Dremel 4000 Original Instructions Manual page 26

Table of Contents

Advertisement

Available languages
  • EN

Available languages

  • ENGLISH, page 1
モーターのリアクショントルクは、 最高速度まで加速する場
合があるため、 工具がねじれる原因となる場合があります。
l.
実際的であれば、 クランプを使って加工製品を支えてくださ
い。 一方の手で小さな加工製品を持ち、 もう一方の手で工具
を持つということのなりようにしてください。 小さな加工製
品をクランプで固定することにより、 両手で工具をコントロ
ールすることができるようになります。 ダウエル棒、 パイプ、
チューブなどの丸い資材は、 切削中に転がる傾向があり、 ビ
ットが結束したり、 オペレーターの方に向かってきたりする
ことがあります。
m. 回転アクセサリの近くにコードを置かないでください。 コ
ントロールできなくなった場合、 コードが切れたり絡まった
りして、 手や腕が回転アクセサリに引き込まれてしまう恐れ
があります。
n. アクセサリが完全に止まるまでは、 電動工具を下に置かな
いでください。 回転アクセサリが面を取り込んでしまい、 電
動工具がコントロールできなくなる場合があります。
o. ビットを交換した後、 または調整した後、 コレットナット、 チ
ャック、 および他の調整装置がしっかり締まっているかどう
か確認してください。 ゆるい調整装置が突発的に変化し、 コ
ントロールしずらくなることがあります。 ゆるい回転部品が
激しく飛ぶことがあります。
p. 自分の側に工具を持っている時に電動工具を稼働させな
いでください。 回転アクセサリに誤って接触してしまった場
合、 衣服が絡まって、 アクセサリを体の方に引き寄せてしま
うことがあります。
q. 電動工具の換気口を定期的に清掃してください。 モーター
のファンにより、 埃が筐体内部に吸い寄せられることがあり
ます。 金属粉末が過剰に堆積すると、 電気的障害を引き起こ
す可能性があります。
r.
可燃性物質の近くで電動工具を操作しないでください。 火
花からそれらの物質に引火する場合があります。
s. 冷却液が必要なアクセサリは使用しないでください。 水や
他の冷却液を使用することにより、 感電する可能性があり
ます。
キックバックおよび関連する警告
キックバックとは、 回転ホイール、 研磨バンド、 ブラシ、 およびそ
の他のアクセサリが圧迫されたり絡まったりしたことによる、 突
発的な反応です。 圧迫や絡まりにより、 回転アクセサリが突然
に失速して
コントロールできなくなった電動工具がアクセサリの回転とは逆
方向に進行してしまうことがあります。 例えば、 研磨ホイールが
絡まったり、 加工製品に圧迫されたりした場合、 圧迫点に侵入す
るホイールの縁が資材の表面に押し付けられ、 ホイールが押し上
げられたりはじかれたりすることがあります。 ホイールは、 圧迫
点におけるホイールの動きによって、 オペレーターの方に向かっ
て、 またはその逆方向に動くことがあります。 このような状況下
では、 研磨ホイールが割れてしまう可能性があります。 キックバ
ックは、 電動工具の誤った使用、 誤った操作手順、 謝った操作条
件などにより発生するものであり、 以下の内容に従って適切な予
防措置を講じるなら防ぐことができます。
a. 電動工具をしっかり握って、 キックバックの力に抵抗できる
ような位置に自分の体と腕を置いてください。 適切な予防
措置を講じれば、 オペレーターはキックバックの力をコント
ロールすることができます。
b. 角や鋭い刃先などで作業している場合は特に注意してくだ
さい。 アクセサリのバウンドや絡まりを避けてください。
角、 鋭い刃先、 跳ね返りなどにより、 回転アクセサリが絡み、
コントロールできなくなったりキックバックが発生したりす
ることがあります。
c. 歯付き鋸刃は取り付けないでください。 そのような刃はキッ
クバックが発生しやすく、 コントロールできなくなることも
多くなります。
d. ビットは、 刃先が資材から排出されるのと同じ方向で資材
に送ってください( くずが排出されるのと同じ方向)。 工具
を誤った方向に送ると、 ビットの刃先が資材から飛び出し、
送った方向に工具が引き込まれる原因となります。
e. ロータリーファイル、 カットオフホイール、 高速カッター、 炭
