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Yamaha LS9 Service Manual page 186

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LS9-16/LS9-32
キャリブレーション機能
フェーダーを調整する
使用環境によっては、モーターフェーダーの挙動にずれが生じる場合があります。この挙動のずれは、キャリブレーション
機能を使って調整できます。
1
DISPLAY ACCESS セクションの [SCENE MEM-
ORY] キーを押しながら、電源を入れます。
オープニング画面に続いて、次の起動メニュー画面
が表示されます。
q FADER CALIBRATION ボタン
2
FADER CALIBRATION ボタンにカーソルを合
わせて [ENTER] キーを押します。
フェーダーを調整する FADER CALIBRATION MODE
ポップアップウィンドウが表示されます。
HINT
• LS9 起動時にフェーダーの設定に問題が検出された場合
も、このウィンドウが表示されます。
3
トップパネル上の [SEL] キーを使って、キャリ
ブレーションを行なうフェーダーを選びます。
フェーダーのキャリブレーションは、[SEL] キーで
指定したフェーダーに対して、半自動で行ないます。
[SEL] キーで選択されたフェーダーは、ポップアッ
プウィンドウ内で赤く表示されます。
186
4
START ボタンにカーソルを合わせて [ENTER]
キーを押します。
操作を確認するダイアログが表示されます。
5
ダイアログ内の OK ボタンにカーソルを合わせ
て [ENTER] キーを押します。
指定したすべてのフェーダーが、 以下の順番でフェー
ダーが目標位置に動きます。
q −∞ ( 最小値まで押し下げます )
w − 20 dB
e 0 dB
r + 10 dB( 最大値まで押し上げます )
6
画 面 内 に 表 示 さ れ る 設 定 値 か ら ず れ て い る
フェーダーがあったら、手作業で位置を合わせ
てください。
7
すべてのフェーダーを目標位置に合わせたら、
OK ボタンにカーソルを合わせて [ENTER] キー
を押します。
処理が次のフェーダー位置に移ります。
8
手順 6 〜 7 を繰り返して、 q 〜 r のフェーダー
位置について設定します。
9
キャリブレーションが終って APPLY ボタンが
表示されたら、APPLY ボタンにカーソルを合
わせて [ENTER] キーを押します。
内部メモリーにキャリブレーション設定が保存され
ます。
NOTE
• キャリブレーションが終了したときに RESTART ボタン
が表示された場合は、キャリブレーションに失敗していま
す。RESTART ボタンにカーソルを合わせて [ENTER] キー
を押し、再度キャリブレーションを実行してください。
10
EXIT ボ タ ン に カ ー ソ ル を 合 わ せ て [ENTER]
キーを押します。
通常モードで起動します。
HINT
• EXIT ボタンを使わずに、引き続き他のメニューを選択す
ることもできます。

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