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Summary of Contents for Sharp EL-5160S

  • Page 2: 安全にお使いいただくために

    お買いあげいただき、まことにありがとうござ いました。この取扱説明書をよくお読みのうえ、 正しくお使いください。 ご使用の前に、 「安全にお使いいただくために」 を必ずお読みください。 この取扱説明書は、いつでも見ることができる 場所に必ず保管してください。 安全にお使いいただくために この取扱説明書には、安全にお使いいただくた めの表示をしています。 その表示を無視して誤っ た取り扱いをすると、けがをしたり財産に損害 を受ける場合があります。 内容をよく理解してから本文をお読みになり、 記載事項をお守りください。 人がけがをしたり財産に損害を受け 注 意 るおそれがある内容を示しています。    図記号 記 号は、気をつける 必要がある ことを表しています。 の意味    記 号は、しなければならない こ とを表しています。  注 意  健康のため、この製品を連続して長時間 使い続けないでください。この製品を 使用する場合は適度に (1時間ごとに10 〜15 分程度をめやすに ) 休憩をとって、 目や手、腕など身体を休めてください。...
  • Page 3  注 意  電池は誤った使いかたをすると、破裂や 発火の原因となることがあります。 また、 液もれして機器を腐食させたり、手や衣 服などを汚す原因となることがありま す。以下のことをお守りください。 • プラス“+”の向きを表示どおり正しく入れる。 • 使えなくなった電池を機器の中に放置しない。 • もれた液が目に入ったときはきれいな水で 洗い流し、すぐに医師の診断を受ける。障 害をおこす恐れがあります。 • もれた液が体や衣服についたときは、すぐ に水でよく洗い流す。 • 水や火の中に入れたり、分解したり、端子 をショートさせたりしない。 • 充電池は使用しない。 • 長期間使用しないときは、液もれ防止のた め電池を取り外す。  電池は幼児の手の届かないところに 置いてください。万一、お子様が飲み 込んだ場合は、ただちに医師と相談し てください。 記憶内容保存のお願い この製品は使用誤りや静電気・電気的ノイズ の影響を受けたとき、また故障・修理や電池 交換のときは記憶内容が変化・消失します。 次のことを必ずお守りください。  重要な内容は必ず紙などに控えておいてく ださい。...
  • Page 4: Table Of Contents

    ご 注 意  この製品は厳重な品質管理と検査を経て出 荷しておりますが、万一故障または不具合 がありましたら、お買いあげの販売店また は ( 電卓 ) 消費者相談係 (107 ページ参照 ) までご連絡ください。  お客様または第三者がこの製品および付属 品の使用誤り、使用中生じた故障、その他 の不具合またはこの製品の使用によって受 けられた損害については、法令上賠償責任 が認められる場合を除き、当社は一切その 責任を負いませんので、あらかじめご了承 ください。  この製品は付属品を含め、改良のため予告 なく変更することがあります。 も く じ 安全にお使いいただくために ......... 1 使用上のご注意とお手入れ ..........5 本書でのキーの表しかた ..........6 お使いになる前に  ............. 7 初めてお使いになるとき ......... 7 ハードケースについて ..........7 異常が発生した場合の処理について  ...... 8 表示の見かた ...
  • Page 5 CATALOG メニュー ..........22 マルチラインプレイバック機能  ......22 計算の優先順位  ............25 一般計算 ................. 26 加減乗除算 / 定数計算 .......... 26 関数計算 ..............27 積分 / 微分計算  ............30 ∑ 計算  ..............33 乱数機能 ..............34 角度単位換算  ............35 メモリー計算  ............35 連続計算 ..............
  • Page 6: 使用上のご注意とお手入れ

    応用例題のキー操作例  ..........86 三角比 ..............86 正弦定理 ..............88 余弦定理 ..............89 ヘロンの公式  ............90 放物運動 ..............91 交流回路のインピーダンス計算  ......92 複利計算 ..............93 エラー・計算範囲  ............94 エラー ..............94 アラートメッセージ  ..........96 計算範囲 ..............98 電池交換のしかた  ............102 電池について  ............102 使用電池 ..............
  • Page 7: 本書でのキーの表しかた

     表示部やキーを強く押さえたり、爪や硬いも の、先のとがったもので操作したりしないで ください。 表示部やキーを傷めることがあります。  防水構造になっていませんので、水など液体が かかるところでの使用や保存は避けてください。 雨、水しぶき、ジュース、コーヒー、蒸気、 汗なども故障の原因となります。  お手入れは、乾いたやわらかい布で軽くふい てください。 シンナーやベンジンなど、揮発性の液体やぬ れた布は使用しないでください。変質したり 色が変わったりすることがあります。  ポケットやカバンに、硬いものや先のとがっ たものと一緒に入れないで下さい。 傷がつくことがあります。 本書でのキーの表しかた ほとんどのキーには 2 つ以上の機能があります。 この取扱説明書では、キー操作を次のように表 記します。 を指定します: @   " ln を指定します: i E を指定します: ;   E  キーの上側にオレンジ色で記載されている機 能 ( 第 2 機能 ) を指定するときは、 @ を 最初に押します。...
  • Page 8: お使いになる前に

    ご注意:  本 書では乗算命令 “×” とアルファベッ ト “X” を区別するために次のように表 しています。 乗算命令を指定するとき: k アルファベット “X” を指定するとき: ;   X お使いになる前に 初めてお使いになるとき この電卓を初めてお使いになるときは、以下の 操作を行ってください。 1. 本体裏面のリセットスイッチ (RESET) を押 します。 • リセットスイッチを押すときは、ボールペ ンなどを使用してください。針やシャープ ペンシルなど先のとがっているものや折れ やすいものは使用しないでください。 • 本体が初期化され、一般モード (NORMA L   MODE) の画面が表示されます。 2.  @   J   3 と押して、表示の濃度調整画 面を表示します。...
  • Page 9: 異常が発生した場合の処理について

     電卓を使わないときは本体表側に取り付けて ください: ご注意:  電卓を使用しないときは常にハードケースを 本体表側に取り付けてください。  ハードケースは奥までしっかり取り付けてく ださい。  ハードケースを取り外すときは、図のように親 指で押してください。 異常が発生した場合の処理について この電卓をご使用中に強度の外来ノイズや ショックを受けた場合など、ごくまれに j キーを含めた、すべてのキーが働かなくなるな どの異常が発生することがあります。このよう なときは、 前ページを参照して本体裏面のリセッ トスイッチ (RESET) を押してください。なお、 この操作で記憶内容がすべて消去されます。 ◆ リセットスイッチは次の場合にのみ押してく ださい。 • 初めてお使いになるとき • 電池を交換したとき • 記憶内容をすべて消去するとき • 異常が発生し、すべてのキーの機能が働か ないとき...
  • Page 10: 表示の見かた

    表示の見かた 表示シンボル ドット マト リック ス表示 仮数部 指数部  実際には、すべてのシンボルが同時に表示さ れることはありません。  本書に記載されている画面例や計算例では、 説明に必要なシンボルのみ表示しています。 :  矢 印の方向に表示されていない内容 があることを示します。 :  @ が押されたことを示し、続きの 2ndF 操作で各キーの上側にオレンジ色で 示されている機能 ( 第 2 機能 ) が選 択できます。 :  H が押されたことを示し、続き の操作で双曲線関数を指定できま す。逆双曲線関数を指定する場合は、 @   > と押して 2ndF HYP を表...
  • Page 11: 電源の入 / 切

    :  独 立メモリー (M) が使用されている ことを示します。 :  複 素数モードにおける演算結果の表示 形式を示します。 ENG / SCI /  F IX / N2 / N1 :表示方式を示します。 セットアップメニューから切り替え ることができます。 は NORM1 を、 は NORM2 を示します。 電源の入 / 切 j を押すと電源が入り、電源が切れる前の画 面が表示されます。 @   o を押すと電源が切れます。 W-VIEW エディターと LINE エディター この電卓では、一般モードにて次の2種類の編...
  • Page 12: 数値や計算命令およびメモリーの 消去のしかた

    数値や計算命令および メモリーの消去のしかた 消去するには、次に示す方法があります。 消去方法 数値 A〜F, matA〜D * や F1〜F4, ANS STAT * D1〜D4 * L1〜L4 * 計算 X, Y * 命令 ○ × × × × × ○ × × ○ ○ ○ @   Z モード選択 ( b ) ○...
  • Page 13 メモリークリアキーについて @   P と押して、 右のメニューを表示し ます。  表示についての設定 を初期化するときは、メニューから 0 を 押してください。以下に示す初期設定に戻り ます。 • 角度単位:DEG • 表示方式:NORM1 • n 進数:DEC  各メモリー (A 〜 F, M, X, Y, F1〜 F4, D1〜 D4, ANS, matA 〜 D, L1〜 L4) に記憶した 数値と統計データ (STAT) をすべて消去する ときは、メニューから 1   0 を押してく ださい。  この電卓をリセットするときは、メニューか ら 2   0 を押してください。この操作に より記憶内容がすべて消去されます...
  • Page 14: モード選択

    モード選択 b を押すとモード選択のメニューが表示され ます。 → 一般モード (NORMAL): b   0   ( 初期設定 ) 加減乗除算や関数計算を行います。 統計モード (STAT): b   1 統計計算を行います。 計算ドリルモード (DRILL): b   2 四則計算や九九のドリルを行います。 複素数モード (CPLX): b   3 複素数の加減乗除算などを行います。 行列モード (MATRIX): b   4 行列計算を行います。 リストモード (LIST): b   5 リスト計算を行います。...
  • Page 15: セットアップメニュー

