Roland RM-2 Owner's Manual

Roland RM-2 Owner's Manual

Rhythm coach; v-practice pad the ultimate practice companion
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取扱説明書
この度は、ローランド RM-2、RP-2 をお買い上げいただき、
まことにありがとうございます。
201a
この機器を正しくお使い いただくために、ご使用前に「安全 上のご
注意」 (P.2 ∼ 3)と「使用上のご注意」 (P.4)をよくお読みくださ
い。また、この機 器の優 れた機能 を十分ご 理解い ただくた めにも、
取扱説明書をよくお読みく ださい。取扱説明書は必要なと きにすぐ
に見ることができるよう、手元に置いてください。
RP-2 をご使用になる前に、 必ずヘッドの張り具合の調整を
行 ってください。ヘッドの張りがゆるんだ状 態でヘッドを
叩くと、 センサーを破損することがあります。
220
※文中記載の会社名及び製品名は、各社の商標または登録商標です。
202
©
 ローランド株式会社
 2002
本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。

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Questions and answers

Summary of Contents for Roland RM-2

  • Page 1 取扱説明書 この度は、ローランド RM-2、RP-2 をお買い上げいただき、 まことにありがとうございます。 201a この機器を正しくお使い いただくために、ご使用前に「安全 上のご 注意」 (P.2 ∼ 3)と「使用上のご注意」 (P.4)をよくお読みくださ い。また、この機 器の優 れた機能 を十分ご 理解い ただくた めにも、 取扱説明書をよくお読みく ださい。取扱説明書は必要なと きにすぐ に見ることができるよう、手元に置いてください。 RP-2 をご使用になる前に、 必ずヘッドの張り具合の調整を 行 ってください。ヘッドの張りがゆるんだ状 態でヘッドを 叩くと、 センサーを破損することがあります。 ※文中記載の会社名及び製品名は、各社の商標または登録商標です。 ©  ローランド株式会社  2002 本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。...
  • Page 2: 安全上のご注意

    安全上のご注意 警告と 注意の意味について 取扱いを誤った場合に、使用者が 警告 死亡または重傷を負う可能性が想 定される内容を表わしています。 取扱いを誤った場合に、使用者が 傷害を負う危険が想定される場合 および物的損害のみの発生が想定 注意 される内容を表わしています。 ※物的損害とは、家屋・家財およ び家畜・ペットにかかわる拡大 損害を表わしています。 警告 ● この機器を使 用する前に、以 下の指示と 取扱説明書をよく読んでください。 002c ● この機器および AC アダプターを分解し たり、改造したりしないでください。 ● 修理/部品の 交換などで、取 扱説明書に 書かれていな いことは、絶対 にしないで ください。必ずお 買い上げ店 またはロー ランド・サービスに相談してください。 ● 次のような場所での使用や保存はしない でください。...
  • Page 3 警告 012c ● 次のような場 合は、直ちに電 源を切って AC アダプターをコンセントから外し、 お 買い上げ店ま たはローラ ンド・サービス に修理を依頼してください。 ○ AC アダプター本体や電源コードが破 損したとき ○ 異物が内部に入ったり、液体がこぼれ たりしたとき ○ 機器が(雨などで)濡れたとき ○ 機器に異常や故障が生じたとき ● お子様のいる ご家庭で使 用する場合、お 子様の取り扱 いやいたずら に注意してく ださい。必ず大 人のかた が、監視/指導 してあげてください。 ● この機器を落 としたり、この 機器に強い 衝撃を与えないでください。 ●...
  • Page 4: 使用上のご注意

    使用上のご注意 291a 2 ページに記載されている「安全上のご注意」以外に、次のことに注意してください。 電源について ● 雑音を発生する装置(モ ーター、調光器など)や消 費電力の大きな機器とは、別 のコンセントを使用し てください。 ● AC アダプターを長時間使用するとAC アダプター本 体が多少発熱しますが、故障ではありません。 303a ● この機器は消費電流が大きいため、 AC アダプターの 使用をお薦めします。電池で 使用する場合はアルカ リ電池を使用してください。 304a ● 電池のセットや交換は、誤動 作やスピーカーなどの 破損を防ぐため、他の機器と 接続する前にこの機器 の電源を切った状態で行なってください。 306b ● この機器には、電池が付属 されています。この電池 は、機器の動作確認用のた め、寿命が短い場合があ ります。 ● 接続するときは、誤動作やス ピーカーなどの破損を 防ぐため、必ずすべての機器...
  • Page 5: Table Of Contents

    目次 安全上のご注意 ... 2 使用上のご注意 ... 4 目次 ... 5 はじめに ... 6 主な特長 ... 6 このパッケージに入っているもの...6 各部の名称と働き... 7 RHYTHM COACH(RM-2) ...7 V-PRACTICE PAD(RP-2) ...8 演奏する前に ... 9 RM-2 の操作方法... 13 メトロノームを鳴らす ... 13 たたいたテンポにあわせてメトロノームを鳴らす(タップ・テンポ) ...13 メトロノームの設定を変える...13 パラメーター一覧 ...13 パッドをたたいたときの音色/感度を設定する...15 RP-2 を...
  • Page 6: はじめに

