Hilti HAT 28 Manual page 56

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  • ENGLISH, page 16
点検負
圧力ゲージ
1
圧力ゲージ
2
作動時の周囲温度
保管温度
5
ご使用方法
5.1
基本的なテスト手順
5.1.1
以下では、一般的に適用可能なテスト手順について説明しています
1. 負荷分配ブリッジは既に点検装置に取り付けれれています。HAP 2.5 テストには HAP 2.5 負荷分配ブ
リッジを取り付けてください。このブリッジの固定には長いネジ(40 mm)が使用されていることを確
認してください。
2. 適切なアダプターをテストするファスニングに取り付けます。
(1)
直接取り付けるアダプターの使用
(2)
スペーサー付きボタンアダプターの使用
3. アプリケーション 1 の場合は、アダプターをブリッジを通してガイドし、ヘッドをテスト装置のジョー
の中央にかけます。
4. アプリケーション 2 の場合は、スペーサーをボタンアダプターへとスライドさせます。スペーサーの
ヘッドをブリッジを通してガイドし、ヘッドをテスト装置のジョーの中央にかけます。
5. テスターを回して、圧力ゲージを快適に読み取れるようにします。
6. ネジ脚の長さを調整して、3 本のすべてのネジが母材と接触し、引抜き動作がファスニングの軸方向、
およびネジ脚に対して平行になるようにしてください。
テスター上部の配置が正しくないと、テスト装置を損傷してしまいます。
引抜きテストの際は、張力がクランクハンドルを介してのみ作用することを確認してください。
ネジ脚を介して負荷を加えるのは誤った使用方法で、テスト装置の損傷、またはテスト結果が正
しくないことの原因となることがあります。
7. 圧力ゲージの赤い指針をゼロの位置にしてください。クランクハンドルを時計方向に回してファスニン
グに作用す負荷を強めている間、引抜試験装置をグリップで保持してください。
ファスニングに負荷がかかっている間は、引抜試験装置から手を放さないでください。ファスニ
ングへの負荷が強まったなら、引抜試験装置のストローク長表示に注意してください。ファスニ
ングが機能しなくなっていることの兆候は、ストローク長の目盛りの現在の値と最初に測定した
値との比較により確認できます。
8. 必要な最小負荷に達するまで負荷を強めます。
9. ファスニングに作用する負荷を緩めるには、クランクハンドルを反時計方向に回し、元の状態になるま
で押し下げます。
10. 引抜試験装置とアダプターを取り外します。
5.1.2
スペーサーの使用
スペーサーは、 ボタンアダプター (ネジ付き(A) あるいはスリット付き(B)) とともに、 あるいは直径 16 mm の
ファスニングの直接テスト(ボタンアダプターなし)に使用できます。スペーサーは、円筒部品と M12 アダ
プターが取り付けられた M12 ネジ付きロッドで構成されています。円筒部品には、テスト対象のファスニ
ングにあるアダプターを取り付けるスロットがあります。
スペーサーを使用する際は、その都度いずれかの負荷分配ブリッジが必要になります。
例外的な場合(例:鋼材へのファスニング(X- CRM) ) 、アダプター(M4、M5、M6、M8、M10、M12)を使
用して、スペーサーなしでテストすることもできます。
その場合の手順は、以下のアダプター(M12、M16、M20)のセクションの説明に同じです。
しかしながら希望の結果を得るためには、アダプターを取り付ける前にファスニングが正しく打鋲されてい
ることが必ず必要になります。
48
日本語
HAT 28 DX
HAT 28 M
0 kN ... 5 kN
0 kN ... 5 kN
•/•
0 kN ... 25 kN
−17 ℃ ... 60 ℃
−17 ℃ ... 60 ℃
−20 ℃ ... 70 ℃
−20 ℃ ... 70 ℃
3
HAT 28 S/SR
HAT 28 E
0 kN ... 20 kN
0 kN ... 30 kN
•/•
•/•
−17 ℃ ... 60 ℃
−17 ℃ ... 60 ℃
−20 ℃ ... 70 ℃
−20 ℃ ... 70 ℃
2
286175
*286175*

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