    セットアップメニュー @   J と押すと、 セットアップメニュー が表示されます。 j を押すとセット アップメニューが終了します。 角度単位指定 次の 3 つの角度単位 ( 度、ラジアン、グラード ) を指定できます。  DEG( )  :  @   J   0   0 と押します。 ( 初期設定 )  RAD(rad)  : @   J   0   1 と押します。  GRAD( g ) ...
  • Page 16 【浮動小数点方式の範囲設定について】 NORM1( 初期設定 ) と NORM2 の 2 種類の 浮動小数点方式を設定することができます。 結果がそれぞれ下記の範囲を超える場合は、 指数方式を用いて表示されます。 • NORM1 : 0.000000001≦|    | ≦ 9,999,999,999 • NORM2 : 0.01≦|    | ≦9,999,999,999 100000 ÷ 3= j 100000 z 3 [ 浮動小数点 (NORM1)] = UU 33 ' 333 . 33333 [ 固定小数点...
  • Page 17 編集形式の指定 一般モードにて、次の2種類の編集形式を選ぶ ことができます。 • W-VIEW エディター (W-VIEW): @   J   2   0 と押します。 ( 初期設定 ) • LINE エディター (LINE): @   J   2   1 と押します。 ご注意:  編 集形式を変更すると、それまでに入力 した数値や計算命令は消去されます。 表示の濃度調整 @   J   3 と押すと、表示の濃度調整画面 が表示されます。 + 、 & を押して、表示 が見やすくなるように調整します。調整した後、...
  • Page 18 ユーザーネーム表示機能 ユーザーの名前を登録できます。登録した内容 は、電源 OFF 時に一時表示されます。 32文字 (16文字×2行 ) まで登録できます。 【入力と編集】 1.  @   J   5 と押します。入力 / 編集画面が表示 され、カーソルが 点滅します。 2.  u 、 d で、入力したい文字を選びま す。入力できる文字は次のとおりです ( 表 示順 )。 英語アルファベット (A から Z まで、大文 字のみ )、数字 (0 から 9 まで )、斜線 (/)、 ハイフン...
  • Page 19: 式の入力、表示および編集

    4. 上記手順 2、3 を繰り返して文字を入力し ます。 5.  = を押して保存します。 @   J   5 を押す前の画面に戻ります。 ご注意:  入 力 / 編集画面で @   Z    を押す と、入力した文字がすべて消去され ます。 式の入力、表示および編集 W-VIEW エディターのとき 入力と表示 W-VIEW エディターで は、分数や一部の関数 を数式どおりに入力お よび表示することがで きます。 ご注意:  W-VIEW エディターは一般モードで使用でき ます。  計算式が画面の縦方向や横方向に広がる場合、 計算結果を求めたときに、計算式の表示が途中...
  • Page 20: Line エディターのとき

    π π • 帯分数 ( 付含む ) 仮分数 ( 付含む ) 小数 π • 真分数 ( 付含む ) 小数 • 無理数 (r、r を含む分数 ) 小数 ご注意:  r を含む形式で計算結果を表示できるのは次 の場合です。 • r を使った数値の四則演算やメモリー計算 • 三角関数計算  三角関数計算では右 入力値 表に示す入力値のと 15の倍数 き、計算結果が r π ‒ の倍数 を含む形式になりま GRAD ‒...
  • Page 21 ご注意:  計算式は 3 行まで1画面で表示されます。  計算式の長さが 3 行を超える場合、計算結果 を求めたときに、最初から 3 行分が表示され ます。計算式全体を確認したいときは、 l 、 r を押して計算式に戻ってください。  LINE エディターを使用した計算では、計算 結果は小数表示または を使った分数表示と なります。 j 2 W 5 r ⎯ + ⎯ = + W 3 r 4 ⎯ ⎯ 1 . 15 ⎯ ×...
  • Page 22: 式の編集(プレイバック機能

    式の編集(プレイバック機能) 計算結果を表示しているとき、 l または r を押すと入力した式の最後または最初に戻 ります。   l 、 r 、 u 、 d を押すとカーソル が動きます。   @   l または @   r を押すとカーソ ルが式の最初または最後にジャンプします。  W-VIEW エディターでは、分子と分母の間な どでのカーソル移動に u 、 d を使いま す。 ご注意:  計 算結果が行列 / リスト形式のときは l や...
  • Page 23: Catalog メニュー

     一般モードのシミュレーション計算やソル バー機能、その他の各モードの項目や値の入 力画面では N キーは使えません。 CATALOG メニュー CATALOG メニューから、選択中のモードや状 態で使用できる関数、機能や変数を入力できま す。 N   0 を押すと、CATALOG メニュー が表示されます。   u 、 d を使ってカーソル ( ) を移動し、 e を押して選択します。   l 、 r で、 1 画面ずつスクロールします。   @   u または @   d で、カーソルが メニューの最初または最後の項目にジャンプ...
  • Page 24 21 . 3 ( 5 + 2 ) = ① 3(5 × 17 . 3 k 5 + 2 = ② 3 × 16 . ( 5 + 3 ) k 2 = ③ (5 21 . ① 17 . ②...
  • Page 25  W-VIEW エディターでは、計算式で入力した 文字数に加えて、画面表示のために次に示す 文字数を使用します。 キー操作 表示 文字数 −1 □ □ □ □ □   □ □ □ @ " □ □ □ □ □ □ ⎯ W / @ k □ □ □ □ □ □ ⎯ □ □ ∑ □...
  • Page 26: 計算の優先順位

    計算の優先順位 この電卓では次の優先順位に従って計算が行わ れます。 ① 分数 (1 4 など ) ② ∠、エンジニアリング記号 −1 ③ 数値が前にくる関数 ( ,  , n! など ) ④  ,  ⑤   メ モリーの前の×演算子を省略した乗算 (2Y など ) ⑥   数 値が後ろにくる関数 (sin, cos,  (−) など ) ⑦    関数の前の×演算子を省略した乗算 (2sin  30, A など ) ‒ ⑧ nCr, nPr,  ⑨...
  • Page 27: 一般計算

    一般計算   b   0 を押すと一般モードが選択できま す。一般モードでは、関数を使った計算、積 分 / 微分計算、 ソルバー機能やシミュレーショ ン計算などを行うことができます。  計算を行う前に j を押して表示をクリア してください。  計算例を行う場合、特に指示がある 場合を除いて、W-VIEW エディター ( @   J   2   0 ) の初期設定状態にして ください。 @   P   0 と押すと、表示に ついて初期設定にすることができます。  本書の o シンボル付の計算例は、LINE エディターでの入力や結果表示です。...
  • Page 28: 関数計算

    91 . 34 + 57 = 34 + 57 102 . 45 = 45 + 57 1 ' 700 . 68 k 25 = 68 × 25 2 ' 720 . 40 = 68 × 40 関数計算  各計算例を参照してください。  LINE エディターでは、 次の記号が使われます。 • ...
  • Page 29 @ > t ( ⎯ −1 tanh 5 z 7 ) = 0 . 895879734 2 . 995732274 i 20 = ln 20 1 . 698970004 l 50 = log 50 14 . @ O 2 r 16384 = 16384 @ O 2 H 16384 ) 14 .
  • Page 30 512 . 8 @ 1 = @ * 49 r & 4 − p 49 p 81 @ D 81 = @ * 49 & 4 @ D 81 = p 27 @ q 27 = 24 . 4 @ B = 720 .
  • Page 31: 積分 / 微分計算

    積分 / 微分計算 一般モードにて積分と微分の計算を行うことが できます。  計算結果に誤差やエラーが発生する場合があ ります。 その場合は、 分割数 ( ) や微小区間 ( dx ) の値を変えて再計算してみてください。  積分 / 微分計算は次の計算式に基づいて計算 しているため、不連続点が存在する特殊計算 を行った場合など、正しい結果が得られない ことがあります。 積分計算 (シンプソン法) : ( a + 3 h ) + ... + ⎯ ( a ) + 4{ ( a + h ) + ( a + (N −...
  • Page 32 j F 2 u 8 r − ; X A & 5 138. 138. l l H 10 = j F ; X A & 5 138. H 2 H 8 ) = l l H 10 138. − − −...
  • Page 33 微分計算のしかた 1.  @   G を押します。 2. 次の式と値を入力します。 • 変数 を使った式 •  の値 • 微小区間 (d ただし、微小区間の指定は省略することがで きます。微小区間の指定がない場合、 ≠ 0 −5 のとき d = |  | × 10 、 = 0 のとき −5 = 10 、として計算されます。 3.  = を押します。 @ G ; X m 4 r −...
  • Page 34  各値と式は次のように入力します: W-VIEW エディター: |  (式) – の値 [, 微小区間 ] LINE エディター: d / dx ( 式 ,  の値 [, 微小区間 ]) ∑ 計算 一般モードにて ∑ 計算を行うことができます。 ∑ 計算では、初期値から終了値の間で得られる 式の累積値を求めます。 ∑ 計算のしかた 1.  @   I を押します。 2. 次の値と式を入力します。 • 初期値と終了値 • 変数 を使った式 • 増分値 ( ただし、増分値の指定は省略することができ...
  • Page 35: 乱数機能

     各値と式は次のように入力します: W-VIEW エディター: 終了値 Σ ( 式[, 増分値]) = 初期値 LINE エディター: Σ( 式 , 初期値 , 終了値 [, 増分値 ]) 乱数機能 4種類の乱数 ( 疑似乱数 ) を発生させることが できます。この関数は一般、統計、行列および リストモードのときに使用できます (2 進 ・ 5 進 ・ 8 進・ 16 進計算には使用できません) 。 j を 押すと終了します。 一般乱数 @  ...
  • Page 36: 角度単位換算

