おもな特長; 各部の名称とその機能; フロント・パネル - Korg Grandstage 88 Owner's Manual

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おもな特長
コルグGrandstageは、 最高峰のアコースティック・ピアノお
よびエレクトリック・ピアノ・サウンドを中心にバリエーショ
ン豊かなサウンドの数々と直感的なインターフェイスを備え、
ステージでの演奏性を追求したステージ・ピアノです。
最高峰のピアノ・サウンド
・ 世界の名器と呼ばれる5つのグランド・ピアノ・サウンドを
収録しています。アコースティック・ピアノ専用のSGX-2音
源による、 全鍵ステレオ、 ノン・ループ大容量サンプルでの、
繊細かつ力強い、 表現力豊かなサウンドを実現しています。
・ ビンテージ・エレクトリック・ピアノの代表的な6つのモデ
ルのサウンドを収録しています。エレクトリック・ピアノ
専用のEP-1音源による、 自然な音色変化や精巧にモデリン
グしたパネル・エフェクト、 キャビネットなど、 最高のサウ
ンドを実現しています。
バリエーション豊かなサウンド
・ 500種類の音色が、 キーボード ・ セクションとアンサンブル ・
セクションに分かれ収録されています。 それぞれのセクショ
ンでカテゴリーとバリエーションを選ぶことで、 即座に選
択し演奏することができます。音色名は視認性に優れた有
機ELディスプレイで確認できます。
・ キーボード・セクションでは、 グランド・ピアノ、 アップラ
イト・ピアノ、 エレクトリック・ピアノ、 クラビ、 オルガン
のキーボード音色を選択できます。アンサンブル・セクショ
ンでは、 ストリングス、 ブラス、 シンセ、 ベルなどのステー
ジ演奏でよく使われる音色を選択できます。
・ SGX-2(アコースティック ・ ピアノ)、 EP-1(エレクトリック ・
ピアノ)、 CX-3(トーンホイール・オルガン)、 VOXオルガン、
Compactエレクトリック・オルガン、 AL-1(アナログ・モデ
リング)、 HD-1(PCM音源)の、 7つの高品位シンセシス・エ
ンジンを搭載しています。
・ 強力なエフェクト・セクションを備えています。例えば、 エ
レクトリック・ピアノには定番のフェイザーやコーラスな
ど、 音色毎に最適なエフェクトがプリセットされています。
さらに、 リバーブ/ディレイ・セクションで、 リバーブやディ
レイを即座に設定することができます。
・ レイヤー /スプリット機能を瞬時に設定できます。2つの音
色を重ねたり、 左右の鍵盤で別々の音色を演奏できます。
ステージでの演奏性を追求
・ フロント・パネルの中央にFAVORITEボタンを配置。16個
のボタンを組み合わせで64種類の音色や設定を登録できま
す。ライブ演奏中に即座に呼び出すことができます。
・ DYNAMICSノブでは、 打鍵の強弱による音量や音色の変化
具合を即座に調整することができます。ソロ、アンサンブ
ル、 バンドなどの演奏スタイルや楽曲に合わせ、 演奏フィー
ルをカスタマイズできます。また、 イコライザー・セクショ
ンでは演奏会場の音響特性に合わせて、 サウンド全体の特
性を即座に調整ができます。
・ スムース・サウンド・トランジション(SST)の採用により、
サウンドの切り替え時に、 音切れを起こすことなく、 音色や
エフェクトが自然に切り替わります。
・ RH3(リアル・ウェイテッド・ハンマー・アクション3)鍵盤
を装備しました。グランド・ピアノのフィールを再現した
鍵盤で、 微妙なニュアンスを含んだ繊細な演奏も思いのま
まです。
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各部の名称とその機能
フロント・パネル
1. ヘッドホン端子 (フロント左) (→p.95)
ステレオ標準フォーン・プラグのヘッドホンを接続し
ます。AUDIO OUTPUTからの出力と同じ信号を出力
します。ヘッドホンの音量はMASTER VOLUMEノブ
で調節します。
Note:
ヘッドホン端子にヘッドホンが接続された状態
でも、 AUDIO OUTPUTからの出力はオフにな
りません。
2. ピッチ・ベンド・ホイール (→p.98)
音の高さ (ピッチ) をコントロールします。
上に動かすとピッチが上がり、 下に動かすと下がります。
3. モジュレーション・ホイール (→p.98)
ビブラート効果などをコントロールします。
上に動かすと音色ごとに設定された効果がかかります。
4. SW1ボタン、 SW2ボタン (→p.98)
音色をコントロールします。
SW1はトーン、 SW2はエフェクト・オン、 オフを主に
コントロールします。コントロールする機能は音色ご
とに効果的な設定が行われています。
5. MASTER VOLUMEノブ
ヘッドホン端子やAUDIO OUTPUTからのオーディオ
出力の音量を調節します。
6. DYNAMICSボタン、 ノブ (→p.99)
ボタンを押してオンにする (ボタンが点灯) と、 ノブの
設定が有効になります。
本体鍵盤を打鍵する強さ (ベロシティ) による音量や音
色の変化具合を調節します。
7. EQUALIZERボタン、 LOW、 MID、 HIGHスライダー
(→p.99)
オーディオ出力の直前にある、 3バンド・イコライザー
を調節します。
ボタンを押してオンにする (ボタンが点灯) と、 スライ
ダーの設定が有効になります。
8. ENSEMBLE (アンサンブル・セクション) (→p.97)
ストリングス、 ブラスなど、 鍵盤楽器以外のアンサン
ブル・カテゴリーのプログラムを選択、 エディットし
ます。ここで選んだプログラムやエディットしたパラ
メーター設定は、 フェイバリットに保存できます。
ENSEMBLEボタン
アンサンブル・プログラムをオン (ボタンが点灯) また
はオフ (ボタンが消灯) にします。オフのときは発音し
ません。
カテゴリー選択ノブ
アンサンブル・プログラムのカテゴリーを選択します。
ディスプレイ
プログラム名やエディット・モード時のパラメーター
や値などを表示します。
VARIATIONノブ
カテゴリー内のプログラムの選択や、 エディット・モー
ド時のパラメーターの選択をします。

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