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Focal THEVA 3-D User Manual page 54

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THEVA
N°3-D
取扱説明書
54
Dolby Atmos®接続(図E)
スピーカー背面のコネクタを必ず確認してください。上部のコネクタは、スピーカー上部に対応し、Dolby
Atmos®の効果を再現します。下部のコネクタは、スピーカーの前面に対応します(図E)。
設置場所(図F.G.I.J)
このスピーカーは、あらゆる種類の音楽やホームシアターのサウンドを最大限忠実に再現するように設計さ
れています。但し、パフォーマンスを最適化し、良好なバランスと忠実なサウンドイメージを保証するため
に、下記の簡単なルールに沿ってご使用されることをお勧めします。
スピーカーをリスニングエリアとは対称的に配置してください。理想的には、リスニングエリアから正三角
形ができるようにしてください。設置場所の環境でそうすることが難しい場合は、できる範囲内で正三角形
になるように長さを調整してください(図F)。
スピーカーは、同じ高さに水平面に配置してください。理想的には、ツイーターが通常のリスニングポイン
トにてリスナーの耳と同じ高さにくるようにします(図G)。 スピーカーを部屋の角や壁際に近づけすぎない
ようにしてください。このように配置してしまうと、その部屋内で共鳴して、低音レベルを人為的に増加さ
せてしまう可能性があります。
一方、低音レベルが不十分な場合、スピーカーを壁に近づけてバランスを
取ることができます(図J)。
ホームシアターを実現する場合、図Iを参照してください。(図I)
注意点
Dolby Atmos®を設置する際、天井からDolby Atmos®の音の反射を妨げる可能性のある障害物(棚、ランプ
など)をTheva N°3-Dスピーカーの上部から1mの高さまでに置かないようにしてください。
最適化(図H)
より優れた音をお楽しみいただくには以下の方法をお試しください。
Aをウーファーの中心から最も近い床または壁までの距離、Bを中間距離、Cを最大距離(A < B < C)とする
と、B
= ACが最適な位置配置となります。
2
•例:
ウーファーの中心が後壁から50cm(A)、床から60cm(B)の場合、理想的な側壁との間隔は72cmです。
[C = B
⁄ A = 72cm].
2
使用方法
スピーカー動作は、部屋の音響、スピーカーの適切な配置場所、およびリスナーの位置により変わります。
何度も改善していくことで、お客様が求める効果を得ることが可能です。
音場、定位が不正確な場合:一つのスピーカーをもう一方のスピーカーに近づけるか、リスニングポイントの
方にスピーカーを向けてく ださい。
サウンドが硬くて強すぎる場合: 反響音である可能性があります。 反響を吸収または拡散させるための吸音
材(カーペット、ソファ、壁掛け、カーテンなど)と反射材(家具)の使用を検討してください。
サウンドが抑揚なく詰まる感じがする場合:
室内に吸音材が多すぎると、音が詰まり、抑揚がなくなりま
す。部屋の吸音材と反射材の最適なバランスを見つけてください。
一般的には、サウンドが正しく広がるためにスピーカーの後ろに壁があることが好ましいです。一方、リス
ニングエリアの後壁は、理想的には、反射がステレオイメージを悪化させないように吸音材を使用すること
をお勧めします。
中音域(周波数「フラッターエコー」の除去)の特定の周波数領域を励起しないように、音波を拡散させる
ために、家具は、側壁に配置してください。
エイジング期間
Thevaスピーカーに使用されるスピーカーは、その機能を最大限に生かして、またお使いの環境温度およ
び湿度条件に適応するために、一定の時間を必要とする複雑な機械です。このエイジング期間の長さは、
それぞれの環境条件に応じて異なり、数週間に及ぶ場合もあります。この期間の速度を早めるために、約

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