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Milwaukee HEAvY DUTY M12 FCN18GS User Manual page 53

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ドライブホイールの深さを調整する前に、 必ずバッテリーを取り外して く
ださい。 調節ホイールは回転するよう設計されているため、 引っ張らない
でください。
ドライブホイールの深さを調整する際は、 トリガを押さないでください。 打
ち込み深さを調整する前に、 必ずフルシーケンシャルファイアリングモー
ドを選択して ください。
打ち込み深さを調整する際は、 工具をご自分や他の人に向けないでくだ
さい。
追加の安全上の注意事項および作業指示
製品の誤用や不適切な取扱いは、 ご自分や他の人に怪我を引き起こす可
能性があることを常に認識して ください。
本製品は片手で使用する設計です。 本製品をカートリッジの正面から持
たないでください。 大けがを負うおそれがあるため、 本製品にネイルを装填
しているときは、 マガジン底部の近くに手、 頭、 またはその他の身体の一部
を近づけないでください。
必ずワークピース接触点をワークピース上に完全に配置して ください。 ワ
ークピース接触点をワークピース上に部分的にしか当たっていないと、 ネ
イルがワークピースから完全に外れ、 重大な人身傷害を引き起こす可能
性があります。
材料の端部付近にネイルを打ち込まないでください。 ワークピースが裂け
てネイルがはね返り、 ご自分や同僚が怪我をする可能性があります。 ネイ
ルは木目に沿って打ち込まれる可能性があるのでご注意ください。 突然被
削材の側面から突き出たり、 曲がったりして、 怪我の原因となります。
手や身体を周辺の作業場から離して ください。 手や身体に危害を及ぼさ
ないようにする必要がある場合、 ワークピースをクランプで固定して くださ
い。 ファ スナーを材料に押し付ける前に、 ワークピースがしっかりと固定さ
れていることを確認して ください。 ワークピース接触点により、 被削材が突
然ずれる可能性があります。 制限区域で作業する場合、 顔と身体の部分
を製品のキャッ プから離します。 特に硬い材料や高密度の材料にくぎを打
ち付ける場合、 突然の反動により体に衝撃を受けるおそれがあります。
通常の使用中、 本製品はネイルを打ち込んだ直後にはね返ります。 これは
本機の正常機能です。 ネイラーをワークに当てて、 反動を抑えようとしな
いでください。 はね返りを抑えると、 ネイラが2番目のファ スナーを打ち込
む可能性があります。 ハンドルをしっかりと握り、 製品を動作させます。 ま
た、 いかなる時でも、 もう片方の手を製品の上部または排気孔に配置しな
いでください。 本警告に従わない場合、 重大な人身傷害を引き起こす可
能性があります。
他のファ スナーの上にファ スナーを打ち込んだり、 本製品を用いて急角度
でファ スナーを打ち込まないでください。 ファ スナーのたわみを引き起こ
し、 損傷の原因となる可能性があります。
製品を使用する前に、 隠し配線、 ガス管、 送水管などがないか、 作業エリア
を必ず確認して ください。
製品を接触点作動モードで使用した後、 フルシーケンシャルモードに切
り替えます。
ネイルの打ち込み深さは空気圧を超えて調整される場合があります。 用
途に必要な深さを決めるため、 ワークピースの小片で深さを検査すること
をお勧めします。
技術データ表の記載に一致するファ スナーのみ製品に使用できます。 不
適切なファ スナーを使用すると、 詰まりやその他の誤作動を引き起こす可
能性があります。
体の位置を移動しなければならないような足場やはしご、 プラット フォー
ム上で作業するときは、 接触点作動モードは選択しないでください。 接触
作動モードが選択されている場合、 作動中にワークの接触により誤作動
して、 意図せずにくぎが飛び出すおそれがあります。 位置を移動させる場
合、 フルシーケンシャルの有効化を選択するか、 バッテリーパックを取り外
して製品を完全に停止状態にします。 この方法により、 ご自分や他の人が
けがをする可能性が低くなります。
本製品で作業を開始する前に、 バッテリーパックを取り外して ください。
バッテリーの安全上の注意事項
使用済みのバッテリーパックは家庭ゴミと一緒に廃棄したり、 燃やしたり
しないでください。 ミルウォーキー (MILWAUKEE) 販売店では、 環境保護
のために古いバッテリーを回収いたします。
金属片などと一緒にバッテリーパックを保管しないでください。 ショートの
危険性があります。
M12システム ・ バッテリーの充電には、 M12システムの充電器しか使用で
きません。 別のシステムのバッテリーと混ぜて使用しないでください。
バッテリーと充電器は絶対に分解しないでください。 バッテリーと充電器
は湿度の低い屋内で保管して ください。
極端な負荷や温度によってバッテリーが損傷し、 液漏れが発生する場合
があります。 漏れ出た液と接触した場合は、 直ちに石鹸と水で洗い流して
ください。 目に入った場合は、 少なく とも10分間流水ですすいだ上、 直ち
に医師の診察を受けて ください。
充電器の金属端子部に金属片などを接触させないでください。 ショート
の危険があります。
バッテリーに関する詳細な安全警告
 警告! バッテリーに関する詳細な安全警告 漏電による火災、 人的損
傷、 製品破損のリスクを軽減するために、 製品、 バッテリーパック、 充電器
を液体に浸したり、 液体を流入させたりすることは絶対にしないでくださ
い。 海水、 特定の工業用化学物質、 漂白剤または漂白剤を含む製品などの
腐食または伝導性誘導体は、 漏電の原因となることがあります。
特定の使用条件
本製品は、 適切なネイルストリッ プを装填したマガジンから木材や同様の
軟質材料にネイルを打ち込むものです。 本製品のマガジンに安全に装填
できるネイルは、 本マニュアルの製品仕様表に記載されています。 他の種
類のネイルを使用したり、 本製品で固定したりしないでください。 作業位
置を変える必要が生じる足場、 はしご、 またはその他の台の上で作業する
際は、 製品を接触点作動モードで操作しないでください。 この場合には、
フル連続モードのみを使用して ください。 本製品を電線の固定に使用し
ないでください。
本製品を他の用途では使用しないでください。
残存リスク
製品が規定どおりに使用された場合でも、 特定の残存する危険因子を完
全に排除することは不可能です。 使用中に以下の危険が発生することが
あり、 作業者は以下を回避するために特に注意する必要があります。
• 振動によるけが
-  所定のハンドルを持って本製品を保持し、 作業時間や暴露を制限し
ます。
• 騒音により生じる聴覚の異常
-  暴露を制限し、 適切な聴覚保護具を着用して ください。
• 飛散した破片によるけが
-  適切な個人用保護具、 高強度の長ズボン、 グロー ブ、 安全靴、 保護メ
ガネをつねに着用して ください。
• 有毒な粉塵の吸い込みによる健康上の危険性
-  必要な場合はマスクを着用して ください。
バッテリー
しばらく使用していなかったバッテリーパックは使用前に再度充電を行
って ください。
50  Cを超える温度下ではバッテリーパックの性能が低下します。 直射日
光や高熱に長時間さらさないようにして ください (オーバーヒートの危険
性があります) 。
充電器とバッテリーパックの接触部はつねに清潔な状態にして ください。
最適な寿命を保つため、 使用後はバッテリーをフル充電した後保管して
ください。
バッテリー寿命を最大に保つためにバッテリーをフル充電してから充電
器から取り外して ください。
バッテリーパックを30日以上保管する場合:
• 温度27  C度未満で湿気がない場所に保管する。
• 30〜50%の充電状態で保管する。
• 6ヶ月に1回、 通常通りに充電する。
日本語
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