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Summary of Contents for Sharp EL-509E

  • Page 2 安全にお使いいただくために この取扱説明書には、安全にお使いいただくための表 示をしています。その表示を無視して誤った取り扱い をすると、けがをしたり財産に損害を受ける場合があ ります。 内容をよく理解してから本文をお読みになり、記載事 項をお守りください。 人がけがをしたり財産に損害を受  注  意 けるおそれがある内容を示してい ます。 ..... 記号は、気をつける必要があることを 図記号 表しています。 の意味 ......... 記号は、しなければならないことを表 しています。 – 2 –...
  • Page 3  注   意 電池は誤った使いかたをすると、破裂や ● 発火の原因となることがあります。ま た、液もれして機器を腐食させたり、手 や衣服などを汚す原因となることがあり ます。以下のことをお守りください。 • プラス + の向きを表示どおり正しく入れる。 • 種類の違うものや新しいものと古いものを混ぜて 使用しない。 • 使えなくなった電池を機器の中に放置しない。 • もれた液が目に入ったときはきれいな水で洗い流 し、すぐに医師の診断を受ける。障害をおこす恐 れがあります。 • もれた液が体や衣服についたときは、すぐに水で よく洗い流す。 • 水 や 火 の 中 に 入 れ た り 、 分 解 し た り 、 端 子 を ショートさせたりしない。...
  • Page 4: Table Of Contents

    ご注意 この製品は厳重な品質管理と検査を経て出荷して ● おりますが、万一故障または不具合がありました ら、お買いあげの販売店または (電卓) 消費者相談 係 (48ページ参照) までご連絡ください。 お客様または第三者がこの製品および付属品の使 ● 用誤り、使用中生じた故障、その他の不具合また はこの製品の使用によって受けられた損害につい ては、法令上賠償責任が認められる場合を除き、 当社は一切その責任を負いませんので、あらかじ めご了承ください。 この製品は付属品を含め、改良のため予告なく変 ● 更することがあります。 もくじ 使用上のご注意とお手入れ ........6 ハードケースについて ..........7 異常が発生した場合の処理について ......8 表示の見かた ............. 8 計算をはじめる前に ..........10 本書でのキーの表しかた ........ 10 電源の入/切 ........... 10 数値や計算命令およびメモリーの消去のしかた...
  • Page 5 一般計算 ..............16 加減乗除算/定数計算 ........16 関数計算 ............17 乱数機能 ............18 角度単位換算 ........... 19 メモリー計算 ........... 19 連続計算 ............21 分数計算 ............21 2進・5進・8進・10進・16進の変換と計算 ..22 時間計算・10進⇔60進変換 ......24 座標変換 ............25 計算結果丸め機能(MDF) ....... 26 統計計算 ..............27 1変数統計計算 ..........28 1次回帰計算...
  • Page 6: 使用上のご注意とお手入れ

    使用上のご注意とお手入れ 製品をズボンのポケットに入れたり、落としたり、 ● 強いショックを与えないでください。 大きな力が加わり壊れることがあります。特に満員 電車の中などでは、強い衝撃や圧力がかかる恐れが ありますので注意してください。 日の当たる自動車内・直射日光の当たる場所・暖房器 ● 具の近くなどに置かないでください。 高温により変形や故障の原因になります。 持ち運ぶときや使用しないときは、必ずハードケー ● スを本体表側に取り付けてください。 ハードケースを取り付けずに持ち運ぶと、表示部が 割れたり傷ついたりすることがあります。 表示部やキーを強く押さえたり、爪や硬いもの、先 ● のとがったもので操作したりしないでください。 表示部やキーを傷めることがあります。 防水構造になっていませんので、水など液体がかか ● るところでの使用や保存は避けてください。 雨、水しぶき、ジュース、コーヒー、蒸気、汗など も故障の原因となります。 お手入れは、乾いたやわらかい布で軽くふいてくだ ● さい。 シンナーやベンジンなど、揮発性の液体やぬれた布 は使用しないでください。変質したり色が変わった りすることがあります。 ポケットやカバンに、硬いものや先のとがったもの ● と一緒に入れないで下さい。 傷がつくことがあります。 – 6 –...
  • Page 7: ハードケースについて

    ハードケースについて この電卓には、使用しないときにキーや表示部を保護 するためのハードケースが付いています。 電卓を使うときは本体裏側に取り付けてください: ● 電卓を使わないときは本体表側に取り付けてくださ ● い: 電卓を使用しないときは常にハードケースを本体表 ● 側に取り付けてください。 ハードケースは奥までしっかり取り付けてくださ ● い。 ハードケースの内側には、クィックリファレンス ● カードが付いています。 – 7 –...
  • Page 8: 異常が発生した場合の処理について

    異常が発生した場合の処理について この電卓をご使用中に強度の外来ノイズやショックを 受けた場合など、ごくまれにªキーを含めた、すべ てのキーが働かなくなるなどの異常が発生することが あります。このようなときは、本体裏面のリセットス イッチ(RESET)を押してください。なお、この操作で 記憶内容がすべて消去されます。 リセットスイッチは次の場合にのみ押してくださ ◆ い。 初めてお使いになるとき ● 電池を交換したとき ● 記憶内容をすべて消去するとき ● 異常が発生し、すべてのキーの機能が働かないと ● き 表示の見かた ←表示    シンボル 式表示部→ 仮数部 指数部 実際には、すべてのシンボルが同時に表示されるこ ● とはありません。 本書に記載されている画面例や計算例では、説明に ● 必要なシンボルのみ表示しています。 : 入力中の式が表示しきれないことを示しま す。</>を押していくと、隠れた部分 が見られます。 – 8 –...
  • Page 9 : 矢印の方向に表示されていない内容があるこ とを示します。 [/]を押すと隠れている内容を表示し ます。 メニュー、マルチラインプレイバックや統計 データを表示するときなどに点灯します。 2ndF : @が押されたことを示し、続きの操作で各 キーの上側にオレンジ色で示されている機能 (第2機能) が選択できます。 : hが押されたことを示し、続きの操作で双 曲線関数を指定できます。逆双曲線関数を指 定する場合は、@ H と押して 2ndF HYP を表示させます。 ALPHA : K (STAT VAR) 、O またはRが押さ れたことを示し、続きの操作でメモリーや統 計量の入力 (呼び出し) を行えます。 FIX / SCI / ENG : 表示方式を示します。セットアップ メニューから切り替えることができます。 DEG / RAD / GRAD : 角度の単位を示します。Gを 押すたびに単位を切り替えることができま...
  • Page 10: 計算をはじめる前に