    立っても座っても使用できるので、長時間の練習に最適です。 このパッケージに入っているもの □ RHYTHM COACH(RM-2) 本体 □ V-PRACTICE PAD( RP-2)本体 *1 ■ 取扱説明書(本書) □ 接続ケーブル *1 0.2m(モノラル) *1 RHYTHM COACH( RM-2)のみお買い上げの場合には含まれません。 *2 RHYTHM COACH(RM-2)および V-PRACTICE PAD(RP-2)をセットでお買い上げの 場合は、最初から取り付けネジで組み立てられた状態になっています。 RM-2 RP-2 □ チューニング・キー *1 □ 取り付けネジ(2 本)*2 □ 単三乾電池(4 本) □ 保証書...
  • Page 7: 各部の名称と働き

    5. [TAP]ボタン ボ タン やパッ ドを たた いた 間隔に あわ せて メトロノームのテンポを調節します。 (P.13) 6. RP-2 取り付け用穴 7. [メトロノーム]ボタン メトロノームをスタート/ストップします。 8. [SELECT]ボタン RM-2 上部にある、8 つのパラメーターを選 択します。 [SELECT] ボタンを押すと、 BEAT から順に COACH まで選択し、 一巡して通常 のテンポ表示画面に戻ります。 [SELECT] ボ タンを押しながら[▼]ボタンを押すと、逆 方向に選択していきます。 9. パラメーター・インジケーター メトロノームの表示をおこないます。...
  • Page 8: V-Practice Pad(Rp-2

    各部の名称と働き fig.01-02(側面から図 - その1)0 1. トリガー・インプット 1 2. トリガー・インプット 2 パッドを接続します。 RM-2 には、RP-2 の他にも、様々な パッドを接続することができます。ま た、トリガー・インプット 1 と 2 を 使って、2 個のパッドを接続すること もできます。RP-2 を 2 台接続する場 合は「RP-2 を 2 台接続する」 (P.15) を、その他のパッドを接続する場合 は、 「RP-2 以外のパッドを接続する」 (P.23)をご覧ください。 3. PHONES / OUTPUT (ヘッドホン/アウトプット)ジャック...
  • Page 9: 演奏する前に

    演奏する前に • 他の機器と接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を防ぐため、必 ずすべての機器の音量を絞った状態で電源を切ってください。 • 本体を裏返す際は、ボタン、つまみなどを破損しないように、新聞や雑誌な どを重ねて本体の四隅や両端に敷いてください。また、その際、ボタン、つ まみなどが破損しないような位置に配置してください。 • 本体を裏返す際は、落下や転倒を引き起こさないよう取扱いにご注意ください。 電池を入れる 付属の電池を+、−の向きに注意して入れます。 fig. 電池交換の際は、単三アルカリ電池(4 本)を使用してください。また、電池は新しいもの と古いものを混ぜて使用しないでください。 アルカリ電池を使用したときの連続使用時間は、常温で約 10 時間です。 (ただし使 用状況などにより異なります。 ) 電池の交換時期 944a 電池が消耗してくるとバッテリー・ロー・インジケーターが点滅を始めます。電池が少なく なると、音質が劣化したり、動作が不安定になることがあります。早目に電池の交換をして ください。 fig. 03-02() AC アダプターをつなぐ 別売りの AC アダプター(BOSS PSA-100) を使用すれば、家庭用のコンセントから電源を 供給することができます。 必ず、BOSS PSA-100 を使用してください。他の AC アダプターの使用は、誤動 作や故障の原因となりますので、絶対におやめください。...
  • Page 10 2. 付属のケーブルを、 RP-2 のアウトプット・ ジャックと RM-2 のトリガー・インプット 1 にさ し込みます。 パッドをたたくと、 演奏対象となるパッドを表示するトリガー 1 インジケーターが点滅します。 抵抗入りの接続ケーブルを使用すると 、接続した機器の音量が小さくなることがあ ります。抵抗の入っていない接続ケーブル(ローランド:PCS シリーズなど)をご 使用ください。 3. RP-2 を 2 台接続する場合は、 RP-2 のアウトプット ・ ジャックと RM-2 のトリガー ・ インプッ ト 2 にさし込みます。 (P.15) パッドをたたくと、 演奏対象となるパッドを表示するトリガー 2 インジケーターが点滅します。 電源を入れる/切る • 正しく接続したら、必ず次の手順で電源を投入してください。手順を間違え...
  • Page 11 電源を切るときは、以下の手順で行ってください。 1. RM-2、および接続している外部機器の音量を最小にします。 2. 外部機器の電源を切ります。 3. RM-2 の[POWER]スイッチを OFF にして、電源を切ります。 ヘッドの張り具合を調整する 調整するときは、付属のチューニング・キーをお使いください。 ※ ヘッドの張りがゆるんだ状態でヘッドを叩くと、センサーやヘッドを破損することがありま す。また、うまく調整ができていない状態でご使用になりますと、以下の症状がでます。 • 演奏時に音が出ないことがある(音量にムラがある) 。 • 音が小さい(感度が低い) 。 fig.03-05 打感触を確かめながら、チューニング・ボルトを 8 ケ所すべて、チューニング・キーで適切 な張り具合に調整してください。チューニング・ボルトは、必ず上の図の番号順にしめてく ださい。 • 張り具合は、アコースティック・ドラムの打感触とほぼ同じくらいが適切です。 • パッドを長く使っていると、ヘッドの張り具合が変わってくることがありま す。必要に応じて調整しなおしてください。 • RP-2 のヘッドの張り具合の調整は、打感触の調整を行うもので、アコース ティック・ドラムのように、音の高さ(ピッチ)を調整するものではありま せん。 1 ケ所のチューニング・ボルトを一度に強くしめないでください。ヘッドを均一に 張ることができないため、誤動作の原因となります。...
  • Page 12 ヘッドを交換する ヘッドは、 使っている年月とともに性能が劣化する消耗部品です。 ヘッド面が破れたり、 ヘッ ドの張り具合を正しく調整しても、ヘッド面にたるみが残るような場合は、ヘッドを交換し てください。 交換用ヘッド(別売) MH-8 メッシュ・ヘッド ヘッド交換の手順 交換するときには、付属のチューニング・キーをお使いください。 1. すべてのチューニング・ボルトとワッシャーを取り外します。 それぞれ順に少しずつ反時計方向に回してゆるめてください。 取り外したチューニング・ボルトやワッシャーをなくさないようご注意ください。 2. フープを取り外します。 3. 古いヘッドを取り外します。 4. 新しいヘッドをフレームの上にのせます。 5. ヘッドの上にフープをのせます。 6. チューニング・ボルトにワッシャーを通し、フープをフレームに取り付けます。 7. チューニング・ボルトを 8 ケ所すべて、フープに軽くあたるまでしめ付けます。 8. 次にヘッドの張り具合を調整します。 「ヘッドの張り具合を調整する」 (P.11)をご覧くだ さい。...
  • Page 13: Rm-2 の操作方法

