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Hach DR 6000 Basic User Manual page 107

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多波長モード - 複数の波長の測定
多波長モードでは、吸光度値を最大 4 つの波長で測定でき、その結果が
演算処理され、合計、差分、および関係が得られます。
吸光度測定 : 試料が吸収した光量を吸光度単位で測定します。
透過率 : 試料を通過して検出器に到達する光の元の光に対するパー
セントを測定します。
濃度係数をオンにすると、吸光度の測定値を濃度に変換するため
の特定のファクタを選択できます。濃度対吸光度のグラフでは、
濃度係数は直線の傾きとなります。濃度は、ユーザーによって入
力された、それぞれの波長のファクタを使用して計算されます。
異なる波長での測定モードの設定
メインメニューの [Multi Wavelength ( 多波長 )] を押します。  パラメー
ター設定用の [Options () オプション ] を押します。
表  4 多波長の設定オプション
オプション
説明
詳細オプション
詳細
保存されている測定データ、波長スキャン、またはタイムス
測定データの呼び
キャンを呼び出します。データの保存、呼び出し、送信、削
出しシンボル
除、100 ページを参照してください。
% Trans/Abs ( 透
測定モードで、透過率から濃度または吸光度に切り替えま
過率 / 吸光度 )
す。
波長設定を入力します。英数字キーを使用して測定波長を入
( 波長 )
力します。190 〜 1100 nm の範囲の波長を入力できます。
表  4 多波長の設定オプション ( 続き )
オプション
説明
これはストップウォッチとして機能します。測定手順を時間
どおりに実施するのに役立ちます ( 反応時間、待ち時間など
タイマーアイコン
を正確に指定できます )。指定した時間が経過すると音が鳴
ります。タイマーの利用は測定プログラムに影響がありませ
ん。
吸光度値を濃度値に変換するためのファクタです。
濃度係数
濃度分解能
小数点以下の桁数を選択します。
吸光度式
試料を評価するための算出基準
選択したパラメーターをユーザープログラムとして保存しま
ユーザー プログ
す。単一波長 ( 吸光度、濃度、および透過率測定 )、105 
ラムとして保存
ページを参照してください
シングル測定 : [Read ( 測定 )] をタップすると、1 つの測定
結果が表示されます。
カルーセル 1 インチ角 : 最大 5 個の角セルを装着したカルー
測定モード
セルインサートを測定可能なオプションの測定モードです。
カルーセル 1 センチ角 : 最大 7 個の角セルを装着したカルー
セルインサートを測定可能なオプションの測定モードです。
保存されている測定データ、波長スキャン、またはタイムス
測定データの呼び
キャンを呼び出します。データの保存、呼び出し、送信、削
出し
除、100 ページを参照してください。
装置の 設定モー
装置の基本データが表示されます。単一波長 ( 吸光度、濃
度、および透過率測定
)、105 ページを参照してください。
英語 107

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