    計算をはじめる前に 本書でのキーの表しかた ほとんどのキーには2つ以上の機能があります。この 取扱説明書では、キー操作を次のように表記します。 :  @e       を指定します :  I    を指定します :  Kü F を指定します (メモリー計算) 上記のように、キーの上側にオレンジ色で記載されて いる機能(第2機能)を指定するときは、@を最初に 押す必要があります。メモリーを指定するときは、 K を最初に押してください。数字はキー枠で囲ま ず、通常の数字として示します。 電源の入/切 ªを押すと電源が入り、@Fを押すと電源が 切れます。 数値や計算命令およびメモリーの消去のしかた 消去するには、次に示す方法があります。 消去方法 数値や A-F, X, Y* STAT* 計算命令 ANS* STAT VAR* ª ○ × × × ○...
  • Page 11: 式の入力および修正(プレイバック機能

    【メモリークリアキーについて】 @∏を押して、 右のメニュー MEM RESET を表示します。 すべての変数メモリー(M, A〜F, X, Y, ANS, STAT ● VAR)に記憶した数値を消去するときは、メニュー から00あるいは0®を押してくださ い。 リセットするときは、メニューから10ある ● いは1®を押してください。この操作により 記憶内容がすべて消去されます。 式の入力および修正(プレイバック機能) 【カーソルキー】 </>でカーソルが動きます。計算結果を表示 ● しているときに>(<)を押すと入力した式に 戻ることができます。 「マルチラインプレイバック機 能」 も参照してください。 セットアップメニューなどでは、</>で数字 ● の点滅を移動させ、®(=)を押して選択する こ と が で き ま す 。 上 下 に 画 面 移 動 す る と き は 、 [/]を押してください。...
  • Page 12: マルチラインプレイバック機能

    【デリートキー】 数字や関数を消去するには、消したい場所にカーソ ● ルを移動し、dを押します。カーソル位置の数字 や関数が消去されます。カーソルが式の右にあると き (カーソルの形状が _ のとき) や、置数のときは バックスペースキーとして機能します。 マルチラインプレイバック機能 一般モードにて、以前に行った計算式を呼び出す機能 を備えています。計算式は = などの実行関数を含 め、142文字まで記憶することができます。142文字 を超える場合は、先に入力した古い計算式から順に消 去していきます。[を押すと一つ前に入力した計算 式が表示され、さらに[を押していくとそれ以前の 式に戻っていきます。(前の式に戻った後、]で入 力順に見られます。 )  @[で記憶している最も古 い式ヘジャンプできます。 13(5+2)= ª 3 ( 5 + 2 )= 23×5+2= 3 * 5 + 2 = 33×5+3×2= 3 * 5 + 3 * 2 = →...
  • Page 13: 計算の優先順位

    計算の優先順位 この電卓は次の優先順位に従って計算が行われます。 ①分数(1 4 など) ②数値が前にくる関数(x , x , n!, など) ¿ ③Y ,  ④メモリーの前の×演算子を省略した乗算(2Yなど) ⑤数値が後ろにくる関数(sin, cosなど) ⑥関数の前の×演算子を省略した乗算(2sin30など) ⑦ ,  ⑧×, ÷ ⑨+, − ⑩AND ⑪OR, XOR, XNOR ⑫=, M+, M−, ⇒M,  DEG,  RAD,  GRAD, DATA, CD, →rθ,→xy, などの演算終了命令 カッコが使用された場合は、 カッコ内の計算が優先さ ● れます。 初期設定 モード選択 一般モード  m0 (NORMAL): 加減乗除算や関数計算を行います。 統計モード : m1 (STAT) 統計計算を行います。 モード選択を行うと、同じモードを選択した場合で も、一時記憶メモリー、統計データ(統計量)、および ラストアンサーメモリーは消去されます。...
  • Page 14: セットアップメニュー

    セットアップメニュー ” を押して、セットアップメ FSE TAB ニューを表示します。 メニュー項目は、次の方法で選ぶことができます。 ● < / > で数字の点滅を移動させ、® ● (=)を押す。 メニュー項目に対応した数字を入力する。 ● 画面の左側に が表示されているときは、 ● ]/[を押して次/前メニューを表示させるこ とができます。 ª を押すと、セットアップメニューを終了しま ● す。 【表示方式と小数部桁数の指定】 この電卓では、4種類の表示方式 (浮動小数点方式、固 定小数点方式、指数方式、工学的指数方式) で計算結果 を表示することができます。 表示方式がFIX、SCI、ENGのときは0から9までの ● 間で小数点の桁数を指定(TAB)できます。指定後 は、その桁数に丸められて表示されます。 浮動小数点方式で計算を行っても、求めた結果が既 ● 定の範囲を超えた場合は、指数方式を用いて結果が 表示されます。詳しくは 「浮動小数点方式の範囲設定 について」...
  • Page 15: 角度単位指定

