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Milwaukee HEAvY DUTY M12 FCN18GS User Manual page 54

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バッテリーパックの保護
極めて高いトルク、 ビンディング、 停動、 および高電流を引き起こす短絡状
態では、 製品は約5秒間振動して燃料計が点滅してからオフになります。 リ
セットするには、 トリガーを解除して ください。
過酷な環境下では、 バッテリー内の温度が過剰に上昇する場合がありま
す。 この場合、 バッテリーパックが冷めるまで燃料ゲージが点滅し、 点滅が
終わると作業を続行できます。
リチウムバッテリーの輸送
リチウムイオンバッテリーは、 危険物規制の要件の対象となります。
このバッテリーの輸送は、 地域、 国、 および国際的な規定および規制に従
って行わなければなりません。
バッテリーの地上輸送には、 それ以上の要件はありません。
第三者によるリチウムイオンバッテリーの商業輸送には、 危険物規制が適
用されます。 輸送の準備と輸送は、 適切な訓練を受けた人員のみが実施
し、 その作業には対応する専門家の同行が必要です。
バッテリーを輸送する場合 :
• バッテリーの接触端子は、 漏電を防ぐために保護と絶縁の処理がされ
ていることを確認して ください。
• バッテリーパックがパッケージ内で動かないように固定されていること
を確認して ください。
• ひびが入ったり液漏れが発生しているバッテリーは輸送しないでくださ
い。
• 詳細については、 運送会社に確認して ください。
動作
本製品で作業を行うには次の2つの方法があります (図の項を参照) 。
• シングルシーケンシャル作動
-  トリガを引いてファ スナーを打ち込みます。
• 接触 (バンプ) 作動
-  トリガーを保持し、 本製品をワークピースに押し付けてファ スナーを
打ち込みます。
再装填指示計
カートリッジのファ スナーがほとんど空であることを示すため (左に約2
〜4本) 、 ワークピースの接触点は圧縮されず、 通常の圧力での操作が阻
止されます。 ファ スナーを装備して作業を続けて ください。
打ち込み深さの設定 (図の項を参照)
ワークピースの背後にあるものを確認します。 ファ スナーがワークピース
の反対側に抜けて居合わせた人に刺さり、 重症を負う可能性がありま
す。 打ち込み深さを下げ、 ファ スナーをワークピース全体に押し付けない
ようにします。
温度保護モード
温度保護モードにより、 極端な低温 ・ 高温 (推奨される周囲動作温度範囲
を超える温度) での使用時、 または使用中の過熱や凍結から、 本製品を保
護します。 その場合、 本機は動作せず、 電源ボタン/作動インジケータ LED 
が点滅します。 本製品は使用前に温めるか冷やして ください。
詰まったファ スナーの除去
大半の詰まりは、 ドライバーの刃とネイルガイドの間にファ スナーやファ ス
ナーの一部が挟まることで生じます。 連続して詰まる場合は、 照合角度が
適切ではない、 または間違ったファ スナーゲージのファ スナーストリッ プが
原因の可能性があります。
 警告! ファ スナーの取り付けや取り除きの際は、 製品を必ずご自分や
他の人から離して向けます。 これに従わないと、 人身傷害を引き起こす可
能性があります。
詰まりの除去方法 :
1.  バッテリーパックを取り外して ください。
2.  マガジンを開きます。
3.  詰まり解除レバーを使用して、 レシーバーを開きます。
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4.  カートリッジからファ スナーストリッ プを取り外します。
5.  ラジオペンチを使用してファ スナーを取り外します。 必要に応じて、 製
品からカートリッジを取り外します。
6.  作業を再開する前に、 「 毎日必要な点検」 の手順に従います。
毎日必要な点検
 警告!作業者や周囲の人がけがを負う危険性を減らすため、 毎日作
業を開始する前、 製品を落とした場合、 衝撃を与えた場合、 限度を超え
た場合は、 本製品を検査します。 次のチェックリストの内容を順番に実
施して ください。 製品が正常に動作しない場合は直ちにミルウォーキー
(MILWAUKEE) サービス施設にご連絡ください。
必ず製品をご自身や他の人から他の人から離して向けます。
 警告! ファ スナーを取り付ける際は、 必ず製品をご自分や他の人か
ら離して向けます。 これに従わないと、 人身傷害を引き起こす可能性があ
ります。
1.  バッテリーパックを取り外して ください。
2.  製品のすべてのネジ、 ボルト、 ナットおよびピンを確認します。 緩んでい
るファ スナーを締めます。
3.  カートリッジのファ スナー プッシャーを引き戻し (再装填指示計を無
効にするため) 、 ワークピース接触点をワークピースを押し付けます。
なめらかに動く必要があります。
4.  ワークピースの接触点をワークピースに押し付け、 トリガを引きます。
なめらかに動く必要があります。
5.  バッテリーパックを挿入します。
6.  シングルシーケンシャル作動操作を選択します。 トリガーを引かずに、
マガジンのファ スナー プッシャーを引き戻し (再装填指示計を無効にす
るため) 、 ワークピース接触点をワークピースを押し付けます。 本製品
は動作しません。 ワークピース接触点をワークピースから離し、 ファ ス
ナー プッシャーをマガジンに引き戻します (再装填指示計を無効にす
るため) 。 5秒間トリガを引いた状態にします。 本製品は動作しません。
トリガーを引いたまま、 ワーク接点をワークに押し付けます。 本製品は
動作しません。 トリガーを引かずに、 マガジンのファ スナー プッシャーを
引き戻し (再装填指示計を無効にするため) 、 ワークピース接触点をワ
ークピースを押し付けます。 トリガーを引きます。 本製品が動作します。
トリガーを解除します。 ドライバーは上方へ移動するはずです。
7.  接触作動操作を選びます。 ワーク接点をワークから離して保持し、 マ
ガジンの留め具プッシャーを引いて (リロードインジケータを無効に
する) 、 トリガーを引きます。 本製品は動作しません。 トリガーを引いた
まま、 ワーク接点をワークに押し付けます。 本製品が動作します。
8.  以上の点検項目がすべて正常であれば、 作業に合わせて製品を設定
します。 操作を選択し、 ファ スナーストリッ プを装填します。
9.  「打ち込み深さの設定」 の項に従って打ち込み深さを設定し、 図の項
を参照します。
10. すべての試験が正しく行われたら、 本製品を使用できます。 毎回使用
する前、 または製品を落とした場合、 衝撃を与えた場合、 限度を超え
た場合、 詰まった場合は再び点検します。
保守
 危険!本機には加圧ガスが含まれています。 けがを防止するため、 本
製品を開けようとしたり改造しようとしたりしないでください。 本製品は認
定MILWAUKEEサービスセンターのみで修理 ・ 点検を受けて ください。
充電の際、 充電器の排気口を塞がないでください。
MILWAUKEEのアクセサリーとサービスパーツのみを使用して ください。
記載されていない部品を交換する必要がある場合は、 MILWAUKEEサー
ビスセンターにお問い合わせください (保証リストまたはサービス所在地
リストを参照して ください) 。
必要に応じて、 製品の分解立体図をご注文いただけます。 製品タイプとシ
リアル番号をラベルにご記入のうえ、 お近く のサービスセンターで分解立
体図をご注文ください。
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