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Vessel GT-1400P Instruction Manual

Air impact wrench

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Summary of Contents for Vessel GT-1400P

  • Page 2 For Safe Use Thank you very much for having purchased the "VESSEL Air Impact Wrench GT-1400P." Please read this manual carefully and understand its contents for the safe and correct use of the air tool. Description The air impact wrench is a hand-held pneumatic tool that is driven by compressed air.
  • Page 3: For Safe Use

    For Safe Use Excessive air pressure may lead to serious accidents or property damages. Install proper equipment including a pressure gauge and a reduction valve in order to keep the dynamic pressure at the tool end within the specified range. ●Only compressed air should be applied.
  • Page 4 For Safe Use they may be caught in them. ●Keep a good posture while working. Keep a good posture and hold the tool firmly in case of an unexpected situation. ●Avoid accidental start-up. Make sure the trigger is released before connecting the air hose to the unit.
  • Page 5 For Safe Use Caution ■Basic precautions for operating air tools ●Pay attention. Stay alert while using the air tool and do not act thoughtlessly. Also, avoid using the tool when you are tired or under the influence of drug, alcohol, or medication. ●Keep bystanders away.
  • Page 6 For Safe Use and consult a physician. Caution ■Maintenance, inspections and repairs ●Check before use. Make sure the unit has no loose screws/bolts and fittings and no damaged parts. If the unit is operated despite such problems, it could lead to a hazardous situation as well as decrease the performance.
  • Page 7 Applications ・This product is an air tool that uses compressed air as its power source and has been designed and developed for tightening and loosening bolts/nuts. This air tool should not be operated; * if the application is outside the specified operating range. * if any part of it has been modified or altered.
  • Page 8: How To Use

    〔dB〕 Sound Level 102.3 〔dB〕 Vibrations Level 28.32 〔m/s²〕 Uncertainty K 6.27 〔m/s²〕 CE DECLARATION OF CONFORMITY VESSEL CO.,INC. FUKAEKITA2-17-25,HIGASINARIKU,OSAKA, JAPAN PRODUCT: AIR IMPACT WRENCH MODEL: GT-1400P DIRECTIVE: 2006/42/EC(98/37/EC) , EN 792 STANDARDS: ISO 20643(ISO 8662-1),ISO 28927-2(ISO 8662-7) ISO 15744...
  • Page 9 How to use ・For operating the tool, make sure to follow the procedures described in this instruction manual. ・Do not use the tool: * if the socket/bit is not properly mounted or not compatible in size. * if the work environment does not allow you to keep a stable posture, secure a firm grip on the tool or to operate the tool properly.
  • Page 10 How to use ●Air coupling When using the air coupling included in the package, purchase a compatible connector. When connecting a hose directly to this product, purchase a hose connection coupling. In both cases, check the size of the connected hoses. ●Before the first operation after purchase When this air tool has been newly installed or the air hose has been replaced, blow and clean the inside of the hose and piping.
  • Page 11: How To Use The Tool

    How to use the tool How to use the tool ●Starting and stopping 1.Connecting the air coupling. 2.Supply air with a compressor. 3.Press the throttle lever to start the unit. 4.Release the throttle lever to stop the unit. ●Changing the direction of rotation. When the Reverse Valve is set to "R"...
  • Page 12: Maintenance / Repairs

    How to use the tool About handling * Do not touch any rotating parts. It is very dangerous and could lead to injury. * Do not idle the tool without load. * Confirm the rotation direction before starting the unit. * Be sure to turn off the air, when work is finished as well as when bits/sockets and the parts are to be changed.
  • Page 13 Maintenance / Repairs ●Anvil ( drive part on the tip) … Worn out It will deteriorate the performance and decrease efficiency. Early replacement of parts is recommended. ….. Cracks Stop using and seek professional help for repair. ●Socket Worn out square and hexagonal heads ………..…...
  • Page 14: Troubleshooting

    Troubleshooting Troubleshooting Trouble Cause Action Air is not provided. Turn on the air. The hose is twisted. Straighten the hose. Adjust the air Air pressure is low. pressure. Parts are rusted due to a lack 1. No rotation Lubricate the unit. of lubrication.
  • Page 15 Troubleshooting Spare parts came loose. Request overhaul Worn out and damaged Request parts bearings. replacement Request parts Damage to the hammer case and impact part. replacement 8.Abnormal noise Worn out and damaged rotor Request parts blade. replacement The rotor blade does not Request parts come out at rotating.
