Briggs & Stratton Vanguard 290000 Operator's Manual page 26

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警告 
予想外のエンジンスパークは、感電または火災を引き起こす可能性があり、絡み合い、
外傷性切断、または裂傷を引き起こす可能性があります。
調整や修理を行う前:
スパークプラグの配線を外して、スパークプラグから離しておいてください。
電池ケーブルをマイナス端子側で外して下さい(電動スタートのエンジンの
み)。
適切な工具のみを使用して下さい。
スパークの点検時:
認定されたスパークプラグテスターを使用してください。
スパークプラグを取り外した状態で、スパークの点検をしないで下さい。
排出制御サービス
排出制御装置とシステムの保守、交換または修理が必要な場合は、認定のオフロードエ
ンジン修理センターまたはサービス技術者までお問合わせ下さい。 ただし、排出制御
サービスを「無料」で受ける場合は、工場認定ディーラーが作業を実施する必要があり
ます。排出規制ステートメントをご覧下さい。
メンテナンススケジュール
最初の5時間
1
エンジンオイルの交換
8時間ごと、または毎日
エンジンオイルレベルの点検。
マフラーとコントロールの付近を清掃して下さい。
25時間ごと、または年1回
2
エアフィルターの清掃
50時間ごと、または年1回
3
エンジンオイルの交換
オイルフィルターの交換(取り付けられている場合)
排気システムを整備して下さい。
100時間ごと、または年1回
4
エンジンオイルの交換
オイルフィルターの交換(取り付けられている場合)
250時間ごと、もしくは年に一回
エアフィルターの交換。
年に一回
スパークプラグの交換。
エアフィルターの交換。
プレクリーナーの交換。
燃料フィルターの交換。
1
空気冷却システムの整備
5
バルブ クリアランスの確認
1
オイルフィルター無しのエンジンのみ。
2
埃っぽい場所、または空気中に粗い粒子がたくさん飛んでいる場合は、より頻繁に清
掃してください。
3
オイルフィルター無しのエンジン、または標準の黒いオイルフィルターが付いている
エンジン。部品番号は仕様の項を参照してください。
4
高性能の黄色あるいはだいだい色のオイルフィルター。部品番号は仕様の項を参照し
てください。
5
エンジンの性能に問題がない場合は不要です。
電子燃料管理システム
電子燃料管理システムは、エンジン温度、エンジンスピード、バッテリーの電圧を監視
し、エンジンの始動および暖機運転中のチョークを調節します。システムには調整器具
は付いていません。始動または運転に問題がある場合は、Briggs & Strattonの正規販売
店までご連絡下さい。
26
3
4
通知 次の手順に必ず従ってください。従わない場合、電子燃料管理システムが損傷す
る可能性があります。
電池ケーブルが緩んでいる場合は、エンジンを始動させないで下さい。
電池の接続を取り外したり、電池を取り除いたり、および/または取り付けた
りする前に、キーを「オフ」の位置にするかもしくはスタータースイッチを取
り外して下さい。
電器を使ってエンジンを始動させないで下さい。
エンジンの使用中は、電池ケーブルを取り外さないで下さい。
電池ケーブルを取り外すには、初めにプラスケーブル、それから、マイナス
ケーブルを電池に取り付けて下さい。
電池を充電している時は、点火スイッチをオフの位置に回して下さい。それか
ら、マイナス電池ケーブルを電池から取り除いて下さい。
電子制御装置に直接水をかけないでください。
キャブレーターとエンジン速度
キャブレーターやエンジン速度を調整しないで下さい。キャブレーターは大半の条件下
で順調に運転できるように、工場で設定されています。ガバナースプリング、リンケー
ジ、その他の部品を変更してエンジン速度を調整しないで下さい。調整が必要な場合
は、Briggs & Strattonの正規修理店に連絡いただきサービスをお申し付け下さい。
通知 
装置製造者は、装置に取り付けられているエンジンの最高速度を指定しています。この
速度を超過しないで下さい。装置の最高速度や工場で設定されたエンジン速度が不明な
場合、Briggs & Strattonの認定サービスディーラーにお問合せ下さい。装置の安全で正
しい運転のために、エンジン速度の調整は資格のあるサービス技術者のみが行う必要が
あります。
スパークプラグの整備
ワイヤーゲージを使ってスパークプラグのギャップ(A、図 9)を確認して下さい。必
要に応じて、スパークプラグのギャップを設定して下さい。  スパークプラグを取り付
けて、適切なトルクまで締めて下さい。ギャップおよびトルクの仕様については、仕
様セクションをご覧ください。
注 地域によっては、現地法でレジスタースパークプラグを使用して点火信号を抑制す
ることが義務付けられています。装置製造者によってレジスタースパークプラグが取り
付けられていた場合には、交換時に同じタイプを使用して下さい。
排気システムの整備
警告 
運転時に、エンジンとマフラーは熱くなります。熱いエンジンに触れると、熱傷(やけ
ど)の可能性があります。
落ち葉、草、枝など、可燃ゴミに着火する恐れがあります。
エンジンまたはマフラーに触れる前に、エンジンを停止し、2分間待ってくださ
い。エンジンとマフラーに触れても安全な状態であることを確認して下さい。
マフラーとエンジンからゴミを取り除いて下さい。
カリフォルニア州公共資源規範セクション4442では、排気システムにスパーク・アレ
スターを搭載し、セクション4442に定める通りに有効な作業順序で整備されていない
限り、森林、低木、または草で覆われた土地でエンジンを使用または運転することは違
反となります。他の州または連邦法域も類似の法律を導入している場合があります。連
邦規制36 CFR パート 261.52を参照のこと。本エンジンに搭載の排気システム向けに設
計されたスパーク・アレスターの入手については、OEM業者、小売店、またはディー
ラーにお問い合わせください。
マフラーとシリンダーエリアからゴミを取り除いて下さい。マフラーに亀裂、腐食、そ
の他の損傷がないかを点検します。ディフレクターあるいはスパークアレスターが取り
付けられている場合は、取り外して、破損およびカーボンのブロッケージがないかを点
検します。破損が見つかった場合は、装置の運転前に交換部品を取り付けてください。
警告 
交換部品は、純正部品を適切に組みつけてください。他の部品も、損傷したり怪我につ
ながる可能性があります。
エンジンオイルの交換
警告 
燃料及び発生ガスは可燃性が高く、爆発しやすい性質があります。火災や爆発は、火傷
あるいは死亡を引き起こす可能性があります。
運転時に、エンジンとマフラーは熱くなります。熱いエンジンに触れると、熱傷(やけ
ど)の可能性があります。
オイル注入チューブの上部のからオイルを排出する場合は、燃料タンクが空で
なければなりません。空でない場合、燃料漏れが起き、火災や爆発を起こす危
険があります。
エンジンまたはマフラーに触れる前に、エンジンを停止し、2分間待ってくださ
い。エンジンとマフラーに触れても安全な状態であることを確認して下さい。

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