Hilti TE 7-A Operating Instructions Manual page 212

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8.7 手入れと保守を行った後の点検
手入れ、 保守の作業を済ませた後は、 全ての安全機構
が装着され、 正常に作動していることを確認しなければ
なりません。
9 故障かな? と思った時
症状
本体が始動しない。
打撃がない。
コントロールスイッチが押せな
い、 あるいは動かない。
回転数が突然落ちる。
ja
本体のスピンドルの回転が非常
に遅い
本体が自動的にオフになる。
バッテリーパックの消耗が通
常よりも早い。
バッテリーパックが 「カチッカ
チッ」 と音がするまでロックさ
れない
本体あるいはバッテリーパック
が熱くなる。
ドリルビットが回転しない。
先端工具をチャックから取り
出せない。
先端工具が切削しない。
206
考えられる原因
バッテリーパックが正しくロックさ
れていないか、 あるいはバッテリー
パックの放電。
電気的故障。
バッテリーパックの温度が高すぎる、
または低すぎる。
本体温度が低すぎる。
機能切替スイッチが「回転のみ」に設
定されている。
本体が逆回転にセットされている。
正逆回転スイッチは中立位置 (トラ
ンスポートロック位置)
バッテリーパックの放電。
本体の電子回路の作動温度が許容範囲
を越えている。
過負荷保護機構 (スピードレギュレー
ター) が作動している。
バッテリーパックの状態が好ましくな
い。
バッテリーパックのロックノッチが
汚れている。
電気的故障。
本体に負荷がかかり過ぎている (適
用基準を超えている) 。
機能切替スイッチがロックされてい
ない、「ハツリ」 位置または 「チゼ
ル角度調整」 位置になっている。
チャックが完全に開いていない。
本体が逆回転にセットされている。
処置
バッテリーパックをカチッカチッと
ロック音がするまで挿入するか、 ある
いはバッテリーパックを充電する。
本体からバッテリーパックを取り外
し、 ヒルティサービスセンターに連
絡する。
バッテリーパックを推奨運転温度まで
冷やす/暖める。
本体を最低運転温度まで暖める。
以下の章を参照してください : 7.2.1
低温での作業
機能切替スイッチを 「回転+打撃」
に設定する。
本体を正回転に切り換える。
正逆回転スイッチを左または右へ押
す。
バッテリーパックを交換し、 空のバッ
テリーパックを充電する。
本体を冷やす。
コントロールスイッチを放し、 新た
に作動して、 本体にかかる負荷を減ら
す。
ヒルティサービスセンターで診断す
るか、 またはバッテリーパックを交
換する。
ロックノッチを清掃して、 バッテリー
パックをロックする。 問題が再発す
る場合は、 ヒルティサービスセンター
に連絡する。
本体の電源を直ぐに切ってバッテリー
パックを取り外し、 ヒルティサービ
スセンターに連絡する。
用途に合った工具を選択する。
停止時に機能切替スイッチを 「回転の
み」 位置または 「回転+打撃」 位
置にする。
チャックロックスリーブを後ろに十分
引きながら先端工具を抜く。
本体を正回転に切り換える。

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