内蔵型テープドライブ
安全上の重要な注意事項
SCSI コネクタを使用した
内蔵型テープドライブの
取り付け
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内蔵型テープドライブには、静電気放電 (ESD) の影響を受けやすく、損傷するおそれの
あるコンポーネントが含まれています。ESD による損傷を防ぐため、ドライブの取り扱
いには十分注意してください。取り扱い前に、ESD 対策に関する説明読んで、ドライブ
への損傷防止に役立てます。
ドライブを取り扱うときには、ESD 防止のリスト バンドを装着するか、同様の ESD
•
防止策をとってください。リスト バンドは、皮膚に確実に接触させてください。ド
ライブの作業が完了するまでリスト バンドは外さないでください。
•
ドライブがその他の機器または衣類と接触しないようにします。リスト バンドが保
護するのは、身体からの静電気放電 (ESD) だけなので、衣類からの静電気が損傷の
原因になるおそれがあります。
•
未使用時は、ドライブを帯電防止用の袋に入れて保管してください。
•
帯電防止用の袋からドライブを取り出す前に、金属面または接地面に触れ、身体に
蓄積した静電気を放出してください。
ドライブは、端の部分だけを持ってください。プリント基板が露出している部分に
•
は触れないでください。
•
ドライブは、常に帯電防止用の袋の上に置くか、その中に入れ、静電気放電 (ESD)
による損傷を受けないようにしてください。
SCSI コネクタを使用した内蔵型テープドライブの取り付け方
1 パッケージの内容物を取り出します。 損傷しているものがある場合は、直ちに購入
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店にお問い合わせください。
2 テープドライブに添付される内容物の他に次の品目が必要です。
ホスト コンピュータに適切にインストールおよび設定されている SCSI ホスト
•
バス アダプタ (SCSI ドライブ用 )
3.5 インチまたは 5.25 インチ ハーフハイト ベイ
•
•
SCSI リボン ケーブル
テープドライブをサポートするバックアップ アプリケーション ソフトウェア
•
DDS-4 および DAT 72 内蔵テープドライブでテスト済みの最新のバックアップソ
フトウェア アプリケーションの一覧は、
ください。
3 ドライブの取り付けを始める前に、コンピュータの取り付けベイへ内蔵型テープド
ライブを取り付けるためのツールを準備してください。以下のようなツールが必要
です。
プラスのドライバー
•
•
マイナス ドライバ ( コンピュータにマイナスのねじがある場合 )
トルクス(TORX)ドライバー(コンピュータにトルクスのねじがある場合)
•
•
取付け作業中に参照するコンピュータのマニュアル
内蔵型テープドライブ
DDS-4/DAT 72
www.quantum.com/support
を参照して
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