  • Page 16: Specification

    49.0~294.1 Weight 2.25 Overall Length Free Load 7000 Working Air Pressure Air Consumption ㎥/min 0.35 Air Compressor 0.75 or bigger Air Hose Inner Dia. 6.35 Hose Coupling Accessories VESSEL Air Coupling (BPB-2) 1 pc “L” Wrench(A/F 4mm) 1 pc Description...
  • Page 17 Exploded diagram drawing & Parts list...
  • Page 18 Exploded diagram drawing & Parts list Number Index Description Size Required per unit 833001 Cover Seal 833002 Hammer Housing Complete 833003 Hex Cap Bolt ※M5×20 Washer, Spring 833004 ※M5 〈5〉 833005 Spring S3.8×7×0.5(Installed No. 2) 〈6〉 833006 Ball, Valve, Reverse ※4mm(Installed No.
  • Page 19 Exploded diagram drawing & Parts list 833034 Valve, Reverse 〈35〉 833035 Spring, Adjustment Valve Retainer S3.8×7×0.4(Installed No. 30) 〈36〉 833036 Ball, Adjustment Valve Retainer ※4mm(Installed No. 30) 833037 O-ring, Adjustment Valve ※P11 833038 Valve, Adjustment 833039 Pin, Valve, Adjustment ※SP3×20 833040 Lever, Throttle Pin, Throttle Lever...
  • Page 20 Exploded diagram drawing & Parts list...
  • Page 21 Exploded diagram drawing & Parts list...
  • Page 22 Manufactured by: 17-25, Fukae-Kita 2-chome, Higashinari-ku, Osaka 537-0001 Japan Tel : +81 6 6976 7778 Fax : +81 6 6972 9441 E-mail : export@vessel.co.jp URL : http://www.vessel.co.jp/english/...
  • Page 24 安全にお使いいただくために まえがき このたびは「ベッセル・エアーインパクトレンチ GT-1400P」をお買い上げいただきまして、 まことにありがとうございます。 エアツールを安全に使用していただくために、ご使用の前に必ず本書をよくお読みにな り、内容を十分にご理解の上、正しくご使用ください。 製品説明 エアーインパクトレンチは圧縮空気駆動式の手持ち空圧動工具です。ねじ、ボルト、 ナット、その他ねじ部品を締めたり緩めるための衝撃回転機構が備わっています。 警告:下記項目内容を十分理解の上、本書をお読みください。 ■安全上の注意事項は、次の見出しを掲げております。いずれも安全に関する重 要な内容を記載していますので、必ずお守りください。 警告 誤った取り扱いをした時に、使用者が死亡または重傷を負う可能性が想 定される場合。 注意 誤った取り扱いをした時に、使用者が障害を負う可能性が想定される内 容、および物的損害のみの発生が想定される場合。 ※「注意」に記載した事項でも、状況によっては重大な結果に結びつく可 能性があります。 ■本書はご使用される方が、いつでも利用できる場所に大切に保管し、繰り返しお 読みください。 ■本書および製品に貼付されている警告表示ラベルを紛失または汚損された場合 は、弊社もしくはご購入の販売店を通じ、速やかにお取り寄せの上、正しく保管ま たは貼付してください。 ■当製品を譲渡もしくは貸し出される場合は、本書を必ず添付してください。 お買い上げの製品または本書の内容についてご質問がございましたら、弊社もしく は、お買い上げの販売店までお問い合わせください。 警告 ご使用前に必ず本書をよくお読みになり、内容を十分にご理解の上、正し くご使用ください。 警告 ■エアツールの作動環境は ●適正な空気圧力で使用してください。...
