FOR-A HVS-1200 Quick Setup Manual

HVS-1200
セットアップガイド
1. 接続
同期信号
ビデオサーバー
VTR など
(1) 映像 (SDI 信号) を⼊⼒します。
(2) 同期信号を⼊⼒します。ループスルーしないときは、
他⽅の端⼦を 75Ωで終端します。
同期信号を⼊⼒しない場合は、
「2. セットアップ」を参照し、
フレームシンクロナイザー機能を ON に設定してください。
(3) 合成出⼒ (SDI 信号) を後段の機器に接続します。
(4) OU 付属のケーブルを使い
HVS-1200 の LAN HVS (OU) と
コントロールパネルの HVS LAN を接続します。
(5) 付属の電源ケーブルを使い HVS-1200 と
コントロールパネルに電源を供給します。
(6) コントロールパネルの背⾯にある AC 電源
電源スイッチを ON にします。
(7) HVS-1200 前⾯にある電源スイッチを
ON にします。
※ HDMI 出⼒は、プレビュー、プログラム映像
の他、AUX バス経由でマルチビューなどの
合成映像や⼊⼒映像を出⼒することもできます。
※ LAN の接続には、イーサネットハブを使⽤することもできます。
2. セットアップ
MU (HVS-1200)の選択
(1) システムを起動すると、コントロールパネルにメニューが表⽰されます。
(2) メニュー画⾯の上部で PANEL タブをタップします。
(3) NETWORK ボタンを押し、[PANEL > NETWORK > NETWORK] メニューを開きます。
(4) ▼ボタンを押し、2 ページに移動します。F1 を回し、HVS-1200 を選択し F1 を押します。YES をタップするとコントロールパネルが再起動します。再起
動後、HVS-1200 と接続するとコントロールパネルのボタンが点灯します。
もしコントロールパネルのボタンが点灯しないときは、HVS-1200 の IP アドレス(LAN HVS(OU) ポート) を指定します。[PANEL > NETWORK >
NETWORK] メニュー PAGE 2 で F2 を押し、キーパッドでアドレスを⼊⼒後 Enter を押します。
システムモードの選択
(1) [SETUP > SYSTEM > FORMAT] メニューを開きます。
(2) F1 を回し、スイッチャーで使⽤するビデオ信号のフォーマットを選択し F1 を押します。YES をタップすると、スイッチャーが再起動します。4K と HD の切り
替え時は、M/E1、M/E2、AUX などのメニュー設定が初期化されます。再起動後スイッチャーは指定したフォーマットに切り替わります。
⽇付、時刻の設定
[SETUP > SYSTEM > TIME] メニューを開き、⽇付を設定します。PAGE 2 で時刻を、PAGE 3 でタイムゾーンとサマータイムの ON/OFF を設定しま
す。
フレームシンクロナイザー機能を ON にする
必要に応じてフレームシンクロナイザー機能を ON にしてください。
(1) [SETUP > INPUT > SIGNAL] メニューを表⽰します。
(2) F1 を回して IN01 を選びます。F4 を回して FS を ON にします。
(3) F1 を回して IN02 を選びます。F4 を回して FS を ON にします。その他の⼊⼒についても同様に FS を ON にできます。
HVS1200-SETUPGUIDE-J-5.DOCX
HVS-1200 梱包品 HVS-1200 ⽤ OU 梱包品
HVS-1200、電源コード HVS-491OU/492OU/492WOU/492ROU、
EIA ラック取付⾦具、 LAN ケーブル、電源コード
セットアップガイド (本書)
12G-SDI (M/E1 PGM)
12G-SDI (M/E1 PVW)
※1 [SETUP > OUTPUT >
AUX OUT] メニューで
AUX3 の OUTPUT
XPT を MV1 に設定しま
12G-SDI
(AUX3)※1
SDI INPUT
21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 SDI OUTPUT
6 A B C D 7 A B C D 8 A B C D 9 A B C D 10 A B C D 5 6 7 8
HDMI OUT 2
SDI INPUT
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 SDI OUTPUT
1 A B C D 2 A B C D 3 A B C D 4 A B C D 5 A B C D 1 2 3 4
HDMI OUT 1
HVS(OU) EXT
1 2
IN OUT
LAN GPI IN/ALARM OUT GPI/TALLY OUT RS-422 GENLOCK
AC100-240V 50/60Hz IN AC100-240V 50/60Hz IN
2 1
75Ω 終端
GPI I/O HVS LAN
POWER1 POWER2
AC100-240V 50/60Hz IN AC100-240V 50/60Hz IN
POWER POWER
ON ON
OFF OFF
AC 電源
朋栄 HP へアクセスし、メールアドレスを登録して、
HVS-1200 のページから
取扱説明書／各種資料をダウンロードしてください。
https://www.for-a.co.jp/
3. 出力映像を選ぶ
SDI OUT 出⼒に映像をアサインする
(1) [SETUP > OUTPUT > SDI OUT] メニューを開きます。
(2) F1 を回して、出⼒ポートを選び、F2 を回して合成映像を選びます。
SDI OUT1 は ME1 PGM、SDI OUT2 は AUX01、SDI OUT3 は AUX02、