    【浮動小数点方式の範囲設定について】 この電卓は、NORM1(初期設定)とNORM2の2種類 の浮動小数点方式を設定することができます。 各々の 設定にて違いますが、次に示す範囲にない場合には、 指数方式を用いて結果が表示されます。 NORM1: 0.000000001 ≦ l x l ≦ 9999999999 ● NORM2: 0.01 ≦ l x l ≦ 9999999999 ● 100000÷3= ª100000/3= 33 [浮動小数点(NORM1)] 333.33333 ”00 → [固定小数点(FIX)] 333.33333 ”12 [TABを2に指定] 333.33 ”01 → [指数(SCI)] 3.33×10 ”02 → [工学的指数(ENG)] 33.33×10 → [浮動小数点(NORM1)] ”03 333.33333 3÷1000= ª3/1000= [浮動小数点(NORM1)] 0.003 → [浮動小数点(NORM2)] ”04                             3.×10       ...
  • Page 16: 一般計算

    一般計算 m0を押すと一般モードが選択できます。 ● 計算を行う前にªを押して表示をクリアしてくだ ● さい。 例題を行う場合、画面にFlX、SCI、またはENGの ● シンボルが点灯しているときは、特に指示がある場 合を除いて、セットアップメニューから NORM1 を選択してシンボルを消してください。 加減乗除算/定数計算 ª 45 + 285 / 3 = 45+285÷3= 140. ( 18 + 6 )/ 18+6 ( 15 - 8 = 3.428571429 15–8 42 *± 5 + 120 = 42×(–5)+120= –90.
  • Page 17: 関数計算

    関数計算 計算の前に角度の単位を指定してください。 ● ªs 60 = 0.866025403 sin60[°]= π Gu (V/ 4 cos–[rad]= 0.707106781 – 1 G@T 1 = 1=[g] 逆三角関数の結果は、次の範囲で表示されます。 ● θ = sin x , θ = tan θ = cos –1 –1 –1 θ θ –90 ≦  ≦ ...
  • Page 18: 乱数機能

    √ 49 – √ 81 = ⁄ 49 - 4 @$ 81 = ¿27 @# 27 = 4 @!= 4! = 10 @q 3 = 720. 5 @Q 2 = 500 * 25 @% 500×25%= 125. 120 / 400 @% 120÷400=?% 500+(500×25%)= 500 + 25 @% 625.
  • Page 19: 角度単位換算

    【ランダムインテジャー】 @`3®を押して、0から99までの整数 の乱数を発生させることができます。続いてこの乱数 を発生させたい場合は、®を押します。 角度単位換算 @gを押すたびに、角度単位が変わり、表示さ れている数値を指定された角度単位に換算します。 ª 90 @g 1.570796327 90°→ [rad] → [g] 100. → [°] –1 @S 0.8 = 0.8 = [°] 53.13010235 → [rad] 0.927295218 → [g] 59.03344706 → [°] 53.13010235 メモリー計算 この電卓には、一時記憶メモリーが8本(A〜F, X, Y)、 独立メモリー(M)とラストアンサーメモリー(ANS)が それぞれ1本ずつあります。一時記憶メモリーと独立 メモリーは一般モードのみで使用することができます。 【一時記憶メモリー (A〜F, X, Y)】...
  • Page 20 ご注意: 下記の関数は、演算結果をXまたはYメモリーに自動 ◆ 的に記憶します。このため、これらの関数を使用す る場合は、XまたはYメモリーに注意してください。 乱数 …・……………Yメモリー ● →rθ、→ xy  ……… Xメモリー(rおよびx), ●    Yメモリー(θおよびy)      モード選択を行うと、同じモードを選択した場合で ◆ も、一時記憶メモリーとラストアンサーメモリーは 消去されます。 KまたはRどちらを使っても、表示設定にか ◆ かわらず、最大14桁の精度で記憶した数値を呼び出 すことができます。 ª 56 OA A=56 68 OB B=68 KA/ 2 + A÷2+B×4= KB* 4 = 300. ª 8 * 2 OM 24 /KM= 24÷(8×2)= KM* 5 =...
  • Page 21: 連続計算

    連続計算 この電卓は、計算結果を次の計算で使用することがで きます。 ª 6 + 4 = 6+4=ANS + 5 = ANS+5 8 * 2 = 8×2=ANS 256. 44 + 37 = 44+37=ANS √ ANS = ⁄= 後置関数(例えば√やsinなど)の場合は、ª や ● @cにより計算結果をクリアしたときでも、 連続計算を行うことができます。 複数の命令を入力した後では連続計算を行うことが ● できません。 分数計算 この電卓は、分数を使用した加減乗除算、関数計算、 およびメモリー計算を行うことができます。また、帯 分数、仮分数、小数間の変換を行うことができます。 表示桁数が10桁を超えるときは、小数に変換して表...
  • Page 22: 2進・5進・8進・10進・16進の変換と計算

    ( 2 ™ 3 )\ – = ( 3 ™ 4 )= 8 81 1.2 \ 2.3 = 12 23 1°2’3” 0 ° 31’1.5” 1 o 2 o 3 \ 2 1 ×10 1 E 3 \ 2 E 3 = 2 ×10 ª...
  • Page 23 @î:8 進モードを設定します( “ ” が現れま す)。また、表示している数値を8進数に 変換します。 @ì:16進モードを設定します(“ ”が現れま す)。また、表示している数値を16進数 に変換します。 @í:10進モードが設定され、一般の計算を行 うことができる状態になります。また、 表示している数値を10進数に変換しま す。“ ”、“ ”、“ ”、“ ”は消えます。 注: 16進数で、10進数の10から15に相当する数値を 入 力 す る と き に 使 用 す る A 〜 F は 、 そ れ ぞ れ ™...
  • Page 24: 時間計算・10進⇔60進変換

