JUKI dsu-142 Instruction Manual page 27

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140401
現 象
5. 切断と同時に針から糸が抜け
る ※
6. 上糸が切れない(下糸は切れ
る) ※
7. 上・下糸とも切れない ※
8. 糸の切れ味不良 ※
9. 細糸で下糸が切れない(上糸
は切れる) ※
10. 段部で目詰まりがする
11. 縫製物に送り傷がつく
12. 交互上昇量を多くした時、
目盛通りのピッチがでない
13. 交互上昇量を多くした時、
縫製物を送らない
14. ナイロン糸で縫いむらがで
(注意)※印の付いた項目は、DSU-142-7 に適用します。
原 因
① 補助糸調子の張力が強い。
② 糸切りタイミングが早い。
③ 糸取りばねの復帰力が強い。
④ ピッカーの作動量が少ない。
① 最終針の目飛び。 (針と釜のすき間が多い)
② アンダリア糸を使用している。
① 糸切りタイミングが合っていない。
② メスの折損。
③ メス圧の不足。
④ 動メスの運動不足。
⑤ 糸切りソレノイドが作動しない。
① 糸切りタイミングが合っていない。
② メス圧の不足。
③ 刃部がつぶれている。
① 天びん供給量が多い。
① 段部に乗り上げる時に、押えがすべって
いる。
① 押え圧が強い。
② 送り足および送り歯の角が鋭い。
① 最高回転数の場合、送り力が低下する。
① 最高回転数の場合、送り力が低下する。
① ナイロン糸の性質による。
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対 策
○ 補助糸調子を弱くする。
○ 「22. 糸切りタイミングの調整」参照。
○ 「9. 上糸の通し方」 参照。 糸案内の交換。
○ 「25. ピッカー作動量の調整」参照。
○ 「18. 針と釜の関係」参照。
○ 糸切りタイミングを標準値より早くす
る。
アーム赤刻点とはずみ車白刻点とが
一致した点から、はずみ車を逆方向
に 7 mm 回した位置で合わせる。
○ 「22. 糸切りタイミングの調整」参照。
○ メスの交換。
○ メス圧を強くする。
○ 「24. 動メス最大揺動位置の調整」参
照。
○ モーター、ソレノイドの動作確認必要。
○ 「22. 糸切りタイミングの調整」参照。
○ メス圧を強くする。
○ メスの交換。
○ アーム糸案内 (A) を標準位置から右側
へ約 4 mm ずらす。
○ 交互上昇量を多くする。 ( 「16. 送り足
と押え足の調節」参照)
○ B152514500A 押 え 足( オ プ シ ョ
ン) 、B152614500A 送り足(オプ
ション)を使用する。
○ 押え圧を調整する。
○ 送り足、送り歯の歯部をバフで丸くす
る。
○ 回 転 数 を 下 げ る。 (1,500 〜 1,800
sti/min)
○ 回 転 数 を 下 げ る。 (1,500 〜 1,800
sti/min)
○ 糸取ばね張力を弱くする。
○ 糸取ばねストロークを小さくする。
○ 針番手を下げる。
○ アーム糸案内 (A) を左へ動かす。

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Dsu-142-7

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