  • Page 25 安全にお使いいただくために 指定空気圧力以上での使用は製品の破損・事故の原因となりますの で、圧力計、減圧弁等を設置して、必ず適正な空気圧力(手元動 圧)で使用してください。 ●エアコンプレッサ以外の動力源を使用しないでください。 エアツールはエアコンプレッサによる圧縮空気を動力源とする工具です。 圧縮空気以外の高圧ガス(酸素・アセチレンガス・プロパンガス等)を使 用すると爆発の危険があります。 ●適正なエアホースを使用してください。 エアホースは耐油性で外面が耐摩耗性を有し、規定内径以上の作業 空気圧力に適合したものを使用してください。また、老朽化したものや 極端に長いものは使用しないでください。 ●エアホース取り付け具は確実に取り付けてください。 取り付け不備によりエアホースがはずれた場合、エアの噴射によりエアホ ースが飛び回り非常に危険ですので、エアホース取り付け具はエアホース およびエアツールに確実に取り付けてください。 警告 ■作業環境は ●作業場は十分に明るくし、いつもきれいに保ってください。 暗い作業場や散らかった作業場は事故の恐れがあります。照明等に留 意し、整理整頓を心がけてください。 ●爆発の危険性のあるところでは使用しないでください。 エアツールは引火や爆発の恐れがある場所では、危険ですので絶対に 使用しないでください。 警告 ■作業時の服装は ●きちんとした服装で作業してください。 ダブダブの服やネックレス等の装身具は着用せず、作業に適した服装で 作業してください。また、長い髪の毛がエアツールにかからないように、帽 子等で覆ってください。 ●作業保護具を使用してください。 人体保護のため、作業に応じヘルメット、保護めがね、耳栓、防塵マス ク、防振手袋、安全靴等の作業保護具を使用してください。 警告 ■エアツールを使用する場合は ●可動部に手や布きれ等を近づけないでください。 使用中は非常に危険ですので、可動部に手や布きれ等を絶対に近づ けないでください。 ●無理な姿勢での作業は危険です。 エアツールを確実に保持し、突発的な動きにも対応できるようにして、安...
  • Page 26 安全にお使いいただくために 定した作業姿勢で作業をおこなってください。 ●不意な始動を避けてください。 エアホースを接続する場合は、始動スイッチが停止位置になっているかを 確認してください。またエアツールを持ち運びする場合は、始動スイッチに 手をかけないでください。 ●吊り下げは確実に行ってください。 本機をバランサ等にて吊り下げる場合は、バランサ等の引っかけ具が、確 実に取り付けられているか確認してください。また引っかけ具は、定期的 に損傷がないか点検し、必要なら交換してください。 ●電気に対し接触させないでください。 エアツールは電気との接触に対し絶縁されていませんので、電気に対し 接触させないように注意して使用してください。 ●異常を感じた場合は直ちに使用を中止してください。 使用中に異常を感じた場合は直ちに使用を中止して、点検・修理を依 頼してください。 警告 ■その他 ●指定された用途以外に使用しないでください。 指定用途以外への使用は事故の原因になりますので、絶対におこなわ ないでください。 ●改造は絶対にしないでください。 改造をおこなっての使用は事故の原因になりますので、絶対におこなわ ないでください。 ●部品を取り外さないでください。 取り付けてある部品やねじ類を取り外しての使用は、事故の原因になり ますので、絶対におこなわないでください。 ●危険が予想される場合はエアの供給を止め、エアホースをエアツールから はずしてください。 使用しない、または保守点検をおこなう場合や、先端工具の交換をおこ なう場合、その他危険が予想される場合は、必ずエアの供給を止め、エ アホースをエアツールからはずしてください。 注意 ■エアツール使用時の基本的な注意事項について ●作業は十分注意しておこなってください。 軽率な行動や非常識な行動および疲れている場合の使用等はけがや 事故の原因となりますので、油断しないで、十分注意して作業をおこな ってください。 ●関係者以外は近づけないでください。...
  • Page 27 安全にお使いいただくために 作業場所には作業関係者以外は近づけないでください。特に子供は危 険です。 ●無理な使用はおこなわないでください。 過負荷での無理な使用は、エアツールの破損や故障の原因となります ので、能力以内で使用するようにしてください。 ●排気の方向には十分に注意してください。 事故や疾病の原因になりますので、排気が直接目や耳にあたらないよう に、排気方向に注意して使用してください。 ●エアツールの取り扱いは丁寧に行ってください。 乱暴な取り扱いは事故や故障の原因となりますので、エアツールを投げ たり落としたりして、衝撃を与えないようにしてください。 ●エアホースの取り扱いは丁寧に行ってください。 エアホースをエアツールの支えや、上げ下げに使用しないでください。エア ホースの破損は事故の原因となります。 ●高所作業はエアツールの落下に注意してください。 エアツールの落下による事故を防止するため、高所での作業時は安全 ワイヤの使用等の落下防止策を講じてください。 ●保管にも十分な配慮を行ってください。 使用しない場合は、十分に手入れをおこない、子供の手の届かない、 乾燥した場所に保管してください。 ●騒音に関する法条例に注意してください 騒音に関しては、法令および各都道府県等の条例で定める規制があり ます。周囲に迷惑をかけないよう規制値以下で使用されることが必要で す。必要に応じ、遮音壁等を設けてください。 ●適当に休憩をおこなってください。 長時間の連続作業は疾病等の原因となりますので、適当に休憩を行っ てください。また痛み等、身体に異常を感じた場合は、直ちに使用を中 止し、医師の診断を受け、その指示に従ってください。 注意 ■保守・点検・修理について ●使用前には必ず点検を行ってください。 使用前にはねじ部の緩みや部品の損傷等がないか必ず点検してくださ い。性能の低下や故障の原因となるばかりでなく、危険をともなう恐れが あります。 ●保守・点検を必ず実施してください。 安全に効率良く作業していただくために、保守・点検を怠らないでくださ い。...
