horiba 9615-10D Manual

horiba 9615-10D Manual

Ph electrode

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お買い上げいただきありがとうございます。 ご使用になる前
にこの取扱説明書をお読みください。
使用上の注意
安全のための注意
注 意
薬品注意
電極の内部液は高濃度の塩化カリウム(3.33 mol/L-KCl)を使用
しています。内部液が手や皮膚についた場合はただちに水洗いし
てください。万一、目に入った場合はすみやかに大量の流水で
洗った後、医師の処置を受けてください。
切り傷注意
ガラスの破片でけがをします。電極の支持管および先端はガラス
でできています。割らないように注意してください。
取り扱い上の注意
電極をものにぶつけたりしないでください。
電極にひびや割れがあると測定できません。新しい電極
に交換してください。
電極のコネクタ部に水やサンプルがついたり、汚れた手
で触れたりしないようにしてください。正確な測定がで
きません。
比較電極の内部液には必ず 3.33 mol/L-KCl 溶液(形式
300)をご使用ください。
電極のpH応答ガラス膜や液絡部の汚れがひどく、 純水で
洗っても落ちない場合、汚れの状況に応じて洗浄を行っ
てください。 ( 「電極の保守」 (3 ページ)  参照)
0.1 mol/L 以上の濃度の酸あるいはアルカリ下の連続使
用は避けてください。電極性能が損なわれたり、寿命を
短くするおそれがあります。
フッ素イオンはガラス電極を侵すため、基本的にはフッ
素イオンを含んだ溶液の測定は行わないでください。
50°C以上の温度差があるサンプルに、 電極を急に浸けな
いでください。ガラスが破損することがあります。
ガラス応答膜内部に塩化銀が析出することがあります
が、性能上問題はありません。
電極の使用温度範囲外では使わないでください。電極が
こわれるおそれがあります。
電極の保管後に保護キャップや内部液補充口に白い結
晶が付着していることがありますが、性能上問題はあり
ません。
電極を廃棄するときは、各地方自治体の指示に従ってく
ださい。
内容物
品名
電極 9615-10D
アタッチメントホルダ
取扱説明書
〒 601-8510 京都市南区吉祥院宮の東町 2 番地
http://www.horiba.com
pH 電極
9615-10D 取扱説明書
数量
1本
1 個
1部
製品に関する技術的なお問い合わせやご相談は、カスタマーサポートセンター
までお願いいたします。
フリーダイヤル 0120-37-6045 月~金 9:00 ~ 17:00
May, 2011
仕様と各部の名称
各部の名称
キャップ
内部液補充口
コネクタカバー
リード線
温度コネクタ
仕様
9615-10D
製品形式
使用 pH 範囲
pH 0 ~ 14
0 ~ 100°C
使用温度範囲
保管温度範囲
0 ~ 50°C
銀 / 塩化銀
内部電極
比較電極内部液
3.33 mol/L-KCl 溶液(形式 300)
液絡部材質
多孔性セラミック
接液部材質
ガラス、セラミック
198 mm
電極長さ
12 mm
接液部外径
約 13 mm (電極先端からの位置)
液絡部高さ
1 m
リード長さ
計器への接続
1. 計器本体のコネクタ受け口のピンに合わせて電極コネ
クタの溝を差し込みます。
溝に合わないうちに無理に押し込まないでください。
2. 電極コネクタの金属部を持ち、溝に従って右に回しなが
ら押し込みます。
3. コネクタカバーをコネクタにかぶせ、計器本体のケース
部に軽くあたるところまでまっすぐ押し込みます。けっ
して回さないでください。
4. 計器本体のジャック部に温度コネクタをOリングが隠れ
るまでしっかりと差し込みます。
注 記
温度コネクタは必ず接続してください。温度コネクタが接続されて
いない場合、正確な測定ができません。
CODE:GZ0000243338B
© 2011 HORIBA, Ltd.
応答ガラス膜
支持管
液絡部
保護キャップ
ローレットネジ
電極コネクタ

