NEC NE3390-159 User Manual page 49

6> hbacmd SetPersistentBinding を本製品に対して実行して、対象のFibre Channelストレージ装置をTarg
et ID固定設定します。 複数のFibre Channelストレージ装置が設定対象の場合は、 hbacmd SetPersi
stentBinding を複数回実行します。
ScopeおよびBindTypeは P にします。SCSI BusおよびSCSI Targetは5>で表示された値と同じ値を使
用します。<ID>は同じく5>で表示された Port WWN (WWPNアドレス)を使用します。
ﾋﾝﾄ
C:\Program Files\Emulex\Util\OCManager>hbacmd setpersistentbinding 10:00:00:90:f
a:02:11:28 P P 21:00:00:16:97:12:24:46 0 0
Set Persistent Binding for 10:00:00:90:fa:02:11:28 P P 21:00:00:16:97:12:24:46 0
0
Binding configured but not active. Reboot required.
7> hbacmd persistentbinding をSource C で設定をおこなった本製品に対して実行して、正しく設定され
ていることを確認します。
SCSI Bus Number SCSI Target Num Port WWN が6>で設定した値と同じ値になっていることを
確認します。
C:\Program Files\Emulex\Util\OCManager>hbacmd persistentbinding 10:00:00:90:fa:0
2:11:28 c
Persistent Binding for 10:00:00:90:fa:02:11:28
Bind Type : WWPN
FCP ID : 0
SCSI Bus Number: 0
SCSI Target Num: 0
Node WWN : 00:00:00:00:00:00:00:00
Port WWN : 21:00:00:16:97:12:24:46
OS Device Name :
ﾋﾝﾄ

SetPersistentBinding の詳細は次項の「Hbacmd コマンド」を参照してください。
5>の Port WWN
6>の SCSI Bus Number
6>の SCSI Target Num
 設定した値が間違っていた場合は hbacmd RemovePersistentBinding で設定を
削除してやり直してください。

特 定 の 本 製 品 に 対 す る Target ID 設 定 を 全 て 削 除 す る 場 合 は hbacmd
RemoveAllPersistentBinding で削除することもできます。
 RemovePersistentBinding
「Hbacmd コマンド」を参照してください。
5>の SCSI Bus/Target
6>の Port WWN
RemovePersistentBinding の 詳 細 は 次 項 の
- 47 -