    RM-2 の操作方法 メトロノームを鳴らす メトロノームを鳴らすには、 [メトロノーム]ボタンを押します。 [▲]/[▼]ボタンを押してテンポを調節します。調整範囲は 10 ∼ 300BPM です。 ■ たたいたテンポにあわせてメトロノームを鳴らす(タップ・テンポ) 曲に合わせてボタンを押したり、パッドを叩いたりして、メトロノームのテンポを設定する ことができます。 1. [TAP]ボタンを押します。 ディスプレイのテンポの値が点滅します。 2. 曲にあわせて[TAP]ボタンを押すか、または接続されたパッドを複数回叩きます。 メトロノームと同じ音が鳴ります。 ボタンを押した、またはパッドをたたいた間隔で、メトロノームのテンポが調節されます。 3. ちょうどよいテンポになったら、 [TAP]ボタンを 2 秒程度押し続けるか、または [SELECT]ボタンか[メトロノーム]ボタンを押して値を確定します。 [メトロノーム]ボ タンを押すと、メトロノームがスタートします。 あらかじめメトロノームを鳴らした状態 で行うと、テンポの変化を確認しながら調 整することができます。 ■ メトロノームの設定を変える メトロノームの拍子、リズム・タイプ、音色、音量、表示を変えることができます。 fig.04-01 リズム・タイプ 拍子 音色 1. [SELECT]ボタンを押して、変更するパラメーターを選択します。...
  • Page 14 RHYTHM TYPE(リズム・タイプ) メトロノームのリズム・タイプを変更します。 fig.(楽譜で説明。) 小節の頭で鳴ります。 METRONOME INST(メトロノームの音色) メトロノームの音色を変更します。 ヘッドフォン/アウトプット・ジャック使用時の音色一覧 音色名 トラディショナル・ メトロノーム エレクトリック・ビープ シンプル・エレクトリック シンプルな電子メトロノーム。 ユニーク・スウィープ ザップ ハイ・ハット カウベル シェイカー クラベス 10 スティック 11 ボイス ※ テンポを速く設定した場合、メトロノームの音が途切れて聞こえることがあります。 ヘッドフォン/アウトプット・ジャックを使用しない時は、 ブザーからビープ音が鳴ります。 1 ∼ 7 までのビープ音を選択することができます。 (2分音符) (4分音符) (8分音符) (8分音符) (3連符) (3連符) スタンダードな振り子式メトロノーム。 電子ビープ音...
  • Page 15: パッドをたたいたときの音色/感度を設定する

    METRONOME LEVEL(メトロノームの音量) メトロノーム音の大きさを調節します。 off、1 ∼ 8 off、1 ∼ 2( ヘッドフォン/アウトプット・ジャックを使用しない時のビープ音の大きさを 調節します。 ) METRONOME MODE(表示) メトロノームの表示が変わります。 off、1 ∼ 7 パッドをたたいたときの音色/感度を設定する RM-2 には、表現力豊かなドラム音色が 28 種類搭載されています。 また、パッドをたたいたときの感度も細かく調整できるため、好みの打感触を得ることがで きます。 fig.04-03 1. [SELECT]ボタンを押して、変更するパラメーターを選択します。 [SELECT]ボタンを押しながら[▼]ボタンを押すと、逆方向に選択していきます。 2. [▲]/[▼]ボタンを押して、 「PAD INST」 、 「PAD SENS」の値や種類を設定します。 個々のパラメーターについて、詳しくは次のパラメーター一覧をご覧ください。 3. [SELECT]ボタンを何度か押して「COACH」まで選択すると、次に通常のテンポ表示画 面に戻ります。...
  • Page 16: パラメーター一覧

