。
(4) ▼ボタンを押し、2 ページに移動します。F1 を回し、HVS-490 を選択し F1 を押します。YES をタップすると、コントロールパネルが再起動します。再起動
後、HVS-490 と接続するとコントロールパネルのボタンが点灯します。
もしコントロールパネルのボタンが点灯しないときは、HVS-490 の IP アドレス(LAN HVS(OU) ポート) を指定します。[PANEL > NETWORK >
NETWORK] メニュー PAGE 2 で F2 を押し、キーパッドでアドレスを入力後 Enter を押します。
システムモードの選択
(1) [SETUP > SYSTEM > FORMAT] メニューを開きます。
(2) F1 を回し、スイッチャで使用するビデオ信号のフォーマットを選択し F1 を押します。YES をタップすると、スイッチャが再起動します。再起動後スイッチャは
指定したフォーマットに切り替わります。
(3) アスペクト比は、[SETUP > SYSTEM > FORMAT] メニューで F2 を回して設定します。
日付、時刻の設定
[SETUP > SYSTEM > TIME] メニューを開き、日付を設定します。PAGE 2 で時刻を、PAGE 3 でタイムゾーンとサマータイムの ON/OFF を設定します。
フレームシンクロナイザ機能を ON にする
必要に応じてフレームシンクロナイザ機能を ON にしてください。
(1) [SETUP > INPUT > SIGNAL] メニューを表示します。
(2) F1 を回して IN01 を選びます。F4 を回して FS を ON にします。
(3) F1 を回して IN02 を選びます。F4 を回して FS を ON にします。その他の入力についても同様に FS を ON にできます。
セットアップガイド
3G/HD-SDI (M/E1 PGM)
3G/HD-SDI (M/E2 PGM)
プレビュー
映像
3G/HD-SDI
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 1 2 1 2 3 4 5 6
SDI INPUT M/E AUX HDMI
HVS(OU) EXT
1 2
REF IN REF OUT
LAN GPI IN/ALARM GPI/TALLY OUT RS-422 GENLOCK
AC100-240V 50/60Hz IN AC100-240V 50/60Hz IN
2 1
OPTION SLOT A OPTION SLOT B
75Ω 終端
GPI I/O HVS LAN
POWER1 POWER2
AC100-240V 50/60Hz IN AC100-240V 50/60Hz IN
POWER POWER
ON ON
OFF OFF
AC 電源
HVS-490 梱包品 HVS-490 用 OU 梱包品
HVS-490 HVS-491OU/492OU/492WOU/
電源コード
492ROU
EIA ラック取付金具 LAN ケーブル
CD-ROM (PDF 取扱説明書) 電源コード
セットアップガイド (本書)
3. 出力映像を選ぶ
M/E1PGM の映像を選ぶ
M/E1PGM 列のボタンを押します。ボタンの
ソース映像が M/E1 出力に表示されます。
(AUX1)
M/E2PGM の映像を選ぶ
M/E2PGM 列のボタンを押します。ボタンの
ソース映像が M/E2 出力に表示されます。
M/E2PGM の映像を切り替える
(1) M/E2 PST 列のボタンを押してネクスト映像を選んでください。
(2) フェーダを端から端まで動かします。M/E2 出力の映像が
選択したネクスト映像に切り替わります。これをバックグランドの
トランジションと呼びます。
(3) もう一度フェーダを端から端まで動かします。前の映像に戻ります。
※ 映像が切り替わった瞬間、PGM 列と PST 列の映像信号も切り替わり、
ネクスト映像は常に下の列で選択できるようになります。
M/E1 の操作も同様です。
AUX 出力の映像を選ぶ
(a) AUX1 から M/E1 の PREV 映像を出力してみましょう。
M/E1 バスの上に、バス選択ボタンと KEY/AUX バス*があります。
AUX1 ボタンを押し、次に M/E1 の OUT1 ボタンを押してください。
AUX1 出力に M/E1 の PREV 映像が出力されます。
(b) AUX2 に入力 1 を出力するには AUX2 次に KEY/AUX バス*の 1 を押します。
(c) AUX3 にマルチビューワ映像を出力するには AUX3、MV1 と押します。
HVS-491OU は KEY/FLX/AUX バス
*
4. バックグランドのトランジションを実行する
PST 列のボタンを押し、ネクスト映像を選びます。
BKGD ボタンが点灯していることを確認してください。消灯しているときはボタンを押してください。
トランジション
・CUT
CUT を押します。
映像が即座に切り替わります。
・パターン
(1) WIPE を押します。
(2) BKGD ボタンをすばやく 2 度押し
[M/E FLEXaKEY > M/E2 > BKGD PGM >
TRANS > TRANS] メニューを表示します。
(3) F4 を回してパターンを選択します。
(4) AUTO を押します。(またはフェーダを端から端へ動かします。)
HVS-492OU
M/E1PGM
M/E2PGM
KEY1 KEY2 KEY3 KEY4 1 2 FLX1 FLX2
UTILITY
1 2 3 4 5 6 7 8 9
M/E2PGM
1 2 3 4 5 6 7 8 9
M/E2PST
1 2 3 4 5 6
AUX
KEY1 KE Y2 KE Y3 KEY4 1 2 PGM
UTI LITY
1 2 3 4 5 6
・MIX
MIX を押します。次に AUTO を押します。(またはフェーダを端から端へ動かします。)
KEY1 KE Y2 KE Y3 KEY4 1 2 FL X1 FLX2 FL X3 FL X4 B US REC
UT ILIT Y MACRO
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14
KEY /FLX
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14
HVS-490 背面
FLX3 FLX4 BUS REC ATTACH DETACH BUS DISP SEL BUS
MACRO
10 11 12 13 14 15 16 17 18
KEY/FLX BUS FUNC
FADER LIMIT
10 11 12 13 14 15 16 17 18 BUS FUNC
REV NOR/REV PATTERN TRANS
DIRECTION RATE
7 8 9 10 11 12 C UT MIX WIPE
AUX TRANS ITION
OU T1 OUT2 OUT3 PGM OUT1 OU T2 OU T3 MV1 MV2 MV3 BUS DISP
M/ E1 M/E2
7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18
KEY /AUX
AT T ACH DET ACH BUS DISP SEL BUS 11 12 13 14 15
USE R BUT TON
15 16 17 1 8 KEY1 KE Y2 KE Y3 KE Y4
BUS FUNC
FAD ER LI MIT BK GD
NEXT T RANS IT ION
MIX W IPE EF F1 EF F2
T RAN SIT ION T YPE
15 16 17 18 BUS FUNC
AUT O C UT
REV NOR /REV PAT TERN TR ANS
RA TE
DIRE CT ION