    @ì 1FF @î+ HEX(1FF)+ 512 = 1511 OCT(512)= @ì HEX(?) ªOM@ì 2FEC - 2FEC– 2C9E ; 2C9E=(A) 2000 - +)2000– 1901 ; 1901=(B) ª@ê 1011 † 1011 AND 101 = 101 = (BIN) 5A OR C3 = (HEX) @ì 5A ä C3 = @êâ...
  • Page 25: 座標変換

    ª 12 o 39 o 18.05 12°39’18.05” → [10] 12.65501389 123 ° 40’40.8” 123.678 @_ 123.678 → [60] 3 o 30 o 45 + 6 o 3h30m45s + 10 ° 16’21” 45 o 36 = 6h45m36s = [60] 1234 o 56 o 12 + 1234°56’12”...
  • Page 26: 計算結果丸め機能(Mdf)

    計算結果丸め機能(MDF) この機能は、電卓内部に記憶されている計算結果を、 表示されている計算結果に一致させる機能です。この 電卓内では計算を指数方式(A×10 )で行い、仮数部を 14桁まで求めています。このため、通常の計算では計 算精度を上げるために、計算に用いられる数値は表示 されている数値ではなく、計算機内部に記憶されてい る数値が使用されています。 しかし、計算結果丸め機能を使えば、計算結果を利用 して続けて計算を行う場合に、表示されている結果を そのまま次の計算に利用することができます。 ª”00”11 5÷9=ANS 5 / 9 = ANS×9= * 9 =* [FIX,TAB=1] 5 / 9 =@j * 9 =* ”03 ×9 –1 5.5555555555555×10 0.6×9 – 26 –...
  • Page 27: 統計計算

    統計計算 この電卓では、統計モードで7種類の統計計算ができ ます。まず、m1と押して統計モードにし、次 に0 〜6 を押して、希望の統計計算を選びま す。 0(SD) :1変数統計計算 Stat  0 を表示 1(LINE) :1次回帰計算 Stat  1 を表示 2(QUAD):2次回帰計算 Stat  2 を表示 3(EXP) :指数回帰計算 Stat  3 を表示 4(LOG) :対数回帰計算 Stat  4 を表示 5(PWR) :ベき乗回帰計算 Stat  5 を表示 6(INV) :逆数回帰計算 Stat  6 を表示 各統計計算で求めることのできる統計量は下記の表の とおりです。 サンプル (x) の平均値 サンプル (x) の標準偏差 σ x サンプル (x) の母標準偏差 ① サンプル数 Σ x サンプル (x) の総和 Σ x サンプル (x) の2乗の和...
  • Page 28: 1変数統計計算

    1変数統計計算 ①の統計量 1次回帰計算 ①と② (2次回帰式の係数 を除く)の統計量に加え y′ て、 に対するyの推定値(推定値 )および に対す るxの推定値 (推定値x′)を求めます。 指数回帰、対数回帰、ベき乗回帰、逆数回帰計算 ①と② (2次回帰式の係数c を除く)の統計量に加え て、xに対するyの推定値(推定値y′)およびyに対する xの推定値 (推定値x′)を求めます。ただし、これらの 回帰計算はそれぞれの回帰式を1次回帰式に変換し て計算しているためaおよびb以外の統計量は、入力 したデータに対するものではなく、変換されたデー タによる統計量になります。 2次回帰計算 ①と②の統計量、および2次回帰式 (  =   +   + ) の係数 、 、 を求めます。なお、2次回帰計算 では相関係数rは計算できません。 x′ 推定値 の値が2つある場合、@≠を押し ● て下さい。...
  • Page 29 DATA 95 k 80 k 75 & 3 k 50 k 75.71428571 σx= 12.37179148 Σx= 530. Σx 41’200. R£ 13.3630621 178.5714286 ( 95 -K~) (95–x) — ×10+50= /K£ * 10 + 50 = 64.43210706 2 & 5 k 12 & 24 k 21 &...
  • Page 30: データ入力と訂正

    12 & 41 k 8 & 13 k 5 & 2 k 23 & 200 k 23 200 15 & 71 k 5.357506761 –3.120289663 R© 0.503334057 10 @y 24.4880159 x=10→y’=? 22 @x 9.63201409 y=22→x’=? @≠ –3.432772026 @≠ 9.63201409 データ入力と訂正 入力したデータは、モードを変更するか@cを押 すまで記憶しています。新しいデータを入力するとき...
  • Page 31 【データの訂正】 データの入力途中(kを押す前) ªで入力中のデータを消去できます。 データの入力後(kを押した後) [/]を使って、入力済みのデータを表示す ることができます。 ]を押すと最も古い入力データから、[を押す と最も新しい入力データから順番に表示されます。 入力データは、 Xn= ,  Yn= ,  Nn= (nは入力デー タセットの入力順の連番です)と項目ごとに表示さ れます。 訂正したい入力データを表示しているときに、正 しい値を入力して、kを押すと訂正することが できます。&を使うと、1つのデータセットを まとめて訂正することができます。 ▲/▼シンボルは、矢印の方向に表示されていない内 ● 容があることを示しています。[/]を押すと 隠れている内容を表示します。 入力したデータセットを消去するときは、消去した ● いデータセットの項目を表示させてから@J を押してください。データセットが消去されます。 新しいデータセットを追加するときは、Nを押し ● てから、データ入力後kを押してください。 DATA 40 & 2 k 50 k ↓ DATA 45 &...
  • Page 32: 統計計算式