    RM-2 の操作方法 ■ パラメーター一覧 PAD INST(パッドの音色) パッドをたたいたときの音色を選択します。 メープル・スネア(14"x6-1/2") スチール・スネア(14"x5-1/2") ブラス・スネア(14"x5-1/2") ブラス・スネア・リム(14"x5-1/2") メイプル・ピッコロ・スネア(14"x3-1/2") *2 メイプル・ピッコロ・スネア・リム (14"x3-1/2") ブラス・ピッコロ・スネア(14"x3-1/2") 13 インチ・スネア ディープ・シェル・スネア 10 マーチング・スネア 11 マーチング・スネア・リム 12 マーチング・テナー・ドラム 13 ハイ・タム・タム(10") 14 ミッド・タム・タム(12") 15 ロー・タム・タム(14") 16 マーチング・クワッド・タム 1(8") 17 マーチング・クワッド・タム 2(10") 18 マーチング・クワッド・タム 3(12")...
  • Page 17 PAD SENS(パッドの感度) 1 ∼ 16 パッドの感度を調節し、たたく強さと音の大きさのバランスを調節します。値を大きくする と感度が高くなり、パッドを弱くたたいても大きな音量でなります。 パッドを たたく強さ(ベロシ ティー)に応じて、デ ィスプレイに 6 段階でベロシ ティーが表示されます。 設定の目安は、最も強くたたいたときにベロシティー 127 になるように値を設定します。 fig.04-04 たたく強さ 強い 弱い ベロシティー 100∼126 75∼99 50∼74 25∼49 1∼24...
  • Page 18: コーチと練習

    RM-2 の操作方法 コーチと練習! RM-2 のコーチ・モードは、練習の効果を最大限に引き出すために用意された、大変ユニー クな練習用モー ドです。スピードの コントロール能 力や、精度、持久力を鍛 えるとともに、 タイミングを上手に取る練習に大変適しています。 コーチ・モードには、 調整可能なパラメー ターがたくさん用意されているため、 それぞれのスキルに応じた練習を行うことができます。 1. [SELECT]ボタンを押して、 「COACH」を選択します。 (Coach)と文字がスクロールしたのち、コーチ・モードになります。 2. [▲]/[▼]ボタンを押して、パラメーターを選択します。 3. [メトロノーム]ボタンを押すと、練習開始です。 • メトロノーム動作中にコーチ・モードを選ぶと、メトロノームが止まります。 • コーチ・モード実行中に[SELECT]ボタンを押すと、コーチ・モードが終 了します。 コーチ・モードでは、 [メトロノーム ]ボタンを押して練習を開始する前であれば、 [TAP] ボタンを押して、テンポを変更することが可能です。好みの速さでパッドを たたくか、 [▲]/[▼]ボタンで調整をしてください。 ■ パラメーター一覧 ∼ ■ 正確にタイミングよくたたくための練習...
  • Page 19 2. [メトロノーム]ボタンを押すと、練習開始です。 [▲]/[▼]ボタンを押すと、練習中でもテンポを変えることができます。 Speed Check ( メトロノームの音に従って正確にたたく、という点では、Time Check と大変似たモードで す。 Speed Check では、8 小節の間、メトロノームのタイミング通りに正確に演奏すること ができたら、さらにテンポが 5 BPM 速くなります。テンポが最大値になるまで続きます。 1. コーチ・モードで[▲]/[▼]ボタンを押して、 「 2. [メトロノーム]ボタンを押すと、2 小節のカウント・インの後、スピード・チェックの開 始です。 正確に演奏できると、ディスプレイの表示が 4 回点滅し、さらに 5 BPM 速くなり ます。できなかった場合、1 回点滅し次の 8 小節も同じスピードを繰り返します。 RM-2 の操作方法 」を選択します。 」を選択します。 」を選択します。...
  • Page 20: 持久力と耐久力をつけるための練習

    RM-2 の操作方法 ■ 持久力と耐久力をつけるための練習 Gradual Up ( 徐々にスピードを上げていく練習に最適です。メトロノームが最大値になるまで、2 拍ごと に 1 BPM ずつスピードが速くなっていきます。最大値に達すると、スタート時のテンポに 戻り、その後同じ動作を繰り返します。 1. コーチ・モードで[▲]/[▼]ボタンを押して、 「 2. [メトロノーム]ボタンを押して、練習を開始します。 演奏中に[▼]を押すと、そのときのテ ンポでメトロノームの最大値が設定されま す。 [▲]ボタンを押すと、その設定がリセットされます(初期値は 300 です) 。 Gradual Down ( 徐々にスピードを落としていく練習に最適です。メトロノームが最小値になるまで、2 拍ご とに 1 BPM ずつスピードが遅くなっていきます。最小値に達すると、スタート時のテンポ に戻り、その後同じ動作を繰り返します。 1. コーチ・モードで[▲]/[▼]ボタンを押して、 「 2. [メトロノーム]ボタンを押して、練習を開始します。...
  • Page 21 Step Down ( 速いペースから始めて、徐々にスピードを落としていくため、持久力を鍛える練習に最適で す。メトロノームが最小値になるまで、8 小節ごとに 5 BPM ずつスピードが遅くなってい きます。最小値に達すると、スタート時のテンポに戻り、その後同じ動作を繰り返します。 1. コーチ・モードで[▲]/[▼]ボタンを押して、 「 2. [メトロノーム]ボタンを押して、練習を開始します。 演奏中に[▲]を押すと、そのときのテ ンポでメトロノームの最小値が設定されま す。 [▼]ボタンを押すと、その設定がリセットされます(初期値は 10 です) 。 Step Up/Down ( スピードを段階的に上げ下げすることによって、演奏の耐久力を高めます。メトロノームが 最大値になるまで、 8 小節ごとに 5 BPM ずつスピードが速くなっていき、その後、 8 小節ご とに 5 BPM ずつスピードが遅くなって最初のテンポに戻ります。その後、同じ動作を繰り 返します。 1. コーチ・モードで[▲]/[▼]ボタンを押して、 「 2.
  • Page 22: 製品出荷時の設定に戻す(ファクトリー・リセット