SDI OUT4 は AUX03 に設定されています。
M/E1PGM の映像を選ぶ
M/E1PGM 列のボタンを押します。ボタンのソース映像が
HVS-1200 背⾯の SDI OUT1 出⼒に表⽰されます。
M/E1PGM の映像を切り替える
マルチビュー
(1) M/E1 PST 列のボタンを押してネクスト映像を選んでください。
映像
(2) フェーダーを端から端まで動かします。SDI OUT1 の映像が
選択したネクスト映像に切り替わります。これをバックグラウンドの
トランジションと呼びます。
(3) もう⼀度フェーダーを端から端まで動かします。前の映像に戻ります。
※ 映像が切り替わった瞬間、PGM 列と PST 列の映像信号も切り替わり、
ネクスト映像は常に下の列で選択できるようになります。
AUX01 (内部バス)の映像を選ぶ
(a) M/E1 バスの上に、バス選択ボタンと KEY/AUX バス*があります。
AUX1 ボタンを押し、次に M/E1 の OUT1 ボタンを押します。
AUX1 に M/E1 OUT1 (PREV 映像)がアサインされます。
SDI OUT2 から M/E1 の PREV 映像が出⼒されます。
(b) AUX2 に⼊⼒ 1 をアサインするには AUX2 ボタンを押し、次に KEY/AUX バス*の 1 を押します。SDI OUT3 から⼊⼒ 1 が出⼒されます。
(c) AUX3 にマルチビューワー映像をアサインするには AUX3、MV1 と押します。SDI OUT4 からマルチビューワー映像が出⼒されます。
HVS-491OU は KEY/FLX/AUX バス
*
4. バックグラウンドのトランジションを実行する
PST 列のボタンを押し、ネクスト映像を選びます。
BKGD ボタンが点灯していることを確認してください。消灯しているときはボタンを押してください。
トランジション
・CUT
CUT を押します。
映像が即座に切り替わります。
・パターン
(1) WIPE を押します。
(2) BKGD ボタンをすばやく 2 度押し
[M/E FLEXaKEY > M/E1 > BKGD PGM >
TRANS > TRANS] メニューを表⽰します。
(3) F4 を回してパターンを選択します。
(4) AUTO を押します。
(またはフェーダーを端から端へ動かします。)
HVS-492OU
M/E1PGM
KEY1 KE Y2 KEY3 KEY4 1 2 PGM OUT1 OU T2 OU T3
UTILITY M/E1
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
KEY/AUX
M/E1PGM
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
M/E1PST
a b c
1 2 3 4 5 6
AUX
KEY1 KEY2 KEY3 KEY4 1 2 PGM
UTILITY
b
1 2 3 4 5 6
・MIX
MIX を押します。次に AUTO を押します。(またはフェーダーを端から端へ動かします。)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 CUT MIX WIPE
AUX AUX TRANSITION
KEY1 KEY2 KEY3 KEY4 1 2 PGM OUT1 OUT2 OUT3 PGM OUT1 OUT2 OUT3 MV1 MV2 MV3 BUS DISP SEL BUS
UTILITY M/E1 M/E2
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18
KEY/AUX BUS FUNC
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 BUS FUNC
6 7 8 9 10
PGM OU T1 OUT2 OU T3 MV1 MV2 M V3 BU S DISP SEL BUS
M/E2 USER BUTTON
11 12 13 1 4 15 16 17 18 KE Y1 KEY2 KEY3 KE Y4
BU S FU NC
BKGD FADE R LIMIT
NEX T TR ANSITION
MIX WIPE EFF1 EFF2
11 12 13 14 15 16 17 18 TRA NSITION TYPE
BU S FU NC
AU TO C UT
R EV NOR /REV PATTERN TRA NS
DIR ECTION RATE
7 a 8 9 10 11 12 CUT MIX WIPE
AUX TRANSITION
c
OUT1 OUT2 OUT3 PGM OUT1 OUT2 OUT3 M V1 M V2 M V3 BUS DISP
M/E1 M /E2
7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18
KEY/AUX
RECALL STORE
CLEAR 0 ENTER 2.5D DVE
1 2 3 4 5 CK WIPE SUB EFF
DVE LOCAL LOCAL
POS POS ROT
6 7 8 9 10
2
USER BUTTON WIPE GLOBAL GLOBAL
POS POS ROT
JOYSTICK
4
KEY1 KEY2 KEY3 KEY4
DVE
KEY1
BKGD FADER LIMIT
NEXT TRANSITION
DVE
KEY2
1
DVE
KEY3
MIX WIPE EFF1 EFF2
TRANSITION TYPE
DVE
AUTO CUT KEY4
4
REV NOR/REV PATTERN TRANS
RATE
DIRECTION