Korg Grandstage 88 Owner's Manual page 102

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6. エディットした設定を保存するときは、 必ずフェイバ
リットのライト作業を行ってください。 ( 101ページ
の 「変更したフェイバリットを保存する」 参照)
保存する前に、 別のフェイバリットを選んだり
Note:
電源を切切ったりすると、 プログラムは元の状
態に戻ります。また、 Releaseおよびサウンド・
パラメーターは、 別のプログラムを選んだとき
にもリセットするので注意してください。
プログラム・パラメーター・リスト
パラメーター
Octave
Tune
Release
サウンド・パラメーター 1
サウンド・パラメーター 2
サウンド・パラメーター 3
サウンド・パラメーター 4
Reverb Send
Damper
Other Controls
Octave
オクターブ単位で音の高さを設定します。設定範囲は±3
オクターブです。
「レイヤーやスプリット・サウンドの設定時に、 2つのプロ
グラム間で音程のバランスを調整したいときなどに使用し
ます。
この機能を使用しないときは、 値を0に設定します。
Tune
セント単位 (半音=100セント) で音の高さを設定します。
設定範囲は±100セントです。
レイヤー設定でプログラム間の音程を微妙にずらして音に
厚みをつけるとき等に使用します。
この機能を使用しないときは、 値を0に設定します。
Release
プログラムのリリース・タイムを調節します。
ノート・オフから音が消えるまでの時間を設定します。こ
の機能を使用しないときは、 値を0に設定します。
プログラム固有値からの相対的な値で、 0にするとプログラ
ム・パラメーターでの設定値になります。マイナス値では
リリース・タイムが短くなり、 プラス値では長くなります。
音色パラメーター 1 ~ 4
プログラムの音色パラメーターを調節します。
エディットできるパラメーターは、 プログラムごとに異な
ります。サウンドの調節に効果的な音色パラメーターが最
大4つ、 あらかじめ設定されています。
102
 値
 -3, -2, -1, 0, +1, +2, +3
 -100 ... 0 ... +100 (cents)
 -100 ... 0 ... +100%
 プログラムによる
 プログラムによる
 プログラムによる
 プログラムによる
 -inf...+6.0dB
 Off, On
 Off, On
Reverb Send
プログラムの出力を、 リバーブ/ディレイ・セクションへ送
るセンド・レベルを調節します。
通常0dBに設定し、 リバーブ、 ディレイの音量は、 リバーブ
/ディレイ・セクションのDEPTHノブで調節します。
レイヤーやスプリット設定で、 2つのセクションのプログ
ラムとリバーブやディレイの音量バランスをとる場合に、
Reverb Send値で調節します。
たとえば、 ピアノ音にはリバーブを深めにかけ、 ベース音
にはリバーブをかけない等の設定が可能です。
また、 リバーブ/ディレイ・セクションの入力レベルが大き
すぎて、 リバーブやディレイ音が歪む場合があります。こ
の場合もReverb Send値で下げて、歪まないように調節
します。
Damper
ダンパー効果の有効 (On) 、 無効 (Off) を設定します。
通常、 有効に設定します。スプリットやレイヤー・サウン
ドで、 2つのセクションのどちらかだけのダンパー機能を
オフにするときに、 セクションごとに設定をします。
たとえば、 スプリット・サウンドでピアノ音にはダンパー
機能を有効にし、 ベース音にはダンパー機能を無効にする
等の設定が可能です。
Other Controls
下記のコントローラーの有効 ( On) 、 無効 ( Off) を設定しま
す。
各種コントローラーに対して個別に有効、 無効を設
Note:
定することはできません。
・ ピッチ・ベンド・ホイール
・ モジュレーション・ホイール
・ FOOT CONTROLLERSのPEDAL端子に接続したペ
ダル (ただし、 システム設定 (→p.103) でPEDAL端子の
機能が、 "Master Volume" の場合は、 ここでの設定とは
無関係に常に有効になります。 )
・ FOOT CONTROLLERSのSWITCH端子に接続した
スイッチ (ただし、 システム設定 (→p.103) でSWITCH
端子の機能が、 "Favorite Up" または "Favorite Down"
の場合は、 ここでの設定とは無関係に常に有効になりま
す。 )
通常、 有効に設定します。スプリットやレイヤー・サウン
ドで、 どちらかだけのピッチ・ベンドやエクスプレッショ
ン・ペダル機能などをオフにするときに、 セクションごと
に設定をします。
たとえば、 レイヤー・サウンドで、 エクスプレッション・ペ
ダル機能による音量のコントロールを、 ピアノ音とストリ
ングス音のどちらか片方にだけ有効にする等の設定が可能
です。また、 スプリット ・ サウンドで、 ピアノ音にはピッチ ・
ベンド機能を無効にし、 シンセ・リード音やベース音には
ピッチ・ベンド機能を有効にする等の設定が可能です。

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