調整⽅法 - Elcometer 456 User Manual

8 調整値の固定と固定解除（続き）
調整値の固定を解除するには：
調整ソフトキーを押し、［調整固定］を選択します。
1
と
ソフトキーを使って0～9の番号を選択し、
ソフトキーを
2

押して次の桁にカーソルを移動させ、設定済みの4桁のPINを⼊⼒
します。 †
3 Okを押して固定を解除します。キャンセルする場合はEscapeを
押します。
調整値を固定するPINを無効にするには：
メニューソフトキーを押し、［設定］、［調整固定］の順に選択します。
1
2 4桁のPINを⼊⼒します。
PINを忘れた場合は、ElcoMaster を使ってPINを無効にすることもできます。こ

のためには、ElcoMaster バージョン2.0.33以上をインストールしているPCに、
USBケーブルで膜厚計を接続し、［Edit/ClearCalibrationPIN］を選択します。
9 調整⽅法
校正⽅法
ゼロ
平滑⾯
粗⾯／２ポイント
ゼロ オフセット
⾃動
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®
®
モデル 説明
B, S, T
1点式調整
-
滑らかな⾯の測定時に最も適し
ています。塗装されていない素地の上にプロ
ーブを置くだけで、⾃動的に調整されます。
B, S, T
2点式調整
-
適切な調整⽤フォイルと塗装さ
れていない滑らかな素地（ゼロ値）を選択
します。
粗い素地や⼀定の形状を持つ素地に適した
B, S, T
調整⽅法。既知の厚さのフォイル2枚で、測
定する乾燥塗膜を挟みます。
素地の形状や粗さがわからない場合や、素
S, T
地が⼿に⼊らない場合に、測定値を補正す
る⽅法。ユーザーが指定した補正値が、読
み取り値に適⽤されます。

繰り返し検査する場合に最も適した⽅法。
S, T
まず、既知の校正⽤フォイルの厚さを膜厚
計に保存しておきます。膜厚計を調整する
ようにという指⽰が表⽰され、読み取り値
が保存済みのフォイルの厚さに従って⾃動
的に調整されます。短時間で簡単に調整で
きる⽅法です。
R
jp-6