Midiデータフォーマット - Yamaha Clavinova CVP79 Owner's Manual

Yamaha musical instrument owner's manual
Table of Contents

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MIDIデータ フ ォーマッ ト
本機はXGフォーマットの一部に対応していますが、全パラ
メーターに対応しているわけではありません。
1 . 1 . 1 . 1 . 1 . チャンネルメッセージ
チャンネルメッセージ
チャンネルメッセージ
チャンネルメッセージ
チャンネルメッセージ
1.1 キーオン/キーオフ
受信ノート範囲: C -2∼G 8(発音はA -1∼C 7)
ベロシティ範囲: 1∼127(Velocityはノートオン時のみ受信)
1.2 コントロールチェンジ
ファンクション[MIDI2]の画面で[CONTROL]が[OFF]のとき、送/受信はしない。
(105ページ参照)
1.2.1 Bank Select
Cntrl# Parameter
Data Range
0
Bank Select MSB
0:Normal, 127:Drum
32
Bank Select LSB
0...127
Program Change を受信するまで、Bank Select の処理は保留される。
1.2.2 Modulation
Cntrl# Parameter
Data Range
1
Modulation
0...127
1.2.3 Data Entry
Cntrl# Parameter
Data Range
6
Data Entry MSB
0...127
38
Data Entry LSB
0...127
RPN/NRPNによって指定されたパラメーターの値をきめる。
1.2.4 Main Volume
Cntrl# Parameter
Data Range
7
Volume MSB
0...127
1.2.5 Pan
Cntrl# Parameter
Data Range
10
Panpot MSB
0...127
1.2.6 Expression
Cntrl# Parameter
Data Range
11
Expression MSB
0...127
1.2.7 Damper
Cntrl# Parameter
Data Range
64
Damper MSB
0...127
ハーフペダルの連続データは受信する。
1.2.8 Sostenuto
Cntrl# Parameter
Data Range
66
Sostenuto
0...127
データレンジの範囲で、0-63はOFF、64-127はON。
1.2.9 Soft Pedal
Cntrl# Parameter
Data Range
67
Soft Pedal
0...127
ハーフペダルの連続データは受信する。
1.2.10 Harmonic Content
Cntrl# Parameter
Data Range
71
Harmonic Content
0...127
音色で設定されているレゾナンス値の設定をおこなう。相対変化のパラ
メーターであるため、値0∼127の64を、基準中心値=0として-64∼+64まで
変化する。
値が大きくなるほど、クセのある音になる。音色により、効果のある範囲
が設定できる範囲より狭い場合がある。
0 = left; 127 = right
(0:-64, 64:+0, 127:+63)
1.2.11 Release Time
Cntrl# Parameter
Data Range
72
Release Time
0...127
音色で設定されているエンベロープのリリースタイムの設定をおこなう。
相対変化のパラメーターであるため、64を基準中心値として増減の指定を
する。
1.2.12 Attack Time
Cntrl# Parameter
Data Range
73
Attack Time
0...127
音色で設定されているエンベロープのアタックタイムの設定をする。
相対変化のパラメーターであるため、64を基準中心値として増減の指定を
する。音色のタイプによってはアタックタイムの変化がほとんど無かった
り、全く無い場合もある。
1.2.13 Brightness
Cntrl# Parameter
Data Range
74
Brightness
0...127
音色で設定されているカットオフ周波数の設定をおこなう。相対変化のパ
ラメーターであるため、64を基準中心値として増減の指定をする。
値が小さくなるほど柔らかい音色になる。音色により効果のある範囲が設
定できる範囲より狭い場合がある。
1.2.14 Portamento Control
Cntrl# Parameter
Data Range
84
Portamento Control
0...127
ポルタメントコントロールは、発音中のノートオンのキーを指定して送信
する。0∼127でポルタメントソースキー番号を指定する。
ポルタメントコントロールを受信すると、発音中の音程は、次に受信する
同じチャンネルのノートオンのキーにポルタメント0の速度で変化する。
1.2.15 Effect1 Depth ( Reverb Send Level )
Cntrl# Parameter
Data Range
91
Effect1 Depth
0...127
リバーブエフェクトに対するセンドレベルの設定をする。
1.2.16 Effect3 Depth ( Chorus Send Level )
Cntrl# Parameter
Data Range
93
Effect3 Depth
0...127
コーラスエフェクトに対するセンドレベルの設定をする。
1.2.17 Effect4 Depth ( Variation Effect Send Level )
Cntrl# Parameter
Data Range
94
Effect4 Depth
0...127
when Variation Connection = 1 (System)
バリエーションエフェクトに対するセンドレベルの設定をする。Variation
Connection = 0 (Insertion) のときは、効果はない。
1.2.18 Data Increment / Decrement (for RPN)
Cntrl# Parameter
Data Range
96
RPN Increment
0...127
97
RPN Decrement
0...127
データレンジは無視される。
RPN(レジスタードパラメーターナンバー)で指定されたパラメーターの
値の調整をする。このチャンネルメッセージは、ピッチベンドセンシティ
ビティ、ファインチューン、コースチューンのMSBの値を1ステップずつ
増減させる。
すでにその値が、最大値/最小値に達しているときには、その範囲を超え
て変化させることはできない。ファインチューンを増やしていったら、
コースチューンが繰り上がるような動作もしない。
(0:-64, 64:+0, 127:+63)
(0:-64, 64:+0, 127:+63)
(0:-64, 64:+0, 127:+63)
MIDIデータフォーマット
131

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Clavinova cvp69Clavinova cvp59

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