    ランダムインテジャー @   w   3   e を押して、0 から 99 ま での整数の乱数を発生させることができます。 続いてこの乱数を発生させたい場合は、   e を 押します。 角度単位換算 @   ] を押すたびに、角度単位が変わり、 表示されている数値を指定された角度単位に換 算します。 ⎯ j 90 @ ] 90° → [rad] 100 . → [g] 90 . → [°] −...
  • Page 37 一時記憶メモリー (A〜F, X, Y) x を使って数値を記憶します。 t または ; を使って記憶した数値を呼び出します。 独立メモリー (M) 一時記憶メモリーの機能に加え、記憶済みの数 値に新たな数値を加算したり減算したりするこ とができます。 独立メモリー (M) をクリアするには、 j   x   M を押してください。 ラストアンサーメモリー (ANS) = などの演算終了命令により得られた計算結 果、メモリーから呼び出した値を記憶します。 また、行列 / リストデータのカーソル位置にあ る値を記憶します。行列 / リスト形式では記憶 されません。 ご注意:  下記の関数は、 演算結果を X または Y メモリー に自動的に記憶します。このため、これらの...
  • Page 38 機能メモリー (D1〜D4) 関数や機能を記憶させて、呼び出すことができ ます。くわしくは、57 ページをご覧ください。 × 16 . j 8 k 2 x M ⇒ ⎯ ÷ 24 z ; M = (8 × 2) 80 . ; M k 5 = (8 × 2) × 5 j x M ⇒...
  • Page 39: 連続計算

    π @ s ; Y A ⇒ 3 x Y 3 cm (r ⇒ t [ k 4 z 3 = U 37 . 69911184 − x I @ > v sinh ⇒ − I 0 . 5 = 0 . 481211825 sinh 連続計算...
  • Page 40: 分数計算

    分数計算 この電卓は、分数を使用した加減乗除算、関数計 算、およびメモリー計算を行うことができます。 ( 複素数モードを除く。) また、一般モードにて、 U を押して、分数と 小数間の変換を行うことができます。  仮分数 / 真分数では、表示桁数が9桁を超え るときは小数に変換されて表示されます。帯 分数では、整数部含めて表示桁数が8桁を超 えるときは小数に変換されて表示されます。  度分秒表示を分数に変換するときは、 U の前に @   : と押してください。 j 3 @ k 1 d 2 ⎯ ⎯ ⎯ r + W 4 d 3 = ⎯ 4.833333333 3 W 1 W 2 + 4 W 3 =...
  • Page 41 ⎯ ⎯ 2 @ 1 W 3 m 4 = 2 @ 1 W ( 3 m 4 8 m 81 ⎯ ⎯ 1 . 2 W 2 . 3 = 1°2’3” 0(31 q 1 . 5 " ⎯ 1 [ 2 [ 3 W 2 = ×...
  • Page 42: 進・5 進・8 進・10 進・16 進の 変換と計算

    2 進・5 進・8 進・10 進・16 進の 変換と計算 一般モードで、2 進・ 5 進・ 8 進・10 進・16 進 で表された数値の相互変換や加減乗除算 ( カッコ 計算、メモリー計算を含む ) を行うことができま す。また、2 進、5 進、8 進、16 進の各モード で、AND( 論理積 )、OR( 論理和 )、NOT( 否定 )、 NEG( 負数 )、XOR( 排他的論理和 )、XNOR( 排 他的論理和の否定 ) の各論理演算を行います。 変換のキー操作は次のとおりです。...
  • Page 43 また、小数部を持っている数値 (10 進数 ) を 2 進数、5 進数、8 進数、16 進数に変換した場合、 小数部は切り捨てられ、整数部のみが変換されま す。同様に、2 進数、5 進数、8 進数、16 進数 計算の結果に小数部が含まれている場合、小数部 は切り捨てられます。2 進、5 進、8 進、16 進 モードのときの負数はそれぞれの補数として表 示されます。 j @ / 25 DEC (25) 11001 @ h 1AC HEX (1AC) 110101100 3203 428 . −...
  • Page 44: 時間計算・10 進⇔ 60 進変換

    @ z 1011 1011 AND 101 4 101 = [BIN] @ h 5A p 5A OR C3 [HEX] C3 = @ z n NOT 10110 10110 = BIN 1111101001 [BIN] @ g 24 x 24 XOR 4 [OCT] @ h B3 C B3 XNOR 2D 2D = HEX FFFFFFFF 61...
  • Page 45: 座標変換

    v 62 [ 12 [ sin 62°12’24” 24 = 0 . 884635235 = [10] 86 q 400 . 24 [ N 4 24° [”] 0 [ 0 [ 1500 1500” [’] 25 . 座標変換  計算の前に角度の単位を指定します。 直交座標 極座標  変換の結果は自動的に X、Y メモリーに記憶 されます。...
  • Page 46: 物理定数呼び出し機能と単位換算

    物理定数呼び出し機能と単位換算 物理定数呼び出し機能 K を押すと物理定数のリストが表示されます ので、対応する番号 (2 桁 ) を入力して物理定数 を呼び出してください。たとえば、真空中の光 の速さは 01 と指定します。  物理定数のリストでは、 u  ( l )、 d   ( r ) を押すと1画面ずつスクロールしま す。 @   u  ( l ) や @   d  ( r )  を押すとリストの最初や最後の画面にジャン プします。  物理定数に対応する番号の1桁目を入力する...
  • Page 47 番号 名称 記号 単位 –1 01 真空中の光の速さ Speed of light in vacuum –1 –2 02 万有引力定数 Newtonian constant of gravitation –2 03 標準重力加速度 Standard acceleration of gravity 04 電子の静止質量 Electron mass 05 陽子の静止質量 Proton mass 06 中性子の静止質量 Neutron mass 07 µ 粒子の静止質量 μ...
  • Page 48 番号 名称 記号 単位 μ –1 20 電子の磁気モーメント Electron magnetic moment μ –1 21 核磁子 Nuclear magneton μ –1 22 陽子の磁気モーメント Proton magnetic moment μ –1 23 中性子の磁気モーメント Neutron magnetic moment μ –1 24 µ 粒子の磁気モーメント μ Muon magnetic moment λ...
  • Page 49 番号 名称 記号 単位 39 天文単位 Astronomical unit 40 パーセク Parsec –1 41 炭素 ( C-12 ) のモル質量 C) kg mol Molar mass of carbon-12 換算プランク定数 Planck constant over 2 pi 43 ハートリーエネルギー Hartree energy 44 コンダクタンス量子 Conductance quantum α –1 45 微細構造定数の逆数...
  • Page 50 単位換算 ( メトリックコンバージョン機能 ) 換算したい値を入力してから、 @   L を押 してください。単位換算のリストが表示されま すので、対応する番号 ( 2 桁 ) を入力してくださ い。  単位換算のリストでは、 u   ( l )、 d   ( r ) を押すと1画面ずつスクロールし ます。 @   u   ( l ) や @   d   ( r ) を押すとリストの最初や最後の画面にジャン...
  • Page 51 番号 単位 注釈 °F → °C :カ氏度 °F °C → °F :セ氏度 °C gal (US) → L :ガロン (US) gal (US) L → gal (US) :リットル gal (UK) → L :ガロン (UK) gal (UK) L → gal (UK) :リットル 23 fl oz (US) → mL fl oz (US) :液量オンス...
  • Page 52: エンジニアリング記号

    エンジニアリング記号 2 進、 5 進、 8 進、 16 進以外の一般モードにて、 次の 9 種類のエンジニアリング記号を使って計 算することができます。 記号 操作 単位 N   3   0 ( キロ ) N   3   1 ( メガ ) N   3   2 ( ギガ ) N  ...
  • Page 53 ご注意:  この機能は計算結果が小数で表示されている ときに有効です。そのため、W-VIEW エディ ターを使用しているときで、計算結果が分数 形式や無理数形式で表示されているときは、 まず U  を押して計算結果を小数表示にし てください。  この機能は一般、 統計、 行列、 リストの各モー ドで使うことができます。 0 . 0 j @ J 1 0 1 [FIX, TAB ⎯ ÷ 5 z 9 = 0 . 6 × 5 . 0 k 9 = * ⎯...
  • Page 54: シミュレーション計算 (Algb)

    シミュレーション計算 (ALGB) +1 の曲線上の値をプロットしたり、 =14 となる変数の値を見つけるなど、 変数の値を変え、何度も同じ式を連続して計算 する場合に便利です。一度式を入力すれば、後 は式の変数の値を入力するだけで計算を行うこ とができます。 使用できる変数:A 〜 F, M, X, Y  シミュレーション計算は一般モードでのみ実 行可能です。   = 以外の演算終了命令 ( % など ) は使用 できません。 シミュレーション計算のしかた 1.  b   0 と押して一般モードにします。 2. 変数を 1 つ以上使った式を入力します。 3.  N   1 と押します。 4. 変数の値を入力します。すべての変数の数値 入力が終わると、計算結果を表示します。  変数値の入力画面では、式で使用されている...
  • Page 55: ソルバー機能

    − 2 j ; X @ 1 - 3 ; X A + 2 = − N 1 S 1 e ⎯ = − N 1 S 0 . 5 e @ * ; A A + ; B A 2, B 2 e 3 e H 13...
  • Page 56 ソルバー機能の使いかた 1.  b   0 と押して一般モードにします。 2. 変数 を使った式を入力します。 3.  N   2 を押します。 4. 初期値 (Start) を入力して e を押してくだ さい。数値の指定がない場合、Start = 0 とし て計算されます。 5. 微小区間 (d ) を入力してください。数値の指 定がない場合、初期値 (Start) を元にして、初 ‒5 ‒5 期値≠ 0:初期値 ×10 、初期値 = 0: 10 となります。 6. ...
  • Page 57: フォーミュラメモリー

    フォーミュラメモリー フォーミュラメモリーは、式を記憶させること ができるメモリーで、次のようなときに使うと 便利です。  よく使う式 ( 公式など ) を記憶させる。必要 なときに呼び出して計算できます。 フォーミュラメモリーは、F1, F2, F3, F4 の 4 本あります。なお、それぞれのメモリーにて新 たに式を記憶させると、以前に記憶されていた 式に上書きされます。 ご注意:  W-VIEW エディターにて記憶した式は LINE エディターでは呼び出せません。また、LINE エディターにて記憶した式は W-VIEW エディ ターでは呼び出せません。  一般モードのシミュレーション計算やソル バー機能、その他の各モードの項目や値の入 力画面では、LINE エディターにて記憶した 式のみ呼び出すことができます。  一般モードのシミュレーション計算やソル バー機能、その他の各モードの項目や値の入 力画面では、フォーミュラメモリーに式を記 憶できません。  式を呼び出すと、画面に表示されていた内容 に上書きされます。入力中の式の間に呼び出 すことはできません。...
  • Page 58: 機能メモリー