    統計計算式 タイプ 回帰式 1次回帰 y = a + bx 2次回帰 y = a + bx + cx 指数回帰 y = a • e 対数回帰 y = a + b • ln x べき乗回帰 y = a • x 逆数回帰 y = a + b — x = Σx n Σx –...
  • Page 33: 応用例題のキー操作例

    応用例題のキー操作例 三角比 例 下図においてA地点からB地点の距離(c)と角B(θ)が わかっているとき、A−C間の距離(b)とB−C間の距 離(a)は? 1辺の長さと角度から、三角比を使って他の辺 解説 の長さを求めることができます。 ― c sin θ = ― c cos θ = tan θ = ― a ― c sin θ =     から、b=c ・ sin θ     から、a=c ・ cos θ ― c cos θ = キー操作...
  • Page 34 辺aと角Bがわかっているときは、以下の式を使って ● 求めます。             から、b=a ・ tan θ tan θ = ― a             から、c= ― c cos θ = cos θ 例 下図において2辺の距離がわかっているとき、角B(θ)は? 解説 2辺の長さから、三角比を使って角度を求める ことができます。 ― c から、 sin θ =     ‥‥‥‥‥① θ =sin ― c ― c から、 cos θ...
  • Page 35 正弦定理 下図において辺a、角A、角Bがわかっているとき、辺 b・辺cの長さと角Cの角度は? 解説 2角と1辺より、正弦定理を使って他の辺と角度 を求めることができます。 = = sinB sinC sinA 上記定理から、 sinB sinC b = a×    c = a× sinA sinA キー操作 ªm0 G (DEGシンボルが表示されるまで繰り返す) 180-40-60= → 80° (C) 2s40/s60= → 1.484454398m (b) 2s80/s60= → 2.274316085m (c) – 35 –...
  • Page 36 余弦定理 下図において、  a=14.7cm、  b=17.8cm、 θ=43° 32'54'' の場合のcの長さを求めます。 2辺と1角より、余弦定理を使って他の辺の長さ 解説 を求めることができます。 =b +c −2bc・cosAから a= b +c −2bc・cosA ‥‥‥‥① =c +a −2ca・cosBから b= c +a −2ca・cosB ‥‥‥‥② =a +b −2ab・cosCから c= a +b −2ab・cosC ‥‥‥‥③ この例題では③を使用します。 キー操作 ªm0 G (DEGシンボルが表示されるまで繰り返す) ⁄(14.7L+17.8L- 2*14.7*17.8*u43o32o54 → 12.39480134 cm (c) – 36 –...
  • Page 37 ヘロンの公式 下図において辺a・辺b・辺cがわかっているとき、面積Sは? 解説 下記のヘロンの公式を使って 計算します。     S=   s(s−a)(s−b)(s−c)     ただし、     s=    (a+b+c) ― キー操作 ªm0 (10+8+6)/2OM →12m (s) ⁄(KM(KM- 10)(KM-8)( KM-6))= → 24m  (S) 放物運動 初速(V )20m/sで投げたボールが50° の角度(θ)で上 がりました。2.5秒後(t)の高さ(h)は?   次の式を使って求めます。 解説 ― h=V t・sinθ−   gt (g:重力加速度9.8m/s キー操作 ªm0 G (DEGシンボルが表示されるまで繰り返す) 20*2.5*s50- 2@•*9.8*2.5L= → 7.677222156 m (h) – 37 –...
  • Page 38 交流回路のインピーダンス計算 例         (公式) Z=   R +  ωL−  ωC ωL−  ωC θ= tan ω π ただし =2 Ω µ 図において、  R=120[ ]、  L=4[H]、  C=3[ F]、  f=60 [Hz]の場合のインピーダンスZと位相角θを求めます。 解説 ω π π Mメモリー: = 2 f = 2 ×  × 60 ω Yメモリー : L −       =(Mメモリー)× 4 ω   − (Mメモリー)×3×10 Z =   R +(Yメモリー) (                  ) Yメモリー...
  • Page 39: エラー・計算範囲

    複利計算 元金100万円、年利5%のとき1年ごとの元利合計は? 元利合計は、下記の式で求めることができます。 解説 期間 元利合計=元金×(1+利率) キー操作 ªm0 1000000*(1+0.05)= → 1050000円 (1年後) *(1+0.05)= → 1102500円 (2年後) → 1157625円 (3年後) •    • •    • •    • エラー・計算範囲 エラー 計算範囲を超える計算を行ったときや、数学的に不条 理な計算を実行した場合エラーになります。エラーの ときは、<(または>)を押して、式中のエラー 箇所にカーソルを戻すことができます。式を修正する か、ªを押して式をクリアしてください。 エラーコードとエラー内容 文法エラー:Error 1 文法的に実行できない場合のエラー。 ●   例)  2+-5= – 39 –...
  • Page 40: 計算範囲