  • Page 28 安全にお使いいただくために ●修理は弊社または弊社認定(指定)のサービス工場にご依頼ください。 修理は弊社または弊社認定(指定)のサービス工場に、お買い求めの 販売店または代理店等を通じ、ご依頼ください。お客様の勝手な処置 により、事故や不具合が生じた場合は責任を負いかねますので、あらか じめご了承ください。 ご使用の前に ・開梱後、付属品が正しく入っているかご確認ください。 ・取扱説明書を必ず読んで、十分理解するまで製品の操作・先端工具の交換など はおこなわないでください。 ・取扱説明書は、いつも手元においてご使用ください。分からないことができた時は、 取扱説明書で必ず確かめてください。 ・取扱説明書は、紛失しないよう大切に保管してください。紛失した時は、新しいもの を改めて注文してください。 用途 ・当製品は、「ボルト・ナットの締め付けおよび緩め作業をエアコンプレッサによる圧縮 空気を動力源としておこなう」ことを目的に設計開発されたエア工具です。 以下のような異なる用途での使用はおやめください。 *仕様に示された能力以上または以下での使用。 *当製品を改造、溶接などをおこなっての使用。 *圧縮空気以外(酸素、アセチレンガス、プロパンガスなど)の動力源の使用。 *水中や引火雰囲気内での使用。 *その他予想外の異なる用途での使用。 安全性に関連する記号 振動発生の 保護眼鏡を 耳栓を 製品ご使用前に 恐れがあります 着用してください 着用してください 説明書を熟読してください...
  • Page 29 102.3 〔dB〕 振動値 ahv 28.32 〔m/s²〕 ※振動値 ahv=周波数補正振動加速度実行値の 3 軸合成値 〒537-0001 株式会社ベツセル: 大阪市東成区深江北 2 丁目 17 番 25 号 製品名: エアーインパクトレンチ GT-1400P 機種名: 2006/42/EC(98/37/EC) JIS B 7761-1 JIS B 7761-3 振動測定規格: JIS B 7762-7 (m/s²) 日振動ばく露量 T=1 日のばく露時間(1 日の実使用時間) ISO15744...
  • Page 30 使用方法 ・操作・運転について、必ず取扱説明書の手順をお守りください。 ・以下のような使用は禁止します。 *ソケットやビットが正しく取り付けられていない、またはサイズが合っていない。 *作業姿勢が不安定である、正しく保持できない、操作できない。 *滑りやすい、安定しない環境である。 *ネジ締めおよび緩め以外の用途に使用する。 *改造改変、部品の不足した状態で使用する。 *仕様に示されたエア圧力以上で使用する。 *当製品の使用負荷を超えた条件で使用する。など。 ・不使用時、不在時は、エアの供給を止め配管から取り外してください。 作業前の準備 ●使用空気圧力の確認 当製品の使用空気圧力は 0.6MPa です。仕様以外の圧力で使用しますと、性 能や寿命、安全性に影響しますので、必ずお守りください。 ●ドレンの除去 水分や配管内の錆などの不純物が当製品に入りますと、故障の原因となります。 コンプレッサーに溜まったドレンは使用前後に必ず除去してください。また、乾燥した 正常なエアを当製品に供給するため、必ずエアーフィルターを取り付け水分と不純 物を取り除いてください。 ●ホースの選定 エア供給用のエアホースのサイズは仕様をご参照ください。エアホース内径が小さい と圧力降下により十分な能力が発揮できません。またホースが長すぎても同様に圧 力降下が発生しますので、ご注意ください。 ●プラグの取り付け インレットブッシュをスパナ(19)で固定し、プラグを締め付 けてください。 ●エア継ぎ手 付属のエア継ぎ手を使用する場合は、互換性のあるエア継ぎ手をご購入の上、接 続してください。当製品に直接ホースを取り付ける場合は、別途市販のホース接続 継ぎ手をご購入ください。どちらも、接続するホースのサイズをお確かめください。...
