本機の特長; S-Ait テクノロジーについて; Sait-2 テープドライブユニットの特長 - Sony CSMA-EX200S Operation Manual

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はじめに
本機の特長
SAIT-2 テープドライブユニットは、テープストリーマーの
規格「S-AIT(Super Advanced Intelligent Tape) 」テクノ
ロジーを使用した大容量データ記憶装置です。S-AIT テク
ノロジーは、AIT 規格の基本技術を継承するとともに、新
たに 1/2 インチ幅のシングルリールテープカートリッジを
採用することで、大容量記録を実現しています。
S-AIT テクノロジーについて
ヘリカルスキャン方式
回転する読み書きヘッドに斜めにテープを巻き付けて、斜
めにデータを記録するヘリカルスキャン方式を採用してい
ます。テープに負担をかけず高速に高密度でデータを記録
することが可能です。
メタル蒸着テープ(Advanced Metal Evaporated 
Tape)
S-AIT カートリッジは、メタル蒸着テープ技術を採用して
います。メタル蒸着テープには、磁性体表面にカーボン
コーティング DLC(Diamond Like Carbon)が施され、
テープの耐磨耗性を向上させています。
リモート MIC(R-MIC)搭載
カートリッジに内蔵されているリモート MIC(カートリッ
ジに内蔵されたフラッシュメモリー)にシステムログ(使
用履歴)を記録することにより、カートリッジのローディ
ング/排出にかかる時間や検索時間を短縮し、アクセス性
を向上させます。
高信頼性
シンプルなトランスポーターメカニズムにより、テープ
ローディングの信頼性を大幅に向上しました。
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本機の特長
SAIT-2 テープドライブユニットの特
SAIT-2 テープドライブユニットには、接続するホストコン
ピューターに応じて、次のモデルがあります。
• CSMA-EX200S(SCSI インターフェースモデル)
• CSMA-EX230F(ファイバーチャネルインターフェース
モデル)
CSMA-EX200S/CSMA-EX230F 共通の特長
• データ容量
非圧縮時: 800 G バイト(SAIT-2 データカートリッジ
SAIT2-800 使用時)
圧縮時:
2.08 テラバイト(圧縮率 2.6:1)
• 転送レート
非圧縮時: 45 M バイト / 秒
• リードアフターライト機能と3レベルのエラー訂正コード
(ECC)の採用により、高いデータ信頼性を実現
• 高速検索・巻き戻し
• 可変レコード長および固定レコード長対応
• 200 M バイトの大容量バッファーメモリー
• フロントドアによる防塵設計
• 半透明のフロントドアにより、フロントドアが閉まって
いるときでもカートリッジの確認が可能
CSMA-EX200S の特長
• Ultra 160 Wide SCSI LVD/SE 準拠
• バースト転送レート:160 M バイト / 秒(同期)
• SCSI ディスコネクション / アービトレーション対応
CSMA-EX230F の特長
• 2 Gbps ファイバーチャネルインターフェース
• バースト転送レート:200 M バイト / 秒
• トポロジー:Private Loop、Public Loop、Point-to-Point、
Switched Fabric
• 転送:Full-Duplex
• FCP2 対応

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This manual is also suitable for:

Csma-ex230f

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