    演算エラー:Error 2 計算結果または途中結果の絶対値が10 以上のとき。 ● 除数が0の除算を実行したとき(計算途中の結果が0 ● のときも含む)。 計算途中または計算結果が計算範囲を超えたとき。 ● 深みエラー:Error 3 数値または演算命令用のバッファー(数値用に10段* ● 演算命令用に24段)を超えたとき。 * 統計モードでは5段。 統計モードで統計データが1 0 0 件を超えたとき。 ● 式の長さエラー:Error 4 式が最大入力バッファー(142文字)を超えたとき。 ● 式は142文字以内で入力できます。 計算範囲 この電卓では、原則として仮数部の最下位桁に ± 1 ● の誤差が生じます。ただし、連続して計算を行うと 誤差が累積されて、誤差が大きくなります。y ,  ¿ , n!, e , lnなど内部で連続計算を行っている場合も誤 差が累積されて、誤差が大きくなります。 また、関数の特異点および変曲点の近傍では誤差が 累積されて大きくなります。 計算範囲:±10 〜±9.999999999×10 および0 ●...
  • Page 41 関数  計算範囲  DEG: | x | < 10 (tan x : | x | ≠ 90 (2n–1))* π | x | < ––– × 10 sin x, cos x, RAD: π (tan x : | x | ≠ – (2n–1))* tan x | x | <...
  • Page 42 関数  計算範囲  9999999999* ≦  ≦  ≦  —– < 10 (n-r)! 9999999999* ≦  ≦  ≦  ≦  ≦  —– < 10 (n-r)! ↔DEG, D°M’S 0°0’0.00001” | x | < 10000° ≦  x, y → r, θ √ x < 10 r < 10 ≦ ...
  • Page 43: 電池交換のしかた

    電池交換のしかた 使用電池 アルカリボタン電池 LR44 (または同等品) 2個 電池使用上のご注意 冒頭の 「安全にお使いいただくために」 もよく読んでお 取り扱いください。 消耗した電池をそのままにしておきますと、液もれ ● により製品を傷めることがあります。 最初の電池は工場出荷時に組み込まれていますの ● で、所定の連続使用時間に満たないうちに、寿命が 切れることがあります。 ご注意 電池交換を行うと記憶内容が消えます。 ● 温度が高いところ、低いところなど、使用環境 ● によっては電池の寿命が短くなり、内容が消え てしまうことがあります。重要な内容は必ず紙 などに控えておいてください。 電池の交換時期 表示が薄く見えにくくなったら、電池の交換が必要で す。 – 43 –...
  • Page 44: 電池交換のしかた

    電池交換のしかた 1. @Fを押して電源を切ります。 2. 2つのネジを取り外し、電池ぶたを外します。(図1) 図1                    図2 3. 古い電池をボールペンなどでひっかけて2個取り出 します。(図2) 4. 新しい電池を2個 + 面を上にして入れます。 5. 電池ぶたをもと通り取り付け、ネジで止めます。 6. 裏面のリセット(RESET)スイッチを押します。 下のように表示していることを確認してください。 ● もし、下のように表示されなかったり、何も表示され ないときは、もう一度電池を入れ直してください。 自動節電機能 この電卓は約10分間キー操作をしないと、電池の消耗 を少なくするため、自動的に電源が切れます。 – 44 –...
  • Page 45 仕様 計算機能:一般計算(加減乗除算・メモリー計算・関数 計算など)、統計計算など 内部演算: 仮数部14桁 計算保留:演算命令用24段、数値用10段(統計モード では5段) 電源: 3V ... (DC): アルカリボタン電池 (LR44または同等品) 2個 (本体内蔵) 消費電力: 0.0002 W 電池使用時間: 約5,000時間 使用温度25℃において 55555. を連続表 示した場合。 使いかたやその他の要因により多少の変動 があります。 使用温度: 0℃〜40℃ 外形寸法: 幅79.6mm×奥行154.5mm×厚さ13.2mm 質量: 約95g (電池含む) 付属品: アルカリボタン電池2個 (本体内蔵)、ハー ドケース、取扱説明書、クイックリファレ ンスカード – 45 –...
  • Page 46: 関数電卓の表示名補足

    関数電卓の表示名補足 関数電卓本体に表示されている文字や記号について、 下記の一覧表を参考にしてください。 表示 呼び方 セカンド・ファンクション 第2機能指定 ª オン/クリア 電源ON/数値や計算命令 の消去 ∏ メモリークリア 変数メモリーの消去やリ セット アルファ アルファベット クリア・オール 数値や計算命令および一時 記憶メモリーの消去 モード モ−ド選択 ” セットアップ 表示方式の指定 ‘ インサート 挿入モード デリート カーソル位置の数字や関数 を消去 アーク・ハイパボリック 逆双曲線 ハイパボリック 双曲線 サイン 正弦(三角関数) コサイン 余弦(三角関数) タンジェント 正接(三角関数) ディーアールジー...
  • Page 47 表示 呼び方 ディーエムエス 60進入力 Degree ディグリー 度 Minute ミニット 分 Second セコンド 秒 リコール メモリーや統計量の呼び出し ストア メモリーへの記憶 データ 統計データの入力 クリアデータ 統計データの削除 ランダム 乱数 ê バイナリー 2進 û ペンタル 5進 î オクタル 8進 í デシマル 10進 ì ヘキサ 16進 モディファイ 計算結果丸め機能 アンサー...
  • Page 48: お客様ご相談窓口のご案内

    お客様ご相談窓口のご案内 仕様および使用上のご注意に従った正常な使用状態 ◆ で故障した場合には、修理ご相談窓口に修理をお申 しつけください。 保証期間中 (お買いあげの日から1年間) は、無料で 修理または同等品と交換させていただきます。 保証期間内でも、次の場合は有料修理となります。 ★ (イ) 使用上の誤り、または不当な修理や改造によ る故障・損傷 (ロ) お買いあげ後に落とされた場合などによる故 障・損傷 (ハ) 過酷な使用による故障・損傷 (ニ) 火災・地震および風水害その他天災地変など、 外部に要因がある故障・損傷 (ホ) 電池の液もれによる故障・損傷 (へ) 消耗品(アルカリボタン電池)が損耗し取り替え を要する場合 修理ご相談窓口 ◆ 修理は、 (電卓) 消費者相談係に郵便番号、ご住所、 お名前、電話番号、お買いあげ年月日および販売店 名 (または、贈答品) 、故障内容などを記入のうえ製 品を郵送してください (送料はお客様負担) 。 〒639 - 1186 奈良県大和郡山市美濃庄町492  シャープ株式会社  情報通信事業本部...
  • Page 49: 補修用性能部品の保有期間