化タングステンカッターなどを使用する際は、 必ず資材を
クランプで安全に固定してください。 これらのホイールは、
溝でわずかに傾くと噛んでしまい、 キックバックが発生する
可能性があります。 カットオフホイールが噛んでしまうと、
ホイール自体が壊れてしまいます。 ロータリーファイル、 高
速カッター、 炭化タングステンカッターが噛むと、 溝から飛
び上がってしまい、 工具のコントロールができあくなる可能
性があります。
f.
手を回転アクセサリの近くには決して置かないでくださ
い。 手の上でアクセサリのキックバックが発生する恐れが
あります。
g. キックバックが発生した場合、 工具が移動するエリアに体を
置かないでください。 キックパックにより、 絡まった場所でホ
イールの動きと逆方向に工具が推進することがあります。
研削、および研磨カットオフ作業に関連した安全性に関
a. 電動工具に推奨される種類のホイールのみを使用し、 推奨
用途以外には使用しないでください。 例:カットオフホイー
ルの側面で研削しないでください。 研磨カットオフホイール
は、 周辺検索のための工具です。 これらのホイールに横力が
かかると、 粉砕される可能性があります。
b. ねじ込み研磨コーンやプラグは、 サイズや長さが正しいショ
ルダーフランジのある損傷していないホイールマンドレルに
しか使用できません。 適切なマンドレルを使用すると、 破損
の危険性を軽減させることができます。
c. カットオフホイールを 「つまらせ」 たり、 過剰な圧力を加え
たりしないでください。 必要以上に深い切り込みを行わな
いでください。 ホイールに過度の圧力がかかると、 荷重が大
きくなり、 ホイールがねじれたり絡んだりする可能性、 およ
びキックバックやホイールの破損が生じる可能性が大きく
なります。
d. 回転ホイールに並べて、 またはホイールの背後に手を置かな
いでください。 稼働中にホイールが手から離れてしまった場
合、 逆方向のキックパックが発生して回転ホイールや電動工
具がオペレーターに向かってくる場合があります。
e. ホイールに圧力が加わったり絡まったりした場合、 または切
削を中断した場合には、 電動工具のスイッチを切り、 ホイー
ルが完全に停止するまで工具を動かさずに持っていてくだ
さい。 ホイールが動いている間は、 ホイールを切断部から外
そうとしないでください。 キックバックが発生する危険性が
あります。 点検して、 ホイールの圧迫、 絡まりの原因を取り除
く措置を講じてください。
f.
加工製品内で切削作業を再開しないでください。 ホイール
が最高速度に到達したら、 注意しながら切断部に再挿入して
ください。 電動工具を加工製品内で再稼働させた場合、 ホイ
ールが噛んだり、 跳ね上がったり、 キックバックが発生したり
する危険性があります。
g. パネルやサイズの大きい加工品は支えて、 ホイールの加圧
やキックバックの危険性を軽減させてください。 大きな資材
は、 資材自体の重さで絡まってしまう傾向があります。 サポ
ートは、 切断ラインの近くに資材の下側に、 ホイールの両側
をはさむように置いてください。
h. 既存の壁や他の見えない部分で 「ポケットカット」 を行う際
は、 特に注意してください。 突き出たホイールがガス管や水
道管、 電線などを切断してしまったり、 キックバックを生じさ
せる物体を切断したりする可能性があります。
ワイヤーブラッシング作業に関連した安全性に関する警告
a. 通常の作業においても、 ブラシがワイヤーを動かしているこ
とを確認してください。 ブラシに過剰な荷重をかけてワイヤ
ーに過剰な圧力がかからないようにしてください。 ワイヤー
は、 薄い生地や皮膚を貫通してしまいます。
b. ブラシは、 使用する前に1分間以上操作速度で稼働させてく
ださい。 この作業を行う時には、 ブラシの前や並びに人がい
ないか確認してください。 ワイヤーがゆるんでいると、 導入時
間に外れてしまうことがあります。
c. 回転ワイヤーブラシが外れる場合は、 オペレーターとは逆
方向に向けてください。 ブラシの高速での使用中に、 小さな
粒子や微細なワイヤーの破片が飛び散ることがあり、 それら
が皮膚に付着することがあります。
d. ワイヤーブラッシング作業においてガードの使用が推奨さ
26
する警告

Hide quick links:

Advertisement

Table of Contents
loading

Table of Contents