    製品出荷時の設定に戻す(ファクトリー・リセット) RM-2 に記憶されている設定内容を、製品出荷時の設定に戻します。 お客さまが変更した RM-2 の設定内容はすべて失われます。ファクトリー・リセッ トを行う場合は、十分にご注意ください。 1. [▲] 、 [SELECT] 、 [メトロノーム]ボタンを同時に押しながら電源を入れます。 「COACH」のインジケーターが点滅して、ディスプレイに以下のように表示されます。 fig. (RESET と描かれた図) 2. [メトロノーム]ボタンを押すと、ファクトリー・リセットを実行します。 ファクトリー・リセットを中止する場合は、電源を切ってください。 エラー・メッセージが出たら ここでは、RM-2 が出すエラー・メッセージの意味と、その対処方法について説明します。 症状 1:RM-2 のすべてのパラメーター・インジケーターが点滅し、以下が表示された場合、本体の 内部メモリーが壊れている可能性があります。 fig. 1. [メトロノーム]ボタンを押すと、以下が表示され、ファクトリー・リセットを行える状態 になります。 fig. (RESET と描かれた図) 2. 再度[メトロノーム]ボタンを押して、ファクトリー・リセットを行ってください。 それでも治らないときは、お買い上げ店または最寄りのローランド・サービスにお問い合わ せください。 お客さまが変更した RM-2 の設定内容はすべて失われます。...
  • Page 23: すすんだ使いかた

    すすんだ使いかた RP-2 以外のパッドを接続する RM-2 には、RP-2 の他にも、ローランド V-Drums シリーズのパッドを接続することができ ます。トリガー・インプットの設定によって、パッドを 2 台接続したり、リム対応のパッド を 1 台接続することができますが、パッドにはそれぞれ特性があるため、パッドを接続した だけでは、 うまく音が鳴りません。 パッドを接続したら、 まずどんなパッドを接続したか (ト リガー・タイプ)を調整する必要があります。これにより、正しくパッドが認識されるよう になります。 パッド 2 台 リム対応のパッド 1 台 ※ リム対応のパッドを接続する場合、トリガー・インプット 2 は無効になります。 ■ パッドを接続する 対応パッド RP-2、PD-80/100、PD-5/6/7/9、KD-7/80/120 PD-80R / 120 といった、リム・ショットに対応したパッドを接続する場合は、次 項「リム・ショット対応のパッドを接続する」 (P.24)をご覧ください。...
  • Page 24: リム・ショット対応のパッドを接続する

    各パラメーターについて、詳しくは、 「パラメーター・リスト」をご覧ください。 6. 設定が終了したら、 [METRONOME]ボタンを押して通常のテンポ表示画面に戻ります。 7. パッドの音色と感度を設定します。 「パッドをたたいたときの音色/感度を設定する」の「RP-2 を 2 台接続する」 (P.15)を参 考にして、パッドの音色と感度を設定します。 RM-2 には、キック・ドラム用音色も内蔵されています。KD-7 / 80 / 120 を接続す ると、キック・ドラムとパッドで、手と足のコンビネーションの練習ができます。KD- 7 / 80 / 120 を使う場合は、 「20:バス・ドラム(22") 」 、 「21:マーチング・バス・ ドラム 1(18") 」 、 「22:マーチング・バス・ドラム 2(24") 」の音色をご利用ください。 ■ リム・ショット対応のパッドを接続する...
  • Page 25 4. [SELECT]ボタンを押します。 と表示された後、トリガー・タイプが選択できるようになります。 接続したパッドにあわせて、 (PD-80R) 、 を選んでください。 トリガー・タイプとは?(P.24) 5. 必要であれば、 、 [SELECT]ボタンを押して、トリガー・タイプの各パラメーターを微調整 します。 各パラメーターについて、詳しくは、 「パラメーター・リスト」 (P.27)をご • 覧ください。 ボタンの操作方法について詳しくは、 「トリガー・パラメーターの設定方法」 • (P.26)をご覧ください。 6. [METRONOME]ボタンを押して通常のテンポ表示画面に戻ります。 7. ヘッドの音色と感度を設定する場合は、パッドのヘッド部分をたたきます。 トリガー 1 インジケーターが点滅します。 8. ヘッドの「PAD INST」と「PAD SENS」を設定します。 リムの感度を調整する場合は、手順 5. ∼ の方法で「リム・センシティビティ」を 調整してください。リムの「PAD SENS」は無効になります。 9. リムの音色を設定する場合は、パッドのリム部分をたたきます。 トリガー...
  • Page 26: トリガー・パラメーターの設定方法