    一般ご相談窓口 ◆ この製品についてのご意見、ご質問は、相談室へお 申しつけください。                                            (TEL)       西日本相談室             06 - 6794 - 8021       東日本相談室             043 - 299 - 8021 電話番号をよくお確かめのうえおかけください。 ● 電話番号などは変わることがあります。その節は ● ご容赦願います。 補修用性能部品の保有期間 当社は電卓の補修用性能部品を製造打切後5年保 ● 有しています。 補修用性能部品とは、その製品の機能を維持する ● ために必要な部品です。 修理にかえ製品と交換させていただく場合は、お ● 買いあげいただいた製品と同一品または同等品と の交換になります。 (保証期間経過後は、ご要望に より有料交換いたします。) – 49 –...
  • Page 50 メモ – 50 –...
  • Page 51 English Operation Guide CONTENTS INTRODUCTION Operational Notes ............E-3 Hard Case ..............E-4 DISPLAY ................E-4 BEFORE USING THE CALCULATOR Key Notation Used in this Manual ....... E-5 Power On and Off ............E-5 Clearing the Entry and Memories ........ E-5 Entering and Correcting the Equation ......
  • Page 52 ERROR AND CALCULATION RANGES Errors ................. E-25 Error Codes and Error Types ........E-25 Calculation Ranges ............ E-25 BATTERY REPLACEMENT Notes on Battery Replacement ........E-28 When to Replace the Batteries ........E-28 Cautions ..............E-28 Replacement Procedure ..........E-29 Automatic Power Off Function ........
  • Page 53: Introduction

    ♦ Press the RESET switch (on the back), with the tip of a ball- point pen or similar object, only in the following cases. Do not use an object with a breakable or sharp tip. Note that pressing the RESET switch erases all data stored in memory.
  • Page 54: Hard Case

    • When an abnormal condition occurs and all keys are inoperative. If service should be required on this calculator, use only a SHARP servicing dealer, SHARP approved service facility, or SHARP repair service where available. Hard Case DISPLAY ←Symbol Equation→...
  • Page 55: Before Using The Calculator

    ALPHA : Indicates that K (STAT VAR), O or R has been pressed, and entry (recall) of memory contents and recall of statistics can be performed. FIX/SCI/ENG: Indicates the notation used to display a value and changes by SET UP menu. DEG/RAD/GRAD: Indicates angular units and changes each time G is pressed.
  • Page 56: Entering And Correcting The Equation

    ¯ x , sx, σ x, n, Σ x, Σ x , ¯ y , sy, σ y, Σ y, Σ y , Σ xy, r, a, b, c. All variables are cleared. See ‘About the Memory clear key’ for details. This key combination functions the same as the RESET switch.
  • Page 57: Multi-Line Playback Function

    Multi-line Playback function This calculator is equipped with a function to recall previous equations in the normal mode. Equations also include calcu- lation ending instructions such as “=” and a maximum of 142 characters can be stored in memory. When the memory is full, stored equations are deleted in the order of the oldest first.
  • Page 58: Initial Set Up Mode Selection

    INITIAL SET UP Mode Selection Normal mode (NORMAL): m0 Used to perform arithmetic operations and function calcula- tions. Statistics mode (STAT): m1 Used to perform statistical calculations. When executing mode selection, temporary memories, statis- tical variables, statistical data and last answer memory will be cleared even when reselecting the same mode.
  • Page 59: Determination Of The Angular Unit

    [Setting the Floating Point Numbers System in Scientific Notation] The calculator has two settings for displaying a floating point number: NORM1 (default setting) and NORM2. In each dis- play setting, a number is automatically displayed in scientific notation outside a preset range: •...
  • Page 60: Constant Calculations

    42 *± 5 + 120 = 42×(–5)+120= –90. (5 ±) ÷ )= 5 E 3 / 4 E –3 (5×10 (4×10 1’250’000. ± 3 = Constant Calculations • In constant calculations, the addend becomes a constant. Subtraction and division are performed in the same man- ner.
  • Page 61 ª(hu 1.5 +h (cosh 1.5 + s 1.5 )L= 20.08553692 sinh 1.5) @Ht( 5 –1 tanh – = / 7 )= 0.895879734 I 20 = 2.995732274 ln 20 = l 50 = log 50 = 1.698970004 @e 3 = 20.08553692 @¡...
  • Page 62: Random Function

    Random Function The Random function has four settings for use in the normal or statistics mode. (This function cannot be selected while using the N-Base function.) Press ª to exit. • The generated pseudo-random number series is stored in memory Y. Each random number is based on a number series.
  • Page 63 [Temporary memories (A-F, X and Y)] Press O and a corresponding variable key to store a value in memory. Press R and a corresponding variable key to recall a value from the memory. To place a variable in an equation, press K, followed by a desired variable key.
  • Page 64: Chain Calculations

    110 OY 110. $1= ¥110 26510 /RY= 241. ¥26,510=$? 2750 *RY= 302’500. $2,750=¥? (r → Y) 3 OY r = 3cm πr 28.27433388 24 /( 4 + 6 ) = 2.4...(A) 3 *K?+ 60 / 3×(A)+60÷(A)= 32.2 Chain Calculations • This calculator allows the previous calculation result to be used in the following calculation.
  • Page 65: Binary, Pental, Octal, Decimal, And Hexadecimal Operations (N-Base

