HSK-E-HDC
ご使用前に必ず本書をお読みいただき、ご使用される方がいつでも見ることができる場所に必ず保管してください。
● 取り付け
①工具シャンク部およびハイドロチャ ック内径を、 きれいなウエス等を用い清掃して
ください。 内径の清掃には
②工具取り付け時には工具シャンクを下記の最低挿入長以上に挿入してください。
工具が入りにくい場合は、 クランプスクリュをさらにゆるめてください。
③付属のレンチでスクリュが軽く底当たりするまで締め付け、 それ以上の増締めは
行わないでください 。 クランプスクリュを強く底当てすると、 振れ精度に影響が出
る可能性があります。 クランプスクリュを強く底当てしてしまった場合は、 クランプ
スクリュを少しゆるめて、 再度締め直してください。
●取り外し
①クランプスクリュを反時計方向に2〜4回転ゆるめると、 工具を抜き取ることができます。
●HSK-E25
型式
HDC3S
HDC3XS
HDC3.175S
HDC4S
HDC4XS
HDC6S
※安心してご使用いただくために、
把持力のご確認を行ってください。
●確認時期の目安
・ 長期間のブランクをおいて使用する時。
・ 工具を約100回交換した時、 または3か月毎。
ご注意
・チャ ック内径、 工具のシャンク部についた傷や溶着物、 切りくずは取り除き、 汚れは脱脂剤を使ってウエスで拭き取ってください。
・クランプスクリュは定期的にグリース (モービルXHP222相当) を塗布してください。 また、 グリースを塗ってもクランプスクリュの動きが良くない場合には、 クランプ
スクリュの交換をしてください。 ( 有償)
・ピン付のいたずら防止ねじは油圧封入部です。 決して取り外さないでください。
・保管時には、 錆を防ぐためにチャ ックを丁寧に拭き、 防錆剤を塗布してください。
・回転中のチャ ックや工具は大変危険ですので触れないでください。
・加工中に工具が折損した場合は、 チャ ックの振れ精度とチャ ックに傷などがないか確認してください。
ハイドロチャック
α
ワイパクリーナをお奨めします。
最低挿入長
使用温度
m m
16
5〜50℃
21
●確認の手順
①10〜25℃の周囲温度で行ってください。
②専用の把持力確認用グリ ップバー (別売) をチャ ック内径に最低挿入長以上差し込んでクラ
ンプスクリュを締め付けてください。
③手で把持力確認用グリ ップバーを簡単に抜き取ることができるかをお試しください。
④軽い力で抜き取れる場合は把持力が低下している恐れがあります。 この場合、 ご使用になら
ないで、 お買い求めの販売店を通じ当社に修理返却してください。
取扱説明書
本体仕様
クラ ンプス ク リ ュ
最低挿入長
空気抜き穴 (1か所)
刃具の取り付け、取り外し
ご注意
・工具シャンクは h6公差内のものをご使用ください。
・工具シャンクに打痕や傷等が無いことをご確認ください。 打痕がある工具
はチャ ックを損傷する恐れがありますので、 絶対に使用しないでください。
・工具のシャンク部に平取りがあるものは使用しないでください。
・切れ刃で手を切る恐れがありますので、 工具の取り扱いにはウエス等をご
使用ください。
・工具を挿入しない状態での空締めは、 行わないでください。 内部を破損す
る恐れがあります。
・最低挿入長以上に工具を挿入しないと内部を破損する恐れがあります。
技術データ
●HSK-E32
把持力確認用
型式
グリップバー型式
HDC3S
TSB3
HDC3.175S
TSB3.175
HDC4S
HDC6S
TSB4
TSB6
把持力の確認
取扱についてのご注意
HSK-E25 / E32
※センタスルーではご使用いただけません。
※アジャス トスクリュはご使用いただけません。
最低挿入長
使用温度
mm
16
5〜50℃
19
25
■本 社
東大阪市西石切町3丁目3-39 〒579-8013
TEL.072 ( 982) 2312 ( 代) FAX.072 ( 980) 2231
把持力確認用
グリップバー型式
TSB3
TSB3.175
TSB4
TSB6
把持力確認用
グ リ ッ プバー
No.0125PA
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