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  • Page 1 CODE:GZ0000243338B May, 2011 © 2011 HORIBA, Ltd. pH 電極 9615-10D 取扱説明書 お買い上げいただきありがとうございます。 ご使用になる前 仕様と各部の名称 にこの取扱説明書をお読みください。 各部の名称 使用上の注意 キャップ 内部液補充口 応答ガラス膜 安全のための注意 支持管 液絡部 注 意 コネクタカバー 保護キャップ 薬品注意 ローレットネジ 電極の内部液は高濃度の塩化カリウム(3.33 mol/L-KCl)を使用 しています。内部液が手や皮膚についた場合はただちに水洗いし 電極コネクタ てください。万一、目に入った場合はすみやかに大量の流水で 洗った後、医師の処置を受けてください。 リード線 温度コネクタ 仕様 切り傷注意 ガラスの破片でけがをします。電極の支持管および先端はガラス 9615-10D 製品形式...
  • Page 2 電極の準備 測定(校正)の手順 1. 内部液補充口を開けてください。 注 記 電極の保護キャップや内部液補充口に白い結晶(KCl の結晶)が付 着していることがありますが、性能上問題はありません。 純水などで洗い落としてご使用ください。 はじめて使用する場合および長期間の保管後 1. ローレットネジをゆるめて、保護キャップをはずしま す。 ②はずす 2. 内部液が補充口部まで満たされていない場合は、内部液 ①ゆるめる を補充してください。 保護キャップ ローレットネジ 2. 内部液補充口を開けてください。 3. 標準液やサンプルに浸ける前に毎回電極の先端を純水 でよく洗い、ろ紙などでふき取ります。 3. 比較電極の内部液をスポイトで抜き取ります。 4. 応答ガラス膜の内部に気泡があるときは、電極を軽く 振って気泡を除去してください。 4. 新しい内部液(形式 300)を補充口部まで注入します。 5. サンプルに応答ガラス膜と液絡部が完全に浸るように してください。また、内部液の液面がサンプルの液面よ り 3 cm 以上高くなるようにしてください。 ここまで...
  • Page 3 電極の保守 電極の保管 1. 電極に付着したサンプルを純水でよく洗い落とし、ろ紙 注 記 などでふき取ります。 アセトン、THF などの有機溶媒や 1 mol/L 以上の酸、0.1 mol/L 以上 のアルカリを用いての洗浄は避けてください。電極の破損や性能劣 化を招きます。 電極の性能維持のため、 1~ 2ヵ月を目安として比較電極 の内部液の交換をしてください( 「電極の準備」 (2 ペー ジ)参照) 。 応答ガラス膜が汚れていたり、液絡部が被検液によって 汚染されていると、応答速度や感度の低下、測定誤差の 2. 内部液補充口を閉めます。 原因になります。汚れがひどく純水で洗っても落ちない 場合は洗浄を行ってください。 電極の洗浄 1. 内部液補充口を開けてください。 2. 応答ガラス膜と液絡部を、汚れに適した洗浄液に、汚れ が取れるまで浸けてください。各洗浄液の取扱説明書を 参照してください。応答ガラス膜は洗浄液を含ませた ガーゼなどでふき取っていただく方法でも汚れを落と すことができます。 3.
  • Page 4 より正確な測定のために 精密な測定を行うときには、 以下の項目を参考にしてくださ い。 測定(校正)時はサンプルをスターラでゆっくり撹拌し てください。 手動あるいは自動で温度補償を行ってください (pHメー タの取扱説明書に従ってください) 。 校正する標準液とサンプルの温度を同じにしてくださ い。 電極はサンプルに深く浸けてください(比較電極の内部 液の液面がサンプルの液面より低くならないように注 意してください) 。 測定前に電極をサンプルで共洗いするなど、電極とサン プルをなじませておいてください。 校正は測定前に行ってください。毎日測定している場合 は、1 日に 1 回以上行ってください。...
  • Page 5 May, 2011 © 2011 HORIBA, Ltd. pH Electrode 9615-10D Instruction Manual Specifications and Parts Description Thank you for purchasing a HORIBA pH electrode. Read this manual carefully, before using the electrode. Part name Caution on Use Responsive glass Internal solution...
  • Page 6 Preparation Measurement (calibration) 1. Open the internal solution filler port. Note White crystal (KCl) can adhere to the internal solution filler port or protective cap. However, it will not cause any performance problem. Wash away the white crystal with pure water. For the first use or use after a long interval 1.
  • Page 7 Maintenance Storage 1. Wash the electrode well with pure water to remove Note sample completely and wipe it with filter paper. organic solvents (such acetone tetrahydrofuran) or acid (above 1 mol/L) or alkaline (above 0.1 mol/L) cleansing solutions. Using such chemicals may damage the body of the electrode or cause a decline in performance.
  • Page 8 For accurate measurement For accurate measurement, refer to items below. Stir the sample with stirrer in measurement (calibration). Perform temperature compensation manually automatically. (Refer to the instruction manual of pH meter.) Temperature of standard solution and sample should be the same. Rinse electrode with...

This manual is also suitable for:

9615s-10d

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