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Korg Stage Vintage SV2-73 Quick Manual page 209

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サウンドを演奏する
「サウンド」 とは
SV‑2において、 サウンドとは鍵盤を演奏したときに出力される 「音色」 または 「音色の
セット」 を意味します。 各サウンドは、 最大3つの 「プログラム」 で構成され、 それぞれ
が異なる音色や、 鍵盤の機構音とハンマーが弦を打つ音といった付随する 「ノイズ」
とのセッ トなどがあります。 メインのプログラムに、 1つまたは2つのプログラムを重ね
ると、 これらの音色がメインの音色とミックスされます (レイヤー) 。 一般的に知られ
る 「ピア ノとストリングス」 のサウンドを例にとってみましょう。 ピア ノ 、 そしてピア ノの
ノ イズ、 ストリングスのプログラムで構成されます。
鍵盤の高音域側と低音域側に異なるプログラムを配置すると、 それぞれで異なるサウ
ンドが鳴ります (スプリット) 。 たとえば高音域側に1つまたは2つのプログラムを使
用し、 3つめのプログラムは低音域側で伴奏のために使用するなどもできます (アッ
プライト ・ベース、 シンセ ・ パッ ドなど) 。
ファクトリー・ サウンドとフェイバリッ ト ・ サウンド
SV‑2には、 72個のファクトリー・サウンドが保存されており、 これらのサウンドはフ
ロント・パネルのノブで音色を変化させることができます。 気に入った音色に仕上
がったときは、 フェイバリット ・サウンドとして64個保存することができます。 (SV‑2
Editorソフトウェアを使用することで、 詳細なエディッ トを行うことができます。 )
音が出ている途中で、 次のサウンドに切り替えたとき、 通常、 鳴っている音には影響
なく、 次に鍵盤を押すと切り替えたサウンドで鳴り、 スムーズな移行が行えます。 た
だし、 AMPLIFIERセクションがオンで、 真空管を使用しているときは例外です。
Main, Layers 1, 2
Main, Layers 1, 2
Split
Split
サウンドを演奏する |15
Main, Layer (1)
Main, Layer (1)

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