Hilti SCM 22-A Operating Instructions Manual page 214

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q) 本体で遊んではいけないことを子供に伝えてくださ
い。
r)
本体は、 子供や体の弱い人が指示を受けずに使用す
るには向いていません。
s)
含鉛塗料、 鉱物、 金属などの母材から生じた粉じん
は、 健康を害する恐れがあります。 作業者や近く
にいる人々が粉じんに触れたり吸い込んだりする
と、 アレルギー反応や呼吸器疾患を起こす可能性が
あります。 粉じんのなかには、 発ガン性のあるも
の (特に添加材 (クロム酸塩) と化合した場合)
もあります。 アスベストが含まれる母材は、 必ず専
門家が処理を行うようにしてください。 作業場の換
気に十分配慮してください。 フィルタークラス P2
の防じんマスクの着用をお勧めします。 処理する母
材について、 各国で効力を持つ規定を遵守してくだ
さい。
5.3.2 電動工具の取扱いと手入れ
a) 作業材料を固定します。 作業材料を締め付ける時
は、 クランプあるいは万力を使用してください。 こ
の方が手で押さえるよりも確実であり、 本体を両手
で自由に操作することができます。
b) 使用する先端工具がチャック機構に適合し、 チャッ
ク内にしっかりと固定されていることを確認してく
ださい。
c) 金属切り屑が本体あるいはバッテリーパック内に入
り込まないように注意してください。
d) 本体を本体ケース、 工具箱あるいは搬送用ケース
に収納する前に、 必ず切り屑ホルダーを空にして本
体を清掃してください。 これを怠ると、 切り屑
は容易に容器から本体、 バッテリーパックあるい
は充電器へと入り込んで、 損傷の原因となることが
あります。
5.3.3 電気に関する安全注意事項
作業を開始する前に、 作業場に埋設された電線、 ガス
管や水道管がないかを金属探知機などで調査してくださ
い。 例えば、 作業中に誤って先端工具が電線に触れる
と、 本体の金属部分とケーブルが通電する可能性があり
ます。 この場合、 感電による重大な事故が発生する危
険があります。
5.3.4 バッテリーパックの慎重な取扱いおよび使用
a) LI‑Ion バッテリーパックの搬送、 保管、 作動には特
別規定を守ってください。
b) バッテリーパックは高温と火気を避けて保管してく
ださい。 爆発の恐れがあります。
c) バッテリーパックを分解したり、 挟んだり、
80 °C 以上に加熱したり、 燃やしたりしないでくだ
さい。 これを守らないと、 火災、 爆発、 腐食の危
険があります。
d) 必ず本体用に許可されたバッテリーパックを使用し
てください。 その他のバッテリーパックを使用し
たり、 他の目的でバッテリーパックを使用すると、
火災や爆発の危険があります。
e) 損傷したバッテリーパック (例えば亀裂や破損箇
所があったり、 電気接点が曲がっていたり、 押し
戻されていたり、 引き抜かれているバッテリーパッ
ク) の充電や使用はしないでください。
f)
バッテリーパックがつかむことのできないほどに
熱くなっている場合は、 故障している可能性があり
ます。 本体を監視可能な火気のない場所に可燃性
の資材から十分に距離をとって置き、 冷ましてくだ
さい。 バッテリーパックを冷ました後、 ヒルティ
サービスセンターにご連絡ください。
5.3.5 作業場の安全確保
a) 作業場の採光に十分配慮してください。
b) 作業場の換気に十分配慮してください。 作業場
の換気が十分でないと、 粉じんによる汚染で健康が
害される恐れがあります。
5.3.6 個人保護用具
本体使用中、 作業者および現場で直近に居合わせる人々
は保護メガネ、 保護ヘルメット、 耳栓、 保護手袋およ
び防じんマスクを着用しなければなりません。
5.3.7 安全機構
ソーブレード、 保護カバーあるいは振動防止カバーが
正しく取り付けられていない場合は、 本体をオンにしな
いでください。
ja
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