スマー ト接触式アンプ (判別タイ プ)
E9NC-TA0
* 4 0 1 3 2 6 8 - 0 F *
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安全上のご注意
● 警告記号の意味
警告
正しい取扱いをしなければ、この危険のために、時に軽傷・中程度
の傷害を負ったり、あるいは物的損害を受ける恐れがあります。
● 警告表示
警告
安全を確保する目的で直接的または間接的に人体を検出する用途に本製
品は使用できません。人体保護用の検出装置として本製品を使用しない
でください。
故障や発火の恐れがあります。
定格電圧を超えて使用しないでください。
破裂の恐れがあります。
AC電源では絶対に使用しないでください。
安全上の要点
以下に示す項目は安全を確保する う えで必要な こ とですので必ず守って く だ さ い。 破損 ・ 発火の恐れがあ り ます。
・ 下記の設置場所では使用しないで く だ さ い。
①直射日光が当たる場所
②湿度が高く 、 結露する恐れがあ る場所
③腐食性ガスのあ る場所
④振動や衝撃が定格の範囲を超え る場所
⑤水 ・ 油 ・ 化学薬品の飛沫があ る場所
⑥蒸気の当たる場所
⑦強電界 ・ 強磁界のあ る場所
・ 引火性、 爆発性ガスの環境では使用しないで く だ さ い。
・ 定格を超え る周囲雰囲気 ・ 環境では使用しないで く だ さ い。
・ 操作や保守の安全性を確保するため、 高圧機器や動力機器か ら離して設置して く だ さ い。
・ ケー スが破損した状態で使用しないで く だ さ い。
・ 火傷の恐れがあ り ます。 使用条件 (周囲温度、 電源電圧、 他) によってはセ ンサ表面温度が高く な り ます。 操作
時や清掃時にはご注意く だ さ い。
・ セ ンサ設定時は、 装置を停止していただ く 等、 安全を ご確認された上で行って く だ さ い。
・ 配線を着脱する と きは、 必ず電源を切ってか ら行って く だ さ い。
・ 本体の分解、 修理 ・ 改造を しないで く だ さ い。
・ 廃棄する と きは、 産業廃棄物と して処理して く だ さ い。
・ 電源の極性など、 誤配線を しないで く だ さ い。
・ 水中、 降雨中、 および屋外での使用は避けて く だ さ い。
・ 対応規格
①EN61326-1
②Electromagnetic environment : Industrial electromagnetic environment
(EN/IEC 61326-1 Table 2)
使用上の注意
・ DINレ ールへの取り付け時には、 カチ ッ と音がする まで取り付けて く だ さ い。
・ 感電や短絡防止のため、 使用しない連結用電源端子には保護用キ ャ ッ プ (セ ンサ通信ユニ ッ ト : 形E3NWシ リ ー
ズに付属) を付けて く だ さ い。
保護用キャップ
・ セ ンサヘ ッ ドのコ ネ ク タ部をア ンプユニ ッ ト に固定した状態で、 引っ張り、 圧縮、 ねじ り などの無理な力を加えないで
く だ さ い。
・ 保護カバーは必ず装着した状態で使用して く だ さ い。 誤動作の危険があ り ます。
・ 電源投入直後は使用環境に応じて測定値が安定する まで時間がかかる場合があ り ます。
・ モバイ ルコ ン ソ ール形E3X-MC11、 形E3X-MC11-SV2、 形E3X-MC11-Sは使用で き ません。
・ センサ通信ユニッ ト形E3NW-ECT/CCLが使用でき ますが、 形E3X-DRT21-S、 形E3X-CRT/ECT、 形
E3NW-CRTは使用で き ません。
・ 万が一、 異常を感じた と き には、 すぐに使用を中止し、 電源を切った上で、 当社支店 ・ 営業所までご相談く だ さ い。
・ 清掃にはシ ンナー、 ベン ジ ン、 アセ ト ン、 灯油類は使用しないで く だ さ い。
・ ア ンプユニ ッ ト はEEPROMメ モ リ を使用し設定情報を保存しています。 メ モ リ の書き換え回数(10万回)を超え た
場合は、 メ モ リ エラ ーが表示されますのでア ンプユニ ッ ト の交換が必要です。 プ リ セ ッ ト 、 し き い値変更、 チュ ーニ
ン グなど を実施する と メ モ リ のデー タ を書き換え ます。
パッケージ内容の確認
・ ア ンプユニ ッ ト 1台 ・ 取扱説明書(本書) 各1部(日本語 英語 中国語)
対応通信ユニッ ト (別売り)
E3NWシ リ ーズ通信ユニ ッ ト , 分散ユニ ッ ト 形E3NW-DS
設置編
1
外形寸法図
1-1
30.2
27.8
13.8
11.5
10
159.7(カバー開時最大)
2.6
152°(カバー開時最大)
0
3.9
5
32.1
(49.5)
(39.3)
光通信部
102.4
DINレール(PFP-□N)別売り
( ) 内の寸法は関連部品との寸法になります。
カバーを 152 度以上傾けると外れる事があります。
アンプユニットの取付け
1-2
■DIN レールへの取付け
(1) センサヘッド挿入部側のツメをレールにかけます。
(2) フックがカチッと音がするまで押し込みます。
■DIN レールからの取外し
センサヘッ ド挿入部側のツ メ
(1) 本体を矢印 1 の方向へ押します。
2
(2) (1) をしながら矢印 2 の方向へ持ち上げます。
■連結して使用する場合
DINレール
(1) アンプユニットを1台ずつDINレールに取り付けま
す。
通信コネクタが密着するまで、アンプユニットをスラ
イドさせます(矢印3)
(2) 振動で離れないように、別売のエンドプレート(形
PFP-M)でアンプをしっかりとはさんでください。
(矢印4)
4
(3) ドライバでエンドプレートのネジを締めてください。
(矢印5)
最大連結可能台数は、各 E3NW シリーズ通信ユニットの仕
様をご確認してください。
必ずエンドプレートを使用してください。
押 しながらネ ジを締めて く だ さ い。
センサヘッドの取付け
1-3
1
1.
保護カバーを開けます。
2.
センサヘッドのコネクタ部のロックレバーが
2
上になるように向け、コネクタ挿入口に奥ま
で差し込みます。
E9NC-TH はコネクタカバーが黄色になって
いますので確認して誤接続のないように取付
けお願いします。
取外しは、ロックレバーを押しながら、引き
抜いてください
ロ ッ ク レバー
コネ クタ カバー (黄色)
単位:mm
1
3
5
出力切替方法
切替えます。
E9NC-TA0