    π F1 に記憶した円柱の体積を求める公式 ( h) を利用し 1 ‒ π て、円柱の体積および円すいの体積 ( h) を求める。 • π j   @   h ⇒ F1 s   ;   A   A r に変数Aを、 j F1 ;   B   x   [ hに変数Bを使用...
  • Page 59 ご注意:  1本のメモリーに関数や機能を1つ記憶する ことができます。  セットアップメニュー、モード選択、電源 ON の操作などは記憶できません。  一般モードのシミュレーション計算やソル バー機能、その他の各モードの項目や値の入 力画面では、機能メモリーに関数や機能を記 憶できません。  関数や機能が使えるモードや状態にて、その 関数や機能を呼び出すことができます。  それぞれのメモリーにて新たに関数や機能を 記憶させると、以前に記憶されていた内容に 上書きされます。 • エンジニアリング記号 j   x   I   N   3   0 “k を D1 に記憶させる。 1.5 I + •1.5k + 4.8k = ? 4.8 I = 6 ' 300 .
  • Page 60: 統計計算

    統計計算 統計計算を行うには統計モードを選択します。 この電卓では、統計モードで 8 種類の統計計算 ができます。 b   1 を押して統計モードにし、 次に 0 〜 7 ( サブモード ) を押して希望の 統計計算を選びます。 統計計算の種類を変更するときは、もう一度統計 モード ( b   1 ) を選び直してください。 0   ( S#a#   0  [ SD ])  :1 変数統計計算 1   ( S#a#   1  [ LINE ])  :1 次回帰計算 2  ...
  • Page 61 y ‒ サンプル ( y ) の平均値 サンプル ( y ) の標準偏差 σ y サンプル ( y ) の母標準偏差 Σ y サンプル ( y ) の総和 Σ y サンプル ( y ) の 2 乗の和 ② Σ x y サンプル ( x ,  y ) の積の和 相関係数...
  • Page 62 S#a# 0 [ SD ] b 1 0 データ 95 _ DATA SET= 80 _ DATA SET= DATA SET= 75 H 3 _ DATA SET= 50 _ DATA SET= x – = x – = 75 . 71428571 σ x = σ...
  • Page 63 1 . 050261097 1 . 826044386 0 . 995176343 sx = sx = 8 . 541216597 sy = sy = 15 . 67223812 6 . 528394256 ? 3 @ U ´ ´ ? 46 @ V ´ 24 . 61590706 ´...
  • Page 64: データ入力と訂正

    データ入力と訂正 新しいデータを入力するときは、それまでに入力 した統計データをクリアしてください。統計モー ドにて @   Z を押すか、異なったサブモード を選択すると入力したデータは消去されます。 データの入力 【1 変数統計】 データ _ 、または データ H 度数 _   ( 同一のデータが複数 の場合 ) 【2 変数統計】 データ x   H データ y   _ 、または データ x   H データ y   H 度数 _   ( 同一 の...
  • Page 65 データセット番号 データ 度数 データセット番号 データ データ 度数 訂正は、 u や d を押して訂正したいデー タセットの項目にカーソルを移動し、値を入 力して _ または e を押します。 • 入力したデータセットを消去するには、 u や d を押して、消去したいデータセット の項目にカーソルを移動してから @   # と押します。 • 新しいデータセットを追加するには、 j を 押してデータセット表示画面を終了させてか ら、データを入力して _ を押します。 S#a# 0 [ SD ] b 1 0 データ...
  • Page 66: 統計計算式

    統計計算式 タイプ 回帰式 + bx 1 次回帰計算 + bx + 2 次回帰計算 ⋅ オイラー指数回帰計算 + b ⋅ ln   対数回帰計算 ⋅ ベき乗回帰計算 ⎯ 逆数回帰計算 ⋅ b 指数回帰計算 統計計算では、次のような場合エラーになりま す。  計算の途中または最終結果で、その絶対値が 1 × 10 以上になる場合  分母が 0 の場合  負の数の平方根を求めようとした場合  2 次回帰計算で解が求められなかった場合 –...
  • Page 67: 正規確率計算

    正規確率計算 統計モードにて、MATH メニューを使って次の 正規確率関数の値を求めることができます。 − x     x —   t  =  σ x     データを標準化するための変換式 ご注意:  P(t)、Q(t)、R(t) は、面積を求めるという考え から、t<0 であっても常に正の値をとります。  P(t)、Q(t)、R(t) の値は小数点以下 6 桁まで 求められます。...
  • Page 68 S#a# 0 [ SD ] b 1 0 データ 点数 人数 20 H 1 _ DATA SET= 30 H 3 _ DATA SET= DATA SET= 40 H 5 _ 50 H 8 _ DATA SET= 60 H 13 _ DATA SET= 70 H 10 _ DATA SET= 80 H 7 _ DATA SET=...
  • Page 69: 計算ドリルモード

    計算ドリルモード この電卓では計算ドリルモードとして次のドリ ルを行うことができます。 四則計算ドリル: b   2   0 四則計算 ( 足し算、引き算、掛け算、割り算 ) の計算問題がランダム (無作為) に出題されま す。問題数や演算子タイプを選択することがで きます。 九九ドリル : b   2   1 12 ×12 までの九九が各段の単位で出題され ます。  計算ドリルモードを終了するときは、 b を押して他のモードを選択してください。 計算ドリルの使いかた  説明の前に各ドリルの表記がある場合は、そ のドリルでの操作を説明しています。   1. 四則計算ドリル ( b   2   0 ) か、九九ド リル...
  • Page 70 5. 答えを入力します。 入力する数値をまちがえたときは、 j を 押して表示数値をクリアしてから入力し直す か、 N を押して表示数値を1桁ずつ訂正 してください。 6. 入力した答えで決定のときは e を押して ください。 • 答えが正しいときは、 が表示されてか ら、次の問題が表示されます。 • 答えが誤りのときは、 が表示されてか ら、同じ問題が再表示されます。 • 答えを入力しないで e を押したときは、 正しい答えが表示されてから、次の問題が 表示されます。この場合は不正解として扱 われます。 7. 手順⑤、⑥を繰り返して計算問題を解いてい きます。 8. 選択した問題数や九九の1つの段の計算問題 をすべて解き終えると正解数と正解率が表示 されます。 9.  e を押すと各ドリルの最初の画面に戻り ます。...
  • Page 71 四則計算ドリルの表示例 何問目 / 問題数 計算問題 ⁝ 「計算ドリルの使い かた」 の手順 5、 6 を参照ください。 ⁝ 問題数 演算子タイプ 正解率 正解数 九九ドリルの表示例 残り問題数 計算問題 ⁝ 「計算ドリルの使い かた」 の手順 5、 6 を参照ください。 ⁝ 九九の段 出題タイプ 正解率 正解数...
  • Page 72: 四則計算ドリルの出題範囲

    四則計算ドリルの出題範囲 各演算子タイプを選択したときの出題範囲は以 下のとおりです。なお、計算問題は正の整数お よび 0 を使用して作成されます。 + ( 足し算 )  :   0 + 0 から 20 + 20 までの 範囲で出題されます。 ] ( 引き算 )  :   0 − 0 から 20 − 20 での範 囲で出題されます。ただし、答え が正の整数か0になる場合のみで す。 > ( 掛け算 )  :   1× 0 または 0 × 1 から 12 ×...
  • Page 73: 複素数計算

    複素数計算 複素数の加減乗除算を行うことができます。複 素数計算を行うときは b   3 と押して複素 数モードにしてください。 複素数計算においては、演算結果を表示するた めの 2 つのシステムがあります。   シンボル点灯) : ① 直交座標システム ( @   E   シンボル点灯) : ② 極座標システム ( @   u 複素数の入力形式 ① 直交座標   x 座標 +   y 座標 O 、または   x 座標 +   ( - )  O 座標 ② 極座標...
  • Page 74 − 12 - 6 O + 7 + 15 O − - ( 11 + 4 O ) +5 .K × − 6 k ( 7 - 9 O ) × − k ( S 5 + 8 O ) 222 .
  • Page 75: 行列計算

    行列計算 4行4列までの行列を 4つまで保存して、計 算することができます。 b   4 を押すと行 列モードになります。 ご注意:  行 列モードでは、行列の編集、行列の 呼び出しや保存、行列専用関数の指定 などに、MATH メニューを使います。 行列の入力および保存 行列計算を行う前に、計算に使う行列を入力し 保存してください。行列の入力および保存の方 法は次のとおりです。 1.  N   2 を押して、行列編集用画面を表示 します。 • 前回の入力内容、行列呼び出し内容、行列 計算結果など既存の行列データがある場合 は、その内容が表示されます。 2. 数字キーを押して、行と列のサイズ ( 大きさ ) を定義します (最大4行4列) 。数値を入力後、 e を押します。 ディメンション ( 行×列 ) 各要素の表示エリア...
  • Page 76: 行列計算

