Elcometer 456 Ultra Manual page 25

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R
Elcometer 456ウルトラ·スキャンプローブ
1 概要
Elcometer 456ウルトラ·スキャンプローブは、Elcometer 456モデルTセパレート型膜厚計をScan(スキャン)
モードとAuto Repeat(⾃動測定)モードで使⽤する場合に必要になります。耐久性が⾼く簡単に着脱可能なキ
ャップ が付いており、個々の膜厚値を読み取ったり、広い⾯をプローブや塗膜を傷つけずに素早くスキャンで
a
きます。
Hi, x & Lo
スキャンモード:ウルトラ·スキャンプローブで試験⾯をなぞるようにして測
定することができます。試験⾯からプローブを離したときに、読み取った最⼤
膜厚(Hi)と最⼩膜厚(Lo)、平均膜厚(x)が画⾯に表⽰されます。これら
の値の時間の経過に伴う変化をグラフで表⽰したり、メモリに保存したりでき
ます。オンライン検査に適しています。
1, 2, .......n
⾃動測定モード:下地の上にプローブを置くだけで、毎分140回の速度で⾃動
的に膜厚を読み取ります。読み取り値はメモリに保存されます。⾼速で読み取
るので、(RSJの)鋼Iビームやタンク、船舶の胴体などの広い⾯の測定に最適
です。
注:スキャンモードでホールド機能を使うと、プローブを試験⾯から1.5秒間離して、新しい読み取りを開始することなく、プ
ローブを交換できます。下地に⽳を開けたり、溶接継⽬を付けたりする⼼配がなく、検査結果にも影響しません。
a
プローブの交換⽤キャップについては、セクション4の「交換⽤部品」(4ページ)を参照してください。
www.elcometer.com
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