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NEC N8181-153 User Manual page 10

Internal simple ups control kit

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詳細について、 EXPRESSSCOPEエンジン3/BMC管理コンソールやESMPRO/ServerManagerについてはソフト
ウェアのオンラインヘルプを、Server Configuration Utilityについてはメンテナンスガイドの
「2章(2.7バッテリーコンフィグレーション)」を参照してください。
※Express5800/T110i-S、iStorage NS100Thの場合はEXPRESSSCOPEエンジン3、
Express5800/T110j-S、iStorage NS100Tiの場合はBMC管理コンソールとなります。
なお、内蔵バッテリーは工場出荷時には以下の設定になっています。
電源異常時のシャットダウン
電源異常時のシャットダウン開始待ち時間(秒) :30秒
電源異常時のシャットダウン完了待ち時間(秒) :3600秒
電源復旧後の起動
DC-ON後の起動完了待ち時間(秒)
※電源異常時:停電や電源故障時等により電源が供給されない状態
ESMPRO/ServerManager Ver 6.20よりも前のバージョンでは、設定を初期値に戻しても上記設
定にはなりません。必要に応じて設定を変更してください。
3.取り外し
内蔵バッテリーが消耗した場合は「取り付け」の逆の手順で交換および取り外すことができます。
消耗交換の場合は、N8181-152内蔵バッテリーモジュールのみを交換します。
内蔵バッテリーの消耗状態は前面のバッテリーランプ(
バッテリーランプの状態
点灯
消灯
4.内蔵バッテリーでの運用時の注意
運用開始前に充電を行ってください。
充電の状態や内蔵バッテリーの設定は、 EXPRESSSCOPEエンジン3/BMC管理コンソール、 ESMPROから確
認することができます。詳細は各ツールの説明書を参照してください。
※Express5800/T110i-S、iStorage NS100Thの場合はEXPRESSSCOPEエンジン3、
Express5800/T110j-S、iStorage NS100Tiの場合はBMC管理コンソールとなります。
内蔵バッテリー搭載時の制限は、以下のとおりです。
ハードディスクドライブは最大4台まで搭載可能
高温環境対応オプションは搭載不可
水冷モデルには搭載不可
バックアップ装置は3.5型拡張ベイ(1)のみに搭載可能
冗長電源ユニットは搭載不可
取り付け完了後にエラーを検出した場合、 取り付け手順を参照して内蔵バッテリーのケーブルが正
しく接続されているか確認してください。
電源異常時にシャットダウンを開始する設定がデフォルトで有効になっています。
温度異常の検出について
本製品を搭載時、 以下のような場合にはバッテリーの特性上、 温度異常を検出する場合があります。
短時間でのACオン/オフを繰り返した場合
バッテリーバックアップ動作になった際に、電力負荷が大きい場合
この場合、しばらくして正常値に戻る場合は問題ありません。
運用方法、バッテリー動作の設定、負荷状態などをご確認ください。
継続して温度異常を検出する場合は内蔵バッテリーあるいは、コントロールキットの故障が考えら
れます。販売店または保守サービス会社にご相談ください。
バッテリーランプ
意味
バッテリーの寿命
正常稼働
10
:有効
:有効
:0秒
)で確認することができます。

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