Mark Levinson ?523 Owner's Manual page 131

詳細
セットアップメニューの詳細セクションでは、広範な設定および管理
設定ならびに機能にアクセスすることができます。
ファームウェア： このメニューにより以下のファームウェア関連機能
にアクセスすることができます。
バージョン ： 現在ロードされているファームウェアのバージョン数
を表示します。(この設定は情報のみであり、何らかの調整を提
供するものではありません。)
アップデート ：リアパネルのUSBタイプAポート内に挿入され
ているフラッシュドライブ、またはイーサネット接続で接続さ
れているコンピュータのいずれかから、お使いのプリアンプ
のファームウェアをアップデートすることができます。(ENET
が 選 択 さ れ て い る 場 合 に Enterを 押 す と 、 プ リ ア ン プ の デ
ィ ス プ レ イ は 「 ダ ウ ン ロ ー ド の 開 始 」 を 表 示 し て ブ ラ ウ ザ 経
由 で の 接 続 と フ ァ ー ム ウ ェ ア の ダ ウ ン ロ ー ド を 促 し ま す 。 )
フラッシュドライブからアップデートする場合
1. USBを選択してEnterを押します。
2. プリアンプがUSBドライブを読み込みます。ドライブ読み込み時
には、ディスプレイに「アップデートをチェック...」が表示されます。
3. プリアンプが有効なファームウェアファイルをドライブ上に検
出した場合、ディスプレイは「アップデート中...」を表示します。
• プリアンプがドライブ上にファームウェアを検出しない場合、
ディスプレイは「利用不可」を表示します。
接続： このメニューでは、お使いのプリアンプに行ったコントロール接
続のタイプを選択することができます：イーサネット、またはRS232。
設定： このメニューでは、セットアップメニューの構成設定のイン
ポートまたはエクスポートを行うことができます。
Enterを押すと、リアパネルのUSBタイプAポート
エクスポート ：
内に挿入されているサムドライブへセットアップ構成情報をエク
スポートします。その後、このデータはその他のプリアンプ同様
に設定に使用したり、またはお使いのプリアンプを簡単に再構
成するバックアップとして利用することができます。
Network
1
2
IR
インポート ： Enterを押すと、リアパネルのUSBタイプAポート内
に挿入されているサムドライブからすべてのセットアップ構成情
報をインポートすることができます。
ロック ： セットアップメニューのパラメータの思いがけない変更を防
止するため、ロックを設定します。工場の初期設定はオフです。
復元 ： 工場のデフォルト状態へすべてのパラメータを復元するこ
とができます。
ネットワーク： このメニューでは、以下のネットワーク関連パラメー
タへアクセスすることができます：
526XXX または N 523XXX: お使いのプリアンプのネット
名称 ：N 0 0
ワーク名を表示します (XはユニットのユニークMACアドレスの最
後の3桁を表しています)。この設定は情報のみであり、何らか
のユーザー調整を提供するものではありません。
DHCP ： DHCPモード (ネットワーク自動設定) をトグルしてオン
またはオフにすることができます。工場デフォルト動作はオンで
す。このモードがオフに設定されている場合、静的IPおよびサブ
ネットアドレスをお使いのプリアンプに指定できます。新規選択
(DHCPがオンに設定されている場合のみ利用可能) によりお使
いのプリアンプに新規IPアドレスを割り当て、DHCP構成を更新
します。この機能はネットワーク接続をトラブルシューティングす
る場合に役立ちます。
現在のIP ： お使いのプリアンプに(DHCPまたは手動で)現在割り
当てられているIPアドレスを表示します。
現在のサブネット ： お使いのプリアンプに(DHCPまたは手動で)
現在割り当てられているサブネットアドレスを表示します。
現在のゲートウェイ ：
お使いのプリアンプに(DHCPまたは手動
で)現在割り当てられているゲートウェイアドレスを表示します。
手動入力 ： このオプションにより(DHCPがオフの場合のみ)静的
IP、サブネットおよびゲートウェイアドレスを入力することができ
ます。Enterボタンを2秒以上長押しすると、編集モードが開始し
ます。選択ノブを使用して変更したい文字を選択し、音量コント
ロールを使用して利用可能な文字の一覧から選択し、Enterボタ
ンを押して各文字を確認します。最後の文字が入力された後、
またはEnterボタンが2秒以上押された後、新しいアドレスが保
存されます。
トリガ： この設定により、12V トリガリレーデータの送受信方法を設
定します。大部分のコンポーネントはトリガを「標準」で設定する必
要がありますが、一部製品(古いマークレビンソンのコンポーネント
など)はパルスに設定する必要があります。利用可能なトリガは2つ
あります。メニューオプションによりユーザーはトリガを無効にし、
ディレイ時間をセットアップすることができます。
正面IR：
このメニューによりユニット正面IRレシーバーをオンまた
はオフにすることができます。ユニット背面パネルのIR入力をIRコ
ントロール機器に接続している場合、正面IRレシーバーをオフに設
定して干渉を避けてください。
N 526 / N 523 デュアルモノラルプリアンプ
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