49
JP CH KC
CoeLux は、 配線ネッ トワークへの接続用のケーブルは提供しておりませ
ん。 システムと配電ネットワークの接続はエンドユーザーの責務であり、
電気技師が行う必要があります。
電気的接続を行う前に、 ユニッ トの端子に接続するための電源ケーブル
およびその他のケーブルに電気が流れていないことを確認する必要があ
ります。
ユニッ トの銘板データの記載内容が既存の電源と互換性があることを事
前に確認してください。
電気的接続が完了後は、 接続ケーブルが正しく敷設および配線され、 また
押しつぶされたり圧迫されたり していないことを確認してください。
LS/UL、 UL 0-10/277Vバージョン
配線ネッ トワークとユニッ ト間の電源ケーブルは、 ユーザーが用意する必
要があります。 また、 その接続は専門の電気技師のみが実行することがで
きます。
電気的接続を行う前に、 ユニッ トの端子に接続するための電源ケーブル
およびその他のケーブルに電気が流れていないことを確認する必要があ
ります。
ユニッ トの銘板データの記載内容が既存の電源と互換性があることを事
前に確認してください。 電気的接続が完了後は、 接続ケーブルが正しく敷
設および配線され、 また押しつぶされたり圧迫されたりしていないことを
確認してください。
電源と240/277V用のサイズのDALI規格導線の間の 「強化」 絶縁状態を維
持する必要があります。
この絶縁状態の維持は、 同じ制御バスに接続されている外部製品や部品
によって異なる場合があり、 メーカーではなく制御システムの設計者の責
任となります。
ジャンクションボックス内では、 電源ケーブルをDALIシグナルケーブルか
ら常に6.4mm以上離す必要があります。 両方のタイプのケーブルにシン
グルケーブルグランド (壊れやすい開口部) を使用すると、 製品認証が無
効になります。
この指示に従わない場合、 直ちに保証が中断されます。
メンテナンス作業を可能にするため、 ジャンクションボックスの外部に少
なく とも1メートルは余剰ケーブル (電源ラインとDALIラインの両方) を残
すようにしてください。
システムの取り付けと固定
既存構造へのCoeLux® LSの取り付けは、 常に取り付け者が責任を負い、
訓練を受けた担当者によってのみ実施され、 本マニュアルの指示および
設置場所の現行の安全規制にも順守して行う必要があります。 本書の指
示に従わない場合、 保証は無効となります。
持ち上げ、 位置決め、 取り付け操作中にはCoeLuxのパネルに傷をつけな
いよう特に注意してください。
別の吊り天井を本デバイスにつなぐことは固く禁じられています。
点検
取り付け完了後、 装置が正確に作動することを確認するための点検作業
を行う必要があります。
ユニッ トの電源を入れ、 以下の視覚的な制御を実行してください。
- CoeLuxパネルに汚れ等がないかを点検し、 必要な場合は布とガラスク
リーナーで拭き取る。
- CoeLuxパネルに暗い領域がなく、 全体的に均等に点灯することを確認
する。 均等に点灯しない場合は、 販売店にお問い合わせください (http://
www.coelux.com/en/store-locator/index)。
メンテナンス
一般情報
CoeLux®
LSシリーズ2は、 長時間連続で使用できるよう設計されており、
ほぼ管理の必要はありません。 本マニュアルに規定された適切な操作状
況および環境条件に従った場合、 最小限のメンテナンスのみが必要とな
ります。 有資格者による所定の点検を行う間隔は、 主にCoeLux® LSシリー
ズ2が取り付けられている環境の状況により異なります。
点検および修理については、 必ずCoeLux S.r.l. または認定を受けた設置
業者までご連絡ください。
通常のメンテナンスとプログラム済みのメンテナンス
メンテナンスの必要性を最小限に抑えるため、 標準的な手順に従い周囲
をできる限り清潔に維持してください。
温度変化と湿度の上昇を制御してください。 結露が発生すると、 取り付け
完了後でも保証は無効となり、 除去が不可能な埃が蓄積します。
必要な場合は、 摩耗を引き起こさないのマイクロファイバークロスと中性
ガラス洗剤を使ってパネルを拭いてください。
水分の侵入が目視で確認できた場合、 直ちに電源を切り、 取り除ける水分
をすべて拭きとり、 電気技師にサポートを依頼してください。
標準的でないメンテナンス
本製品が汚れてきた場合、 ユニッ トの電源を切ります。 電源ケーブルと部
品が水分または溶剤に接触しないようにしてください。
必要な場合にはサスペンションシステムの点検を実施してください。
詳細についてはCoeLuxまでお問い合わせください。
再取り付けと再利用
本製品の再取り付けと再利用が可能かどうかを確認するにはCoeLux
S.r.l.までお問い合わせください。
解体と処分
CoeLux LSシリーズ2は、 電気および電子機器の廃棄物および処分の管理
について、 2012/19/EU指令を順守しています。
本製品が製品寿命に達した場合、 通常の都市混合廃棄物と一緒に処分す
ることはできません。 各現地の行政当局には電気および電子機器の廃棄
物の個別回収施設が設けられています。 本ユニッ トは、 耐用年数経過後、
これらの施設で処分することができます。
環境および人間の健康に被害を及ぼす危険があるため、 危険物質が不注
意に環境に放出されないよう、 本製品の使用と廃棄の規則に確実に従っ
てください。 使用と廃棄の規則を順守することにより、 物的資源の持続可
能な再利用を支援できます。
×印のついた車輪つきのゴミ箱マークは、 CoeLux LSシリーズ2が電気機
器のリサイクルと個別回収の対象であることを示しています。
本製品の取り扱い、 回収およびリサイクルに関する詳細については、 製品
を購入した地方自治体、 廃棄物サービスあるいは販売業者に確認してく
ださい。
梱包材は完全にリサイクル可能で、 リサイクルシンボルがマークされてい
ます。 梱包材 (プラスチック袋、 ポリエチレン製の部品など) は危険物にな
る可能性があるため、 お子さまや動物の手の届かない場所に保管してく
ださい。
特許および著作権
本書に記載されている製品は、 特許および特許出願書類により保護され
ています。 詳細については https://www.coelux.com/en/patents/index
をご覧ください。
本書の発行元はCoeLux S.r.l. (Www.coelux.com) です。
本製品のユニッ トに添付の図面および取扱説明書は、 現在および今後も
CoeLux S.r.l. の排他的知的財産です。 同社はそのすべての権利を留保し、
サードパーティに対して本文書の全体および一部を複製または開示する
ことは禁止されています。
翻訳を含め、 本書の複製 ・ 転載は禁じられています。 種類にかかわらず、 発
行者の書面による許可なく複製することは禁じられています。 一部および/
または要点の複製も禁止されます。
本書には、 印刷時点での本製品の最新の情報が記載されています。 当社
は、 テキスト、 画像、 内容、 および技術用語、 装置、 および規制要件の更新
情報を変更する権利を留保します。
© Copyright 2020 by CoeLux S.r.l.
CoeLux S.r.l.
Via Cavour, 2
22074 Lomazzo – Como - Italy
Tel. 0236714394
info@coelux.com
www.coelux.com
COELUX.COM
65-00195-02_A0
Need help?
Do you have a question about the LS Array and is the answer not in the manual?