CAMP KINETIC Manual page 94

Set ferrata
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ハーネスへの連結
エネルギーアブゾーバーはフルハーネスまたは下部ベルトと組み合わせて使用することができ
ます。重いザックを持っている場合は、フルハーネスの使用を推奨します。連結スリング [2]
をハーネス(図2)に連結する方法を例として説明しますが、連結点へのスリングの通し方につ
いてはハーネスの取扱説明書を参照することを推奨します。(警告)通し方をまちがえると、墜
落時にハーネスの破断を引き起こす可能性があります。
登高
図3、4、5、6 はボルトルートセットの正しい使い方を示しています。
(警告)カラビナの1つ(図8がハーネスまたはハーネスへの連結スリングにつながれている場
合 [2]、エネルギーアブゾーバー [1] が機能せず、死亡の危険があります。
ランヤード[4]には決して結び目を作らないでください。2本のランヤード[4]のあいだに頭を入れ
ないでください。窒息の危険があります。
登高時には、定期的にカラビナのゲートがきちんと閉じられていることを確認してください。
カラビナの製品使用指示を守ってください。エネルギーアブゾーバー [1] の収納ケースは閉まっ
た状態になければなりません。40 kg(装備なし)未満および 120 kg(装備込み)を超える体重
を持つクライマーは、同じロープ上で他の人と組んで登高することを推奨します。この場合、
組んで登高する場合のテクニックを知っていることが不可欠です。
落下
落下時に、エネルギーアブゾーバー[1] の収納ケースからスリングに縫い付けられたラベルが飛
び出した場合(図9)、ボルトルートセットの使用をすぐさま禁止してください。ボルトルート
を安全に終了するためには、別のボルトルートセットを使用するか、共同のロープで確保して
登高してください。
カラビナ:
カラビナは表Aと図5、6で示された正しい方法で使用してください。キネティックのOリングの
セットは図7の通りです。(警告) 状況によってはカラビナ(図6b)の耐性が減少することがあ
ります。
点検とメンテナンス
図9のようにエネルギーアブゾーバー [1] が初期状態にあることを確認してください。
スリングの強度が低下したり、切れ目がはいったりするのを防ぐために、スリングを使用中に
鋭利なエッジを持つものと接触させないようにしてください。湿度、凍結、紫外線、使用によ
る劣化もスリングの耐性の低下につながります。
ゲートが開かれている場合、カラビナは強度の半分以上を失います(表A)。したがいまして、
使用前にゲートが正しくロックされるかどうかを点検することが重要になります。
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