Hilti SD 6000 Operating Instructions Manual page 139

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環境および用途に関してもよくご注意ください。 指
定された用途以外に電動工具を使用すると危険な状
況をまねく恐れがあります。
5.1.5 サービス
a) 電動工具の修理は必ず認定サービスセンターにお申
し付けください。 また、 必ず純正部品を使用してく
ださい。 これにより電動工具の安全性が確実に維
持されます。
5.2 その他の安全上の注意
5.2.1 作業者に留意していただくこと
a) 隠れた電線や装置自体の電源コードにネジが接触す
る可能性のある作業を行う場合は、 必ず本体の絶
縁されたグリップを持ってください。 ネジが通電し
ているケーブルと接触すると、 本体の金属部分に
も電圧がかかり、 感電の危険があります。
b) 耳栓を着用してください。 騒音により、 聴覚に悪
影響が出る恐れがあります。
c) グリップ表面は乾燥させ、 清潔に保ち、 オイルやグ
リスで汚さないようにしてください。
d) 休憩を取って緊張をほぐし、 指を動かして血の巡り
を良くするように心がけてください。
e) 作業中、 常に電源コード、 延長コードが本体の背
後にくるようにしてください。 作業中の落下を防
止することができます。
f)
本体で遊んではいけないことを子供に伝えてくださ
い。
g) 本体は、 子供や体の弱い人が指示を受けずに使用す
るには向いていません。
h) 含鉛塗料、 特定の種類の木材、 鉱物、 金属など
の母材から生じた粉じんは、 健康を害する恐れがあ
ります。 作業者や近くにいる人々が粉じんに触れた
り吸い込んだりすると、 アレルギー反応や呼吸器疾
患を起こす可能性があります。 カシやブナ材など
の特定の粉じんは、 特に木材処理用の添加剤 (ク
ロム塩酸、 木材保護剤) が使用されている場合、
発ガン性があるとされています。 アスベストが含ま
れる母材は、 必ず専門家が処理を行うようにしてく
ださい。 できるだけ集じん装置を使用してくださ
い。 集じん効果を高めるには、 当電動工具に適し
たヒルティ推奨の木材 / 鉱物粉じん用移動式集じ
ん機を使用してください。 作業場の換気に十分配
慮してください。 フィルタークラス P2 の防じん
マスクの着用をお勧めします。 処理する母材につい
て、 各国で効力を持つ規定を遵守してください。
5.2.2 電動工具の取扱いと手入れ
a) 作業材料を固定します。 作業材料を締め付ける時
は、 クランプあるいは万力を使用してください。 こ
の方が手で押さえるよりも確実であり、 本体を両手
で自由に操作することができます。
b) 使用する先端工具がチャック機構に適合し、 チャッ
ク内にしっかりと固定されていることを確認してく
ださい。
c) 停電の際には、 本体のスイッチを切り、 電源プラグ
を抜いてください。 これで、 再び通電した時に本
体が不意に始動するのを防ぐことができます。
d) デプスゲージを引き抜いた状態で回転しているビッ
トを掴まないでください。
5.2.3 電気に関する安全注意事項
a) 作業を開始する前に、 作業場に埋設された電線、 ガ
ス管や水道管がないかを金属探知機などで調査して
ください。 例えば、 作業中に誤って先端工具が電
線に触れると、 本体の金属部分とケーブルが通電す
る可能性があります。 この場合、 感電による重大
な事故が発生する危険があります。
b) 本体の電源コードを定期的に点検し、 コードに損
傷がある場合は資格のある修理スペシャリストに交
換を依頼してください。 本体の電源コードが損傷し
た場合は、 専用の交換用電源コードと交換してくだ
さい。 交換用電源コードはヒルティサービスセン
ターにご注文ください。 延長コードを定期的に点検
し、 損傷している場合は交換してください。 作業
中、 損傷した電源コード、 延長コードには触れない
でください。 不意に始動しないように電源コードを
コンセントから抜きます。 損傷した電源コードや延
長コードは感電の原因となり危険です。
c) 屋外で使用する場合は、 必ず最大作動電流 30 mA
の漏電遮断機 (RCD) を介して本体を電源に接続し
てください。 漏電遮断機を使用すると、 感電の危
険が小さくなります。
d) 原則として、 作動電流が最大 30 mA の漏電遮断機
(RCD) をご使用になるよう推奨します。
5.2.4 作業場の安全確保
a) 作業場の採光に十分配慮してください。
b) 作業場の換気に十分配慮してください。 作業場
の換気が十分でないと、 粉じんによる汚染で健康が
害される恐れがあります。
5.2.5 個人保護用具
本体使用中、 作業者および現場で直近に居合わせる人々
は保護メガネ、 保護ヘルメット、 耳栓、 保護手袋およ
び必要な場合には防じんマスクを着用しなければなりま
せん。
ja
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