4. パソコン側で接続可能なワイヤレスネットワークとして,本機が検出されることを確認する。
5. さらに接続可能なことを確認したい場合には本機とパソコンを接続後,通知領域に表示されているアイコンから 「現在の接続先」
をダブルクリックし,ワイヤレスインターネットアクセスの欄に本機が表示される事を確認する。
1-4. LD-1014基板交換時の注意
角速度センサ
補修用基板と交換する時,角速度センサSE7701 (PITCH/YAW) の感度表示を書き留めてください。
Adjust StationからAdjust Manualを起動させて 「GYRO sensor sensitivity adj.」 を実行させてくだ
LD-1014 BOARD (SIDE A)
Y: YAW 感度表示
P: PITCH 感度表示
Type A:
SE7701
Type B:
Note : LD-1014基板のSE7701 (PITCH/YAW) 感度表示は補修用基板にのみ記載されています。
HDR-PJ800/PJ810/PJ810E/PJ820/PJ820E_L2
1-5. 自己診断機能
1-5-1. 自己診断機能について
本機の動作に不具合が生じたとき, 自己診断機能が働き, ビュー
ファインダーまたはLCD画面に,どう処置したらよいか判断で
きる表示を行います。 「自己診断表示」 と 「サービスモード表示」
の2つの表示があります。自己診断機能については取扱説明書
にも掲載されています。
ビューファインダーまたはLCD画面
3.2 Hz点滅
C
3
2
0 0
対応者分類
ブロック分類
C :お客さま自身で対応
対応方法の違いにより分類
E :サービスエンジニア
例
で対応
3 1
・ ・
・ メモリーカードをフォーマットする
32 ・・ ・ 電源を入れ直す
1-5-3.
自己診断コード表
自己診断コード
対
症状/状態
ブロック
詳細
応
機能
コード
者
C
0
4
0
0
標準以外のバッテリを使用している
C
0
6
0
0
バッテリが高温になっている
フォーマットしていないメモリーカード
C
1
3
0
1
を入れた
メモリーカードが壊れている
*
C
1
3
0
2
アクセスエラー
*
C
1
3
0
3
アクセスエラー (外部メディア)
*
C
1
3
0
4
ドライブの異常 (外部メディア)
C
3
2
6
0
フォーカスが合いにくい
(
)
E
6
1
0
0
(フォーカスの初期化ができない)
E
2
0
0
0
フラッシュメモリが書き換えられている
*
E
3
1
0
0
ドライブの異常
Note 1 : A djust StationからAdjust Manualを起動させて 「DESTINATION DATA WRITE」 を参照してく ださい。
Note 2 : * マークのコードは本機には実装されていない機能です。
1-12
1-5-2. 自己診断表示
本機の動作に不具合が生じたとき,ビューファインダーまたは
LCD画面のカウンタ表示部分がアルファベットと数字の4桁表
示になり,3.2Hzで点滅します。この5文字の表示によって対
応者分類および不具合の生じたブロックの分類,不具合の詳細
コードを示します。
詳細コード
「1‑5‑3. 自己診断コード表」を参照
対応/方法
インフォリチウムバッテリを使用する。
バッテリを交換するか, バッテリを涼しいとこに置く。
メモリーカードをフォーマットする。
新しいメモリーカードに交換する。
電源を外し,再度入れ直してから操作する。
電源を入れ直す。
電源を入れ直す。
操作スイッチの電源を入れ直す。
復帰しない場合,レンズブロックのフォーカスMRセンサ (LD-1014基板
CN6801es,rsピン) を点検する。
異常なければフォーカスモータ駆動回路 (LD-1014基板IC6800) を点検
する。
フラッシュメモリのデータを元の値に戻す。 (Note 1)
電源を入れ直す。
– JAPANESE –