Hilti TE 800 Operating Instructions Manual page 132

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環境および用途に関してもよくご注意ください。 指
定された用途以外に電動工具を使用すると危険な状
況をまねく恐れがあります。
2.1.5 サービス
a) 電動工具の修理は必ず認定サービスセンターにお申
し付けください。 また、 必ず純正部品を使用してく
ださい。 これにより電動工具の安全性が確実に維
持されます。
2.2 ハンマーに関する安全上の注意
a) 耳栓を着用してください。 騒音により、 聴覚に悪
影響が出る恐れがあります。
b) 本体に付属の補助ハンドルを使用してください。 こ
れ以外のハンドルを使用すると、 コントロールを
失ってけがをする恐れがあります。
c) 隠れた電線や装置自体の電源コードに先端工具が接
触する可能性のある作業を行う場合は、 必ず本体
の絶縁されたグリップを持ってください。 通電し
ているケーブルと接触すると、 本体の金属部分に
も電圧がかかり、 感電の危険があります。
2.3 その他の安全上の注意
2.3.1 作業者に関する安全
a) 本体の加工や改造は許されません。
b) 本体を使用しない時には、 確実に保管してくださ
い。 未使用時には、 本体を乾いた高い場所に施錠
し、 子供が触れない状態で保管してください。
c) 休憩を取って緊張をほぐし、 指を動かして血の巡り
を良くするように心がけてください。
ja
d) 作業中、 常に電源コード、 延長コードが本体の背
後にくるようにしてください。 作業中の落下を防
止することができます。
e) 本体は、 体の弱い人が指示を受けずに使用するには
向いていません。 本体は子供の手が届かないところ
に保管してください。
f)
含鉛塗料、 特定の種類の木材、 コンクリート/石
材、 石英を含む岩石、 鉱物および金属などの母材か
ら生じた粉じんは、 健康を害する恐れがあります。
作業者や近くにいる人が粉じんに触れたり吸い込ん
だりすると、 アレルギー反応や呼吸器疾患を起こ
す可能性があります。 カシやブナ材などの特定の
粉じんは、 特に木材処理用の添加剤 (クロム塩酸、
木材保護剤) が使用されている場合、 発ガン性があ
るとされています。 アスベストが含まれる母材は、
必ず専門家が取り扱うようにしてください。 できる
だけ集じん装置を使用してください。 集じん効率
を高めるには、 適切な可動集じん装置を使用して
ください。 必要に応じてそれぞれの粉じんに適し
た防塵マスクを着用してください。 作業場の換気
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に十分配慮してください。 処理する母材につい
て、 各国で効力を持つ規定を遵守してください。
2.3.2 電気に関する安全注意事項
a) 作業中に埋設された電線、 ガス管や水道管を損傷
し、 重大な事故を起こす場合があります。 作業開
始前には、 前もって (金属探知機などで) 現場調
査を行ってください。 例えば、 作業中に誤って先
端工具が電線に触れると、 本体の金属部分とケーブ
ルが通電する可能性があります。
b) 本体の電源コードを定期的に点検し、 コードに損
傷がある場合は資格のある修理スペシャリストに交
換を依頼してください。 電動工具の電源コードが損
傷した場合は、 専用の承認された交換用電源コード
と交換してください。 交換用電源コードはヒルティ
サービスセンターにご注文ください。 延長コード
を定期的に点検し、 損傷している場合は交換してく
ださい。 作業中、 損傷した電源コード、 延長コー
ドには触れないでください。 不意に始動しないよう
に電源コードをコンセントから抜きます。 損傷し
た電源コードや延長コードは感電の原因となり危
険です。
c) 導電性のある母材に対して作業を頻繁に行う場合
は、 定期的にヒルティサービスセンターに本体の点
検を依頼してください。 本体表面に導電性のある
粉じんや水分が付着すると、 時に感電の恐れがあり
ます。
d) 埋設された電線または電源コードが先端工具で損
傷する恐れがある場合は、 本体の絶縁されたグリッ
プを保持して作業してください。 電流の流れてい
る電線に触れると、 本体の絶縁されていない金属部
分が通電され、 作業者が感電する危険があります。
e) 停電の際には、 本体のスイッチを切り、 電源プラグ
を抜いてください。 これで、 再び通電した時に本
体が不意に始動するのを防ぐことができます。
2.3.3 作業場の安全確保
a) 作業場の換気に十分配慮してください。 作業場
の換気が十分でないと、 粉じんによる汚染で健康が
害される恐れがあります。
b) 作業場の整理整頓に心がけてください。 事故の原
因となり得る危険物は作業区域から取り除いておい
てください。 作業場が整理整頓されていないと、
事故を引き起こすことがあります。
c) 剥がし作業の場合には、 作業側と反対の領域を保
護してください。 剥がれた部分が脱落、 落下して他
人を傷つける危険があります。
d) 作業を行う際、 現場監督者の許可を得て行ってく
ださい。 建物およびその他の構造物への作業、 特
に鉄筋または鉄骨梁の除去は静力学に影響を及ぼし
ます。

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