Xerox D110 Manual page 113

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Xerox D110/D125 Copier/Printer
能である。
MFD または外部のサーバーに登録されているユーザー情報を利用して、認証を行う。
ユーザー情報の登録方法によって、次の 2 種類がある。
a) 本体認証
本体認証は、TOE 内に登録したユーザー情報を使用して認証管理を行う。
b) 外部認証
外部の認証サーバーに対して認証を行う。TOE 内にユーザー情報は登録されていない。
外部認証は、外部の認証サーバー(LDAP サーバー、Kerberos サーバー) で管理されているユーザー情
報を使用して、認証する。
認証が成功した利用者のみが下記の機能を使用可能となる。
a) 本体操作パネルで制御される機能
コピー機能、、スキャン機能、ネットワークスキャン機能、親展ボックス操作機能、プリンター機能(プリンター
ドライバでの認証管理の設定が条件であり印刷時に操作パネルで認証する)
b) CWIS で制御される機能
機械状態の表示、ジョブ状態・履歴の表示、親展ボックスからの文書データ取出し機能、ファイル指定に
よるプリント機能
c) 利用者クライアントのプリンタードライバを使用する機能
利用者クライアント上のデータを、MFD が解釈可能なページ記述言語(PDL)で構成された印刷データに
変換し TOE にプリントデータを蓄積する(プライベートプリント)。利用者が利用者クライアントのプリンタード
ライバで認証管理を設定した状態でプリント指示をすると、MFD は受信データをビットマップデータに変換
(デコンポーズ)してユーザーID ごとに内部ハードディスクに蓄積する。
また本機能は操作パネルおよびシステム管理者クライアントから TOE セキュリティ機能の参照と設定変更を
行う権限を持たせるためにシステム管理者 ID とパスワードを入力させて識別認証するものでもある。
(1) FIA_AFL.1(a) Authentication failure handling (認証失敗時の取り扱い)
TOE はシステム管理者モードへアクセスする前に、システム管理者の認証を行うが、認証時の認証失敗
対応機能を提供している。機械管理者 ID 認証失敗を検出し、アクセス拒否回数で設定されている 5
回の連続失敗に達すると、操作パネルでは電源切断/投入以外の操作は受け付けなくなり、Web ブラウ
ザでも MFD 本体の電源の切断/投入まで認証操作は受け付けなくなる。
(2) FIA_AFL.1(b) Authentication failure handling (認証失敗時の取り扱い)
TOE はシステム管理者モードへアクセスする前に、システム管理者の認証を行うが、認証時の認証失敗
対応機能を提供している。
本体認証時に SA の ID 認証失敗を検出しアクセス拒否回数で設定されている 5 回の連続失敗に達す
ると、操作パネルでは電源切断/投入以外の操作は受け付けなくなり、Web ブラウザでも MFD 本体の電
源の切断/投入まで認証操作は受け付けなくなる。
(3) FIA_AFL.1(c) Authentication failure handling (認証失敗時の取り扱い)
セキュリティターゲット
- 107 –
Copyright
2012 by Fuji Xerox Co., Ltd

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