    また、スレッショルド/センシティビティ/ベロシティー・カーブ/スキャン・タイム設定 時は パッドをたたくとベロシティー値を表示します。 ( P.28) • トリガー 1、2 インジケーター トリガー・インプット 1、2 につないだパッドをたたいたとき、対応するトリガー・インプッ トのインジケーターが点滅します。点滅しているトリガー・インプットのパラメーターを変 更することができます。 インプット・モードが ビティを調整しているとき、 ヘッド・ショットの場合はトリガー 1 が、 リム・ショッ トの場合はトリガー 2 が点灯します。 • RM-2 上部の 8 つのインジケーター 現在のパラメーターを点滅表示します (インプット・モードおよびトリガー・ タイプを除く) 。 fig.05-01 スキャン・タイム ベロシティー・カーブ センシティビティ スレッショルド のときには表示しません。ただし、リム・センシティ リトリガー・キャンセル クロストーク・キャンセル...
  • Page 27: パラメーター・リスト

    ■ パラメーター・リスト パラメーター インプット・モード (電源投入時) トリガー・タイプ スレッショルド センシティビティ ベロシティー・カーブ スキャン・タイム リトリガー・キャンセル クロストーク・キャンセル マスク・タイム リム・センシティビティ※ ※ リム・センシティビティは、インプット・モードが また、トリガー・タイプが スレッショルド 0 - 15 ある 一定 以上の 強さ でた たい たとき だけ ト リガー信号を読み込むように設定します。こ れにより、パッドが周囲の振動を拾うのを防 ぐことができます。次の図で、B の信号は鳴 りますが A と C は鳴りません。 fig.05-10 スレッショルド...
  • Page 28 すすんだ使いかた (EXPONENTIAL 1、 EXPONENTIAL 2) LINEAR に比べ、強めにたたくときの変化が 大きくなります。 fig.05-12 音量 音量 EXPONENTIAL 1 EXPONENTIAL 2 (LOG1、LOG2) LINEAR に比べ、弱めにたたくときの変化が 大きくなります。 fig.05-13 音量 音量 LOG1 (SPLINE) たたく強さによる変化が極端に付きます。 fig.05-14 音量 たたく強さ SPLINE (LOUD1、LOUD2) たた く強 さによ る変 化が 少な く演奏 しや す い音量が保てます。ドラム・トリガーを使用 するときなど、安定した発音が得られます。...
  • Page 29 リトリガー・キャンセル 1 - 16 市販 のド ラム・ト リガ ーを 取り 付け たス ネ ア・ドラムなどをたたいたときに、波形が乱 れているために、 次の図の A 点でも誤って発 音してしまうことがあります(リトリガー) 。 fig.05-18 時間 この 現象 は特に 波形 の消 え際 で起こ りや す いものです。リトリガー・キャンセルは、こ の波形の乱れを検出して、リトリガーが起こ らないようにします。 値を 大き くする とリ トリ ガー しなく なり ま すが、ドラムを速く連打したときに音が抜け...
  • Page 30 すすんだ使いかた マスク・タイム 0 - 64ms (4ms 刻み ) 特にキック・パッドで、鳴らした直後に再度 ビーター が触れる と、ダブル・トリ ガー(1 度鳴らすつもりなのに 2 度鳴ってしまう)の 原因になります。マスク・タイムはこれを防 ぐための機能で、 設定した時間内 (0 ∼ 64ms) に再度起こったトリガー信号を無視します。 値を 大き くする とキ ック を速 く連打 した と きに音が抜けやすくなります。できるだけ小 さい値に設定してください。 fig.05-19 マスク・タイム 発音しない パッドを 1 度しかたたいていないの に...
  • Page 31: おもな仕様

    アルカリ電池 約 10 時間 消費電流 150mA 外形寸法 148(幅)× 96(奥行き)× 62(高さ)mm 質量 340g(電池含む) 240g(電池なし) ※ 1 RHYTHM COACH( RM-2)および V-PRACTICE PAD(RP-2)をセットでお買い上げ の場合は、最初から取り付けネジで組み立てられた状態になっています。 ※ 2 RHYTHM COACH( RM-2)のみお買い上げの場合には含まれません。 ※ トリガー・インプット 1 の設定により、PD-80R と PD-120 ではリム・ショットが可能と なります。ただし、その場合トリガー・インプット 2 は使用することができません。 ※ RM-2 は、PD-7、 PD-9 のヘッド・ショットには対応していますが、リム・ショットには...
  • Page 32: 索引

    PHONES / OUTPUT ジャック ... 8 POWER スイッチ ... 19 Quiet Count ... 14 RHYTHM TYPE ... 18 Rhythmic Notes ... 8 RM-2 取り付け部 ... 7 RP-2 取り付け用穴 ... 8 SECURITY LOCK ... 7 SELECT ボタン ... 19 Speed Check ... 28 SPLINE ...
  • Page 33 トリガー 1、2 インジケーター トリガー・インプット 1、2 ... 24 トリガー・タイプ ... 26 トリガー・パラメーター は バッテリー・ロー・インジケーター ... 15 ∼ 17 パッドの音色/感度 パラメーター・インジケーター ... 8 パワー・スイッチ ひ ... 13 拍子 ふ ... 22 ファクトリー・リセット ... 8 フープ ... 7 ブザー ... 8 フレーム へ ...
  • Page 34  商品のお取り扱いに関するお問い合わせは ローランドお客様相談センター  受付時間:午前10時∼午後5時(土、日曜、祝日および弊社規定の休日を除く) <電話番号> ■ 大阪    TEL (06) 6345-9500 <住所> 〒530-0004 大阪市北区堂島浜1-4-16 大和堂島ビル7F 修理に関するお問い合わせは   ※上記窓口の名称、所在地、電話番号等は、予告なく変更することがありますのでご了承ください。 お問い合わせの窓口 ローランドお客様相談センターまでご相談 ・・・ ください。尚、お問い合わせの際には取扱 説明書をご用意ください。 ■ 東京  TEL (03) 3251-6150 ・・・ 商品をお求めの販売店か保証書に同封されている「サービスの窓口」 に記載の営業所またはサービス・ステーションまでご相談ください。 '01. 5. 1 現在...
  • Page 35 Owner’s Manual Thank you and congratulations on your choice of the Roland RM-2, RP-2. 201a Before using this unit, carefully read the sections entitled: “USING THE UNIT SAFELY” (p. 2–3) and “IMPORTANT NOTES” (p. 4). These sections provide important information concerning the proper operation of the unit.
  • Page 36: Using The Unit Safely