    • 1 画面に表示されるのは最大3行3列まで です。 u 、 d 、 l 、 r を押して カーソル移動および行列のスクロールを行 うことができます。 4. 各要素の入力が完了したあと、 j を押し て行列編集用画面を終了してください。 5.  N   4 に続けて、保存先の行列名 (matA 〜 matD) を選択して、入力した行列を保存 します。 保存済み行列の修正 1.  N   3 に続けて、修正したい行列名 (matA 〜 matD) を選択し、行列データを行 列編集用画面に呼び出します。 • 行列編集用画面に元々あった行列データは 上書きされます。 2. 行列編集用画面にて、各要素を修正します。...
  • Page 77 dim ( 行列名 , 行数 , 列数 ) 行列のディメンション ( 行×列 ) を、 指定した ( 行列名 , 行数 , 列数 ) 値 に変更します。 fi  ll ( 値 , 行数 , 列数) 指定した値で要素をすべて満たし た行列を作ります。 cumul 行列名 指定した行列の累積行列を作りま す。 aug ( 行列名 , 行列名 ) 指定した行列の結合を行います。 行数が等しい行列に限ります。...
  • Page 78 N 2 2 2 e ⇒ matA 1 e 2 e 3 e 4 e j N 4 0 N 2 e 3 e 1 e 2 e 6 e ⇒ matB j N 4 1 × j N 1 0 k matA matB N 1 1 =...
  • Page 79: リスト計算

    リスト計算 16項までのリストを 4つまで保存して、計 算することができます。 b   5 を押すとリ ストモードになります。 ご注意:  リ ストモードでは、リストの編集、リ ストの呼び出しや保存、リスト専用関 数の指定などに、MATH メニューを使 います。 リストの入力および保存 リスト計算を行う前に、計算に使うリストを入 力し保存してください。リストの入力および保 存の方法は次のとおりです。 1.  N   2 を押して、リスト編集用画面を表 示します。 • 前回の入力内容、リスト呼び出し内容、リ スト計算結果など既存のリストデータがあ る場合は、その内容が表示されます。 2. 数字キーを押して、リストのサイズ (大きさ) を定義します (最大16項) 。数値を入力後、 e を押します。 リストのサイズ 各項の表示エリア 入力エリア リスト編集用画面 ( サンプル )
  • Page 80 3. 各項を入力します。それぞれの項の数値を入 力するたびに e を押します。 • 入力エリアにて数値を入力し e を押す と、リストのカーソル位置に入力されます。 各項での表示が最大8桁までですので、数 値 ( 小数点を含む ) が8桁を超えるときは リスト内では、切り捨てまたは指数表示に なります。 • 1 画面に表示されるのは最大6項までです。 u 、 d 、 l 、 r を押してカーソ ル移動およびリストのスクロールを行うこ とができます。 4. 各項の入力が完了したあと、 j を押して リスト編集用画面を終了してください。 5.  N   4 に続けて、保存先のリスト名 (L1 〜 L4) を選択して、入力したリストを保存し ます。...
  • Page 81: リスト計算

    リスト計算 リストモードにて、保存したリストを指定 (L1 −1 〜 L4) して、加減乗除算や、 、 、 を使っ た計算を行うことができます。また、次の表に あるリスト専用関数を MATH メニューから指 定して計算を行うことができます。 sortA リスト名 指定したリストを昇順に並べ替えま す。 sortD リスト名 指定したリストを降順に並べ替えま す。 dim ( リスト名 , サイズを指定した値に変更したリスト リストのサイズ ) を作成します。 fi  ll ( 値 , リストのサイズ ) 指定した値で、すべての項を満たし たリストを作成します。 cumul リスト名 指定したリスト内の項を最初から順...
  • Page 82 i̲prod ( リスト名 , 2つのリスト ( ベクトルとして扱いま リスト名 ) す ) の内積を求めます。 abs̲list リスト名 リスト ( ベクトルとして扱います ) の 絶対値 ( 大きさ ) を求めます。 list→mat リストデータから行列データを作り ( N 7 ) ます。各リストデータが各行列の左端 の列となります (L1→matA、L2→ matB、L3→matC、L4→matD)。 計算後、行列モードに変わります。. list→matA リストデータから matA の行列を作 ( N 8 ) ります。各リストデータが各列とな...
  • Page 83 1 : 2 2 : 7 j N 5 2 N dim (L1, 5) 1 0 H 5 ) 3 : 4 4 : ^ 5 : ^ 1 : 5 2 : 5 j N 5 3 5 fill (5, 5) H 5 ) = 3 : 5 4 : 5...
  • Page 84: 方程式ソルバー

    j N 6 A abs_list L2 5 . 099019514 N 1 1 = list → matA j N 8 N 3 0 方程式ソルバー 連立 1 次方程式 2 元連立 1 次方程式および 3 元連立 1 次方程 式の解を求めることができます。 ① 2 元連立 1 次方程式 (2-VLE) : b 6   0 x + b y = c x + b...
  • Page 85 計算方法 1.  b 6 0 または b 6   1 と押 して、2-VLE または 3-VLE モードにします。 2. それぞれの係数値 ( など ) を入力します。 カーソル位置に数値を入力して e で決定 します。 • 係数値の入力に計算式を使用することもで きます。 • 入力した係数値を消去したいときは、 j を押します。 •  u または d を押すと、係数間を カーソルが移動します。 @ u または @   d と押すと、カーソルは最初の係 数または最後の係数へ移動します。...
  • Page 86: 次 / 3 次方程式

    2 次 / 3 次方程式 2 次方程式 ( ax  +  b  +   =  0 ) および 3 次方程式  +  b  +   +  d  =  0 ) の解を求めることができ ます。 ① 2 次方程式 (QUAD)   : b 6 2 ② 3 次方程式 (CUBIC)   : b 6 3  解が...
  • Page 87: 応用例題のキー操作例

    b 6 2 x − 3 e 4 e S 95 6 . 333333333 b 6 3 5 e 4 e 3 e 7 1 . 233600307 0 . 216800153 ± 1 . 043018296K 応用例題のキー操作例 三角比 例Ⅰ 下図において A 地点から B 地点の距離 (c) と角 B (θ) がわかっているとき、A C 間の距離...
  • Page 88 キー操作 j b 0 @ P 0 20  v 60 = U → 17.32050808m (b) 20  $ 60 = → 10m (a)  辺 b と角 B がわかっているときは、以下の式 を使って求めます。    b        b    tan θ =    a  から、a =  tan θ    b        b     sin θ =    c  から、c =  sin θ  辺...
  • Page 89: 正弦定理

       b          b   ..③ tan θ =    a  から、θ = tan      a  この例題では③を使用します。 キー操作 j b 0 @ P 0 @ y ( 15 z 24 ) @ : → 32 ° 0'19.38''(θ)  辺 a ・辺 c がわかっているときは、  ...
  • Page 90: 余弦定理

    キー操作 j b 0 ; Y v ; B z v ; A ; Y v ; C z v ; A (以下計算実行) @ P 0 180 - 40 - 60 =  → 80 ° (C) t [ N 1 2 e 40 e 60 e  → 1.484454398m (b) t ] N 1 e 80 e e → 2.274316085m (c)
  • Page 91: ヘロンの公式

     = b  + c  − 2bc·cosA から √ − 2bc·cosA ....① a =  b  + c  = c  + a  − 2ca·cosB から √ − 2ca·cosB ....② b =  c  + a  = a  + b  − 2ab·cosC から √ − 2ab·cosC ....③ c =  a  + b この例題では③を使用します。 キー操作 j b 0 @ P 0 @ * (14.7 A +17.8 A - 2 k14.7 k17.8 k $ 43 [ 32 [ 54 ) =...
  • Page 92: 放物運動

    キー操作 j b 0 (10 + 8 + 6 ) z 2 x M    → 12m (s) @ * ( ; M ( ; M - 10 ) ( ; M - 8 ) ( ; M - 6 ) ) = → 24m  (S) 放物運動...
  • Page 93: 交流回路のインピーダンス計算

    交流回路のインピーダンス計算 例 (公式) 図において、R=120[Ω]、 L=4[H]、 C=3[μF]、 f = 60[Hz] の場合のインピーダンス Z と位相角 θ を求めます。 解説 キー操作 j b 0 @ P 0  2@ s k 60 x M    → 120 π = 376.9911184 (ω)  ; M k 4 - ( ; M k 3 ` S 6 ) @ ...
  • Page 94: 複利計算

    複利計算 元金 100 万円、年利 5% のとき 1 年ごとの元 利合計は ? 解説 元利合計は、下記の式で求めることができます。 期間 元利合計=元金× (1 +利率 ) キー操作 j b 0 1000000k ( 1 + 0.05 ) = → 1,050,000 円 (1 年後 ) k ( 1 + 0.05 ) = → 1,102,500 円...
  • Page 95: エラー・計算範囲

    エラー・計算範囲 エラー 計算範囲を超える計算を行ったときや、数学的 に不条理な計算を実行した場合エラーになりま す。 エラーのときは、 l または r を押して、 式中のエラー箇所にカーソルを戻すことができ ます。式を修正するか、 j や @   Z を押 して式をクリアしてください。 エラーコードとエラー内容 文法エラー:ERROR 01 Syntax ▶  文法的に実行できない場合のエラー。 例 ) 2  +   &  5  = 演算エラー:ERROR 02 Calculation ▶  計算結果または途中結果の絶対値が 10 以上のとき。  除数が 0 の除算を実行したとき ( 計算途中 の除数が...
  • Page 96 定義エラー:ERROR 07 Defi  nition ▶  行列 / リスト定義エラー。  行列 / リストのサイズに無効な値を指定した とき。 ディメンションエラー:ERROR 08 DIM unmatched ▶  行列 / リストのサイズが不適切なため計算で きないとき。 無効ディメンションエラー:ERROR 09 Invalid DIM ▶  計算途中または計算結果の行列 / リストの大 きさが計算範囲を超えたとき。 未定義エラー:ERROR 10 Undefi  ned ▶  登録されていない行列 / リストが計算で使わ れたとき。...
  • Page 97: アラートメッセージ

    アラートメッセージ Cannot delete! ( 消去できません!)  W-VIEW エディターにて、 N や @   y を押して消去できないとき。   例 )   @   *   5  r   A   l   N この場合、閉じカッコを消去する前に を消去ください。 Cannot call! ( 呼び出せません!)  機能メモリー (D1〜 D4) に記憶した関数や 機能が呼び出せないとき。   例) 一般モードにて、機能メモリーに記憶し た統計変数を呼び出そうとしたとき。  フォーミュラメモリーに記憶させた式が呼び 出せないとき...
  • Page 98 W-VIEW エディターでの関数の 入力について  下記の表の関数については、W-VIEW エディ ターで表示するために、“□ 部分への入力数 値以外に、下記の文字数の入力バッファーを 使用します。 キー操作 表示 文字数 −1 □ □ □ □ □   □ □ @ " □ □ □ □ □ □ □ ⎯ W / @ k □ □ □ □ □ □...
  • Page 99: 計算範囲

