試験機とドリーの連結 - Elcometer 510 User Manual

Model s automatic adhesion tester
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ドリーの接着
5
5.2 直径50mmのドリーを使ってコンクリート⾯を試験する
直径50mmのドリーを使ってコンクリート⾯の塗膜を試験する場合は、
コンクリート⾯まで、またはコンクリート内までに切り込みを⼊れな
ければならないことがあります。
試験する塗膜の厚さが0.5mm(20mil)
1
以上の場合は、円形カッターと⼼棒
(⼿廻しドリルかボール盤に装着)を
使って、コンクリート⾯に「環」を切
り込みます。
必ず、塗装⾯に対して垂直に切り込み、
ねじったり歪ませたりしないでください。
試験⾯の過熱や埃の発⽣を防ぐために、
必要に応じて、冷却⽔を流してください。
セクション5.1の⼿順1~4に従って、
2
「環」の内側にドリーを固着させます。
塗膜の厚さが0.5mm(20mil)未満の場合は、ドリーを固着した後
で、ナイフで切り込みを⼊れてもかまいません。
6 試験機とドリーの連結
連結⾦具を押し下げます。
1
連結⾦具を引き上げ、アクチュエータ(取
2
付台装着済み )をドリーの上からかぶせ
ます。連結⾦具を放して、ドリーをはめ込
みます。
連結⾦具は、バヨネット式(⽖をカチッと噛
み合わせるタイプ)ではありません。連結⾦
具を上げずに、アクチュエータをドリーの上
から押し付けないでください。
壁⾯や⾼い位置にある⾯を試験するときは、周囲の⾯を傷つけたり、負傷
したりしないように、磁⽯式固定具(コード番号:T99923797)を使って
ください。アクチュエータの上⾯に付いているリングに固定具を繋いで、
試験⾯からドリーを引き離したときにアクチュエータが落下しないように
します。
c
直径10mm、14.2mm、20mm、50mmのドリー⽤、および薄地⽤の取付台もあります。詳しくは、jp-19ページ
のセクション15.3「ドリー取付台」を参照してください。
jp-9
R
(続き)
c
コンクリート基板
1
2
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