    @¡ 2 \ 3 10 = 4.641588834 – 7 \ 5 ™ 5 = 16807 3125 1 \ 8 ™ 1 \ 3 – – ⁄ 64 \ 225 = – = ( 2 ™ 3 )\ – = ( 3 ™ 4 )= 1.2 \ 2.3 = 1°2’3”...
  • Page 66 Conversion to each system is performed by the following keys: @ê: Converts to the binary system. “ ” appears. @û: Converts to the pental system. “ ” appears. @î: Converts to the octal system. “ ” appears. @ì: Converts to the hexadecimal system. “ ” ap- pears.
  • Page 67: Time, Decimal And Sexagesimal Calculations

    ªOM@ì 2FEC - 2FEC– 2C9E ; 2C9E=(A) 2000 - +)2000– 1901 ; 1901=(B) ª@ê 1011 † 1011 AND 101 = 101 = (BIN) 5A OR C3 = (HEX) @ì 5A ä C3 = @êâ 10110 = 1111101001 NOT 10110 = (BIN) 24 XOR 4 = (OCT) @î...
  • Page 68: Coordinate Conversions

    3 o 45 - 1.69 = 3h45m – 2 ° 3’36” 1.69h = [60] s 62 o 12 o 24 sin62°12’24” = [10] 0.884635235 Coordinate Conversions • Before performing a calculation, select the angular unit. P (r, θ ) P (x,y ) ↔...
  • Page 69: Statistical Calculations

    ª”00”1 1 5÷9=ANS 5 / 9 = ANS×9= * 9 =* [FIX,TAB=1] 5 / 9 =@j * 9 =* ”03 ×9 –1 5.5555555555555×10 0.6×9 STATISTICAL CALCULATIONS Statistical calculations are performed in the statistics mode. Press m1 to select the statistics mode. This calculator performs the seven statistical calculations indicated below.
  • Page 70: Exponential Regression, Logarithmic Regression, Power Regression, And Inverse Regression Calculation

    Exponential regression, Logarithmic regression, Power regression, and Inverse regression calculation Statistics of Q and W. In addition, estimate of y for a given x and estimate of x for a given y. (Since the calculator con- verts each formula into a linear regression formula before actual calculation takes place, it obtains all statistics, ex- cept coefficients a and b, from converted data rather than entered data.)
  • Page 71 DATA 95 k 80 k 75 & 3 k 50 k 75.71428571 σx= 12.37179148 Σx= 530. Σx 41’200. R£ 13.3630621 178.5714286 ( 95 -K~) (95–x) — ×10+50= /K£ * 10 + 50 = 64.43210706 2 & 5 k 12 & 24 k 21 &...
  • Page 72: Data Entry And Correction

    12 & 41 k 8 & 13 k 5 & 2 k 23 & 200 k 23 200 15 & 71 k 5.357506761 –3.120289663 R© 0.503334057 10 @y 24.4880159 x=10→y’=? 22 @x 9.63201409 y=22→x’=? @≠ –3.432772026 @≠ 9.63201409 Data Entry and Correction Entered data are kept in memory until @c are pressed or mode selection.
  • Page 73 [Data Correction] Correction prior to pressing k immediately after a data entry: Delete incorrect data with ª, then enter the correct data. Correction after pressing k: Use [] to display the data previously entered. Press ] to display data items in ascending (oldest first) order.
  • Page 74: Statistical Calculation Formulas

    Statistical Calculation Formulas Type Regression formula Linear y = a + bx Exponential y = a • e Logarithmic y = a + b • ln x Power y = a • x Inverse y = a + b — Quadratic y = a + bx + cx In the statistical calculation formulas, an error will occur when:...
  • Page 75: Error And Calculation Ranges Errors

    ERROR AND CALCULATION RANGES Errors An error will occur if an operation exceeds the calculation ranges, or if a mathematically illegal operation is attempted. When an error occurs, pressing < (or >) automatically moves the cursor back to the place in the equation where the error occurred.
  • Page 76 Function Calculation Range DEG: | x | < 10 (tan x : | x | ≠ 90 (2n–1))* π | x | < ––– × 10 sin x, cos x, RAD: π (tan x : | x | ≠ – (2n–1))* tan x | x | <...
  • Page 77 Function Calculation Range 0 ≤ r ≤ n ≤ 9999999999* —– < 10 (n-r)! 0 ≤ r ≤ n ≤ 9999999999* 0 ≤ r ≤ 69 —– < 10 (n-r)! ↔DEG, D°M’S 0°0’0.00001” ≤ | x | < 10000° x, y → r, θ...
  • Page 78: Battery Replacement

    BATTERY REPLACEMENT Notes on Battery Replacement Improper handling of batteries can cause electrolyte leakage or explosion. Be sure to observe the following handling rules: • Replace both batteries at the same time. • Do not mix new and old batteries. •...
  • Page 79: Replacement Procedure

    Replacement Procedure 1. Turn the power off by pressing @ F. 2. Remove two screws. (Fig. 1) (Fig. 1) (Fig. 2) 3. Slide the battery cover slightly and lift it to remove. 4. Remove the used batteries by prying them out with a ball- point pen or other similar pointed device.
  • Page 80: Specifications

    79.6 mm (W) × 154.5 mm (D) × 13.2 mm External dimensions: 3-1/8” (W) × 6-3/32” (D) × 17/32” (H) Weight: Approx. 95 g (0.21 lb) (Including bat- teries) Batteries × 2 (installed), operation Accessories: manual, quick reference card and hard case SHARP CORPORATION – E-30 –...
  • Page 81 MEMO – E-31 –...
  • Page 82 MEMO – E-32 –...
  • Page 83 – E-33 –...

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