    計算範囲  この電卓では、原則として仮数部の最下位桁 に ±1 の誤差が生じます。ただし、連続して 計算を行うと誤差が累積されて、誤差が大き r ,n!, e くなります。 ,  , ln, 行列 / リスト 計算など内部で連続計算を行っている場合も 誤差が累積されて、誤差が大きくなります。 また、関数の特異点および変曲点の近傍では 誤差が累積されて大きくなります。 −99  計算範囲:  ± 10 〜 ±9.999999999 × 10 および 0   置数値や演算結果、および途中結果の絶対値 −99 が 10 未満の場合は 0 と見なして計算、ま たは表示を行います。 r を含む形式の計算範囲 以下の条件すべてを満たしたとき、r を含む形 式で計算結果が表示されます。  計算結果 (計算途中の結果を含む) が次の形式 で表示されるとき:...
  • Page 100 関数 計算範囲 < DEG: | ≠ − (tan 90(2n 1))* π ⎯ < × RAD: | π ⎯ ≠ − , cos , tan (tan : | x | 1))* ⎯ < × GRAD: | ≠ − (tan 100(2n 1))* <...
  • Page 101 関数 計算範囲 x < < < x ≠ –1 < < < < < 9999999999* ⎯ < (n − r)! < < < 9999999999* < < ⎯ < (n − r)! < < DEG, D°M’S 0°0’0.00001” 10000° θ < r < <...
  • Page 102 関数 計算範囲 < 9999999999 DEC: | < < BIN: 1000000000 1111111111 < < 111111111 < < PEN: 2222222223 4444444444 < < 2222222222 < < OCT: 4000000000 7777777777 < < 3777777777 < < HEX: FDABF41C01 FFFFFFFFFF < < XNOR 2540BE3FF < <...
  • Page 103: 電池交換のしかた

    電池交換のしかた 電池について この電卓は、太陽電池とアルカリボタン電池 (LR44) の 2 つの電源方式 (ツインパワー) を採 用しています。 この 2 つの電源方式により、明るいところでは 太陽電池で動作し、少し暗いところではアルカ リボタン電池で動作します。 使用電池 アルカリボタン電池 LR44 ( または同等品 )1 個 電池使用上のご注意 冒頭の 「安全にお使いいただくために」 もよく読 んでお取り扱いください。  消耗した電池をそのままにしておきますと、 液もれにより製品を傷めることがあります。  最初の電池は工場出荷時に組み込まれていま すので、所定の連続使用時間に満たないうち に、寿命が切れることがあります。 ご 注 意  電池交換を行うと記憶内容が消えます。  温度が高いところ、低いところなど、使 用環境によっては電池の寿命が短くなり、 内容が消えてしまうことがあります。重 要な内容は必ず紙などに控えておいてく ださい。...
  • Page 104: 電池の交換時期

    電池の交換時期 表示の濃度調整を行っても表示が薄く見えにく いとき、または暗い場所で使用した場合に j を押しても何も表示しないときは、電池の交換 が必要です。 電池交換のしかた 1.  @   o を押して電源を切ります。 図 1 2. 2 つのネジを取り外し、 電池ぶたを外します。 ( 図1 ) 3. 古い電池をボールペン などでひっかけて取り 図 2 出します。( 図 2 ) 4. 新しい電池を + 面を 上にして入れます。 5. 電池ぶたをもとどおり 取り付け、ネジで止めます。 6. 裏面のリセット (RESET) スイッチを押しま す。押すときはボールペンなどを使用してく ださい。 7.  @   J   3 と押して、表示の濃度調整画 面を表示します。...
  • Page 105: 自動節電機能

    自動節電機能 この電卓は約10 分間キー操作をしないと、電 池の消耗を少なくするため、自動的に電源が切 れます。 仕様 計算機能: 一般計算 ( 加減乗除算 ・ メモリー 計算・関数計算・シミュレーショ ン計算・ソルバー機能など )、 統計計算、複素数計算、行列計 算、リスト計算、2元/3元連立 1次方程式、2 次/3 次方程式 など 計算ドリル機能:四則計算ドリル、九九ドリル 表示: 96 × 32 ドットマトリックス 液晶表示 内部演算: 仮数部 14 桁 計算保留: 一般モードでは演算命令用 64 段、数値用 10 段 ( 複素数モー ドでは...
  • Page 106: 関数電卓の表示名補足

    関数電卓の表示名補足 関数電卓本体に表示されている文字について、 下記の一覧表を参考にしてください。 表示 呼び方 セカンド・ファンクション 第2機能指定 オン/クリア 電源ON/数値や計算 命令の消去 メモリークリア 変数メモリーの消去 やリセット アルファ アルファベット クリア・オール 数値や計算命令およ び一時記憶メモリー の消去 モード モード選択 セットアップ 表示方式の指定など バックスペース  カーソル位置左側の 数字や関数を消去 デリート カーソル位置の数字 や関数を消去 マセマティックス 関数呼び出し > アーク・ハイパボリック 逆双曲線 ハイパボリック 双曲線 サイン 正弦(三角関数) コサイン 余弦(三角関数) タンジェント...
  • Page 107 表示 呼び方 コンバージョン 単位換算 コンスタント 物理定数 ログ 常用対数 ロン 自然対数 エクスポーネント 指数部 リコール メモリーの呼び出し ストア メモリーへの記憶 データ 統計データの入力 クリアデータ 統計データの削除 ランダム 乱数 バイナリー 2進 ペンタル 5進 オクタル 8進 デシマル 10進 ヘキサ 16進 モディファイ 計算結果丸め機能 ディーアールジー 角度単位換算 ディグリー 度 Degree ラジアン ラジアン(円周による角度表示) Radian グラード...
  • Page 108: お客様ご相談窓口のご案内

    お客様ご相談窓口のご案内 ◆  仕 様および使用上のご注意に従った正常な使 用状態で故障した場合には、修理ご相談窓口 に修理をお申しつけください。 保証期間中 (お買いあげの日から 1 年間) は、無料 で修理または同等品と交換させていただきます。 ★  保 証期間内でも、 次の場合は有料修理となります。 ( イ ) 使用上の誤り、または不当な修理や改造 による故障・損傷 ( ロ ) お買いあげ後に落とされた場合などによ る故障・損傷 ( ハ ) 過酷な使用による故障・損傷 ( ニ ) 火災・地震および風水害その他天災地変 など、外部に要因がある故障・損傷 ( ホ ) 電池の液もれ、または、指定規格外の電 池の使用による故障・損傷 ( へ ) 消耗品 ( アルカリボタン電池 ) が損耗し 取り替えを要する場合...
  • Page 109 修理ご相談窓口における個人情報の取り扱い について ご提供いただいた個人情報 ( ご住所、お名前 など ) は、修理やご相談への対応のみに利用 させていただきます。  使用方法・お買い物相談など お客様相談センター 0120-303-909 携帯電話・PHS からもご利用になれます。 ■   I P 電話などからフリーダイヤルサービス をご利用いただけない場合は… 東日本相談室 (043) 351-1822 西日本相談室 (06) 6792-1583 受付時間  月曜〜土曜:9:00 〜 18:00   日曜・祝日:9:00 〜 17:00 (年末年始を除く)  電話番号・受付時間などについては、変更に なることがあります。(2007.8) 修理メモ...
  • Page 110: 補修用性能部品の保有期間

    補修用性能部品の保有期間  当社は電卓の補修用性能部品を、製品の製造 打切後 5 年保有しています。  補修用性能部品とは、その製品の機能を維持 するために必要な部品です。  修理にかえ製品と交換させていただく場合 は、お買いあげいただいた製品と同一品また は同等品との交換になります。 (保証期間経 過後は、ご要望により有料交換いたします。 ) シャープ電卓ホームページのご案内  ホームページでも、くわしく商品をご紹介し ています。   http://www.sharp.co.jp/calc/...
  • Page 111 メ モ...
  • Page 112 English Operation Guide CONTENTS INTRODUCTION ............ E-3 Operational Notes ..........E-3 Hard Case ............E-5 DISPLAY ..............E-5 BEFORE USING THE CALCULATOR ....E-6 Adjusting the Display Contrast ......E-6 Power On and Off ..........E-6 Key Notations Used in this Manual ..... E-6 The WriteView and Line Editors ......
  • Page 113 Coordinate Conversions ........E-33 Physical Constants and Metric Conversions ..E-33 Calculations Using Engineering Prefi xes ..E-38 Modify Function ..........E-38 Simulation Calculation (ALGB) ......E-39 Solver Function ..........E-40 STATISTICAL CALCULATIONS ......E-41 Statistical Calculations and Variables ....E-41 Data Entry and Correction ........
  • Page 114: Introduction

    INTRODUCTION Thank you for purchasing the SHARP Scientifi c Calculator Model EL-5160S. After reading this manual, store it in a convenient location for future reference. Notes: • Some of the models described in this manual may not be available in some countries.
  • Page 115 • To clear all memory contents • When an abnormal condition occurs and all keys are inoperative Do not use an object with a breakable or sharp tip. Note that pressing the RESET switch erases all data stored in memory.
  • Page 116: Hard Case

    Hard Case Remove the hard case, holding it with your fi ngers in the positions shown below. DISPLAY Symbol matrix display Mantissa Exponent • During actual use, not all symbols are displayed at the same time. • Only the symbols required for the usage currently being explained are shown in the display and calculation examples in this manual.
  • Page 117: Before Using The Calculator