    (except when this manual provides specific instructions directing you to do so). Refer all servicing to your retailer, the nearest Roland Service Center, or an authorized Roland distributor, as listed on the "Information" page. • Never use or store the unit in places that are: •...
  • Page 37 AC adaptor from the outlet, and request servicing by your retailer, the nearest Roland Service Center, or an authorized Roland distributor, as listed on the "Infor- mation" page when: • The AC adaptor or the power-supply cord has been damaged; or •...
  • Page 38: Important Notes

    (including padding) that it came in, if possible. Otherwise, you will need to use equivalent packaging materials. • Use the included cable or a cable from Roland to make the connection. If using some other make of connection cable, please note the following precau- tions.
  • Page 39: Table Of Contents

    RHYTHM COACH (RM-2) ... 7 V-PRACTICE PAD (RP-2) ... 8 Preparations... 9 Operation of the RM-2 ... 13 Sounding the Metronome... 13 Setting the Metronome to Play in Time with the Tapped Tempo (Tap Tempo) ... 13 Changing the Metronome Settings ... 13 Parameter List ...
  • Page 40: Introduction

    Dry battery (LR6 (AA) type) x 4 * 1 Not included with the purchase of the RHYTHM COACH (RM-2) alone. * 2 When the RHYTHM COACH (RM-2) and the V-PRACTICE PAD (RP-2) are purchased as a set, they are already attached together with the screws.
  • Page 41: Panel Descriptions

    8. [SELECT] button Provides for selection among the eight parameters shown along the top of the RM-2. Press the [SELECT] button to cycle through the available choices, from BEAT through COACH, and then return to the normal tempo screen. If...
  • Page 42: V-Practice Pad (Rp-2)

    2. Trigger Input 2 Use these inputs to connect pads. * You can connect various pads other than RP-2 to the RM-2, and also connect two pads at the same time using the Trigger Input 1 and 2. Refer to "Connecting Two RP-2 Pads"...
  • Page 43: Connecting The Ac Adaptor

    03-02 Connecting the AC Adaptor The BOSS PSA-series AC adaptor (sold separately) can be used to run the RM-2 from a household electrical outlet. Use only the BOSS PSA-series AC adaptor. Other adaptors may cause faulty operation or damage to the RM-2 and must never be used.
  • Page 44: Turning The Power On And Off

    Preparations Mounting the Sound Module on the Pad 1. Use the screws provided to mount the sound module (the RM-2) on the pad (the RP-2) as shown below. fig. If the RM-2 and RP-2 are purchased as a set, they are already attached together with the screws.
  • Page 45: Adjusting The Head Tension

    When turning off the power: 1. Completely turn down the volume of the RM-2 and any connected external devices. 2. Turn off the power to all external devices. 3. Turn off the RM-2. Adjusting the Head Tension When adjusting, use the included tuning key.
  • Page 46: Replacing The Head

    Preparations Replacing the Head The head is an expendable item, whose performance deteriorates with extended use. If the head has torn out or remains slack even after proper adjustment, then replace the head. Replacement heads (sold separately) MH-8 Mesh Head Replacing the Head When replacing, use the included tuning key.
  • Page 47: Operation Of The Rm-2

    Operation of the RM-2 Sounding the Metronome To play the metronome sound, press the [METRONOME] button. Press the [ ] or [ ] button to adjust the tempo. You can adjust the tempo between 10 and 300 BPM. Setting the Metronome to Play in Time with the Tapped...
  • Page 48 Operation of the RM-2 RHYTHM TYPE This allows you to choose the type of rhythm the metronome plays. fig. Counts at the top of the measure. (half note) (quarter note) (8th note) (8th note) (8th-note triplet) (8th-note triplet) METRONOME INST Changes the metronome sound.
  • Page 49: Setting The Sound And The Sensitivity

    Changes the metronome display. off, 1–7 Setting the Sound and the Sensitivity The RM-2 features 28 different drum sounds, which can add rich expression to your performances. Additionally, you can fine-tune the sensitivity of the connected pads will have, allowing you to achieve just the right feel and response.
  • Page 50: Parameter List

