Hilti DX 36 Operating Instructions Manual page 244

Semi-automatic powder-actuated fastening tool
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の恐れ) 。 決して本体を身体部分に押し付けないでくだ
さい。
警告事項
打ち込まれたファスナーに再度打鋲し直すと、 ファス
ナーが折れたり、 噛むことがありますのでやめてくださ
い。
警告事項
ヒルティから特に指定されている場合(例:DX‑Kwik)
を除き、 すでに穴が開いている箇所への打鋲は行わない
でください。
注意
最大打鋲数 (1 時間当たりの打鋲数) を超過しないで
ください。
8.1 空包が不発だった場合の手順
不発、 即ち空包が点火しなかった場合は、 常に次の手
順で作業を進めてください。
本体を 30 秒間作業面に押し付けたままにします。
それでも点火しない場合は、 本体を作業面から離しま
す。 その時、 決して自分や周りの人に本体を向けない
でください。
空包ストリップをサイクリング動作により空包 1 個分
送ります。 空包ストリップの残りの空包を全部使い切っ
てください。 使用済みの空包ストリップを本体から取
り出し、 間違って再使用されることのないように廃棄し
てください。
8.2 本体に空包とファスナーを装填する 3
1.
ネイルを頭部を先にして前方から本体へと押し込み
ます、 ネイルのワッシャーが本体に保持されるま
で押し込みます。
2.
空包マガジンを、 先の細い方を前にしてグリップ
の下から差し込み、 グリップと面一になるまで押
し込みます。
3.
部分的に使用済みの空包マガジンを装填する場合
は、 未使用の空包が薬室内にくるように、 空包マ
ガジンを本体上部から手で引き出します。
9 手入れと保守
注意
このタイプの工具を通常の作動条件下で使用した場合、
汚れが生じたり機能的に重要なパーツが磨耗すること
があります。 信頼性のある安全な作動のために、 定期
的な点検と手入れが欠かせません。 ヒルティは、 本体
の清掃およびピストンの点検を、 集中的に使用する場
合は少なくとも日に 1 回、 遅くても 3,000 発の打鋲後
に実施することを推奨します。
8.3 威力調整 4
1.
用途に応じて空包強度と威力設定を選択してくださ
い。
2.
経験値がない場合は、必ず最小威力で作業を開始す
るようにしてください : 最も威力の弱い色の空包
を選択して威力調整ホィールを 「1」 にします。
3.
ネイルを 1 つ打鋲します。
ネイルの貫入が浅すぎる場合は、 威力調整ホィー
ルで威力を強めてください。 必要に応じてより強
力な空包を使用してください。
8.4 打鋲 5
危険
取扱説明書の安全上の注意を常に遵守してください。
1.
本体を作業面に対して垂直に押し付けます。
2.
トリガーを引いて打鋲します。
8.5 本体のサイクリング動作を行う。 6
注意事項
インレーを引き出したり戻したりするのに強い力が必要
な場合は、 本体を清掃する必要があります。 本体サー
ビスを行ってください (9.3 章を参照) 。
1.
打鋲動作の終了後は、 インレーを親指と人差し指
で掴んでください。
2.
インレーを本体の垂直方向にストップ位置まで前方
へ引いてください。
3.
インレーを再び完全に後方まで動かします。
これによりピストンがスタート位置に戻り、 空包
が送られます。
本体は 1 回だけ打鋲できる状態にあります。
8.6 ガス缶とネイルの取り出し 7
本体に空包ストリップまたはファスナーが装填されてい
ないことを確認してください。
本体中に空包ストリップまたはファスナーがある場合
は、 手で空包ストリップを本体から上方へと引き抜き、
ファスナーをファスナーガイドから取り除いてくださ
い。
警告事項
本体に空包が装填されていないことを確認してくださ
い。 保守や修理作業の際には、 ファスナーガイド内に
ファスナーがあってはなりません。
注意
使用中に本体が熱くなることがあります。 手に火傷を
負う場合があります。 本体が熱いうちは、 決して分
解しないでください。 本体を冷ましてください。
9.1 本体の手入れ
定期的に、 少し湿した布で本体表面を拭いてください。
ja
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