    ALPHA: Indicates that ; , x or t has been pressed, and entry (recall) of memory contents and recall of statistics can be performed. DEG/RAD/GRAD: Indicates angular units. BUSY: Appears during the execution of a calculation. W-VIEW: Indicates that the WriteView editor is selected. Indicates that a numerical value is stored in the independent memory (M).
  • Page 118: The Writeview And Line Editors

    • Functions that are printed in gray adjacent to the keys are effective in specifi c modes. • The multiplication operator “×” is differentiated from the letter “X” in this manual as follows: To specify the multiplication operator: k To specify the letter “X”: ; X The WriteView and Line Editors This calculator has the following two editors in NORMAL mode: WriteView and Line.
  • Page 119: Mode Selection

    *1 Press j x and then choose a memory to clear one variable memory. *2 Formula memories and defi nable memories. See “Memory Calculations”. *3 Statistical data (entered data) *4 Matrix memories (matA, matB, matC, and matD) *5 List memories (L1, L2, L3, and L4) *6 Cleared when changing between sub-modes in STAT mode.
  • Page 120: Set Up Menu

    DRILL mode: b 2 Used to practice math and multiplication table drills. CPLX mode: b 3 Used to perform complex number calculations. MATRIX mode: b 4 Used to perform matrix calculations. LIST mode: b 5 Used to perform list calculations. EQUATION mode: b 6 Used to solve equations.
  • Page 121 Setting the fl oating point number system in scientifi c notation Two settings are used to display a fl oating-point number: NORM1 (the default) and NORM2. A number is automatically displayed in scientifi c notation outside a preset range: ≤ ≤...
  • Page 122 Insert and overwrite entry methods When using the Line editor, you can change the entry method from “INSERT” (the default) to “OVERWRITE”. After you switch to the overwrite method (by pressing @ J 4 1 ), the triangular cursor will change to a rectangular one, and the number or function underneath it will be overwritten as you make entries.
  • Page 123: Entering, Displaying, And Editing The Equation

    ENTERING, DISPLAYING, AND EDITING THE EQUATION The WriteView Editor Entry and display In the WriteView editor, you can enter and display fractions or certain functions as you would write them. Notes: • The WriteView editor can only be used in NORMAL mode.
  • Page 124: The Line Editor

    • Improper/proper fractions will be converted to and displayed as decimal numbers if the number of digits used in their expression is greater than nine. In the case of mixed fractions, the maximum number of displayable digits (including integers) is eight. •...
  • Page 125: Editing The Equation

    ⎯ v 45 = sin 45 0 . 707106781 − @ J 0 1 2cos 0.5 [rad] ⎯ 2 @ ^ 0 . 5 = 2 . 094395102 Editing the Equation Just after obtaining an answer, pressing l brings you to the end of the equation and pressing r brings you to the beginning.
  • Page 126: The Catalog Menu

    The CATALOG Menu Using the CATALOG menu, you can select functions and variables that are available for what you are doing in the currently selected mode. To display the CATALOG menu, press N 0 . • Press u or d to move the cursor ( ) and press e to select.
  • Page 127: Priority Levels In Calculation

    • To edit an equation after recalling it, press l or • The multi-line memory will be cleared by the following operations: @ Z , mode change, RESET, N-base conversion, angular unit conversion, editor change ( @ J 2 0 or @ J 2 1 ), and memory clear ( @ P 1 0 ).
  • Page 128: Arithmetic Operations

    Arithmetic Operations • The closing parenthesis ) just before = or m may be omitted. j 45 + 285 z 3 ÷ 140 . ( 18 + 6 ) z ÷ − ⎯ ( 15 & 8 = 42 k S 5 + 120 ×...
  • Page 129 @ P 0 ⎯ j v 60 = sin 60 [°] 0 . 866025403 π ⎯ @ J 0 1 ⎯ [rad] $ @ s W 4 = 0 . 707106781 − @ J 0 2 1 [g] @ y 1 = 50 .
  • Page 130 − − × 8 m S 2 r & 3 m 4 r ⎯ 2024 k 5 A = 129599 ⎯ 2 ' 024 . 984375 8 m S 2 & 2 ' 024 . 984375 3 m 4 k 5 2024 129599 ⎯...
  • Page 131: Integral/Differential Functions

    − @ W 5 & 9 = @ W ( 5 & 9 • The range of the results of inverse trigonometric functions − − − θ = θ = θ = − ≤ θ ≤ ≤ θ ≤ π π...
  • Page 132 Performing integral calculations 1. Press F . 2. Specify the following parameters: range of integral (initial value ( , end value ( )), function with variable , and number of subintervals ( You do not need to specify the number of subintervals.
  • Page 133 For the former case, divide integral intervals as small as possible. For the latter case, separate the positive and negative values. Following these tips will allow you to obtain results from calculations with greater accuracy and will also shorten the calculation time. Performing differential calculations 1.
  • Page 134: Function

    Note: Parameters are entered in the following way: WriteView editor: (function) – value of [, minute interval] Line editor: (function, value of [, minute interval]) ∑ Function ∑ function returns the cumulative sum of a given expression from an initial value to an end value in NORMAL mode.
  • Page 135: Random Function

    Random Function The random function has four settings. (This function cannot be selected while using the N-base function.) To generate further random numbers in succession, press e . Press j to exit. Random numbers A pseudo-random number, with three signifi cant digits from 0 up to 0.999, can be generated by pressing @ w 0 e .
  • Page 136: Memory Calculations

    Memory Calculations Mode M, F1–F4 A–F, X, Y D1–D4 NORMAL ○ ○ ○ ○ STAT ○ ○ ○ ○ CPLX ○ ○ × ○ MATRIX ○ ○ ○ ○ LIST ○ ○ ○ ○ ○: Available × : Unavailable Temporary memories (A–F, X and Y) Press x and a variable key to store a value in memory.
  • Page 137 Formula memories (F1–F4) You can store expressions in formula memories (F1–F4). Storing a new expression in a memory space will automatically replace any content that may already exist there. Notes: • Expressions that are stored from the WriteView editor cannot be recalled from within the Line editor, and vice versa.
  • Page 138 × 16 . j 8 k 2 x M ⇒ ⎯ ÷ 24 z ; M = (8 × 2) 80 . ; M k 5 = (8 × 2) × 5 j x M ⇒ 450 . 150 k 3 m ×...
  • Page 139: Chain Calculations

    − x I @ > v sinh ⇒ − I 0 . 5 = 0 . 481211825 sinh Chain Calculations The previous calculation result can be used in the subsequent calculation. However, it cannot be recalled after entering multiple instructions or when the calculation result is in matrix/list format.
  • Page 140 3 W 1 W 2 + 4 W 3 = 4 m 5 m 6 29 m 6 4.833333333 ⎯ 4.641588834 @ Y 2 W 3 = 16807 ⎯ ⎯ 7 W 5 r m 5 = 3125 16807 m 3125 7 W 5 m 5 = ⎯...
  • Page 141: Binary, Pental, Octal, Decimal, And Hexadecimal Operations (N-Base

    1 . 25 + 2 W 5 = 1 . 65 1 m 13 m 20 33 m 20 ⎯ Binary, Pental, Octal, Decimal, and Hexadecimal Operations (N-base) Conversions can be performed between N-base numbers in NORMAL mode. The four basic arithmetic operations, calculations with parentheses, and memory calculations can also be performed, along with the logical operations AND, OR, NOT, NEG, XOR, and XNOR on binary, pental,...
  • Page 142 110101100 3203 428 . − @ z ( (1010 100) × 1010 & 100 ) k 11 [BIN] 10010 BIN 1111111001 BIN (111) → NEG d 111 = @ h 1FF HEX (1FF) @ g + OCT (512) 512 = 1511 HEX (?) j x M...
  • Page 143: Time, Decimal, And Sexagesimal Calculations

    Time, Decimal, and Sexagesimal Calculations You can convert between decimal and sexagesimal numbers, and from sexagesimal numbers to seconds or minutes. In addition, the four basic arithmetic operations and memory calculations can be performed using the sexagesimal system. Notation for sexagesimal is as follows: Degree Second...
  • Page 144: Coordinate Conversions

    Coordinate Conversions • Before performing a calculation, select the angular unit. • The calculation result is automatically stored in the X θ and Y memories ( in X memory, and in Y memory). • The results of coordinate conversions will be displayed as decimal numbers even in the WriteView editor.
  • Page 145 Note: Physical constants and metric conversions are based on the 2006 CODATA recommended values, or on the 1995 Edition of the “Guide for the Use of the International System of Units (SI)” released by NIST (National Institute of Standards and Technology). Constant Symbol Unit...
  • Page 146 Constant Symbol Unit μ –1 23 Neutron magnetic moment μ –1 24 Muon magnetic moment μ λ 25 Compton wavelength λ 26 Proton Compton wavelength σ –2 –4 27 Stefan-Boltzmann constant –1 28 Avogadro constant –1 29 Molar volume of ideal gas (273.15K, 101.325kPa) –1 –1...
  • Page 147 Constant Symbol Unit 49 First radiation constant 50 Second radiation constant Ω 51 Characteristic impedance of vacuum 52 Standard atmosphere j 15 . 3 k 10 + 15.3 m/s 2 @ Z k K 03 10 s k 10 A = ⎯...
  • Page 148 Unit Remarks lb → kg : pound (avoirdupois) kg → lb : kilogram °F → °C °F : degree Fahrenheit °C → °F °C : degree Celcius gal (US) → L gal (US) : gallon (US) L → gal (US) : liter gal (UK) →...
  • Page 149: Calculations Using Engineering Prefi Xes

    Calculations Using Engineering Prefi xes Calculation can be executed in NORMAL mode (excluding N-base) using the following 9 types of prefi xes. Prefi x Operation Unit N 3 0 (kilo) N 3 1 (Mega) N 3 2 (Giga) N 3 3 (Tera) N 3 4 –3...
  • Page 150: Simulation Calculation (Algb

