オート調整時のご注意; ダイナミック調整機能について; オート調整機能/ダイナミック機能共通のご注意 - Roland CPM-300 Owner's Manual

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オート調整時のご注意
● マイクは、必ず使用する位置にセットして、オート調整を行ってください。
● オート調整中はマイクに向かってしゃべったり、マイクに音を入力したりしないでください。
● オート調整中にハウリングが発生しますが、異常ではありません。難聴やスピーカー破損を防ぐために、ハウ
リングが異常に大きくなる場合はチャンネル1〜6のフェーダーおよびマスター・フェーダーを下げてくださ
い。
また、PHONESジャックからもハウリング音が出力されます。ヘッドホンを使用している場合、オート調整
中はPHONESつまみを左に回しきってヘッドホンの音量を下げてください。
● 本体の電源を切っても、オート調整されたアンチ・フィードバック・フィルターの設定は記憶されています。
再び電源を入れると、電源を切る前の設定状態になります。
● フェーダーを下げてオート調整した時など、アンチ・フィードバック・フィルターが設定されなかった場合
(アンチ・フィードバック・フィルター未使用の場合)は、AUTO  SETインジケーターが消灯します。AUTO
SETインジケーターが消灯しハウリングが除去できていないときは、各機器のセッティング(CPM-300のフ
ェーダーが上がっているか、マイクのスイッチは入っているかなど)を見直して、もう一度オート調整を行っ
てください。
ダイナミック調整機能について
ダイナミック調整機能は、アンチ・フィードバックのON/OFFスイッチがONのときは常時動作し、突発的なハ
ウリングの発生を監視し、除去します。 (ただし、オート調整中は動作しません。 )
オート機能/ダイナミック機能共通のご注意
● 機器の状況や設定によりハウリングを完全に取れないことがあります。
● アンチ・フィードバック機能が有効になるのは、モノ・チャンネル1〜6のみです。また、モノ・チャンネル1
〜6の信号のうち、各SENDつまみおよびマスター部のSENDつまみを通って内蔵デジタル・リバーブへ送られ
る信号には、アンチ・フィードバック機能はかかりません。
内蔵デジタル・リバーブを使用したときに、アンチ・フィードバックでハウリングが除去できない場合は、デ
ジタル・リバーブのLEVELつまみを一度左(-∞)に回しきった状態(デジタル・リバーブがかからない状態)
にして、次の点を確認してください。
○ ハウリングがおさまるとき
内蔵デジタル・リバーブへ送られた信号に発生したハウリングです。この信号には、アンチ・フィードバ
ック機能はかかりません。モノ・チャンネル1〜6の各SENDつまみ、およびマスター部のSENDつまみを
適度に下げて、LEVELつまみを右(デジタル・リバーブがかかる状態)に回したときにハウリングがおこ
らないよう調整してください。
○ ハウリングがおさまらないとき
アンチ・フィードバック機能で除去することができなかったハウリングです。各機器のセッティング等を
見直したうえで、もう一度オート調整を行ってください。
● アンチ・フィードバックのON/OFFスイッチをON
る信号がアンチ・フィードバックに送られます。アンチ・フィードバック機能を動作させるときは、アンチ・
フィードバック・フィルターによる音質の変化を防ぐため電子楽器やCDプレーヤーなどのマイク以外の機器
はチャンネル7-8および9-10に接続してください。
マイク
チャンネル
1〜6へ
チャンネル
7-8,9-10
チャンネル1〜6
にすることにより、チャンネル1〜6に入力されてい
チャンネル
7-8,9-10へ
電子楽器、CDプレーヤーなど
アンチ・フィードバック
OUT PUT
15

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