Elcometer 2020 User Manual page 61

3 検査⽅法
（続き）
平坦で滑りにくく⽔平な⾯に、ゼロの⽬盛を⼿前にして粒ゲージ
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をまっすぐ置きます。
溝の深い⽅の端に試料を適量のせます。
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試料の向こう側にスクレーパーの刃先をあて、スクレーパーの両
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端を持ちます。
スクレーパーを⼀定の速度 で⼿前に引き、ゼロの⽬盛を超えた
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ところで停⽌します。通常、1～2秒かけて掃引してください。
掃引した試料を3秒以内に観察します。これは、試料が蒸発し
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て、測定値が不正確になるのを防ぐためです。溝の⾧さ⽅向に対
して90°、ゲージの表⾯に対して20～30°の⾓度を成す位置か
ら観察してください。
Elcometer 2020 と
2050: 溝を横切って
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3mm（1/8インチ）の幅に試料の粒が
5～10個含まれている部分を⾒つけます。


この部分の⾼い⽅の⽬盛を読み取って記録
します。
Elcometer 2070: 溝に所定の本数 の条痕が初めて現れる場所を⾒
つけます。その場所の⽬盛を読み取って記録します。
適切な溶剤でゲージとスクレーパーを清掃します。
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同じ検査をあと2回繰り返し、測定値の平均を求めます。この平
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均値が試料の粒度です。
余分な試料がゲージの端からはみ出すように⼗分な⼒を加えてください。気泡を発⽣させないように注意し
a
てください。
b 条痕が4本現れる場所と、10本現れる場所の値を記録することをお勧めします。
jp-3
R
a
b
3 mm (1/8")
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