Elcometer 138/2 User Manual page 52

Surface contamination kit
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3 検査⽅法(続き)
まず、パッチの⾓を貼り付け、パッチの枠
2
を試験⾯にしっかり押し付けて密着させ、
オレンジ⾊のタブを使って保護フィルムを
取り除きます。
⽬分量で3ml強の蒸留⽔ をビーカーに注ぎ
3
ます。注射器でビーカーから蒸留⽔を
3ml吸い上げます。ビーカーに残った蒸留
⽔を捨てます。蒸留⽔のボトルには戻さな
いでください。
試験⾯に対して約30°の⾓度で、注射
4
針をパッチの枠のスポンジに刺します。
このとき、スポンジを貫通させて、
パッチのゴム膜と試験⾯の隙間に注射
針の先端が届くようにします。パッチ
を貼り付けた位置によっては、注射針
が刺しにくいことがあります。必要に
応じて、注射針を曲げてください。
蒸留⽔をパッチに注⼊します。この時
5
点では、まだ注射針を抜きません。
必要に応じて、パッチ内の空気を注射器に吸
い込ませ、注射器内で蒸留⽔の上に留まらせ
ておきます。⼿順6と7で、この空気をパッチ
内に押し戻さないように注意してください。
適切な時間 の間、パッチ内の溶液を
6
注射器に吸い上げ、またすぐに押し戻
します。このピストンの往復を少なく
とも4回繰り返します 。
最後にピストンを引くときに、パッチ内の
7
溶液をできるだけ多く吸い上げて、注射器
をパッチから引き抜きます 。
注射器の中⾝をビーカーに移します。
8
試料液の塩素イオン濃度、鉄イオン濃
9
度、pHを測定します(セクション
3.4、3.5、および3.6を参照)。
蒸留⽔のご注⽂は、Elcometerまたは最寄りの代理店で承ります。詳しくは、セクション5「交換⽤部品とア
a
クセサリー」を参照してください。
b
ブラスト洗浄された窪みのない⾯では、10分が妥当です。ただし、試験関係者の同意を得てください。
c
⼿順6と7で、液漏れさせないように注意してください。液漏れした場合は、検査が無効になります。
jp-3
R
a
b
c
c
www.elcometer.com

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