  • Page 31 使用方法 ●購入後最初の始動 購入後最初に本機を取り付ける時や、ホースをとりかえた時は配管内、ホース内の ゴミを十分吹き去ってから本機を取り付けてください。又、本機内のオイルが排気と 共に吹き出しますので、数秒間空転を行ってください。 ●給油 モーター部の潤滑と不純物排出のため、給油をおこなってください。ルブリケータを配 管に取り付けて自動滴下で供給すると便利です。または使用前と使用後にエア供 給口より手差しで給油してください。(使用オイル:ISO VG10相当の作動油) ●給油後ご使用の時 排気と共にオイルが吹き出ますので数秒間空転を行ってください。(先端工具をつ け、無負荷での空回転は行わないでください。) ●先端工具(ソケット・ビット・延長棒等) 手動用の先端工具を使用しますと、破損し破片が飛散する等の事故の恐れがあ りますので、本機に使用する工具は、必ず動力工具用を使用してください。 ●ボルト・ナットの締め付け ボルト・ナットの締め付けは、手で 1~2 山入れてから本機で締めてください。締め付 け完了後には直ちにレバーを離し、回転を止めてください。続けるとボルトがねじ切 れたり、ハンマー部品の破損を早めます。 ●ボルト・ナットが緩まない時 ボルト・ナットが緩まない時あるいは必要トルクに締まらない時は、より大きい能力の インパクトレンチが必要です。 ●目的以外の使用 本体の破損の原因になりますので、ぶつけたり、叩いたりしないでください。又、有機 溶剤につけたりすると変形しますのでご注意ください。 ●寒冷地での使用 冬季には、内部に溜まった水分が凍結する場合があります。使用後には必ず注油 し水分を除去してから保管してください。...
  • Page 32 使用方法 使い方 ●始動と停止 1.エア継ぎ手を接続します。 2.コンプレッサーよりエアを供給します。 3.始動レバーを引くと、作動します。 4.始動レバーを戻す(離す)と、停止します。 ●回転方向の切り替え 左右切替バルブを「R」側に回すと、右回転します。 「L」側に回すと、左回転します。 始動レバーを引いている時に左右切替バルブを操作し ないでください。 ●トルクの調節 アジャストバルブの数字を矢印の位置にあわせることで 調整できます。「1」で最小、「4」で最大です。 ●ソケットの取り付け アンビルの先端(□ドライブ部)にピン穴があります。 これはソケットのピン穴と位置を合わせてピンとOリングで 固定するためのものです。図の様に取り付けてください。 ※確実に固定しないと、ソケットが外れ飛び出す場合が あり、大変危険です。又、ソケットを付けての空転は 絶対に行わないでください。 取り扱いについて *回転部に手を触れないでください。けがの原因となり大変危険です。 *先端工具をつけて、無負荷での空回転は、おこなわないでください。 *回転方向を確認してから、製品を起動してください。 *作業を中断する時や終了する時又、先端工具及び部品交換時は必ずエアを確 実に遮断してください。 *排気を人や火気に向けないでください。排気には油が含まれており危険です。 *作業中、摩擦で先端工具やねじが熱くなっていますのですぐに触らないでください。 *異常発生時は、すぐにエアを遮断し、作業を中止してください。...
