Dremel 4000 Original Instructions Manual page 28

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Dremelの検査済み、 高性能アクセサリのみを使用してください。
EZ TWIST™統合レンチ/ノーズキャップ
図9
F. EZ Twist™統合レンチ/ノーズキャップ(4000ツールでは使
用不可)
このノーズキャップには統合されたレンチがついており、 標準コ
レットレンチを使用しなくてもコレットナットをゆるめたり締め
たりすることができます。
1. ノーズキャップをツールから外し、 キャップ内部のスチール
インサートとコレットナットを合わせます。
2. シャフトロックをかみ合わせたままノーズキャップを反時計
回りに回してコレットナットをゆるめます。 マルチツールを使
用中にシャフトロックボタンを押さないでください。
3. ビット、 またはアクセサリシャンクをコレットに完全に差し
込みます。
4. シャフトロックをかみ合わせたままノーズキャップを時計回
りに回してコレットナットを締めます。
5. ノーズキャップを元の場所に戻します。
注記:Dremelアクセサリの使用に関する詳細な情報に関し
ては、 アクセサリに同梱された説明書をよくお読みくださ
い。
Dremelの検査済み、 高性能アクセサリのみを使用してくださ
い。
アクセサリのバランス調整
精密な作業においては、 すべてのアクセサリがよいバランスを保
っていることが重要です(車のタイヤと同様)。 アクセサリのバ
ランス調整を行うには、 コレットナットをわずかにゆるめ、 アク
セサリまたはコレットを1/4回転させます。 コレットナットを再
び締め、 回転工具を稼働させます。 アクセサリが適切なバラン
スで稼働しているかどうか、 音で聴いて感じ取ることができる必
要があります。 最適なバランスになるまで、 このようにして調整
を続けます。
使用に関する情報
マルチツールの使用を開始する第一段階は、 工具の 「感覚」 を
つかむことです。 手で持って、 重さとバランスを感じ取ってくだ
さい。 筐体のテーパーを感じ取ってください。 このテーパーによ
り、 工具をペンやえんぴつのようにつかむことができます。
工具は顔から離して持ってください。 取扱中にアクセサリが損傷
し、 高速になって飛び散ることがあります。
工具を持つ際は、 手で換気口をふさがないようにしてください。
換気口をふさいでしまうと、 モーターのオーバーヒートの原因と
なることがあります。
重要!まずスクラップを使って練習し、 工具の高速稼働の様子を
見ます。 マルチツールは、 適切なDremelアクセサリおよびアタッ
チメントを使用し、 高速で使用した時に性能を発揮することがで
きることを頭に入れておいてください。 可能であれば、 使用中は
工具に圧力をかけないでください。 回転アクセサリを資材表面に
わずかに下げ、 始めたい場所に触るようにします。 手で圧力をか
けることはせず、 資材を進んでいく工具を誘導することに集中し
ます。 自分ではなく、 アクセサリが作業をするようにします。
一度で全部の作業を終わらせるのではなく、 数回に分けて工具
を使うほうがうまくいきます。 やさしくタッチすることでうまく
コントロールすることができ、 失敗する確率を減少させること
ができます。
工具の持ち方
接近した資材で最適なコントロールを維持するため、 親指と人
差し指の間でマルチツールを鉛筆のように持ちます。 図10
使用方法
研磨や切削のようなより重い作業には、 「ゴルフ 」 の持ち方を使
用します。 図11
ノーズピース
精密な作業を行うために、 別個のノーズピースをご利用いただく
ことができます。 Trilobular形状になっており、 親指と人差し指で
ノーズピースを容易につまむことができます。 流線型の形で視野
を広く確保できるため、 細かいエッチング、 彫刻、 掘り込み作業
に最適です。 このノーズピースはすべてのキットに含まれている
訳ではありません。 図12
各作業に適した速度を選び、 練習用の資材を使用してください。
オン/オフスイッチをスライドさせる
工具は、 モーター筐体の上側にあるスライドスイッチで 「オン」 に
することができます。
工具をオンにするには、 スイッチボタンを上向きにスライドさ
せます。
工具をオフにするには、 スイッチボタンを下向きにスライドさ
せます。
高性能モーター
工具には高性能回転工具モーターが装備されています。 このモ
ーターに別のDremelアタッチメントを使用することで、 回転工
具の汎用性をさらに高めることができます。
電子的フィードバック
工具には、 電子的フィードバックシステムが内蔵されており、 高
トルク開始で発生する圧力を低減させる 「ソフトスタート」 を使
用することができます。 このシステムにより、 無負荷および負荷
ありの条件で事実上一貫して事前に選択した速度を保つことも
可能になります。
変速ダイヤル
工具には、 変速ダイヤルがついています。 ダイヤルを事前設定す
るか、 または設定を切り替えることにより、 稼働中に速度を調整
することができます。
回転工具速度は、 筐体のこのダイヤルを設定してコントロール
します。 図13
概算速度の設定
スイッチ設定
5
10
*15
20
25
30
35
* ワイヤーブラシを使用する際は、 15,000 RPMを超えないよう
にしてください。
4~7ページの速度設定表を参照し、 加工する資材や使用するア
クセサリに応じて適切な速度を選択してください。
大抵の作業は、 最大設定で工具を使用するとうまく行きます。 特
定の資材(プラスチックや金属の一部)は、 高速により発生する
熱で損傷を受けることがあるため、 比較的低速で作業する必要
があります。 低速作業(15,000 RPM以下)は、 フェルトつや出し
アクセサリを使用したつや出し作業には最適です。 ブラッシング
作業は、 ワイヤーがホルダーから外れるのを防ぐために低速で行
う必要があります。 低速設定にする場合は、 工具の性能で作業
をおこなってください。 ハードウッド、 金属、 ガラスなどの素材
で掘削、 彫刻、 切削、 ルーティング、 形成などの作業を行う場合
は、 高速が最適です。
28
作業速度
速度範囲
5,000 RPM
10,000 RPM
15,000 RPM
20,000 RPM
25,000 RPM
30,000 RPM
32,000から 35,000 RPM

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