    × 5 . 0 k 9 = * ⎯ 5 z 9 = 0 . 6 ⎯ [MDF] ⎯ × k 9 = * 5 . 4 5 . 4 @ J 1 3 [NORM1] ⎯ − × × × 9 = 5.5555555555555 ⎯...
  • Page 151: Solver Function

    • Variables and numerical values stored in the memories will be displayed in the variable entry screen. If you do not want to change any values, simply press e . • Performing simulation calculation will cause values in memory to be overwritten with new values. −...
  • Page 152: Statistical Calculations

    Performing solver function 1. Press b 0 . 2. Input an expression with an variable. 3. Press N 2 . 4. Enter a “Start” value and press e . The default value is “0”. 5. Enter a value (minute interval). 6.
  • Page 153 Quadratic regression calculation Statistics of ① and ②, and coeffi cients the quadratic regression formula ( (For quadratic regression calculations, no correlation coeffi cient ( ) can be obtained.) When there are two ´ values, each value will be displayed with “1:” or “2:”, and stored separately in the X and Y memories.
  • Page 154 S#a# 0 [ SD ] b 1 0 DATA DATA SET= 95 _ 80 _ DATA SET= DATA SET= 75 H 3 _ DATA SET= 50 _ DATA SET= x – = x – = 75 . 71428571 σ x = σ...
  • Page 155 1 . 050261097 1 . 826044386 0 . 995176343 sx = sx = 8 . 541216597 sy = sy = 15 . 67223812 6 . 528394256 ? 3 @ U ´ ´ ? 46 @ V ´ 24 . 61590706 ´...
  • Page 156: Data Entry And Correction

    Data Entry and Correction Before entering new data, clear the memory contents ( @ Z ). Data entry Single-variable data Data _ Data H frequency _ (To enter multiples of the same data) Two-variable data H data Data H data H frequency _ (To enter Data multiples of the same data...
  • Page 157 Data set number Data Frequency Data set number Data Data Frequency Display and move the cursor to the data item to be modifi ed by using u and d , enter the correct value, then press _ or e . •...
  • Page 158: Statistical Calculation Formulas

    Statistical Calculation Formulas Type Regression formula + bx Linear + bx + Quadratic ⋅ Euler exponential + b ⋅ Logarithmic ⋅ Power ⎯ Inverse ⋅ b General exponential An error will occur when: • The absolute value of the intermediate result or ×...
  • Page 159 • The standardization conversion formula is as follows: − t = x — σ Notes: • P(t), Q(t), and R(t) will always take positive values, even when t < 0, because these functions follow the same principle used when solving for an area. •...
  • Page 160: Drill Mode

    – – 60 . 4 16 . 48757108 σx = σx= N 2 35 N 1 P(t) 0 . 061713 N 3 75 N 1 Q(t) 0 . 312061 N 4 85 N 1 R(t) 0 . 067845 N 4 1 . 5 ) R(t) 0 .
  • Page 161 5. Enter your answer. If you make a mistake, press j or N to clear any entered numbers, and enter your answer again. 6. Press e . • If the answer is correct, “ ” appears and the next question is displayed. •...
  • Page 162: Ranges Of Math Drill Questions

    × Table sample Total remaining questions Question ⁝ See steps 5 and 6 above. ⁝ Multiplicand Order type Percentage correct Correct answers Ranges of Math Drill Questions The range of questions for each operator type is as follows. Addition operator: “0 0”...
  • Page 163: Complex Number Calculations

    COMPLEX NUMBER CALCULATIONS To carry out addition, subtraction, multiplication, and division using complex numbers, press b 3 to select CPLX mode. Results of complex number calculations are expressed using two systems: ① @ E : Rectangular coordinate system (The symbol appears.) ②...
  • Page 164: Matrix Calculations

    @ u 8 Q 70 + 12 Q 25 = 18 . 5408873 42 . 76427608 ∠ θ θ1 θ2 θ 70° θ 25° θ = ?° @ E 1 + O θ = ?° +1 .K 1 . 414213562 45 .
  • Page 165 1. Press N 2 to bring up the matrix entry screen. • Any matrix data remaining in the buffer, along with any previously entered, loaded, or calculated matrix data, will be displayed. 2. Defi ne the matrix dimensions (up to four rows by four columns) by entering the required dimensions using the number keys and pressing e .
  • Page 166: Using Matrices In Calculations

    Using Matrices in Calculations Matrices stored in memories (matA–matD) can be used in arithmetic calculations (with the exception of division between matrices) and calculations that use − . You can also use the following matrix-specifi c functions that are available in the MATH menu. dim (matrix name, row, column) Returns a matrix with dimensions changed as specifi...
  • Page 167 result, fi rst press j to exit the matrix entry screen. Press N 4 and select a memory (matA–matD) to store the newly-created matrix in. • When the calculation results are in matrix form, pressing neither l nor r will bring you back to the original expression.
  • Page 168: List Calculations

    j N 6 1 trans matB N 1 1 = j N 7 mat → list 1 : 1 2 : 3 N 3 0 j N 3 1 1 : 3 2 : 2 LIST CALCULATIONS You can store and calculate up to four lists of up to sixteen elements each in LIST mode.
  • Page 169: Using Lists In Calculations

    4. When you have entered a value for each element, press j to exit the list entry screen. 5. Press N 4 and select a memory (L1–L4) to store the newly-created list in. Modifying a stored list 1. To load a stored list into the list entry screen, press N 3 , then select the memory (L1–L4) that holds the list you wish to modify.
  • Page 170 mean list name Returns the mean value of items in the list. med list name Returns the median value of items in the list. sum list name Returns the sum of items in the list. prod list name Returns the multiplication of items in the list.
  • Page 171 {2, 7, 4} ⇒ L1 b 5 N 2 3 e 2 e 7 e 4 e j N 4 0 {− − − N 2 e S 3 e S 1 e S 4 e ⇒ L2 j N 4 1 2 : 6 j N 1 0 + N 1 1 =...
  • Page 172: Equation Solvers

    j N 6 6 N stdDv L1 2 . 516611478 1 0 = j N 6 7 N vari L1 6 . 333333333 1 0 = j N 6 8 o_prod (L1, L2) N 1 0 H 24 2 : N 1 1 ) 3 : 19 j N 6 9...
  • Page 173 Solving simultaneous linear equations 1. Press b 6 0 or b 6 1 . 2. Enter the value for each coeffi cient ( , etc.). • Coeffi cients can be entered using ordinary arithmetic operations. • To clear the entered coeffi cient, press j . •...
  • Page 174: Quadratic And Cubic Equations

    Quadratic and Cubic Equations Quadratic ( ) or cubic ( + d = 0 ) equations may be solved using the following functions. ① Quadratic equation solver: b 6 2 ② Cubic equation solver: b 6 3 Solving quadratic and cubic equations •...
  • Page 175: Errors And Calculation Ranges

    ERRORS AND CALCULATION RANGES Errors An error will occur if an operation exceeds the calculation ranges, or if a mathematically illegal operation is attempted. When an error occurs, pressing l or r automatically moves the cursor back to the place in the equation where the error occurred.
  • Page 176: Alert Messages

    Alert Messages Cannot delete! • The selected item cannot be deleted by pressing N or @ y in the WriteView editor. Ex. @ * 5 r A l N In this example, delete the exponent before attempting to delete the parentheses. Cannot call! •...
  • Page 177: Calculation Ranges

    Function keys Display Buffer space □ □ □ □ □ ⎯ □ □ ∑ □ □ Calculation Ranges • Within the ranges specifi ed, this calculator is ± accurate to 1 of the 10th digit of the mantissa. However, a calculation error increases in continuous calculations due to accumulation of each calculation error.
  • Page 178 Function Dynamic range < DEG: | ≠ − (tan 90(2n 1))* π ⎯ < × RAD: | π ⎯ ≠ − , cos , tan : | x | (tan 1))* ⎯ < × GRAD: | ≠ − (tan 100(2n 1))* ≤...
  • Page 179 Function Dynamic range ≤ x < < x ≠ –1 ≤ ≤ ≤ ≤ ≤ 9999999999* ⎯ < (n − r)! ≤ ≤ ≤ 9999999999* ≤ ≤ ⎯ < (n − r)! ≤ < DEG, D°M’S 0°0’0.00001” 10000° θ < ≤...
  • Page 180 Function Dynamic range ≤ DEC: | 9999999999 ≤ x ≤ BIN: 1000000000 1111111111 ≤ x ≤ 111111111 ≤ x ≤ 4444444444 PEN: 2222222223 ≤ x ≤ 2222222222 ≤ x ≤ OCT: 4000000000 7777777777 ≤ x ≤ 3777777777 ≤ x ≤ HEX: FDABF41C01 FFFFFFFFFF ≤...
  • Page 181: Battery Replacement

    BATTERY REPLACEMENT Notes on Battery Replacement Improper handling of batteries can cause electrolyte leakage or explosion. Be sure to observe the following handling rules: • Make sure the new battery is the correct type. • When installing, orient the battery properly as indicated in the calculator.
  • Page 182: Replacement Procedure

    Replacement Procedure 1. Turn the power off by pressing @ o . Fig. 1 2. Remove the two screws. (Fig. 1) 3. Slide the battery cover slightly and lift it to remove. 4. Remove the used battery by prying it out with a ball-point pen or other similar pointed device.
  • Page 183: Specifications

    SPECIFICATIONS Calculation features: Scientifi c calculations, complex number calculations, equation solvers, statistical calculations, etc. Drill features: Math Drill and Multiplication Table × Display: 32 dot matrix liquid crystal display Display of calculation results: Mantissa: 10 digits Exponent: 2 digits Internal calculations: Mantissas of up to 14 digits Pending operations: 64 calculations 10 numeric values (5 numeric values in CPLX mode, and 1 numeric value for Matrix/List...
  • Page 184 MEMO E-73...
  • Page 185 MEMO E-74...
  • Page 186 MEMO MEMO E-75...
  • Page 187 E-76...

Table of Contents