  • Page 33 保守点検/修理 ・安全に安心してお使いいただくため、定期点検をお勧めします。点検を怠りますと、 製品の性能や寿命・安全性に影響します。 ・点検(保守)は、本製品の取扱説明書をよく読み熟知した方以外はおこなわないで ください。 ・修理は、ご購入の販売店にご依頼ください。ご自身ではおこなわないでください。 製品の点検範囲 点検をおこなう際は、必ずホース継ぎ手をはずし、エアが供給されていない状態で行な ってください。 使用頻度により部品の耐久性は異なります。 打撃音、回転音に異常がある場合(打撃リズム等通常と異なった場合、作業効率が 低下した場合、希望のトルクに締まらなくなった場合)等は点検修理を依頼してくださ い。又、打撃音に異常がある場合は振動値も大きくなっている場合があるので、点検 修理を依頼してください。 ●アンビル(先端の□ドライブ部、ビット差込口) 磨耗…性能低下、能率低下になります。早めの交換をお勧めします。 亀裂…折損の恐れがあり危険ですので、使用を中止し修理を依頼してください。 ●ソケット(ビット) 四角部・六角部の磨耗…性能低下、アンビルからの抜け落ちの原因となります。 亀裂…破損・飛散の恐れがありますので、使用を中止し新品と交換してください。 ●ホース継ぎ手 ネジの緩み…ホース外れにより危険ですので、締めなおしてください。 磨耗…継ぎ手の接続が緩み、外れる場合がありますので新品と交換してください。 ●始動レバー 戻り具合…正しく戻るかどうか確認してください。戻らない状態で使用すると接続し た瞬間に作動を始めるので大変危険です。修理を依頼してください。 ●各部ボルト 緩み…エア漏れや作動不良の原因となります。締めなおしてください。 ●表面の傷 亀裂…破損・飛散の恐れがありますので、使用を中止し修理を依頼してください。...
  • Page 34 異常時の処置 エアーツール・トラブルシューティング 症状 原因 処置 エアがきていない エアの開栓 ホースがねじれている ホースをのばす エア圧が低い エア圧力調整 1.回らない 注油不足による部品の錆 注油/分解調整 ごみの混入 分解調整 モーター部・ハンマー部の故障(磨耗・破損等) 部品交換 エア流量が不足している エア流量確認 2.回転にムラがある エア圧が低い エア圧力調整 注油不足による部品の錆 注油/分解調整 弁ボールの劣化、破損 部品交換 スロットルの変形 部品交換 3.回転が止まらない スロットルスプリングの変形 部品交換 スロットル部に異物混入 分解調整 4.切替バルブやアジャストバルブ 止スプリング、止ボールの磨耗・破損・錆 部品取り付け が固定されない (止ボールがでない) 5.切替バルブやアジャストバルブ 錆・ごみの混入...
  • Page 35 分解図/部品表 仕様 仕様 単位 GT-1400P 四角ドライブ 12.7 能力(普通ボルト) トルク範囲 49.0~294.1 重量 2.25 全長 無負荷回転速度 min⁻¹ 7000 使用空気圧力 空気消費量 ㎥/min 0.35 使用コンプレッサー 0.75 以上 使用エアホース(内径) 6.35 ホース継手 付属品 ベツセルコンセント(BPB-2) 1 個 GT-1400P L 型レンチ(対辺 4mm) 1 個 各部名称/外観図...
  • Page 36 分解図/部品表...
  • Page 37 分解図/部品表 部品表 1 台数量 部品番号 部品名称 サイズ カバーシール ハンマーケース CP 六角穴付ボルト ※M5×20 スプリングワッシャー ※M5 S3.8×7×0.5 (部品番号 2 に内蔵) 〈5〉 左右切替バルブ止スプリング ※4mm (部品番号 2 に内蔵) 〈6〉 左右切替バルブ止ボール (部品番号 2 に内蔵) 〈7〉 ハンマーケース圧入ブッシュ スラストワッシャー アンビル CP (部品番号 10 に内蔵) 〈11〉 リティナーリング リティナーリング O リング ※P7 (部品番号...
  • Page 38 分解図/部品表 左右切替バルブ S3.8×7×0.4 (部品番号 30 に内蔵) 〈35〉 アジャストバルブ止スプリング ※4mm (部品番号 30 に内蔵) 〈36〉 アジャストバルブ止ボール アジャストバルブ O リング ※P11 アジャストバルブ アジャストバルブ固定ピン ※SP3×20 始動レバー 始動レバーピン ※SP3×16 スロットル 弁ボール ※3/8 スロットルスプリング インレットブッシュ O リング ※P12 Rc1/4 インレットブッシュ 注油口六角穴付きプラグ ※Rc1/4 〈 〉印につきましては内蔵部品ですので、ご注文の際はご注意願います。 アフターサービスについて… 1.本機の性能、品質または取り扱いなどについてのお問い合わせの事項は、販売店(又は当社)へご連絡ください。 2.修理に必要な部品は分解図に記載された部品番号、部品名を確認の上で要求してください。...
  • Page 39 メモ...