    Operation of the RM-2 Parameter List PAD INST Select the sound to be played when you strike the pad. Maple snare (14" x 6-1/2") Steel snare (14" x 5-1/2") Brass snare (14" x 5-1/2") Brass snare rim (14" x 5-1/2") Maple piccolo snare (14"...
  • Page 51 When you strike the pad, the strength with which the pad is struck (velocity) is shown in the display on a six-level scale. Set the velocity at a value of 127 when you strike the pad most forcefully. fig. Strength of Striking Hard Soft Velocity 100–126 75–99 50–74 25–49 1–24 Operation of the RM-2...
  • Page 52: Coach Mode

    Operation of the RM-2 COACH Mode The RM-2’s Coach mode is a unique set of exercise modes developed for maximizing the practice experience. These modes are specifically designed to help build speed, accuracy and stamina, as well as develop better timing skills. Throughout the Coach modes, you will discover that many of them have programmable parameters.
  • Page 53 With Speed Check, when a rhythm is played for eight measures with the correct timing of the metronome, the RM-2 will acknowledge the performance and advance 5 beats per minute (5 BPM) faster. This will continue until the metronome’s maximum tempo is achieved.
  • Page 54: Endurance And Stamina Exercises

    Operation of the RM-2 Endurance and Stamina Exercises Gradual Up ( Gradual Up mode is specifically designed to build speed in a short period of time. In this mode, the metronome’s tempo will increase by one beat per minute (1 BPM) after every two beats.
  • Page 55 ] or [ ] button until “ ] or [ ] button to select one of the timing options. : 10 minutes : 15 minutes : 30 minutes : 60 minutes Operation of the RM-2 “ is displayed. “ is displayed.
  • Page 56: Restoring The Factory Settings (Factory Reset)

    This section lists the different error messages that may appear, along with their meanings and measures to resolve the problems described. Symptom 1: If all of the RM-2’s parameter indicators are flashing and the following appears in the display, it could likely mean that the internal memory has been corrupted.
  • Page 57: Advanced Use

    Advanced Use Connecting Pads Other Than the RP-2 Not only can you connect the RP-2 to the RM-2, you can connect other Roland V-Drums Series pads as well. Depending on the trigger input settings, you may be able to connect two pads, or connect a single rim-capable pad.
  • Page 58: Connecting Pads Capable Of Playing Rim Shots

    When connecting a pad that plays rim shots, always connect the cable to Trigger Input 1, and do not connect anything to Trigger Input 2. The RM-2 will stop functioning properly if a cable is connected to Trigger Input 2.
  • Page 59 5. If necessary, press the [SELECT] button to make fine adjustments to the trigger type parameters. For more detailed information about each parameter, refer to the “Parameter List.” For more detailed instructions on using the buttons, refer to "How to Set the Trigger Parameters"...
  • Page 60: How To Set The Trigger Parameters

    Trigger 1 indicator lights up when you strike the head, and Trigger 2 when you strike the rim. • Eight Indicators (along the top of the RM-2) The indicator for the selected parameter flashes (except for Input Mode and Trigger Type).
  • Page 61: Parameter List

    Parameter List Parameter Input Mode (displayed when turning on the power) Trigger Type Threshold Sensitivity Velocity Curve Scan Time Retrigger Cancel Crosstalk Cancel Mask Time Rim Sensitivity* * Rim sensitivity is active when This is disabled (—) when anything other than type.
  • Page 62 Advanced Use (Exponential 1, Exponential 2) Compared to Linear, a wider volume change will occur for stronger hits. fig.05-12_80 Volume Volume EXPONENTIAL 1 EXPONENTIAL 2 (Log 1, Log 2) Compared to Linear, wider volume change will occur for softer hits. fig.05-13_80 Volume Volume...
  • Page 63 Retrigger Cancel 1–16 Altered waveforms may cause inadvertent sounding at Point A in the following figure (This is called retrigger). fig.05-18_80 Time This occurs in particular at the decaying edge of the waveform. Retrigger Cancel detects such distortion in and prevents retriggering from occurring.
  • Page 64 Advanced Use MASK TIME 0–64 ms (adjustable in increments of 4 ms) On a kick pad, for example, if the beater bounces back and strikes the pad a second time immediately after the intended stroke- or, like with acoustic drums if you leave the bass drum beater against the head-it can cause a single strike to “double trigger”...
  • Page 65: Specifications

    340 g / 12 oz (with batteries) 240 g / 9 oz (without batteries) *1 When the RHYTHM COACH (RM-2) and the V-PRACTICE PAD (RP-2) are purchased as a set, they are already attached together with the screws. *2 Not included with the purchase of the RHYTHM COACH (RM-2) alone.
  • Page 66: Index

    Index ... 9 AC Adaptor ... 9 Batteries ... 7, 9 Battery Low indicator ... 13 BEAT ... 7 Buzzer ... 18 Coach mode Connect (Pads for playing rim shots) Connect (Pads Other Than the RP-2) ... 15 Connect (two RP-2 pads) ...
  • Page 67 This product complies with the requirements of European Directive 89/336/EEC. FEDERAL COMMUNICATIONS COMMISSION RADIO FREQUENCY INTERFERENCE STATEMENT This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15 of the FCC Rules.
  • Page 68 Information When you need repair service, call your nearest Roland Service Center or authorized Roland distributor in your country as shown below. SINGAPORE AFRICA AFRICA Swee Lee Company 150 Sims Drive, EGYPT SINGAPORE 387381 TEL: 846-3676 Al Fanny Trading Office P.O.

This manual is also suitable for:

Rp-2

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